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ソルトルアーこそ、木材を見直す。その3

こんにちは。

若い頃購入し
長く長く住まわさせてもらった、
私の自宅は
丈夫な作りだったのですが

流石に色々
ガタが出てきました

子供達も巣立って 

妻と私の後半人生を

有意義に過ごすべく

なるべくお金をかけないように
DIYなどでカスタマイズしてまいりました。

建築関係とは無縁の
私のDIYなど
通用するか?
とドキドキして
工具や材料揃えましたが

ルアー・スッタモンダを10年近くしていたおかげで

机、棚、下駄箱、イーゼル、フローリングなど

なるべくミリ単位をないがしろにしないように

ぼちぼち作業しておりましたら

充分機能する家具や施工が出来上がり

20年ぶりぐらいに妻に褒められました。笑

『そんなものルアーに比べたら単純です』
(あっコレ、DIYレベルの話です)

だって机や棚は設計さえ
キッチリやっておけば
絶対的に機能しますが

ルアーは設計通り
完璧な仕上がりにしても
機能するとは限らない。笑

だからDIYには余り沼りませんが
ルアーは沼ってハヤ10年です。

さて

ルアーのマテリアルとしての木材の話の続き

私的には
バルサよりも、
SPFやホワイトウッドと呼ばれる
針葉樹系の比重0.5程度の物を使っています。

例えばバルサなら柔らかいので

発泡スチロールのようにサクサク削れて

しかも、セルロースセメントなどでコーティングを厚めに施せば、

ある程度の強度も出る。

しかしバルサの場合、
この柔らかいという利便性に罠が有って、

当然、木目のある天然木なので
丁寧に丁寧に造形しても
ふとした瞬間に『パキッ』っと

コレまでの時間を返してほしくなるような
折れ方をしたりします。

それにセルロースセメントの中に浸ける際

言うと、
なにぶんスポンジ状なので

高い高い、
セルロースセメントの
なくなりが早い早い。

ですのでホームセンターのバルサの木材代は
そんなに高くはないですが

強度とか防水性を意識し始めると
割高になっていきます。

コレ、粘土なら
肌が乾燥すれば
ある程度のコーティング力があるのですが

粘土感覚でルアーをドブ浸けしていくと
えらい目に合います。

しかしマァ
前記の針葉樹系の木材であると 

スポンジ感は薄く、広葉樹に比べると緻密でないしろ、

しっかりしています。

作業性も
薄く削る事に関しては
カッターで充分削れますし

『パキッ。』率もバルサより
圧倒的に軽減されます。

しかしマァ、
しっかりしているからこその
木材自体の硬さが有り、

分厚く削るとか、
繊維に逆らった切り目を入れるとか

そういうのは
カッターでは大変(無理?)で危ない。

ですから私は

大まかな造形をノコギリなどで処理し
カッターで削り

リューターの先端の切削ビットやサンダービットで仕上げていきます。

コレ、バルサなら肌を細かく仕上げるって
なかなか大変ですが
針葉樹系なら結構ツルツルに仕上げ易いので
びっくりします。

マァ、
何処かしこにある『木のすのこ』を想像してもらったら、わかり易いと思いますが。

水との相性が圧倒的に良く、10投程度のテストならコーティングせずとも余裕で対応可能です。

続く

生き物と人間の
色々な意味で養分にし、
養分にされる
関係性
猫なら
『こいつに飼われてラッキーだった!』
思ってもらいたいし

シーバスなら
手放しで
『アー!助かった!』
と思ってもらえる様にリリースしたい。

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