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西岡 佑一 ~ちゃま

徳島県

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『ちょい藪』~case3 ねざーらんどどわーふの場合~

日を追う毎に訪れが早くなる夕焼け。

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太陽の織り成す優美なグラデーションは、どこか柔らかで寂しい。

この色合いに、1日の幕引きを感じさせられるちゃまです。

この日は乗り気じゃない大先生を無理矢理誘って、地獄の藪こぎポイントへ朝マズメを絡めてエントリー。

流石に今回はルートが出来上がっているので楽々(?)20分強で到着(笑)

しかし、ポイントに着いてみてると静まり返る水面…

前回程ベイトがいない(汗)

思惑が外れてしまった…

しかし、よく観察してみると何かしらのボイルが散発的には起きている。

取り敢えず、暗い内は表層を意識してGaboz!!!90からキャスト。

下流に向けてランガンを繰り返して行くと、やけに岸側へ蛇行した潮目を発見!

Gaboz!!!90をキャストしてみるも、少し距離が足りない。

『それならいっその事…』っと思い、Tracy15へルアーチェンジ。

フルキャストで、悠々と潮目の遥か向こう側へ着水。

着水後は、表層をファーストリトリーブでチェック。

すると、時折ベイトか何かに当たるような感触。

やはり、潮目付近にベイトがいる様子!

そして、潮目に集中してダウン気味にキャストしていた何投目かに待望のヒット!

しかし、軽い手応え…

案の定、エラ洗い1発でフックアウト(汗)

その後は、バイトがちょくちょく続くもフックUPせず。

薄暗かった空は、あっという間に明るくなりサービスタイム終了のお知らせ…

潮位差の出ない潮回りの緩い流れ。

少しでも流れが効いている所を探して、ひたすらランガン。

すると、少し離れた所ではるゆきくんにヒット!

ただ、何やら魚種が違うらしい…

そして、自分にもようやくヒット!

しかし、こちらも本命とは違う様子…

あっ君ですか(笑)

無事に2人ともキャッチできたので、久し振りにダブル物持ちでパシャり♪

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はるゆきくんは、まぁまぁサイズのマゴチ!

その後も、ランガンでキャストして行くが潮止まりが近付くにつれ緩くなる流れ…

残り時間も少なくなってきたので、ポイントを折り返し帰りながらキャストして行く事に。

だが、反応が無い。

そのまま、先程釣れた付近まで戻ってきた時に、またもやシーバスをバラシ…

そして、そのタイミングで…

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はるゆきくんが、またもやマゴチの追加(笑)

もしかして、かなりマゴチが入ってきてる?

結局、このままタイムオーバー。

自分は、特に追加する事無く釣行を終了としました。

この日は、珍しく帰りも何事もなく車まで到着できました(笑)

そして、後日。

うさぎさんとまたもや地獄の藪こぎポイントへ。

『エントリーに結構時間掛かるんですよ~』っと言いつつ20分強で到着。

今思えば、鮎タイツでエントリーしたうさぎさん。

あのヘドロエリアは拷問やったんでは…


まずは、アピア エルドール115Fで表層からチェック。

結構風があり、思ったよりもルアーが流される。

そんな事を感じながらリトリーブをしていると、何と1投目からバイト!

渾身のフッキングと共に感じる異常な重量感!

そして、一気にファーストラン!

『こっ…こいつはもしかして…!』





『ぴたっ…ずーん…』

エイかよ!

しかも、まぁまぁ重い…

出鼻を挫かれた感満載。

できるだけ時間を掛けずに上げようと、必死に寄せて岸にずり上げ。

おぉ?

何やら、えらくパンパンなアカエイ。

うさぎさんによると、妊婦さんとの事。

『経産婦さんを引きずり回すなんて、何と乱暴者なヤツなんでしょ!』っなんて話してると、うさぎさんにも経産婦さんがヒット(笑)

これで2人ともに強姦罪適用?(笑)

それにしても、辺りが騒がしい…

前回のはるゆきくんとの釣行が嘘のようなベイト量。

しかも、超岸際でボイルしまくり。

『これもしかして、ウェーディング必要ないヤツ?』っと思って岸際を打ってみるもノーバイト。

ってか、あんなシャローでボイルって…

くるぶしまであるかどうかくらいのシャロー。

しかも、ボイルの間隔が長い上に、場所を選ばずボイルしているのでキャストの目星がつけずらい。

凄く効率が悪いので、Tracy25で素直に地形と流れを釣る事に。

すると、やたらとショートバイトが頻発。

ようやくフックUPしたかと思うと、挙動がおかしい…

上がってきたのは、スレ掛かりのチビマゴチ(汗)

なるほど!

このショートバイトの正体は恐らくマゴチか!

うさぎさんも隣でヒット&バラシの連発。

『中々フックUPしないなぁ~』っなんて思いながら、うさぎさんのほうを見てみる。

すると、急にうさぎさんの目の前でエラ洗い!

どうやら、マゴチがずっと手前に走ってきていたらしい(笑)

それにしても…

横幅凄くない!?





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でけぇ!

確実に60UP!
実測値は確か64㎝。

この魚にテンションの上がった自分は、Tracy25を巻き続けて…





ドーンッ!





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あれ?

いいサイズのマゴチが…こぅ…

どーんってくるはずやのにおかしいな…

そして、うさぎさんがアサシン99Fでさらに…





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50UPマゴチを追加!

1本目がデカすぎて見えない(笑)

うさぎさんが2本目を追加した所で残り時間を見越し、帰り支度をする事に。

そして、その時に気付く。

ちゃま『俺のターポリンバッグが無い!』

潮位が上がっていたのと、強目の風のせいで流されてしまった様子…

あのバッグを帰りの目印にしてたため若干帰り道に悩むも、回りの風景からおおよその方向を定めて前進!

すると、少し藪をこいだ所で葦原の入り口に来た時に付けておいたピンクの目印を発見!

これで帰れる!

そう思ったのも束の間…

あれ?これ潮位上がりすぎちゃいます?

タイドグラフの上がり幅より、遥かに高くなってる気が…

ヘドロエリアの水深がみぞおちに迫るくらいの深さに(汗)

ゆっくりと足元を確かめながら進み、葦原ルートへと入っていく。

こちら側は多少浅くなっているが、それでも腰近くまではある。

来た時は全く浸かってなかったのに…

腰近くまで浸かった状態で、ひたすらゴールを目指す2人。

まさかここまで浸かってるとは思ってもいなかったため、エイガードを装備したままで非常に歩きづらい自分。

しかも水面を敷き詰める様に浮かぶ枯れた葦が、体の前でかさばり水の抵抗が増して余計にしんどい(汗)

後ろのうさぎさんも『ちゃまさん…こんなに距離ありましたっけ…(汗)』っと、肩で息をするほど疲弊している状況。

行きが割りとさくさくエントリーできただけに、帰りにこんな苦労する事になるとは…

途中、足がもつれて転けそうになりながらも、何とか駐車エリアまで到着(汗)

前回がスムーズに行けてただけに完全に想定外…

地獄の藪こぎポイントは、最後まで気の抜けない恐ろしいポイントだと再認識する釣行となりました(汗)

Tackle date
Rod:TENRYU SWAT 92M 
Reel:SHIMANO BB-X HYPER FORCE 2500XG
Line:剛戦 DONPEPE X8 0.8号、リーダーフロロ4号

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http://bluebluefishing.com/

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