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金森 健太

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初冬の干潟ウェーディング


こんばんは(^^)

清流鱸シーズンが終わり、寂しい季節…かと思いきや、すっかり干潟ウェーディングゲームにハマってしまいました(笑)

というわけで、最近の釣果を。

fimoニュースにも掲載された「伊勢湾奥ヒラスズキ」。もちろん再現性は皆無なのだが、もしかしたらまた釣れるかもしれない…と変に期待してしまうのが釣り人の性(笑)

というわけで、そのヒラスズキが釣れたポイントに通ってみた結果…

12月1日

フラログにも投稿した通り、終始30cm前後のセイゴ祭り。しかも終わりがけに巨大なアカエイに引きずりまわされ、ウェーダーまで浸水するというオチ(^^;;

12月4日

強烈な北西風に翻弄され、パーフェクトボウズ。

…で、5日

懲りずに同じ干潟へ(笑)

エントリーは20時。この日の干潮は0時40分ごろで、まだまだ潮位が高い。

今回はあえて潮位の高い時間帯に入ってみようと計画していたので、これでいいのだ。

前日吹いていた強烈な北西風も落ち着き、暖かい夜。水面には以前より少なくはなったものの、ちょうどいいサイズのイナッ子の群れが見える。期待を込めて、カゲロウ124Fのアカキンを流れに乗せていく。

右から左へ、広範囲に撃っていくが…反応はない。サスケ裂波に替え、再び広範囲を撃っていく。流れが当たるピン、沖のブレイクライン…丁寧に通していくが…やはりノーバイト。

やがて、二人のアングラーが背後から近づいてくる。私の立ち位置より少し先に立ち、ヘッドライトを点けたままキャストを始めた。水深の浅いポイント故、少しでも水面を照らせば魚は一目散に散ってしまうだろう。

こ、この野郎…

いかんいかん、落ち着け俺…

気持ちを落ち着けようと、ポーチから煙草とライターを取り出した。その時…

ポチャン

手元から、ライターが落下。

昔の石を擦って点火するタイプのライターなら乾かせば使えるのだが、最近は電子点火のライターが主流。これ濡れると点かないんだよ…

どうせこれ以上粘っても出ないだろうと考え、ポイントを移動することに。

この時点で21時45分、コンビニでライターとコーヒーを補充して次のポイントへ。

次はどこへ行こうか…

コーヒーを飲みながら地図アプリをチェックして、ふと気になったのはとある干潟。初場所ではあるが、残り時間も少ないことから様子見に行ってみることに。

ポイントに着くと、先行者が数人。これから入るという方に状況を聞くと、浅くて釣りにくいが釣果は安定しているとのこと。早速開いている場所にエントリー。

浅いと聞いてはいるが、とりあえず地形を確かめてみたいと、サスケ裂波をセット。沖へフルキャスト、先ずは流れに乗せてみる。

ゴリゴリ。

ゴリゴリゴリ。

浅いなんてもんじゃない。

それでも、少しでも水深のあるピンやブレイクを探して投げ続けると…

……根掛かりorz

外そうといろいろ試みるが、結局ラインブレイクorz

地形うんぬん以前に、とにかくルアーはロストしたくない。ただでさえルアーの価格は高騰が続いている。貧乏アングラーの私にとっては、ルアー一個でも高い買い物になるのだから…

見たところ、水面上に出ているストラクチャーは無さそう。流れを見ていても、底を擦らないようにしていればなんとかなるだろう…と、次に選択したルアーはカゲロウ124F。

だだっ広いオープンエリア、数投ずつ撃ちながら沖へと出ていく。

しばらく降りながら撃っていくと、突然至近距離でイナっ子が跳ねる。浸かり始めてから最初の生命感、期待が膨らむ。そして…


ドン

期待通りの明確なバイト、待ってましたとばかりに大きくフッキング。激しいエラ洗いで水面が炸裂、シーバスだ…!

……が

痛恨のフックアウトorz

これでイナっ子たちの気配も消え、再び沖へ向かい釣り歩く。

しばらく歩いた先、再びイナっ子が跳ねる。

…が、正直なところ、心は折れかけていた。

帰ろうかな…と思いながら、カゲロウを流れに対してややアップにキャスト。ラインスラックを取りながら流れに乗せていくと…


ボシュ

突如として、水面が炸裂する。フッキングと同時に、ド派手な水柱が立つ。

lazy106MLが大きく曲がる、なかなかのサイズ(伊勢湾奥基準)だ。

そこそこ流速のあるピンとあって、流れに乗って走られると結構なパワーだ。

元気いっぱいのファイトを楽しみ、差し出したランディングネットに滑り込んだ。

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58cm、伊勢湾奥エリアの干潟ではなかなかの良型だ。

長かったが、ボウズを逃れ一安心。

再開…が、よく見るとカゲロウのフックが一本折れている。予備フックは車の中…ならばとGGゴールドライムにカラーチェンジ。再びイナっ子の群れの中を通していくと…

ゴボッ

再び、水面が炸裂。

しかし…誤爆。

もう一度誤爆したところで時刻を確認すると、すでに日付が変わっている。朝6時半には出勤しなければいけない。後ろ髪を引かれる思いで、釣りを終了しました。

使用タックル

ロッド/ダイワ・lazy106ML
リール/ダイワ・19セルテートLT4000C
ライン/DUEL・ハードコアX8 1.2号
リーダー/バリバス・ナイロンショックリーダー16lb
ヒットルアー/megabass・カゲロウ124F(アカキン)

まだまだアツい湾奥ウェーディングゲーム、釣行の際は防寒対策とエイ対策をお忘れなく。また、依然として釣り人の車を狙った車上荒らしが多発しています。財布などの貴重品は必ず身につけ、持っていく釣り具は必要最低限にするなどの防犯対策をお願いします。

最後まで読んでいただきありがとうございましたm(_ _)m




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