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金森 健太
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▼ 早春の源流へ
お久しぶりです。
できるだけfimoではシーバスとルアー関連メインにしようと考えていたのですが
そうするとこの時期は本当に書くネタがない。
一応シーバス狙いの釣行はしているのだが…前回の釣行記以来、全くシーバスに出逢えていないのだ。
というわけで、今回は渓流釣りの釣行記を。
釣行日は3月27日、暖かい日が続き、そろそろ源流の渓魚たちも動き出しているだろうと、友人と共に岐阜県内の某渓流へ。
朝7時、とある道の駅で友人と合流。昨年いい釣果を出せた渓へと車を走らせる。
これだけ暖かい日が続いていれば、もう雪も溶けているだろうと思っていたが…予想とは裏腹に渓はまだ厚い雪に覆われていた。
渓の水の色を見ても、大量の雪代(雪解け水)が流れ込んでいるのがわかる。
この状況ではルアーやフライでは厳しいと判断し、餌釣り(ちょうちん釣り)で釣り上がることに。
不安を抱えながらも身支度を整え、渓にエントリー。
仕掛けを作り、先ずは入渓路からすぐの淵に仕掛けを投入。いつも岩魚が飛び出してくる岩の際を流してみるが…反応はない。
その反対側を探る友人も、やはりアタリ無しとのこと。
やはりか…
一応、ここで水温を測ってみると…水温は5℃、この時間帯でこの水温なら、動き出している魚がいるかもしれない。期待を込めて遡行を開始。
遡行しながら落ち込みや岩の影、ちょっとした巻きを二人で撃っていくが…ノーバイトが続く。
やがて、大きな淵にたどり着く。低水温期の渓魚たちはこういった水深のある淵などで群れていることが多いのだが、今までのノーバイトで少し心は折れかけていた。
頼む…と祈りながら仕掛けを投入。すると…ツンツンと確かな生命感が。
少しの間を置いてフッキング。小気味良い引きに竿が曲がる。
サイズは小さいが、ようやく魚を掛けることができた。竿をたたみながら寄せて引き抜く。が、次の瞬間…
ポチャン
…痛恨のフックアウトorz
「あぁー…」
「あぁー…」
「まだおるかもしれんで、もう一回やってみるわ」
半ば自分に言い聞かせるように言って、再び仕掛けを投入。同じ筋をゆっくり流していくと…
もぞもぞ…
何やら先程とは違うアタリが。少し送り込んでからアワセを入れると、今度は大きく竿が曲がる。今度はいいサイズだ…!
友「おぉ、デカい!」
私「ええサイズやね」
今度はバレるなよと慎重に竿をたたみ、玉網に誘導。無事、玉網に納まった。
友「これは尺いったやろ!」
私「27〜8くらいやない?」
下山後に計測したら31cmだったのだが、この時はそこまで大きく見えなかった(^^;;
今度は友人が仕掛けを投入。すぐに小ぶりな岩魚をキャッチして二人ともボウズを逃れることができた。
私がもう1尾追加すると反応が途絶え、再び遡行。しかし…やはり雪代の影響か活性は低く、なかなかアタリを得られない状況が続く。
それでも竿抜けになっていそうなボサの下や岩盤の抉れなどを細かく探り、なんとか3尾ほど追加すると、大きな堰堤にたどり着く。
去年はこの堰堤で尺岩魚をキャッチしている。期待を込めて仕掛けを流していくが…反応はない。
雪代と前日に降った雨による増水と低水温、おそらく岩魚たちは堰堤直下の抉れに身を隠しているのだろう。増水でいつもより流れもキツく、抉れに餌を流し込むのは難しい…というか不可能だ。
僅かに流れがヨレているピン、オモリを5Bから0.5号に変えて無理矢理仕掛けを沈めてやると、スーッと目印が走るアタリ。厚い流れの中からなんとか小ぶりな岩魚を引き抜くが、やはり後が続かない…。
堰堤を高巻きして、更に上流へ。少し遡行すると、いかにも良型が着いていそうな岩盤の淵にたどり着く。
岩盤際の一番良さげなピンを友人に委ね、私はそのすぐ上の落ち込みを撃ってみる。
ふと友人の方に目を向けると、竿が大きく曲がっている。なかなかのサイズを掛けたようだ。
…が
痛恨のフックアウトorz
その後アタリは無く、更に上流を目指すが…ここからまた魚の気配が消える。
しばらく遡行した先で、その原因が判明した。
残雪の上に、新しい足跡が残されている。
先行者か、後から来て頭をハネていったのか…
しばらく遡行すると、渓は二股に分かれている。右の渓は良さげな雰囲気だが、先行者が入っている可能性が高い。対して左の渓は水量も少なく、雪代の影響か真っ白に濁っている。
友「多分右は抜かれとるね」
私「そうやね…左ちょっとやってみる?」
というわけで、左の渓へ。友人に先行してもらい、私が後を追うことに。
水深のある落ち込みに仕掛けを投入。縦に巻く反転流に仕掛けを流し込むと…スーッと目印が走る。
これは空振りだったが、もう一度仕掛けを流し込むと…先程と全く同じように目印が走る。
今度はしっかり針掛かり。強烈な引きで岩の下に引き込んでいく。いいサイズだ…!
慎重に岩の下から引きずり出し、玉網に納まった。
まずまずのサイズ
しばらく遡行すると先行した友人に追いつき、二人で遡行しながら各ピンを撃っていくと、サイズは小さいながらも二人で5尾ほど追加することができた。
やがて大きな堰堤にたどり着き、ここを撃って昼食にしようと決めて二人で仕掛けを投入。友人は向かって右側、私は左側を探ることに。
大きな岩の影と堰堤から落ちる水による白泡が絡むピン、流れに馴染んだ仕掛けがゆっくりと岩の下へ入っていく。
なるほど、そう流れるのか。
一旦ピックアップしようと竿を上げると、妙に重い。
(根掛かりかな)
と、次の瞬間
その重さの主が、大きく首を振り始めた。
「あれ、魚や」
「健太、デカいぞ!」
竿は折れんばかりに曲がり、奴は岩の下に逃げ込もうと必死の抵抗を見せる。私はここでやっと、奴がかなりの良型であることに気付く。
竿と天上糸を上のボサに引っ掛けないように、慎重に手前に引き寄せる。
やがて、獲物が水面に姿を現した。
デカい…!
慎重に竿をたたみ、奴は玉網に滑り込んだ。
34cm、文句なしの尺岩魚…!
この後友人が1尾追加して、一旦下山することに。
昼食後は車で移動、小さな枝沢を釣り上がることに。
小さな枝沢とあって岩魚のサイズも小さく、リリースサイズが多いながらも飽きない程度にアタリがあり、落差のある滝にたどり着いたところで釣りを終了しました。
使用タックル
竿/メーカー不明・本渓流 剣峰 硬調61
天上糸/PE1.5号60cmくらい
水中糸/ザイト鮎ナイロン0.6号(ハリス通し)2mくらい
オモリ/ヤマワ・ゴム貼りガン玉5B〜1号
針/がまかつ・一刀アマゴ王7号
餌/養殖ミミズ ブドウ虫
長いこと渓流釣りをしてきたが、ヒレピンの尺超えが1日で2本釣れたのは初めてのことで、最高の休日となりました。これから気温、水温共に上がり、水生昆虫の羽化も活発になってきた。今後はルアーやフライでも楽しめそうです。
最後まで読んでいただきありがとうございましたm(_ _)m
- 2022年4月7日
- コメント(1)
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