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泣き虫土龍@ビルダー

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リソース×アイデア=パフォーマンス

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良い素材を使って、
先人のやり方を踏襲して、
どこかで見たような作品を作る。

何も間違いではないし、

世の中で評価されている物というのは、相応の値打ちがあるからこそというのはよくわかる。

そこを蔑ろにすることもまた賢い行いとは言えない。

良いものは良いし、悪いものは悪い。






それはそれとして、

結局自分が一番楽しいな、と思うのは

ロッドビルドにしても、リールの改造にしても、アシストフック作りにしても


限られたリソース(予算であったり、パーツであったり)の中でいかにパフォーマンスを上げるかという事。

リソース×アイデア=パフォーマンス

この公式を最大化する試みこそが自分のモチベの源泉なんだと思う。




良いパーツを使えば良いものが出来るのは当たり前の話。

ことロッドに関して言えば、どう逆立ちしても市販品の方がコスパも性能も良いです。

個人がメーカーに勝てるのは軽量化ぐらい。
(軽量化は根気と思い切りがあれば誰でもできる一方、破損のリスクをとりたくないメーカーがあまり手を出さない分野なので)

パーツやブランクスにしても、
市販のハイエンドクラスはほぼほぼメーカーの独占やら特許ガチガチなので個人がそれ以上の性能の品を入手するのはまず不可能だし、
仮に手に入れることができたとして、普通にメーカー品を買うより割高なのでコスパで上回るのは無理です。



リールなんかもそう

社外品のパーツをポン付けしたら、そりゃ快適になりますが

そこにそこまで魅力を感じない。
(話変わるけどパーツポン付けするだけで改造という言葉を使うのに違和感がある。
造りを改めるから改造であって、不可逆的に構造を変化させてはじめて改造、というニュアンス。
じゃあパーツ追加することを過不足なく表現する日本語は?といわれるといまひとつピンとくるものがない)


工夫と努力でカバーできるなら、断然そっちの方が面白い。


逆に、用意されたいわばチートのような社外品に頼らず自分でできること思いつくことをあれこれやるからこそ、メーカー品のありがたさと企業努力がよくわかる。



とにかく、アイデアを捻り出すのが難しいし、それが1番楽しいっていう話。









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