ほげーブログ https://www.fimosw.com/ 釣果情報・シーバス、メバル、イカ、チヌ、青物、ヒラメ、マゴチ...ソルトアングラー支援サイト、日本最大のWEB釣り大会『凄腕』、釣り動画fimoTVなど(会員登録無料) ja 涸沼 短時間突撃ホゲ https://www.fimosw.com/u/a24ouejer5/j783e3pgmeptxk 2025-10-03T22:46:00+09:00 今回、そこに夕マズメの短時間、釣りにいってきました

ほんとうは丸一日釣りできるハズだったのですが、
急な仕事が入るというファッキンなことに

(・・; でも、高速飛ばせば、3時間は釣りできる!

ボイルがバッコンバッコンなら、夕マズメの3時間もあれば、
ランカーの1匹や2匹、釣れそうです
凄腕のリミットメイクが、あっという間にできたりして!?

というわけで、まだ日があるうちに、現場に急行
前回は深夜だったので、ウェーディングもままならず
今回は明るいうちに、核心の場所までザバサバと進んでいき――







目に入ってきたのは、竹竿のバリア!(漁師さんの仕掛け)

(°Д°; ボイルが起きてたの、そこらへんじゃ!?

何だか新しい物に見える竹竿……まさか、ここ2、3日で
立ったのでしょうか? それとも前にも立っていて、
先日はそこまでルアーが届かなかっただけ?

ともかく、いちばん投げたかった場所には、投げられないと判明
さらに――







ここを攻めるなら船がいいよなぁ、と思っていたら、
やっぱりボートで釣りをしている人がいました

(==; うらやましい~……
     そして、ますますルアーが投げにくい!
     
しかたなく、日があるうちは投げられるところへ、
沖のボトムめがけてリアクション狙いのルアーを投げてみることに
手前の水温は23℃
潮は下げ潮(夜22時ごろが涸沼は干潮?)







   

 
今回もってきたルアーたち
右上の、小型ルアーたちの中に放りこまれている
バーストアッパーは、岸辺で拾ったものです






開発者の小沼氏によれば、ストップ&ゴーがすごく釣れるとか
誰かが、この場所で有効だと思って、コレを投げたわけで
フックを交換して、さっそく使ってみることに

(・・; ガボッツに釣り勝つこともある、って話だしなぁ

I字系が強い、なんていう上級者好みの状況もあるのかも

なんてしているうち、ついに夕マズメが来ました!










*シ~~~~~ン*  ミ(ノ_ _)ノ ズコー!

先日の深夜、あれほどボイルしていた場所なのに!?
シーバスの捕食音はもちろん、小魚の気配もありません
音がしたと思ったら、水鳥の音

(==; 魚はボトムに沈んでいる……と、思いたい……

ブレイクを意識しながらルアーを引いてみましたが、無反応

もう時間もあまりありません
少し離れた場所でボイルしているかも、と、
陸にあがって護岸を歩いてみることに





*シーーーーーーン……*

死海かな? というくらいに静かな涸沼
それでも、せっかく来たのだから、と、定番といわれる
有名ポイントに着いたところで、ルアーを投げてみました
でも、やはり何の魚の気配もなく、タイムアップ

なんてこったい、と、トボトボ帰りながら考えたのですが、
もしかしたら、深夜じゃないとボイルしないのかも知れません

夕方の涸沼は、まだ人のプレッシャーがあります
ジャパジャパと音を立てて漁が行われてますし、
釣り人もルアーをボチャンボチャン投げてるわけで
そして船の往来もあれば、ボート釣りしてる人もいる、と

そういうなかでは、臆病なイナッコは沖から岸のほうに来て
休憩モードに入る、なんて出来ないのかもしれません

なんて考えながら歩いていたら、沼の一角で灯る
ウェーディング・ライトを見て、びっくりしました

Σ(・・; そこ、渡れるんだ!?


そこにウェーディングで入ったら、障害となっていたあの竹竿を
さけて、先日のボイルの場所を攻められるかもしれません

(☆Д☆  その攻め方、盗ませてもらお

自分だったら恐くて行こうとは思えない場所なんですが、
上手い人ってのは、大丈夫だと分かるのか、行っちゃうんですね
やっぱり、スゴイです


というわけで次は、深夜をメインに、もう一度、
同じ場所を本格的に攻めてみようと思います]]>
ティー
涸沼 二日間ホゲ https://www.fimosw.com/u/a24ouejer5/j783e3p6ynxx4c 2025-09-27T12:10:00+09:00 今回、有給もふくめて二日間、釣りができます。凄腕期間中

(°Д°; ここで何とか、ウェイインを1匹は!

と、また涸沼に行ってきました



もう日が暮れたあと、涸沼の網掛駐車場に着くと――

(^ー^)あの、すいませーん
(・・; はい? 
(^ー^)涸沼初めてなんですけど、ここら、釣れてます?

なんて、今回、計3度もたずねられました
涸沼チャレンジャー、秋になると増えるのでしょうか

今回の釣行は、前回の釣りから、大潮をはさんでいます

私は、*グツグツ*と音を立てる小魚の群れ
(イナッコ絨毯? シーバスの群れも、それに着いている?)
は、大潮のときに、時計回りに大移動するのでは? 
と、予想を立てていました

そうなら、前回、涸沼の真ん中あたりでボイルを起こしていた
イナッコの群れは、今はそこから西(網掛公園のほう)へ移動?



そこで、はじめに網掛公園のまわりの様子を見ると、
小魚が跳ねる音がしていますが、それほど大規模ではないような?
シーバスの捕食音もしません

となれば、予想が外れていることになります
その確認をするために、前回の場所に行ってみることに
予想どおりなら、ベイトの群れは大潮で移動してしまって、
もう居ないはずです

さて現場に着くと、小魚の気配が前回ほどではないですが、
ピチャピチャとはしていました

移動は起きていない? 大潮で動くわけじゃないのかも?
でも、前ほどは小魚がいないような……?
なんて悩みつつ、もしかしたら前みたくボイルが
起きるかもしれない、と思って、釣り開始

いつか、シーバスが来ることを祈っているうち――




夜が明けてしまいました(==;

シーバスの捕食音など、まったくなし……

となると、前回いたベイトの主力は、やはり移動した?
予想通りなら西の網掛公園のほうへ、ですが
でも昨日みたところ、そこはパッと見にはダメそうでした
しかし実は、小魚の群れは沖のほうに静かに潜んでいて、
時合が来たらボイルが起きたりするのかも……?

ここは、網掛公園まわりが本当にダメなのかどうか、
確認する必要があると思いました

そこで二日目は、夕方前から網掛公園のそばに入ることに

すると、手前はハク、沖ではボラ、中間でイナッコ、みたいな
感じで、色んなサイズのベイトが、そこそこいるようです

(・・; でも、なんか、迫力が足りない気もするけど

いま、目の前にいるベイトの群れが、シーバスを引き連れる
ほどにイケている群れなのか、どうか?
なんて首をかしげていたとき、そばで釣っていた人が、ヒット!

(^w^)やった、釣れた! よぉーし!
(^^) おぉ、やりましたね!
(=w=)でも小さいかなぁ~? って、あっ、ハズレた……
(==) あらっ

しかし、そのバラシからしばらくして、再度ヒット!





綺麗なフッコさん。上手い人は、釣るものですなぁ







ルアーはナレージ54とのこと
デイゲームは、こういうルアーでの攻めもあるんですね

ベイトの群れの規模にはやや疑問が残るものの、
シーバスが釣れるところを見てしまったので、
腰をすえて攻めることに
手前の水温は24℃でした





しかし、それから夜になっても、私もそばの人もノーヒット

シーバスの捕食音はずっと、一つもせず


(==; どゆこと?


やはり、涸沼の真ん中にいたベイトは、西には移動していない?
西に動いていないなら、東へ動いている?
とゆことは、前の予想を修正しないといけません






前の予想は、イケているベイトの群れは大潮の後半で
時計回りの移動をして、いつかは元いた場所に戻ってくる、
というものでした
私は最初にそれを網掛公園の近くで見たので、
そこに戻ってくると思っていたのです

しかし現実は、単に東西の往復移動をしているだけ?
涸沼をめぐって一周なんてするわけでもなく、
単に、好きな場所に移動しているだけ?

とすれば、探しているベイトの群れは、
今は、涸沼の真ん中から西側にかけていなさそうなのだから、
東側のどこかにいるのかも、となります

実は西側のどこかに静かに潜んでいます、となると、
困ってしまうのですが……それはもうどうしょうもありません

(==; でも、東側っていっても、すごい広いんだよなぁ

もう夜中の23時半、残り時間は少ししかありません
最近聞いた話と勘から、東側の某所へと賭けで向かうことに



0時過ぎに現地に着くと、二人の先行者がいらっしゃいました
そして闇の中、ベイトの大群が、せせらぎみたいな音を
たてています。そこで爆裂する、捕食音!

Σ(°Д°; キタァァァ! ここで勝負じゃあ!

まず投げたルアーは、BKF140。140mmのミノーです
フローティングでは届かない、と、シンキングに交換
それでも届かない、と、ショア(略)バーティスRの140mmに

……でも、ボイルに届かない!? 捕食の場が遠すぎるような

と、先行者のかたの一人が、こちらに歩いてきました
私はワラにもすがる思いで、昨日、
自分が聞かれたようなことを聞くことに

(==; すいません、ここ、釣れてますか!?
(・—・; それが、ボイルまでぜんぜん届かなくて

それでこの方、悩んで場所を変えようとしていたとか
話をしているあいだにも、はるか遠くの闇のむこうから、
*ドパーン!*
みたいな、でかい捕食音としか思えない音が聞こえてきます


と、去年だったか一昨年だったか、そこらのほうで、
ウェーディングしてみたことを思い出しました
そのときは釣れなくて、二度としなかったのですが

(そこからなら、攻められるかも……)

これが最後に最後の勝負だ、と、車まで歩いて戻って
ディープ・ウェーディングの準備をし、再突撃







深みとエイを警戒して、足さぐりで進み――
1時半、ついに、目的の場所が射程に入ってきました

そしてそこで、認めたくないことを認めざるを得ないことに
捕食音が、まったくしないのです
ここに来るまでは、あんなにしていたのに!
まるでシーバスが、私の接近を察知したかのような
あるいは、ホゲ神が私をもてあそんだかのような

もう、涸沼の潮が下げ止まる時間です
このエリアの時合は、潮が下げている間だけ?
もっと早くに来ていれば!

下げ止まりということは、そろそろ上げ潮ということ
今でもあと15cmで浸水というところまで入っています
あと30分だけ、と決めて、ルアーを投げることに
しかし、無反応で終了

ギリギリと歯ぎしりをしながらライトをつけたとたん、
手が届くような周りで無数のイナッコやボラが跳ねまくり、
私までビックリしてしまうほどでした


そんなこんなで、夢いっぱいだった、二日間の釣りは終了


(´TωT`)こんどは、初めからここで釣りしてやる!


今回の『凄腕』はここが主戦場になりそう――?
と思ったので、今回、釣っていた場所はボカシました
次はまた近日に、最後の場所を攻めてみようと思います
 ]]>
ティー
涸沼 k-tenとフッコ https://www.fimosw.com/u/a24ouejer5/j783e3p4k2aph2 2025-09-22T13:47:00+09:00 外人さんのイソメに釣り負けました

今回、『凄腕』の期間に入りました
私はとりあえず、ウェイインを目指して頑張ることに
ベイトがいると期待できる、前回の場所に行ってみました





*ビュオオオオオオ!! ビュウウウ!!*

Σ(°Д°; なにこの暴風!?

釣り天気.jpの『大貫橋』の予報は、風速3mくらいでした
でも、涸沼ではその倍はありそうな強風が吹いています

とりあえず、歩いていくうちに風が止むかもしれない、と、
前回の場所にテクテクと歩いていきました

しかし、風はいっこうに弱まらず、湖面は荒れまくり
前回の場所に到着しても、魚の気配はまったく感じられません
ちょっとルアーを投げてみましたが、まともに飛びません

(==; 釣りにならない……帰ろうか?
     でも、せっかく来たのになぁ……

と、去年、風裏になりやすい岸があったのを思い出しました
2024.10.4記事ログ『一カ月ぶりフッコ』
ダメ元で、と、網掛の駐車場まで戻って、そこへ移動

着いてみると、だいぶ風がやわらげられていて、
手前の水面では、小魚がちょっとだけ跳ねています
沖では、でかいボラっぽいのが盛んにジャンプしていました

2時間ほどルアーを投げましたが、なにも起きません
シーバスの捕食音なども、まったくしません
去年の10.4のときとは、また状況が違うみたいです

そのうちに風が止んできました
ここで粘るのか、前回の場所へまた戻るのか、悩むことに
ここのベイトの気配が薄いのが決め手で、
前回の場所にまた戻ることに

私の妄想では、大潮の後半を経ないかぎり、
小魚の大移動は起きないハズ
だから、風さえおさまれば、前回の場所にベイトが溜まるハズ

(@@; 本当に、そうなのかなぁ……?

自分でも疑心暗鬼のなか、またテクテク歩いて、前回の場所へ
すると、期待に反して、ベイトの気配がぜんぜんありません
しばらくルアーを投げてみましたが、反応ナシ





ファッキン! と神を呪いましたが、私のできる釣りは、
①ベイトのいるところを探す
②ベイトがいたら、シーバスが来ることを祈る
というだけ

ベイトの気配がするところまで歩くしかない、と、
涸沼の護岸を歩きはじめました
もう夜23時ごろで、涸沼は干潮を迎えたあたり

歩いては立ち止まって耳を澄まし、を繰り返していきます
と、ちょっといったところで、

*ピチャン*

と、遠くで、なにか小さい魚が跳ねた音がしたような?
そちらに集中すると、かすかに何かの水音が?

そちらへヨレヨレと向かっていくと、
たしかに、ハクかイナッコっぽいのが跳ねていました
そして水面に、その大群の影が見えるような?

ここに賭けよう、と、ルアーを投げ始めました
すると、ルアーにベイトがゴツゴツぶつかる感触が

手前の水温は25℃
たまに少雨が振り、気温も涼しかったので、
ずっとレインウェアを羽織ったまま釣りをしていました

そんななか、webサイト『晴れ時々釣り』様の
『イナッコ絨毯を攻略せよ!』という記事で見た、
フランキー120Fの速巻きを試していると――






イナッコがスレ掛かりしました

Σ(・・; コレが、今ここにいるベイトかっ

前回はハクパターンの疑いがありましたが、
今回はイナッコパターンのようです





前回の反省で、ハクパターン用にバイブレーションをだいぶ
持ってきていました
でもイナッコパターンなら、と、
ハダラトラップやゴリアテHi125Fなどの大き目のルアーに変更

しかし、かんじんのシーバスのライズがなかなか起きず、
ルアーへの反応もありません

(>< シーバスさん来てください!
    美味しいエサ、ここにいっぱいいますよ!

なんて祈りながら、夜1時半をむかえたとき、

*パン!*

と、目の前、20mぐらいの沖で捕食のシブキが弾けました





しだいに、捕食のライズが増えていきます
シーバスの群れが来ている様子……なのに、
あいかわらず、ルアーを食ってきません

↓試していたルアーと動き

(トップウォーター)
ギガンテスの幅の大きなドッグウォーク
チャッピー100の小刻みなドッグウォーク
(S字)
ジグザクベイト60 , 80のタダ巻き、ストップ&ゴー
ラファム100F'25のスロー巻き
シンキングシャッド70のスロー巻き
ハダラトラップの速巻き
(ミノー)
ゴリアテHi 125Fのドリフト
女肌ウエストSPのタダ巻き、トゥイッチ
フランキー120Fの速巻き
(バイブレーション)
TDバイブのリフト&フォール


時合の時間は限られるハズなので、焦ります
ドッグウォークを試していて、
そのすこし横で、大きなライズが爆発するのを見て、

(==; トップはダメか……!?

と、これまで一番成功体験のある、ボトムの遅引きに
集中することに

でも、実績のあるラファム100F'25にヒットが出ません
期待のハダラトラップも、今はマッチしていないのかアタリ無し

なら、これはどうだろう……?
と、BKSP90を投げてみました

BKSPと書くと分かりにくいのですが、
タックルハウスのミノー『ルーオーシャン K-ten サスペンド
の略です。サスペンドモデルは、サクラマス用にテスターに
供給していたのものを、市販も開始した物だそうです

なにせ古い歴史を持つルアー(40年くらい前の登場?)で、
いまは珍しいデカいリップと、大きな体高は、
<スネーク>と言われる、大振りなウォブンロールを生みます

(・・; スネークなら、ベイトの群れのなかでも、
     シーバスの興味引けるんじゃ……?

スローに巻いていれば、ちょうどここらのボトムスレスレ
でもどうだろ……やっぱりミノーじゃ釣れないんじゃ……
と思っていた時、ヒット!

Σ(°Д°; 釣れたぁ!?

嬉しいより、びっくり!

魚はあまり大きくはなさそうですが、
しっかりフッキングして、慎重にとりこみ――




(・・; 名作はやっぱり、釣れるんだなぁ(しみじみ)

このシーバスはあきらかに50cmは無いのですが、
練習のために『凄腕』のフォーマットで撮影してみることに








いまこの画像を見たら、ダメの見本みたいな写真でした(><;
釣れない釣り人は、めったに写真なんて撮らないので、
撮影技術もヘタになっていくという! 哀しいですね……

このあと、シーバスのライズは夜2時半まで続き、
そして消えました
ライズの様子からして、おそらく、大小いろんなサイズの
シーバスがやってきていて、私が釣ったのは
<参加賞>くらいの魚だったのではないかと思います

ともかく今度は、ウェイインできるようにしたいです
できれば<特賞>の、ランカーが釣りたいものですが(@@;

大潮のあとなので、もしかしたらベイトが大移動している
かもしれませんが、そのときはまた、歩いて探してみます

]]>
ティー
涸沼 vsイソメ https://www.fimosw.com/u/a24ouejer5/j783e3pooy9nf2 2025-09-18T22:49:00+09:00 前回、涸沼で2バレ。疲れない釣り、にも失敗
今回は、同じ場所で改善を期してきました




17時、涸沼の網掛駐車場から出発
若潮で、夜21時くらいまでが下げ?(海から2,3時間遅れ)



現場に着くと、まだ明るい時間で、水面に特に変化なし
手前の水温は27℃

向こうで、東南アジア系の外人さんの釣りグループがいます
何をどう釣っているんだろ? と思いつつ、準備開始




前回、銀マットで休む作戦が失敗したので、
今回は携帯イスを持ってきました
足はゴロタにのせることになりますが、安定した姿勢で休めます


と、向こうの外人さんが何かを釣り上げて、歓声を上げました

(・・; 話を聞きたいけど、外人さんには声かけにくい……

でも、魚を釣った人は、心が広くなっているのは世界共通のはず
ええい、と、そちらへと護岸の上を歩いていき、

(^^;  コンバンワ~ オー? フィッシュ?
(^W^) ハイ、ツレマシタ~
(・・)オ~! シーバス?
(^w^)ハイ、シ~バス~
(・・! グッドフィッシュ! ルアー? 
(・w・)イソメ デ ツリマシタ~
(^^) オ~ウ、イソメ! グッドベイト! センキュー

フッコを釣ったようで、やるなぁ、と感心してしまいました
そして聞こえてくる、魚に刃物を入れる音
どうやら、すぐ血抜きして、食べる用にするようです

そして、電気ウキじゃないので、ボトムにブッコミなのでしょう

イソメに負けるものか、と、私も釣り再開






暗くなると、西から小魚の群れがやってきました
上の写真で影のように見えているのが、それです
こういう大群が、次から次へとやってきます
しかし、いつものようにシーバスのライズがついてきません

夕方から、夜22時半ごろまで遠くで落雷が激しく、
その音と稲光りがシーバスを警戒させているのかも?
花火で釣れなくなる、と似たようなものかもしれません

しかし、小魚の群れはたくさんきているので、
ルアーを投げこんでいきます


   

今回もってきたルアーはこれだけ
特にメガバスの『ハダラトラップ』は、
開発者の田口氏の解説動画がありまして、

https://www.youtube.com/watch?v=EOFKSP0AIZ0

これの24:00~で、なかなか釣れないはずのイナッコ絨毯
バカバカ掛けられた、という、驚愕のお話

(・・; それじゃ、もうこれ一個で涸沼はOKなんじゃ!?

というわけで、今回はハダラトラップを投げる割合を
かなり増やすことに。
このルアーは速巻きがいちばん魚にスイッチを入れる
とのことで、遠投してはシャカシャカと巻いていきます

もちろん、他のS字系ルアーや、トップも試していきます
しかし、シーバスのライズもヒットも、ぜんぜん出ません
 
ライバルである外人さんたちは、晩御飯の時間になったら
帰るのかと思いきや、夜22時を超えても粘っています
仲間と談笑したりして、楽しそう


(・・; くっそ、こっちは孤独に疲れる釣りしてるのにっ


夜23時、さすがに雷が落ち着いてきたところで、ヒット!
……外人さんが……


(>< くわぁ、向こうのほうが絶対、合理的な釣りしてる!


夜0時、ついにあたりのベイトの群れで、捕食音が弾けました

いったんはじまれば、パン! パーン、と連鎖していきます
ここだ、と、噂のハダラトラップを投入して速巻き――
しかし、ヒットが出ませぬ


(°Д°; あれ!? バカバカ掛かるんじゃないの!? 


夜0時半、沖合いでざわついていた魚の群れの所で、
”ザウン!!!”
と、一瞬だけ局所的豪雨が湖面を叩きつけたみたいな、
先日も聞いた集団ライズの凄まじい音が炸裂しました


そのおこぼれみたいに、私の近くでもライズが起きています
しかし、ルアーを変えても、色んなアクションを試しても、
なんの反応もありません





リップルポッパーのシンキング(沈めて巻くと急浮上する)
の、急浮上&フォールを試していたとき、
何か掛かった手応えがしたあと、外れました
フックを見ると、小さなウロコ

ベイトのウロコかぁ、と、深く考えずに、
イナッコ絨毯を攻略しようという釣りを続行

夜0時になると、さすがに外人さんたちも帰宅
あたりを自由に移動できるようになりました
立ち位置が悪いのかな? と、移動しながらやってみましたが
哀しいほどにヒットがでません


(@@; ぜんぜんイスに座る間がない……!


夜2時半、また、沖合いで”ザウッ!!”と、大規模なライズが発生
やがて、沖合いを”グツグツ……”と音を出す
魚の群れが、ゆっくり西へと移動していきました


(・・; グツグツ群れ、ここにいたのかっ


朝4時、沖合で”ザーッ!”と、3度目の大規模ライズ
1度目が一番大迫力で、起こるたびに迫力は落ちていきます

そして手前では、西から東へとベイトの群れが移動していきます
もう夜が明けてしまう――
焦りながら、ジグザクベイト80Sを2回巻いてストップ、と
していたとき、ついにヒット!

小さそうだけど……と、思ってファイトしたのですが、





(°Д°; 小さすぎない!?

タモの網目からスリ抜けてしまいそうなサイズ!
運悪く、スレがかってしまったのでしょう

そして夜が明けて、ライズも終了
外人さんのイソメとの戦いは、完敗に終わりました






ボロボロになって帰る途中、
小魚の群れが東へ出勤していくのが見えました
ピチョン、と跳ねた魚を見ると、5cmくらいのハクのようです

その魚を見て、背中に電流が走りました
私は夜、小魚の大群が来ているのを見て、なんとなく、
イナッコ絨毯かと思っていたのです
涸沼の東側で、そういう場面があったので
でもこの日、私の前に来ていた群れの正体は……











そういえば、フックについてきたウロコのサイズからしても
かなり小さな魚でした。もっと注意深く考えていれば!?

ハダラトラップの解説では「イナッコ絨毯でも掛かる」と
あったわけで、ハクパターンとなれば、また話は別のはず

ハクパターンで、レギュラーサイズのルアーを使っても
あまり釣れそうにないわけで

(´;ω;`)小さなバイブとか投げるべきだったかな!?


次の釣りは、大潮がからむことになりそうです
小魚の群れが、また西か東へ大移動するのでしょうか?
グツグツいう群れ(イナッコ?)、そしてシーバスの群れが
手前にきてくれたら、嬉しいのですが(@@;

]]>
ティー
涸沼 色んなライズと2バラシ https://www.fimosw.com/u/a24ouejer5/j783e3p58it39p 2025-09-14T12:55:00+09:00 夜が明けてしまっていたので、
シーバスのライズは見られなかったのですが

今回、その場所で釣りをしてきました

あと、前回の釣りの後、こんなに疲れる趣味は
おかしいだろう、と思いました
『休日』に仕事より疲れてたら、おかしくなってしまいます
なので、楽に釣りができるよう、工夫は……しました……





3連休のはじまりの涸沼に到着
さーすがに、網掛の駐車場には車がいっぱい
岸にもルアーアングラーがいっぱい
それを横目にすたこら歩いて、一見、何もない場所に到着






これが今回、楽に釣るために持ってきた『銀マット』
ザックの中には、おにぎりいっぱい、飲み物いっぱい
なにせ朝までの耐久戦になるので、このマットで
憩いをとりながら、のんびり釣ろうと思いました

(^^)あったかい味噌汁まで持ってきてるで!

手前の水温は26℃
潮は小潮で、深夜まで上げ

そして、夕方までは何も起きなかったのですが……






日が暮れた夜20時、ベイトが水面をチャパチャパしだし、
その周りでパン! パン!と、ライズがはじまりました

(*^^*)計画通り! あとは釣るだけ!







今回、前から試してみようとして、勇気がでなかったルアー
を持ってきてみました。ジッターバグやスピナーベイト、
あとチャターベイトです

ジッターバグやスピナーベイトは、表層や中層の小魚の群れを
演出できるように思うのです
……しかし、反応なし!
シャローランナーやS字系に切り替えましたが、ダメ

最初の時合は、いつものように30分で終わりました

あ~あ……ジッターバグとか投げてるヒマなかったな?
と、後ろ髪をひかれるようにルアーを投げているうち、
1時間後の21時半ごろ、またベイトの群れが西から来て、
しかも、先の群れより大規模で、さらに激しいライズを
連れてきました

(・・; これは絶対釣りたい!
     というか、これで釣れなきゃヤバイ!

と、下のルアーたちを投げ込んでいきました
なにがイナッコ絨毯に効くのか良く分からないので、
手当たり次第という感じです
 
(表層系)
ギガンテス リップルポッパー115
アガケ120  クロスウェイク 111,140
サーフェスコントローラー118
(シャローランナー)
TKF130   フランキー120F  レイジーファシャッドジョイント100F
TKLM140G  タイドミノーリップレススリム125F  玉砕 97F
チキチータ150F
(ミッドダイバー)
BKF115 ,125   ストロングアサシン125S    セイラン130F  
ショア(略)バーティスR140F   マリエラ ジョルティ15g
(表層シンペン)
トライデント130S  ロケットベイト95
(S字系)
ジグザクベイト60,80,100   スネコン90S  スライドアサシン100S
スタッガリングスイマー100S  スイッチヒッター105F-LI
ローリングベイトシャッド67  ハダラトラップ  ラファム100F'25   



夜22時をまわり、はるか沖合いで、駆逐艦の砲弾が落ちた
かのようなドパーン! と、高い水しぶきを上げるライズが発生

(°Д°; 90オーバーくらいのシーバス!?

ビックリしていると、その沖合い―恐らくは涸沼の流心—
で、ザワーッ! と、集中豪雨みたいな音がしました
遠目でも魚の大群が円形の範囲にギュッと圧縮され、
そこの水面がザワつきまくっているのが見えました
そしてとうとつに、

ドドドーー!!!

と、土砂が天から降ってきたみたいな轟音!
無数のライズが魚の群れを取り囲んで、一度に炸裂したのです
その一撃で、ベイトボールを消滅せんとばかりの大迫力

そんな、人間から見ても恐ろしいくらいの激しいボイルは、
だんだん東へ、つまり沼口のほうへと移動しながら、
時間をおいて何度も発生していました


そして、そんな沖合の凄まじいボイルのおまけのように、
私の目の前でも、大小のライズがハクかイナッコの群れの
周囲で起こっています
しかもそれが、なかなか終わらないのです

(@@; 休み休み釣ろうと思ったけど、休むヒマがない!

嬉しい悲鳴、と思っていたのですが……
ぜんぜん、ヒットが出ません
人をあざ笑うかのように、目の前でライズが弾けたりします


夜0時、ついに目の前の涸沼が静かになりました


(´;ω;`)ヒットの一つすらナシ!? 
      どんだけヘタクソなんだ……


しょんぼりと、用意したもので休むことに

ところが、護岸の斜面にしいた銀マットはツルツルすべり、
体がズリ落ちてしまいます

おにぎりは、ザックのなかでつぶれていました
味噌汁は沈殿していて、途中からすごくしょっぱい液体に
そして、雨まで降ってきました

しかし、もう、そんなことはどうでも良くなってました

(なんでヒットしないんだ……!?)

ケータイで『イナッコ絨毯 攻略』なんて検索しだす始末
今までに見聞きしたことを含めてまとめると、攻略法は2つ

①イナッコの群れを蹴散らしてルアーを目立たせる
(早巻きやジャーキングで、ルアーをイナッコにぶつける感じ)
②絨毯の下のボトムにいるシーバスの目の前にルアーを通す
(バイブや重いS字系シンペンの速巻きか、ボトムドリフト)

このうち、私の成功体験と、ツーサン様の最近のランカー捕獲
の手法を合わせて考えるに、今の状況では、自分は②のなかの
ボトムドリフトがいいのかも? という結論に

まんじりともせずに迎えた朝3時


小魚の群れの音がまた聞こえはじめ、
そして、パン! と捕食音もしはじめました

その位置は、夜とはちょっと違う場所でした
音のするほうに、慌てて移動すると――

(・w・)/   (==)/

(°Д°; なんで人がいるの!?


さすがにベテランは、そこが朝、熱いと知っている!?
仕方なく、行きたい場所の手前にポジションをとり、
ひたすらボトムドリフトをすることに

小魚の移動は時間と共に変化し、私がいるところにも、
その群れがやってくるようになりました
ライズも、その群れについてきます


そして、ラファム100F'25を流れに乗せる感じで、
リールの巻きなんて3,4秒に一回転ぐらいにしていると、
岸からほんの数メートルのところで、

*ググン! グン……しゅっぽっ*

Σ(°Д°; ああああぁぁぁぁああああーッ!?
     デッドスローなのに、なんでちゃんと喰わない!?


けっこうデカそうな重み、スズキサイズはありそうでした



掛かりを深くしたいと、フックを#5から#4にサイズアップ
推奨サイズは#6なのですが、涸沼のいけずシーバスは、
フックサイズでかいほうが良い……の、かも……?



しかし次のヒットがなかなか出ず、ラファムばかり投げてて
スレたのかな? と、スイッチヒッター105Fに交換





スイッチヒッターのスローフローティング版は、
シャローをゆっくり引けて、いい感じにS字をフラフラ描きます
今まであまり使ってなくて、損しました

これでシャローのボトムをドリフトしていると――ヒット! 
しかし、セイゴっぽいのがすぐ外れてしまいました

(>< だからなんでデッドスローなのに(以下略)

その後、ヒットが続きません
色んなルアーでボトムドリフトしてみましたが、ダメ……
シーバスの数が薄くて、ルアーと出会う確率が低すぎる?

気がつけば朝4時、もう夜明け間近

と、護岸の上を、釣り場を探して歩いている感じのアングラー
さんがいました

(・・ あっ! ここ、いまボイルしてていい感じですよ!
(^w^)入っていいんですか? ありがとうございます
(^^ いえいえ~
    (この人が釣れたら、攻略法教えてもらおう)







そして 夜が明けた!(ドラクエ風)









(=W=) 結局、僕らも含めて誰も釣れてませんでしたね
(==  涸沼、ほんとに難しいですね


難しいので、ムキになって通ってしまっているのですが……
今年は少雨と春の怪しい小魚大量死事件のせいで、
那珂川上流が絶不調な年だと思うのです
なので、涸沼をメインにするにはいい機会かと

それにしても、流心部の超絶ボイルは凄かったです
いつか、ボートであれに挑む人は現れるのでしょうか?
90オーバーとかが、いっぱい参加してそうです
涸沼のロマンが、一気に増えた感じがします

]]>
ティー
涸沼 ベイト探しとホゲ https://www.fimosw.com/u/a24ouejer5/j783e3pt32eiwn 2025-09-10T11:11:00+09:00 今回は10日ぶりに涸沼に来ました

前にきたときはフッコが釣れたので、
今回はスズキサイズが釣りたいところです

また、私の妄想で、涸沼のイナッコの大群は大潮のときに
時計回りに移動している、というものがあります

8月25日では、イナッコたちは涸沼の東側にいたっぽい?
それから9月5~8日の大潮がすぎた後なので、予想通りなら、
彼らはさらに東の沼口のほうへいったか、
あるいは西の網掛方面に戻っている可能性があります

ともかく、前に釣れた涸沼の東側をチェックしてみることに




というわけで、まずは涸沼の東側、水鳥公園のあたりに来ました
手前の水温は27℃ 中潮で、夜にかけて下げ

夕マズメから夜まで、水鳥公園から沼口のほうまで歩いた結果

(==; ライズが全くないんだけど!? 

かんじんのシーバスの捕食音が、手前でも沖でもありません
ハクらしいのはちょこちょこと居るに居るのですが、
沖で水音を立てるような、イナッコの大群の気配もナシ

と、いうことは、もしかしてイナッコたちは涸沼の西へ
向かったのでしょうか?
網掛に移動してみることに





網掛について、まずは網掛公園の岬の周りをチェック
しかし、シ~ンとしていて、ベイトの気配もありません

(==; うっわ、完全に魚を見失ったかな?


ダメ元で、護岸を東へ歩いていきました
しばらく歩いたとき、沖合いから*ブツブツ……*
みたいな、怪しい音が聞こえてくるのに気づきました

まさか、と、そこでウェーディングしてみると、
遥か遠くの沖合いから、水面のざわめきが聞こえてきました
よく見ると、さかんにボラもジャンプしています

これは、と、ルアーを投げ始めましたが、
どうも200~400メートル、あるいはもっと遠くのようです

それでも、こちら側にシーバスがフラッと来ていたりして?
と、しばらく遠投戦をやってみましたが、無反応

捕食音もしないので、時合も過ぎているかもしれません
気がつけば、夜0時
仮眠をとって、朝マズメにまた様子を見てみることに




歩き疲れたせいか、豪快な仮眠をとってしまいました
朝4時、もう明るくなっていくなかを歩いていくと、
昨夜、沖から聞こえてきた水音は消えていました

かわりに、東のほうから何か*プチャパチャ*みたいな音が?
そちらに向っていくと、どんどん音がはっきり聞こえてきます




上の写真で、沖のほうにちょっと影みたいのが見えるのですが
それはどうも、小魚の大群のようでした
岸から数十メートルのところです

慌ててウェーディングしようと、護岸のゴロタから
入水したら、なかなか足が水底に届きません
なんとか入ったら、いきなり腰上まで水がきてびっくり

(°Д°; 涸沼で、岸からいきなりドン深とかあったの!?







ともかく、ルアーを投げまくります
飛距離の出るハダラトラップや、ロケットベイトも投入
このロケットベイト、北上川を攻略するために買ったのですが
5年間くらい温存していました……








しかし、何も起きないまま明るくなり、
じょじょに小魚の気配も消えてしまいました

陸に上がり、ゾンビのように足をひきずりながら帰りました
仕事より、釣りのほうが疲れるなぁ、なんて思いました






今回の結果まとめ
夜は網掛のそんなに東までいかなかったので、
夜でも、朝に見たベイトの群れはいたのかもしれません

思ったのは、やはり、涸沼の小魚はよく移動するんだなぁ、と
今回見た小魚の群れが、涸沼の東側から来たのだとしたら、
やはり時計回りに移動しているのかもしれません
違う群れが、たまたま居ただけかもしれませんが

また、前の大潮、それも何日かある大潮のはじまりのほうで、
涸沼の東側でボイルに遭遇したという情報があります
そしてそのあと、今回は同じ涸沼の東側がシーン……という状況
それからすると、大潮でも、その後半のほうで、
ベイトの群れは移動するのかもしれません?

次の大潮は9月20~23日の四日間ですが、
9月22、23日あたりで、またベイトが大きく移動する……
そして移動先は網掛公園のほう? 
なんていう予想が当たったら、面白いと思います


次は、今回、ベイトを見たところでもう一度やるか、
雨が少し降るようなので、もし那珂川の水位が上がったら
那珂川の上流もやってみたいなぁ、と思います
なにせ前回、シーバスがつくという場所を教えてもらって
しまったので、10,11月のルアー禁止時期になる前に、
いちどは試してみたいです(・・;]]>
ティー
那珂川上流 デイとバス https://www.fimosw.com/u/a24ouejer5/j783e3p2a2fdcb 2025-09-06T21:23:00+09:00
今回、台風の影響で、涸沼で釣りをしようとした日がダメに
次の日、半日だけ釣りができるのと、川の水位が上がったことで
那珂川上流の様子を昼間に見てみることにしました

川の水位が上がった、といっても、水源のほうではあまり
降水がなかったので、+70cm程度の水位上昇でした
それでも、もしかしたら熱心なシーバスたちが
そのポジションを上げてきているかもしれません?

でもまぁホゲだろうな、と思いつつ出発





まず、那珂川上流にある「小場江頭首工」の開閉確認をしました
すると、まだ開いてはいませんでした
2023年は9月8日には開いていたので(そのときの記事ログ)、
来週になったら開きそうな感じがします

ここが開けば、茨城県から栃木県にまでシーバスが登れる
可能性が生まれるので、ロマンがあります

また、ここらの緑の自然と、水の流れのこんこんたる様子は
那珂川の豊かさの象徴のようで、
これはシーバスが上がってきてもおかしくない、と思えてきます






ただ、小場江頭首工の周辺は増水後、浸水するので注意です
上はもともと、駐車場のところなのです
私はヒップウェーダーをつけてザバザバと歩いていきました








そして、釣り場へやってきました
那珂川上流域のなかでも下流のほう、と私が思っている場所です
去年の夏、スズキが釣れた場所です(2024.8.1記事ログ
まぁ、そのあとはここでサッパリ釣れてないのですが……

シーバスの遡上があったとしても、まだそんなに上流には
きていないだろう、と思い、下流めのほうにしました

(^^)それにしても、いい景色だなぁ

緑したたる自然のなかでの、昼間の釣りの心地よさったら
今日はそこまで猛暑でもなく、風もあります
手前の水温は、25℃でした

あとは、ウェーディングで歩いて探っていくことに
川面では、15~25cmぐらいの小魚がときおり跳ねます
水中には無数のメダカだか稚魚みたいのがいて、
足元にじゃれついてきます
濁りは、ブーツがなんとかちょっと見えるくらい


まず、とりあえずカゲロウ100Fを投げ始めました
昼間なので、それが表層近くをキラキラ泳いでくるのが
よくみえます

アップでもダウンでも美味しそうに泳いでいるカゲロウを見て
(あぁ、もうこれ投げてればいいや……)
という気になってしまい、ひたすら投げながら移動

と、シェードになっている岸沿いを巻いていたとき、ヒット!

プルル、という可愛い手応えは――!?








(・・; スモールマウスセイゴかぁ


きっと、ここらのメダカみたいのを食べていたのでしょう
そういえば、那珂川のここらでブラックバスが釣れたら、
できればリリースせずに食べて欲しいなぁ、と、
漁協のかたに言われたのを思い出しました








(°Д°; ブッ殺すしかねぇ……! ハァハァ……ハァハァ……

しかし、ためらいがあったせいでしょうか
わずかなスキに、スモールマウスセイゴは、にげてしまいました
わ、わぁ……なんてことだ……すみません……


私は冷や汗をかきつつ、

(ブラックじゃないほうの『バス』掛かれ……!)

と、念じながらカゲロウを投げていきました

そのうち、岸がえぐれて、反転流ができているところに来ました
そこで一番、小魚が跳ねているようにも見えます

ダウンクロスで投げて、カゲロウをゆっくり巻いていると――

*ググン! グーン!*

これは、なかなかの手応え!
前回とちがって、今回はちゃんとティップがあります

(°Д°; キター! 死ねぇー!


魚は底に沈もうとし、それがダメと分かると横に走りました
岸のガジャガジャに突っこもうとするのを、慌てて止めます

魚は少し寄ってきたと思いきや、こちらに突っこんできました
それを慌ててかわしたり、エラ洗いにヒヤッとしたり……
こんな魚とのやりとりは、今年の1月21日以来です

(*^^*) わぁ、コレだよ、コレ!

そして、ついにタモ入れに成功した魚は――









(><; スモールマウスフッコかーい!


(これ、殺さないといけないの……? 殺るしか、ないか!?)

ふたたび、ナイフを取り出しました
エラをぱくぱくさせて、こちらを見上げている魚
こいつが味あわせてくれたのは、七カ月ぶりのファイト
ありがとう、と、加害者のくせに感謝の言葉しかありません

(・・; あ……あ……あ……あっ、にげちゃった……

なんということでしょう
また、ぴょーんと、にげられてしまいました……


(´;ω;`)さすがに3匹目はもう逃がせないよね!?







こんどは掛かるならシーバスになるように、と、
ルアーをよりデカい、タイドミノーリップレススリム125Fに変更


そして数投目、ヒット……と思いきや、ノらずにバラシ!

(・・; やっぱり、シングルフックは掛かりが悪いのかな?








はじめ、#3,#4,#5の3フックにしてみました
しかし、動きがなんか物足りない?
シングルフックのときとちがい、遅く巻いているとき、
ボディをユラユラ揺らすだけになってしまったのです

#3,#5の2フックにしたら、弱い水噛みでも尻をクネクネ
こっちのほうが好みの動きだったので、これで使うことに

デイゲームだと、ルアーの泳ぎがハッキリ見えるのもいいですね
景色も綺麗だし、闇夜の釣りとは違い、心が洗われそう







しかし、ウェーディングしていくうちに荒瀬にぶつかり、
それ以上、先にいくのを断念

上陸地点に戻りながらルアーを撃ちましたが、
ノーヒットで終了











帰り道、なんと、他のアングラーさんとスレ違いました
かなりのベテランという感じで、やはりシーバス狙いとのこと

スモールマウスが釣れたことや、小魚がちょっと跳ねていたこと、
でも、岸にイナッコやハクの群れは見られなかったこと――

そんな釣りの様子を場所といっしょに伝えると、

(・w・)その跳ねているのは、ボラだね
(・・; 跳ね方がヘタで、なんか横向きに着地してるので、
     ウグイか鮎かなって。ボラって腹から落ちますよね
(^w^)ここのボラはなぜか、跳ね方がヘタなんだよ(笑
     このていどの増水じゃ、鮎は落ちないね

(==) ですかぁ。鮎がいないなら、シーバスもいない……?
(・w・)いろいろ話してくれたから、言うんだけど――
     そこより、あっちのほうがシーバスはいるよ

(°Д°; えっ!? あっちにはいないと思ってました
(・w・)いつもいるわけじゃなくて、条件があるんだけど
     シーバスがつくブレイクがあるんだよ



なんだか、ブルーブルーの戸澤先生の、那珂川版みたいな方でした
道端で仏様に会ったような感じで、感謝と驚きでいっぱいです

出発から帰宅まで、数時間だけの釣行でしたが、
釣り場に行くと、いろいろあるものですね
どうせ釣れないと思い、家で休んでようかと迷っていました

次の釣りは、予定なら3,4日後になります
台風の影響が落ち着いた涸沼で、やってみようと思っています

「グツグツの群れ」(イナッコ絨毯?)は、大潮をきっかけにして
網掛に戻りつつあり、涸沼の真ん中か、あるいはもっと西へ
移動していると予想しています
ただ、それがあまりに沖合にいるなら、手が出せません

どうにせよ、現場を見ないと話がはじまらないので、
また歩き回って様子を見ていきたいと思います]]>
ティー