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ルアーのクリア化に挑戦

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私のルアーには、たいていアルミ塗料が側面に塗ってあります
紫外線を反射させるためで、夜釣りで有利になるかなと
効果のほどは、まだ良くわからないのですが

ただ、勢いあまってクリア系のルアーにまで塗ってしまってます
クリアのルアー買った意味ないじゃん!
てことで、クリアー系のはアルミ塗料を剥がしたいのです

それと、クリアカラーにしてみたいルアーもあります
なので、ルアーの塗装剥がしを試すことに




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Webで見かけた方法『車用の水抜き剤に漬ける』にトライ
(主成分がイソプロピルアルコールのを使いました)

が、漬けてる間、そのWebサイトをもう一度よくよく見ると、
「以前、水抜き剤を使う方法を紹介しましたが・・・
やっぱり、耐水紙ヤスリを使うのが一番です

溶剤必要ない!?ルアーにダメージ入る可能性!?




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もうたっぷり漬けちゃった・・・ (°Д°;
外見で変化あったのはブルーオーシャンとサイレントアサシン






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ブルーオーシャンは見た目ブクブクとなって、そこの塗装が
ぺろりとはがれるかと思いきや・・・ 薄皮が剥けただけで、
カラーを出している部分は削らないと剥がれません。
強固なカラーリングを施してくれたタックルハウス社に申し訳
なさを感じつつ、水を張ったボールの中で耐水紙ヤスリを
120番→320番→1000番と使って、
磨くように塗装を削り剥がしていきました




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やっと塗装を落として、あら? と思いました
側面の内側にヒビが入っているではありませんか
これは中古で買ったブルーオーシャンなのですが、
前の持ち主が何かにぶつけたのかもしれません
でもブルーオーシャンは貫通ワイヤーが入ってるので、
プラの部分がたとえ砕け散っても大丈夫!





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サイレントアサシンは、背中の青色のシール?は簡単に剥がれ
ましたが、狂鱗の部分はしっかり残っていました
使う溶剤とか、漬ける時間とか、どのルアーカラーかで、
ここらの変化は色々と変わりそうです

これはこれでいいカラーだと思うのですが、この下がどうなって
いるか知りたいので、思い切って削ってしまいます





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一方、タイドミノースリム120は、外見上は変化ありません
でしたが、ともかく紙ヤスリでせっせと削っていきました
お、いい感じ・・・って、あれ!?





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いつのまにか尻尾とれてる! (°Д°;
これが有機溶剤のダメージなのか!?
これも中古で買ったものです
痛んでいたところに、有機溶剤でトドメ?

中古のルアーは、外見では分からないダメージが入っている
ことがけっこうあるのかも知れません





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この中古で買ったTDバイブも、側面の内側にヒビが
外見上は無傷だったのに

しかしま、紙ヤスリでけっこうクリアになるのにびっくりです





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ラパラのラトリン・ラパラ(旧名ラトリンラップ)は、
白いプラスチックが使われていて、クリア化は無理なようです
レッドヘッドならぬ、リアルヘッドになっちゃいました








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磨いた結果が、これです
紙ヤスリで磨いているので、ツルンとしたガラスみたいな
クリアの外見にはならないのですが、水中に入れると・・・






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水が微細な凹凸を埋めてくれて、綺麗に透けるようになります

川村軍蔵先生という研究者のかたによると、シーバスは透明な
疑似餌を見つける能力がとても高いのだそうです
人間には判別しがたい水中の透明物を、簡単に見つけて
しまうのだとか(物の「輪郭」の識別能力が高い?)

※魚の行動習性を利用する 釣り入門―科学が明かした
「水面下の生態」のすべて (ブルーバックス)という本の記述より


有名な背景色と疑似餌の色の実験「異なる背景色における
スズキのルアー色の選択」でも、透明な疑似餌はなぜか反応が
良いという結果が得られています

シーバスがまだ小さいときに食べていた、アミとか何かの幼生が
自然界では透明なことがおうおうにしてあるので、透明な
ものに興味を持つよう進化した・・・なんてこともあるかも
しれません。

とういうわけで、クリアーカラーのルアーを今のうち用意して、
来年、それで釣れればいいなぁと思います

今年の春は本当に悲惨で、どこにいっても釣れなかったので、
今からどこでどう釣るか、作戦を練ったり、道具を用意したり
しておこうと思います

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