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金森 健太

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リバーシーバス開幕


こんばんは(*・ω・)ノ

4月も残りわずかとなり、春も深まる今日この頃。

フィールドの魚たちも活発になり、釣れる魚種も増えていく季節。
 バチを求めて河口に集まっていたシーバスたちも捕食対象をハクに切り替え、シーバスアングラーたちは釣れないボイルに悶絶しておられるかと思います。

 私も一昨年、昨年と春はハクボイルに悩まされました。

そして、今年は…

稚鮎パターン

こちらにトライしてみることに。

過去のログでも書きましたが、とにかく個体数が少なく、サイズも出ない伊勢湾奥エリア。アベレージは45〜50cm、ロクマルでもそこそこ良型なこのエリア。

ただ、そんな伊勢湾奥エリアでも比較的良型が狙いやすいエリアがあるのです。

それが…河川。

港湾や河口のアベレージが45〜50cmなのに対し、河川のアベレージは50〜60cm、ナナマルも簡単ではありませんが可能性があるエリアなのです。

春の河川、ベイトは…稚鮎。こちらもマイクロベイトですが、ハクが2〜3cmなのに対し河川の稚鮎は5〜8cmとひとまわり大きく、ハクパターンよりは攻略しやすいパターンなのです。

というわけで、今年の春は稚鮎パターンを極めていこうと思います。

前置きが長くなってしまいましたが、いよいよ実釣。

4月21日、地元エリアの某河川、とある橋の下にエントリー。
 川の水位は平水、手前の岸よりのブレイクと明暗が絡むピンには大量の群れを成している。時折何かから逃げるように水面上に飛び上がる。
 
これはいただき…とタックルをセット、選択したルアーはX80Jr.。カラーはアカキン。

流芯の少し手前にキャスト、じっくり沈めながら手前のブレイクに流し込んでいく。

流しきって、スローリトリーブで回収していくと…

スーッ

ルアーの後ろからついてくる魚影、そして…

パクッ

しっかりとルアーを咥え反転、フッキングの瞬間、ギラリと身を捩る。

そして、一気に浮上して激しいエラ洗いを魅せる。

セイゴサイズながらもなかなかの手ごたえを魅せ、やがてランディングネットへ。

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伊勢湾奥サイズだが、嬉しい一本。

しかしこの1本で反応が途絶え、ボイルも消えてしまった。

というわけで、この日は終了。

そして、4月27日

午後9時30分、21日と同じポイントにエントリー。

前回と同じように、シーバスが稚鮎を追ってボイルを繰り返している筈…が

前回とうって変わって、鏡のように静かな水面。街灯が当たるピンにも、稚鮎の姿は無い。

ささっとサーチして移動することにして、X80Jr.をキャスト。

予想通り、ノーバイト。

更に広範囲をサーチすべく、ルアーをシンキングスライダー85にチェンジ。川の中央にある橋脚の下のヨレをじっくり流していく。

ノーバイト。

ミニエント57にチェンジ。しかしこれもノーバイト…

う〜ん、、、

最後にここだけ撃っておこう…と、橋の下流側から上流側に移動し、ルアーをローリングベイトの1091カラーにチェンジ。中央の橋脚の上にキャスト、ゆる巻きで橋脚周りの抉れに送り込んでいく。
 中央の橋脚周りでは反応が無く、そのままゆっくり巻き、手前のブレイクと明暗が絡むピンに差しかかる。

ゴン、ゴン…

ブレイクの底に沈む石にルアーが当たる感触が伝わる。次の瞬間…

ゴゴン

石とは明らかに違う感触、確かな生命感…!

フッキング、奴は一気に浮上し、水面が弾ける。
前回と同じようなサイズだが、なかなかの手ごたえでMLのロッドをしっかり曲げる。

差し出したフィッシュクリップでしっかり掴み、ランディング成功。

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おチビちゃんだけど嬉しい一本。

優しくリリースして再開。同じように中央の橋脚周りに流し込んでからゆっくり巻いていく。

そして、手前のブレイクに差しかかると…

ガガッ

あぁ〜…根掛かりだがや…

適当にロッドをあおると…

グッ、ギューン

動いた!?

魚やんけ‼︎

追いアワセを入れ、しっかりフックアップ。
激しいエラ洗いとダッシュにサイズアップを確信。流芯に入らないように、慎重に寄せる。

ジィーーーー!

緩めのドラグが快音を奏でる。バチパターンで釣れるシーバスもなかなかの手ごたえだったが、強い流れの中で鍛えられた河川のシーバスは更に強烈なダッシュを魅せる。

慎重に寄せてランディングネットへ。

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相変わらずの伊勢湾奥サイズ(^^;)

リリースして、まだ出るかも…とキャスト再開。

同じブレイクのボトムを丁寧にトレース。そして…

ゴゴン

連発‼︎

しかし…残念ながらフックアウト(泣)

ここまで3連発、まだ出るだろう…とキャスト、ブレイクを丁寧にトレース。

ガツッ

…今度は本当の根掛かりorz

角度や立ち位置を変えながらシェイクで外そうと試みるが…

プチッ


……

……限定カラーのロリベがあぁぁぁぁぁ(´༎ຶོρ༎ຶོ`)

これで心が折れたため、ここで終了。

サイズこそ出なかったものの、今年も地元エリアにシーバスが入ってきていることが確認でき満足の釣行でした。

タックルデータ

ロッド/ダイワ・lazy106ML
リール/19セルテートLT4000c
ライン/DUEL・ハードコアX8 1号
リーダー/グランドマックスFX 4号
ヒットルアー

メガバス・X80Jr. アカキン
タックルハウス・ローリングベイト77 1091カラー

最後までお付き合いいただきありがとうございました。



 

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