【デスリバー奮闘記】ハマってしまった…

正午ちょい前に北方ます釣り場にエントリーすると、平日＆荒天予報とあって普段よりかなり人が少ない印象。早速入場券を購入して第二区画で実釣開始。今回は終始ルアーでやり通すと決めている。前回と同じメバルタックルに0.9gのダークグリーンのスプーンをキャスト。強い北西風にラインが流され、なかなかに難しい状況だが、数投目に明確なバイト。フックアップしたニジマスはなかなかのサイズ、おそらく40cm弱くらいか。

これは幸先のいいスタートだ…とランディングネットを差し出したその瞬間…

フッ…

まさかのフックアウト…

気を取り直し、再びキャスト。しかし…かなり反応が渋く、チェイスはあっても口を使わない状況。

しばらく続けるもここで粘るのは無駄と判断して第一区画に移動。

先程と同じダークグリーンのスプーンをキャスト。風に邪魔されながらも超スローで巻いていくと再びバイトが。

じっくり引きを楽しみ、ランディングネットへ。

この区画は午前中はあまり叩かれていなかったらしく、ここから１キャスト１ヒットのペースに。反応が渋くなればカラーを茶色、白、ライトグリーンとローテーションして数を増やしていく。

　その中でも特に反応が良かったのは茶色、ライトグリーンで、カラシ、ピンク系は全く食い気がない様子。

長い距離チェイスして、ピックアップ寸前で食ってくる個体も多く、バイトの瞬間が見えて楽しい。また、掛からないバイトやショートバイトの時の食い方も目視でわかるのも参考になる。

少し魚がスレてきた午後２時、スプーンを巻いているとその後ろにひときわ大きな魚影が。リトリーブの速さを変えると見切られてしまう…落ち着いて、一定の速度で巻いていくと、足元まで追ってしっかりスプーンを咥えた。反転するのを待って小さくフッキング、掛かった…！

　至近距離のヒットだった為あっという間のランディングだったが、間違いなく今日イチのサイズ。

北方では嬉しいサイズ。

しかし…これを機に、魚の反応はぱったり途絶えてしまった。

あれやこれやと試してみるもののチェイスのみで見切られてしまう…

ここで、前回活躍した謎の棒(ぐるぐるXというらしい)を投入。表層〜中層を漂わせるイメージで巻いていくとようやくヒット…も、バイトはこれっきり…

いろいろ試してみるうちに時刻は午後３時半。少し日が傾き、水面が少しだけ暗くなると活性が上がってきたのか再び連続ヒット。

ランディングネットについた水滴が凍るほどの寒さだったが、閉園時間の午後４時まで繊細な駆け引きを楽しみました。

使用タックル

ロッド／シマノ・ソアレBB 70UL

リール／シマノ・レアニウムCI4 2000S

ライン／PE0.4号

リーダー／フロロ2lb

近場で、気軽に楽しめるエリアトラウト。まさか自分がこんなにハマってしまうとは…

2021年1月8日
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