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▼ まとめ:ルアー必殺技集
- ジャンル:日記/一般
- (ルアー関係)
ウルトラマンのスペシウム光線、みたいに自分の必殺技を
持ってるのって、かっこいいなと思うのです。
そこで、ルアーの世界(シーバスやトラウト)で、
私が見たことがある〇〇氏の〇〇メソッド、みたいなものを
簡単にまとめてみました。
間違えているところや、他にこういうのがある、等が
ありましたら、御指摘頂ければ幸いです
1.グリグリメソッド<野崎茂則 氏>
2.バックドリフト<山本典史 氏(ダイワ)>
3.サイドターンフォール<増井康成 氏(ブルーブルー)>
4.気絶ドリフト<山田大輔 氏 (ブルーブルー)>
5.未必の故意メソッド<村田昌憲 氏 (ブルーブルー代表取締役 等)>
6.ダウンストリームドッグウォーク(加藤光一 氏)
7.バグるメソッド<安田ヒロキ 氏 (LEGARE代表 , APIA Fテスター)>
8.デッドアゲインスト釣法(Luretist 氏)
9.イチロージャーク<佐藤偉知郎 氏 SOULS代表取締役>
10.低トルクリトリーブ<久保田剛之 氏 (メガバス Tenryu 山豊テグス RBB)>
1.グリグリメソッド<野崎茂則 氏>
70年代に編み出された、シャローの大型マスを狙うための手法。
使うルアーはフローティング・ラパラ等のフローティングミノー
リールを2回転、グリグリッと巻いては止め、を繰り返す。
このとき、ロッドアクションが入らないよう、ロッドとライン
をなるべく一直線にする。
この手法が生まれてから芦ノ湖では巨大マスが釣られるように
なり、放流するマスを大型にしたり、ハンドメイドミノーが
盛んになったり、という流れが生まれたそうです。
<ルアーのひみつ 奥山文弥著 244p>

2.バックドリフト<山本典史 氏(ダイワ)>
ルアーを、車がバックするみたいに流していく手法。
普通のドリフトは、ラインテンションをかけずに流します。
バックドリフトは、ラインテンションをわざと少しかけます。
(ラインを指でおさえたり、レバーブレーキを使って)
すると、ルアーは上流へ向いたまま、ラインテンションが
少しあるぶん微妙に泳ぎつつ、下流へ流れていきます。
その動きはあたかも、弱った小魚が流れに逆らおうとして、
でも失敗して流されていく、そんな様子になります。
山本氏のシーバス世界記録魚も、この手法でヒットしています。
〔ラインクラス8lb(PE0.3号) シーバス 98cm 8.65kg〕
<リバーシーバス最強マニュアル 70p 山本典史著>

3.サイドターンフォール<増井康成 氏(ブルーブルー)>
使うルアーはブルーブルー社の『ナレージ』。
ナレージを巻く間に、素早くロッドを倒して戻す操作をする。
この動作により、一瞬ラインテンションがゼロになり、
ナレージを横倒し状態で不規則なフォールをさせられる。
以下の増井氏の解説動画で非常に詳しく説明されています。
サイドターンフォール時のルアーの動きは、下の動画の
『ダートアクション』が近いのかもしれません?(1:50~)
4.気絶ドリフト<山田大輔 氏 (ブルーブルー)>
特に低活性の厳冬期などで『気絶するほど巻かない』ことで、
流れに自然にルアーを乗せ、食わせるという手法。
ルアーはごく微妙にしかアクションしませんが、それで十分。
ブローウィン80sを使った場合、ルアーの比重などから
塩水クサビの境を長時間、漂わせることができるとのこと。
下の動画で、とにかく詳しく解説されています。
5.未必の故意メソッド<村田昌憲 氏 (ブルーブルー代表取締役 等)>
ビギナーは、その巻きの不安定さから、無意識に
絶妙の不規則なルアーアクション(自然の魚の動きに近い)
を起こし、それがビギナーズラックにつながることがある。
これは、その現象を狙って起こそうとするメソッド。
やり方は、ルアーを巻いている間、釣り以外のものに
意識を完全にそらす、というもの。
完全に、というところが難しく、意識をそらすフリではダメ。
エ〇いことを考えることが最も有効であるともいい、
「どんなことを考えてるんですか?」と聞かれた村田氏は
「言えるかそんなこと!」と回答されている。
下記動画の17:15~で解説が行われています
6.ダウンストリームドッグウォーク<加藤光一 氏>
旧江戸川をホームに、1年中トップのドッグウォークで
大物を釣り続けている加藤氏が、切り札として開発した技。
下流でボイル等の魚の気配がある、しかし、直接そこへ
撃ちこんで、流れに逆らってルアーを巻いても反応がない、
というときの打開策になる技。
ただ使うには条件があり、①流れがある ②下流への風
の二つがほぼ必須。
方法は、まずルアーを上流側に投げ、ベールを返したまま、
風にのせて大きくラインを放出(数秒~時には30秒以上)。
大きく出たラインスラッグの量を調整し、ラインが流れに
押される重みを感じたら、通常より大きくドッグウォーク
の操作を開始。
ルアーはラインスラッグに引かれて下流側へドッグウォーク
していく。上手くやると、ピンポイントを狙いターン等も可能。
(加藤氏はこの手法により、90オーバーのシーバスを釣獲)
<月刊つり人 2023.12月号 92-95p ペンシルベイトで引き出すランカーシーバス誘発法>

7.バグるメソッド<安田ヒロキ 氏 (LEGARE代表 , APIA Fテスター)>
明暗部にいるシーバスが低活性で、バイブレーションでも
反応が得られないときに有効なテクニック。
使うルアーはAPIAのジャークベイト『バグラチオン』(80mm 13g)
方法は、明暗部の境界を速引きする、というもの。
どの程度の速引きかというと、バグラチオンがバタバタと暴れる
くらいがベストとのこと。
<シーバス攻略style2021 39-41p>
下の動画では、安田氏が詳しく解説されています
8.デッドアゲインスト釣法<Luretist 氏>
おすすめのルアーはコスケ110F、もしくはカゲロウ125MD
方法は、ダウンへ投げて、流れにとどめるくらいの意識で
できる限り遅く巻く、というもの。
巻き抵抗がある程度あるルアーのほうが、巻き抵抗が
あるかないかの微妙なところを探りやすいため、
Luretist氏はコスケを愛用しているそうです。
最近の釣りでは、釣り中にコスケをロストしてしまって、
代わりのカゲロウ125MDでぎりぎり釣ったりされていました
詳しくは、下の動画で解説されています
9.イチロージャーク<佐藤偉知郎 氏(SOULS代表取締役)>
佐藤氏が大型水槽でサクラマスの観察をしていたところ、
小魚が1mくらい猛ダッシュで逃げた時、
サクラマスが最も反応することを発見。
この動きを再現するため、ロッドを強烈に大きくあおり、
ルアーを一気に1mくらい飛ばすのがイチロージャークです。
単発、連発ともに有効ですが、この激しいジャークは体への
負荷が高く、佐藤氏もクロマグロ釣行で体を痛めたときは
封印されていたそうです。
ルアーはミノー、バイブ、スプーン、ジグのいずれでも有効。
<Jerking spirit 佐藤偉知郎 サクラマスの神髄 76-77p>
実際にイチロージャークを繰り出しているところの
動画などを探したのですが、まだ見つかっていません(@@
10.低トルクリトリーブ<久保田剛之 氏 (メガバス Tenryu 山豊テグス RBB)>
ルアーをタダ巻きするとき、巻く速さを一定に保つのではなく、
巻く力を低トルクで一定に保つという手法。
ルアーを一定の弱い力で巻くために、
ルアーが流れに逆らっているときは、それにあわせて遅く巻き、
流れに乗っているときは、それにあわせて速く巻くことになる。
このとき、ルアーは水をまとうかのような、ヌラヌラとした
泳ぎをする。そのような動きが大型魚には好まれると、
ランカーハンターの異名を持つ久保田氏は感じている。
ロッドもハンドルも柔らかく握り、感度を上げることがコツ
<つり人2023.4 24-29p メーターオーバーに近づく春>
下の動画で、久保田氏が丁寧に解説されています
持ってるのって、かっこいいなと思うのです。
そこで、ルアーの世界(シーバスやトラウト)で、
私が見たことがある〇〇氏の〇〇メソッド、みたいなものを
簡単にまとめてみました。
間違えているところや、他にこういうのがある、等が
ありましたら、御指摘頂ければ幸いです
1.グリグリメソッド<野崎茂則 氏>
2.バックドリフト<山本典史 氏(ダイワ)>
3.サイドターンフォール<増井康成 氏(ブルーブルー)>
4.気絶ドリフト<山田大輔 氏 (ブルーブルー)>
5.未必の故意メソッド<村田昌憲 氏 (ブルーブルー代表取締役 等)>
6.ダウンストリームドッグウォーク(加藤光一 氏)
7.バグるメソッド<安田ヒロキ 氏 (LEGARE代表 , APIA Fテスター)>
8.デッドアゲインスト釣法(Luretist 氏)
9.イチロージャーク<佐藤偉知郎 氏 SOULS代表取締役>
10.低トルクリトリーブ<久保田剛之 氏 (メガバス Tenryu 山豊テグス RBB)>
1.グリグリメソッド<野崎茂則 氏>
70年代に編み出された、シャローの大型マスを狙うための手法。
使うルアーはフローティング・ラパラ等のフローティングミノー
リールを2回転、グリグリッと巻いては止め、を繰り返す。
このとき、ロッドアクションが入らないよう、ロッドとライン
をなるべく一直線にする。
この手法が生まれてから芦ノ湖では巨大マスが釣られるように
なり、放流するマスを大型にしたり、ハンドメイドミノーが
盛んになったり、という流れが生まれたそうです。
<ルアーのひみつ 奥山文弥著 244p>

2.バックドリフト<山本典史 氏(ダイワ)>
ルアーを、車がバックするみたいに流していく手法。
普通のドリフトは、ラインテンションをかけずに流します。
バックドリフトは、ラインテンションをわざと少しかけます。
(ラインを指でおさえたり、レバーブレーキを使って)
すると、ルアーは上流へ向いたまま、ラインテンションが
少しあるぶん微妙に泳ぎつつ、下流へ流れていきます。
その動きはあたかも、弱った小魚が流れに逆らおうとして、
でも失敗して流されていく、そんな様子になります。
山本氏のシーバス世界記録魚も、この手法でヒットしています。
〔ラインクラス8lb(PE0.3号) シーバス 98cm 8.65kg〕
<リバーシーバス最強マニュアル 70p 山本典史著>

3.サイドターンフォール<増井康成 氏(ブルーブルー)>
使うルアーはブルーブルー社の『ナレージ』。
ナレージを巻く間に、素早くロッドを倒して戻す操作をする。
この動作により、一瞬ラインテンションがゼロになり、
ナレージを横倒し状態で不規則なフォールをさせられる。
以下の増井氏の解説動画で非常に詳しく説明されています。
サイドターンフォール時のルアーの動きは、下の動画の
『ダートアクション』が近いのかもしれません?(1:50~)
4.気絶ドリフト<山田大輔 氏 (ブルーブルー)>
特に低活性の厳冬期などで『気絶するほど巻かない』ことで、
流れに自然にルアーを乗せ、食わせるという手法。
ルアーはごく微妙にしかアクションしませんが、それで十分。
ブローウィン80sを使った場合、ルアーの比重などから
塩水クサビの境を長時間、漂わせることができるとのこと。
下の動画で、とにかく詳しく解説されています。
5.未必の故意メソッド<村田昌憲 氏 (ブルーブルー代表取締役 等)>
ビギナーは、その巻きの不安定さから、無意識に
絶妙の不規則なルアーアクション(自然の魚の動きに近い)
を起こし、それがビギナーズラックにつながることがある。
これは、その現象を狙って起こそうとするメソッド。
やり方は、ルアーを巻いている間、釣り以外のものに
意識を完全にそらす、というもの。
完全に、というところが難しく、意識をそらすフリではダメ。
エ〇いことを考えることが最も有効であるともいい、
「どんなことを考えてるんですか?」と聞かれた村田氏は
「言えるかそんなこと!」と回答されている。
下記動画の17:15~で解説が行われています
6.ダウンストリームドッグウォーク<加藤光一 氏>
旧江戸川をホームに、1年中トップのドッグウォークで
大物を釣り続けている加藤氏が、切り札として開発した技。
下流でボイル等の魚の気配がある、しかし、直接そこへ
撃ちこんで、流れに逆らってルアーを巻いても反応がない、
というときの打開策になる技。
ただ使うには条件があり、①流れがある ②下流への風
の二つがほぼ必須。
方法は、まずルアーを上流側に投げ、ベールを返したまま、
風にのせて大きくラインを放出(数秒~時には30秒以上)。
大きく出たラインスラッグの量を調整し、ラインが流れに
押される重みを感じたら、通常より大きくドッグウォーク
の操作を開始。
ルアーはラインスラッグに引かれて下流側へドッグウォーク
していく。上手くやると、ピンポイントを狙いターン等も可能。
(加藤氏はこの手法により、90オーバーのシーバスを釣獲)
<月刊つり人 2023.12月号 92-95p ペンシルベイトで引き出すランカーシーバス誘発法>

7.バグるメソッド<安田ヒロキ 氏 (LEGARE代表 , APIA Fテスター)>
明暗部にいるシーバスが低活性で、バイブレーションでも
反応が得られないときに有効なテクニック。
使うルアーはAPIAのジャークベイト『バグラチオン』(80mm 13g)
方法は、明暗部の境界を速引きする、というもの。
どの程度の速引きかというと、バグラチオンがバタバタと暴れる
くらいがベストとのこと。
<シーバス攻略style2021 39-41p>
下の動画では、安田氏が詳しく解説されています
8.デッドアゲインスト釣法<Luretist 氏>
おすすめのルアーはコスケ110F、もしくはカゲロウ125MD
方法は、ダウンへ投げて、流れにとどめるくらいの意識で
できる限り遅く巻く、というもの。
巻き抵抗がある程度あるルアーのほうが、巻き抵抗が
あるかないかの微妙なところを探りやすいため、
Luretist氏はコスケを愛用しているそうです。
最近の釣りでは、釣り中にコスケをロストしてしまって、
代わりのカゲロウ125MDでぎりぎり釣ったりされていました
詳しくは、下の動画で解説されています
9.イチロージャーク<佐藤偉知郎 氏(SOULS代表取締役)>
佐藤氏が大型水槽でサクラマスの観察をしていたところ、
小魚が1mくらい猛ダッシュで逃げた時、
サクラマスが最も反応することを発見。
この動きを再現するため、ロッドを強烈に大きくあおり、
ルアーを一気に1mくらい飛ばすのがイチロージャークです。
単発、連発ともに有効ですが、この激しいジャークは体への
負荷が高く、佐藤氏もクロマグロ釣行で体を痛めたときは
封印されていたそうです。
ルアーはミノー、バイブ、スプーン、ジグのいずれでも有効。
<Jerking spirit 佐藤偉知郎 サクラマスの神髄 76-77p>
実際にイチロージャークを繰り出しているところの
動画などを探したのですが、まだ見つかっていません(@@
10.低トルクリトリーブ<久保田剛之 氏 (メガバス Tenryu 山豊テグス RBB)>
ルアーをタダ巻きするとき、巻く速さを一定に保つのではなく、
巻く力を低トルクで一定に保つという手法。
ルアーを一定の弱い力で巻くために、
ルアーが流れに逆らっているときは、それにあわせて遅く巻き、
流れに乗っているときは、それにあわせて速く巻くことになる。
このとき、ルアーは水をまとうかのような、ヌラヌラとした
泳ぎをする。そのような動きが大型魚には好まれると、
ランカーハンターの異名を持つ久保田氏は感じている。
ロッドもハンドルも柔らかく握り、感度を上げることがコツ
<つり人2023.4 24-29p メーターオーバーに近づく春>
下の動画で、久保田氏が丁寧に解説されています
- 2024年12月27日
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