ほげーブログ https://www.fimosw.com/ 釣果情報・シーバス、メバル、イカ、チヌ、青物、ヒラメ、マゴチ...ソルトアングラー支援サイト、日本最大のWEB釣り大会『凄腕』、釣り動画fimoTVなど(会員登録無料) 涸沼 ラファム'25とフッコ https://www.fimosw.com/u/a24ouejer5/j783e3p8uertp3 2025-08-29T12:22:00+09:00 セイゴよりも大きなシーバスが、2/2以降、半年釣れてません

前回は、グツグツ群れを探して涸沼の東側を中心に釣りをし、
夜のボイルはノーヒット、朝マズメのボイルで1バラシ、でした

今回は、同じ場所にもう一度、行ってきました

ロッドを、Gクラの『リバープラッキング』から『ゼンガケ』
に変えました。釣りの師匠から無期限で借りているロッドで、
魚を掛ける・バラさない、ことに重点が置かれているとか
前回バラしたので、今回は……!

また、リーダーをフロロの16Pbから12Pbに細くしました



涸沼水鳥公園に車を停め、夕方18時に涸沼に突撃







あちこちで、ハクらしき群れが、顔を出して泳いでいきます

それを横目に、前回、一番ボイルが激しかった場所へ
ところが、すでに先行者が二人も!

しかたなく、他に良さげなところがないか、歩いて探すことに

(==; 毎回、難民みたいに歩いている気がするなぁ

予定よりもけっこう歩いたすえ、葦も水門もないものの、
なんだかハクの群れがいるところで釣りをすることに

手前の水温は27℃
おそらく夜20時ごろまで上げ潮

19時ごろ、突然、シーバスらしきライズが始まりました
釣りにならないかも、と思っていたので、ホッ……





  

今回もちこんだルアーは、前回の半分以下の量
ほとんどがS字系です
時合が今まで30分間ぐらいが多かったので、絞ってみました


ジグザグベイト60Sのタダ巻きからスタートして、
ヒットがでるルアーとアクションの組み合わせを探していきます

しかし、今までと同じようにヒットが出ません

(@@; ええい、こちらの姿が見られてるのかな!? 

ためしに、陸に上がって護岸に座って投げてみることに
そうすると、飛距離はでません。ヒットもでません

ええい、くそ! と、思い切りロッドを振ったとき
ティップが手前のゴロタに”パシッ!”と当たりました

(なんか投げる感触がヘンだな?)
と、思いつつ、ルアー交換をしようとしたとき、




Σ(°Д°; ぎゃああああ!?

『ゼンガケ』のティップは折れてしまったのです

(>< ゼンガケが、半欠けに!

血の気がサーッと失せました
車まで戻って予備のロッドをとってきたら、
時合を逃し、体力もなくなって、終わりです


(°Д°; ええい、たかがメインカメラをやられただけだ!
    

と、ガンダムのアムロみたいな心境に
「トップガイドなんて飾りです」の精神で、釣りを続行

ジグザグベイトに各アクションをつける ダメ
サーフェスコントローラーのトゥイッチ ダメ
ハダラトラップやスネコンの速巻き ダメ
アガケのスロー巻き ダメ

なんか、速いのはダメそう?
でも、遅いのもアガケがダメ?
なら、遅いS字?
と、『ラファム100F '25』を結びました


このルアーはfimo なかむ氏の『spika』社の製品で、
<S字+ウォブリング>のリップレスミノーです

このラファムの初期型は、以前、涸沼川でイナッコの群れから
去年の最大魚を抜いてくれました(2024.8.29記事ログ

しかも25年度バージョンは、軽量化などの変更をほどこし、
よりシャロー向きになり、アクションも軽快だとか


(>< なかむさん、助けて!


祈る思いで、ボイルの中をゆっくり巻いてみました
数投目――

*ガツン! ググーッ!*

岸から10メートル、ラファムが引ったくられた感触が、
ティップが無いせいで、やたらダイレクトに伝わってきました

(°Д°; なかむさん、ありがとおおおお!!
      そして……死ねぇええ!!!

今や、ロッドのしなりによるバラシ軽減効果は、皆無です
とにかくカエシまでブチ抜くしかないと、
強く巻き合わせを入れ、さらにロッド全体を引いてフッキング

すると、そんなに大きなシーバスではなかったので、
半欠けロッドの強い張りもあり、ずいずい寄ってきます

元気なままのシーバスが岸際の水面に近づいてしまい、
そこでエラ洗いをしはじめたのを見て、以前、
こういう状態で悔しいバラシをしたのを思い出しました
(記事ログ 2023.9.18 那珂川上流3バラシ)

ドラグを緩めてちょっと沖に出し、疲れてもらうことに
そして、緊張のタモ入れ……






(・・; ええと、ええと……長さ測っちゃお!








半年ぶりに取り出したメジャーは、なんかヌルヌルしてました

(>< しかも臭い!? そういえば、洗ってなかったー!

ウェーディングのとき、メジャーは水に浸かっていたわけで
ちゃんと洗うべきでした
手間どれば、フッコさんは弱り、時合も去ります
喜びを噛みしめるヒマもなく、慌ただしくリリース


やはり時合は短く(19時~19時半がピーク)、
20時にもなるとシ~ンでした


しかし、まだ朝マズメがあります
前回、ハクの出勤で激しいボイルがあった場所があるのです

仮眠をとったあと、無事な『リバープラッキング』をたずさえて
そこへ乗りこむと――









ハクの出勤は、ありませんでした……同じ場所なのに……

ライズもな~んにも起きずに、終了となりました

いったい、どうしてなのか……?
ハクたちが成長して、遊泳力をつけたので居場所が変わった
のでしょうか? 涸沼って、変化が激しいですね


次回は一週間後の大潮のときの釣行になりそうなので、
また「グツグツの群れ」(多分イナッコの群れ)を探しながら
釣りしてみる予定です

次の大潮のとき、彼らが網掛に戻ってきたら、
予想通りということで、ちょっと面白いのですが(・・;

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ティー
涸沼 グツグツと白魚とホゲ https://www.fimosw.com/u/a24ouejer5/j783e3p8e6s8ea 2025-08-25T14:22:00+09:00 前回は、涸沼の東側でシーバスが釣れているのを目撃
しかし、自分が同じ場所でやってもホゲ
「グツグツ……」というベイトの群れも見つけられず

今回は、前回から1週間あいだが空いて、
新たな大潮が過ぎようとしているところ

「グツグツ……」のベイト群れは大潮のときに大移動している
というダイワの檜山氏の談話から考えると、
この群れは、今回の大潮でまた移動しているのかもしれません

前の大潮で、この群れは網掛から東へ移動したような感じ
なので、 まずは涸沼の東側で釣りをして様子をみることに





夕方18時に涸沼東の水鳥公園に着いて、釣り開始
手前の水温は30℃







と、ラトル音にも似た「コロコロ……」という感じの音が?
見ると、小魚の群れが移動しているではないですか

(・・; これは「グツグツ……」の群れ!?

しかし、ちょっと音が違います
群れを形成しているのが、イナッコというよりハクっぽい?

ところが、日が落ちて20時になったころ、
やや沖合で、東のほうから「グツグツ……」という群れが
やってきて、捕食音が炸裂しはじまったのです!

この光景に出会えた幸運にびっくりしましたが、
すぐに、先日はこれでホゲたのを思い出しました

(>< 今回は、ぜったい釣ってやる!




 
 



今回は今まで軽視していた、ボトムとトップ、バイブ系を拡充

(°Д°; ルアーを目立たせるぞー! うおおお!

ここが関ヶ原じゃ、と投げまくった結果——







グツグツの群れは、30分ほどで通過してしまい
先日とおなじく、ノーヒット! もう、上みたいな表情に


あきらめて陸に戻るとき、はじめてライトで水面を照らしたら






↓下はこのとき撮った動画になります

https://www.youtube.com/watch?v=VeeC_eeI1oY


そういえば、ウェーディングしている私のすぐそばでも、
あざわらうかのようにセイゴらしきライズが連発していました
もしや、シラウオを夢中で食べていたのかもしれません

また、他にもミジンコみたいなサイズの稚魚や、
一匹だけ、7cmくらいのエンピツサヨリみたいのもいました


さすが涸沼、ベイトが豊富なんだなぁ、と感心しつつ、
「グツグツ……」の群れが西のほうへ向かっていったのが
気になりました

もしかして、涸沼の西、網掛のほうへ戻っていったのかも?

疑惑を確認するため、網掛に移動して、グツグツ群れが来る
のを待ち構えることに

グツグツ群れは、人が歩くくらいのスピードで移動するようです
なので、網掛までの4kmくらいの距離は、1時間くらい?

グツグツと別れたのが21時
網掛で待ち構えて、22時……23時……24時……

しかし、いっこうにグツグツ群れは来ません

涸沼のまんなかのあたりで滞在しているのかも、と思い、
網掛公園から東へ歩いていき、網掛憩いの村まで
いきましたが、グツグツという音はぜんぜん聞こえません

グツグツ群れは、網掛憩いの村よりも東のところに
滞在しているのでしょうか?

ここで頭にボヤ~と浮かんだ想像図が下のようなものです





先日、上図の滞在場所1の場所(網掛あたり)で見た
グツグツの群れが、大潮を一回挟んだら
涸沼の東側にいたとすると……

上図の滞在場所1から滞在場所2みたいな移動は、
大潮1回で移動しちゃうことになります
涸沼の流心を利用できるから、かもしれません
なんで2の場所が『滞在場所』となっているかというと、
昔、そのへんからグツグツ音を聞いたので、想像です

しかし、滞在場所2から滞在場所1へと移動するには、
流心を利用していっきに移動できないので、
滞在場所3を経由して、大潮2回とか3回を経ないと、
網掛のほうに戻ってこれないのかもしれません。


(==? てことは、次か、次の次の大潮で、グツグツ群れが
     網掛に帰ってきたりして?
     そんで、今は滞在場所3のあたりが狙い目?

また、網掛のあたりで3時間ちかく釣りをしたのですが、
シラウオも見あたらないし、ベイトがさびしい感じです
もちろんルアーへの反応もなし

なので、最後の朝マズメの勝負は、涸沼の東側ですることに


夜3時、水鳥公園の駐車場に車を停め、
「グツグツ……」という音を求めて、護岸を歩きだしました

しかし、いっこうにそんな音は聞こえてきません
大規模な群れはいったん解散してしまったのか?
あるいは遠い沖に滞在しているのか?
グツグツの群れの動向は、簡単には分からないのかもしれません

ともかく釣れそうな場所を探していたのですが、
ここは良さそうだな、と思った水門などには人がいるという!
ウェーディング・ライトをつけてないので、
標識かなにかだと思っていた物体が、近づいたら釣り人だったり

(==; なんで夜3時に場所確保に苦労するの……?


さんざん歩いたすえ、グツグツという音は聞こえませんでしたが
捕食音がする場所に行き当たりました

捕食はだんだん激しくなり、朝4時、葦際やブレイクっぽい所で
けっこう大きな捕食音も響くように


(°Д°; スズキサイズいる!? ここが本当の関ヶ原じゃー!


まずはこれやろ     カゲロウ100F ダメ
レンジ下げてみよ  カゲロウ98MD ダメ
ミノーでも動きを激しめに変えてみよう BKF90  ダメ
前に釣れてた人のマネ ジグザグベイト60S タダ巻き ダメ
過去に自分で釣れた動き 同ルアー ストップアンドゴー ダメ
これはトップだな プガチョフコブラ スケーティング ダメ
動きを変えよう 同ルアー 連続ドッグウォーク ダメ
沖を攻めよう ショア(略)バーティスR 125F 遠投 ダメ
沖のボトムは? BKS115 遠投  ダメ
前に効いたバイブレーションで   シャロースライト速引き ダメ
大正義ロリベで ローリングベイト88SSS  タダ巻き ダメ
そうだ、ウェイクがあった  クロスウェイク111F ダメ
やはり王道のリップレスで アイザー125F ダメ
狂ったS字ならどうかな スネコン90S タダ巻き ダメ
もっと狂わせてみよう スネコン90S トゥイッチ ダメ
大きさでアピールだ! ジグザグベイト100S ダメ
大きすぎたかな? ジグザグベイト80S ダメ
最終兵器のジャーク シーバスハンターZ95S ジャーキング ダメ
そうだ、水面S字があった サーフェスコントローラー118F ダメ
高速のS字なら見切られないかも スライドアサシン 早引き ダメ


ここらへんで、精神崩壊しそうに
目の前のほんのすぐのところで、ライズが爆発しているのです

ベイトはあきらかに、出勤しているハクとイナッコ
その、ウネウネした動きに似てるのは、やはりS字?
もう夜明け間近で時間がありません
ルアーをジグザクベイト60Sにしぼって、
それがシーバスの目の前に飛び出ることを祈ることに

(・・; 思ったより浮きやすい……巻き速度大事に……

微妙にリトリーブスピードを変えて、
表面直下を浮いたり沈んだりさせる感じで巻いていると、

*ガツーン!* (躍り上がる銀色の魚体)

ぽろっ *バシャン!*

Σ(°Д°; ……!!!? 


「ちゃんと喰えよ!」と、おもわず呟いて、うつむきました
筋肉のカタマリみたいな重みの感触だけが、手に残りました
たぶん、50~70cmくらい?

しかし、ついにここで『正解』を得たという思いでした
それから、ひたすらジグザクベイト60Sを投げまくりました
その結果——









(´=ω=`) 終わった……

ボイルが激しかったのは4時から4時半まで
5時になって明るくなると、完全に静かになってしまいました


前回、時合を外して沖のブレイクとかに
いるシーバスを狙うのもアリなんじゃ、とか書いたのですが
実際それやってみたら、釣れる気がしません

やはり、ハク・イナッコボイルでルアーを食わせられる技術は
とても大切そうです

また、時合が短いのが大変だなと思いました
今回もそうでしたが、そういったボイルの時合の長さは、
30分くらいが多いようです
その間に適したルアーとアクションを見つけられるか、
釣り人の腕が問われるところだと思います
私だと、まだぜんぜんダメですね(><;


しかし、さすがに悔しくてたまらないので、
また3,4日後に、復讐戦を挑もうと思っています
 

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ティー
涸沼 東側調査とホゲ https://www.fimosw.com/u/a24ouejer5/j783e3pfjiiidg 2025-08-17T18:48:00+09:00
前に網掛のあたりで見られたイナッコ絨毯が、消失
最後にみたとき、東へ移動しているように見えました
今回、東へと岸辺を歩いて、探しにいってみることに






涸沼の堤防の上を、ひたすら東へ歩け、歩け……
夜20時ごろ、とある場所でウェーディング・ライトが
2つ灯っているのが見えました

海の満潮が20時なので、潮が2~3時間遅れる涸沼は
上げ止まり寸前、といったところでしょうか?

(・・ 下げじゃないと釣れないと思うけどなぁ

と、バシャバシャ! という水音と「来た!」という叫び声
ファイトの大きな水音と、仲間同士の歓声が聞こえてきます
「でかい! すごい暴れる!」「うぉっマジか!?」みたいな

急いで向かうと、シーバスがまさにとりこまれるところでした
そして始まる、記念撮影(すごいいっぱい写真撮ってる)
ウェーダーで水に入ったお二人が「70ぐらいかな?」
なんて話をしています
フラッシュに浮かんだシーバスを見ると、たしかにでかい!

(・・; すごい! おめでとうございます!(堤防の上)
(*^^*)  いや~
(・・? さしつかえなければ、ヒットルアーを教えてもらえると
(*^^*)  ジグザグベイト60Sです。S字のやつで
(・・! 私も持ってます! 100ですけど
     あの、アクションはどんな感じで?
(*^^*)  タダ巻きです

自分が『グツグツ……』というイナッコ絨毯の行方を
探してここまで歩いてきたことを言うと、
たしかにそういうのを涸沼で見たことはあるが、
ここいらへんでは見ないとのこと
でも、たまにポツッと、こういうヒットがあるそうで

ものすごく喜んでいるお二人の姿を見ても、
なかなか貴重な1匹という感じが伝わってきます

そして、なんだか自分も釣れそうな気がしてきました
向かっている方向は、大間違いではないかもしれません


お二人と別れ、さらに堤防の上を東へてくてく……






歩いていて分かったのは、護岸がコンクリート片ゴロゴロの
ところは、たいていハクが居ついていているということ

しかし、捕食音がするのは、一つは葦場や水門が絡むところです
でも、そういうところには、必ずといっていいほど、
すでにウェーディング・ライトが灯っているのです

(・・; 土曜の夜とはいえ、スゴイ……

捕食音がするもう一つは、沖合いです
ここから聞こえてくる捕食音は、パァン!と大きいもの
距離は、数十~数百メートル先
でも、単発で、一回聞こえてもあとが続きません

     
ついに、ここまで歩こう、と決めていた場所についに到着
涸沼の東で、地名でいえば『松川』になります

最後の場所では、鯉釣り師とおぼしき投げ釣りのかたが
静かに釣りを楽しまれていました

そして、ここまできても『グツグツ……』と音をたてる
小魚には出会えませんでした

(==; 考えてみれば、イナッコが大移動するとき(大潮?)
     にしか、アレは出現しないのかなぁ?


さて、ここから戻らないといけません
3時間ちかく歩いてきていたので、ちょっとげんなり
大谷川を超えるところが、めんどいんですよね

(^^ まぁ、気になったポイントで釣りしながら帰ろう

と思っていたら、そういうとこにはもれなくアングラーさんが
入ってしまっているという(特に水門)
しかたなく、その近くでやってみてもノーヒット

とぼとぼ……
と歩き続けるうち、ついに、シーバスが釣られていた場所まで
やってきました。
もう誰もいなくなっていて、
あのお二人がやっていたころとは違い、
岸際でシーバスの捕食音が盛んにあがるようになっていました

はじめに見たときは満潮に近いときでしたが、
下げ潮となったことで、また様子が変わったのでしょう
幸い、人もいません。ここで、勝負をかけることに
手前の水温は28℃。涼しい日だったせいか、意外に低い?


 


長距離歩くことを考え、ルアーの数をしぼってきました
シャローランナー、ボトム探り、S字形、ウェイクベイトです

しかし、まったくヒットがでません!(><;
マネしてジグザグベイト100Sのタダ巻きなどしているのですが

捕食音の大きさからして、フッコ以上もいるはず
なのに、ルアーに見向きもしていない感じです
しだいに捕食音が遠のき、疲労で足が揺れてきたので、
ギブアップ

そして、色んなポイントにウェーディング・ライトが
灯っているのを横目に見ながら、ボロボロのヨロヨロで車に帰還

少し落ち着いて思ったのは、まえにイナッコ絨毯を見たところは
どうなっているだろう? ということです
もしかして、しれっと、絨毯が戻っていたりしないでしょうか?


というわけで、網掛のあたりの、その絨毯現場に着くと、
やはり、絨毯のグツグツ音などはまったく聞こえず、
岸辺でハクを襲っているらしき捕食音が散発してるだけ

ためしに釣りをしてみたのですが
こちらでもルアーは見向きもされない感じ……
しばらくやって諦め、 仮眠をとることに
 
起きたらもう、朝7時でした

もう暑くなっていくなか、あのシーバスが釣れていた場所を
明るいときにもう一度よく見ておこう、と思いました
昨日は歩きやすさを考えてヒップウェーダーだったので、
夜だとウェーディングもままならなかったのです





あらためて見ると、意外に葦原がしっかりある場所でした
やはり涸沼は葦原のあるところがカギなのかもしれません





ウェーディングしてみると、どんどん沖にいけました
明るい時間に釣りするなんて久しぶりです
潮目などもはっきり見えて、ルアーの泳ぎも見えて、楽しい~
気温が高くても、水に浸かっていればだいぶマシですね

たまに小魚がピチャンと跳ねるところをみると、
表層にでないだけで、彼らの群れはここにいるのかも

岸際でバシャン!と音がしましたが、鯉かもしれません
目の前で、一度だけはセイゴらしきライズがはじけました




おもったのは、岸際や葦際で捕食が盛んなときは
シーバスの目にはもう、岸や葦のあたりしか見えてないのではと

ぎゃくに、まだ捕食音がしない、一般的にいう時合から
外れたときのほうが、沖のブレイクなどで待機している
シーバスがルアーに反応しやすいのかな、なんて思いました

涸沼だと、その『時合外れの時合』は潮が下げる直前……?
あの人たちが釣れたのは、こういうパターンだったりして?

次回は一週間後くらいになるのですが、
今までと違い、下げじゃない時合でも、釣りしてみようかと
一度は、今回訪れた涸沼の東側でやってみようと思います

あと、イナッコ絨毯がどこにいったのか、ですが
①あちこちに分散して消えた?
②東に行ったのではなく、沖合いに出ている?
③東は東でも、沼口(涸沼の出口)のほうまで行ってる?
などと、疑惑がつきないところ

昔、沼口の沖合でグツグツ音を聞いたことがあるので、
③がちょっと怪しくなってなってきました
それもチェックしたいところです]]>
ティー
涸沼 ベイト引越しとホゲ https://www.fimosw.com/u/a24ouejer5/j783e3pp92ky6y 2025-08-13T12:42:00+09:00 それを襲うシーバスのボイルに遭遇! ……なのにホゲ

これは噂の、攻略が難しいというイナッコ絨毯?
今回は、持っていくルアーの種類を大幅に増やしました
なんだかんだで、1万円ぶんくらいルアー買っちゃいました



  

  

 

まずはアピールが強くて、シャローで使えるものを選抜しました
そして、もしかしたら効くかも? というルアーも持参
ワーム、ラトル、ブレード、スイッシャー、バルサ素材…
それらはベイトの大群の中で、シーバスの気を引けそうな?

そして、当日は絶好のまとまった雨!
手前の水温は27℃。夕方~深夜で同じ水温でした

さらに中潮の下げが真夜中にきます
私は涸沼は下げが時合だと思っているので、絶好の潮具合ではと


(*^^*)これは控えめに言って、もろたで! 


場所取りに負けないよう、夕方18時から前回と同じポイントへ
そして――

20時 (^^  岸近くで捕食音がしてるなぁ
22時 (・・  そろそろグツグツが来そう!
24時 (==  あ、あれ……? 
 2時 (°Д°;   朝マズメに来るのかな!? 
 4時 (›´-`‹ )    ……

なにも起こらず、起こせず、撤退——




釣りはじめのときに撮った写真
沖に潮目ができていて、釣れるときの感じだったのですが

前回見た『イナッコ絨毯』とおぼしきものは、どこへ?
私は、彼らはここに定住していて、同じ現象が毎日同じ場所で
見られるのかと思っていたのですが、違うようです


ダイワの檜山氏によると、潮位変化が大きいときは
イナッコが深夜に大移動するときがある、のだそうです
(シーバスライフ誌 No.13 48p 『涸沼水系のマッチ・ザ・ベイト』)





前回と今回の潮位変化をくらべると、
大潮だった前回のほうが、夜の潮位変化は小さいことに
逆にいうと、大潮がいちばん、夜の潮位が高いようです

ベイトは夜でも水深がある日に、大移動するのでしょうか?
夜、浅瀬に逃げこみにくいときに、捕食者から身を守る
ためなのか、あるいは捕食者から逃げ回ってそうなるのか?

問題は、彼らがどこへ行ったのか? です
先日は、彼らは西から東へと移動しているように見えました

*グツグツグツ……*と音をたてる小魚の群れは、
網掛の沖でも、沼口でも見た(聞いた)ことがあります
涸沼全体が移動範囲なのかもしれません

となると、彼らは、
①涸沼のなかを西⇔東とピストン移動している?
②涸沼の岸ぞいに半時計まわりに周回移動している?
③あるいは、東にいったように見えて、岸⇔沖 の移動?


(・・; 涸沼博士(?)がいたら、教えてくれるんだろけど


なにせ、そのベイトの群れに、大きなシーバスがついている
ようなのです。
大物に近づいたと思ったら、また遠く離れてしまったような?


次回は*グツグツ……*を探して、涸沼の岸を歩きまわって
みようかな? なんて思っています。
涸沼の岸はどこまでも歩いていけますし(@@;
 ]]>
ティー
涸沼 イナッコ絨毯でホゲ https://www.fimosw.com/u/a24ouejer5/j783e3p32fo869 2025-08-09T13:07:00+09:00 若潮だから流れが弱くて、釣りにくかった疑惑

今度は大潮で、同じ場所でやってみました

夕方は雷と大風。でも待望の雨は、予報を裏切ってほぼ降らず
夜になると、風はやみました

海は17時満潮 22時干潮
涸沼の潮は、これから2~3時間遅れます

下げ潮を狙うため、21時に釣り場へ移動
手前の水温は28℃


現地につくと、7cmくらいのイナッコが良く跳ねていて
なんと、散発ながらシーバスらしきライズも発生していました
そのライズは、主に岸のそばで起きています


(・・; あれ? この状況は釣れる予感しかしない!?



  

各種リップレスミノーでレンジを変えながら攻めてみます
タナを下げるときは、カゲロウMD→セイラン→ラブラ90S

あとはそれぞれ、カラーやアクションが違うので
どれかアタリのものがないか、調べる感じでローテーション

……でも、ヒットがでません










変化球も投げてみることに
S字系のシンペンで、タダ巻きや、リフト&フォール

左の二つはfimoなかむ氏のspika社『リグラス』で、
プルプルと前進シミーフォールをしてくれます

スタッガリングスイマーは、大人しい動きが効くかも?
スネコン90sは、狂ったような動きが効くかも?

あと、バイブレーションの早引きをやったり、
このアクションは見たことないだろうと、スプーンも投げたり

なんてやっていましたが、反応はなし――
と、ここで異変が!


22時、流れの下流側から*グツグツグツ・・・*という
豆でも煮ているような音がしてきました。小魚の群れの音です
それが、だんだん近づいてくるのです




月灯りだけのため、分かりにくい写真で申し訳ないのですが、
小魚の群れが長さ数十mくらいの長い帯となっていました

その周りでシーバスのライズが連発し、
かなり大きな捕食音もあり、騒然とした雰囲気になりました

なんの小魚だろう、まさかサヨリ? なんて思ったりも
したのですが、昔見た、イナッコの群れを思い出しました
(そのとき撮ったのが下の動画です)



https://www.youtube.com/watch?v=MP18uwgRtME




Σ(°Д°; イナッコの大群!? すごいチャンスきたー! 






群れが岸からやや遠いので、飛距離の優れたミノーでも
レンジを変えながらドリフトを試してみます
もう、手持ちのルアーを総動員です


千載一遇のチャンスとはりきりましたが、
ヒットのないまま30分もすると、
グツグツいう小魚の群れは過ぎ去ってしまいました


(´;ω;`)終わった……


がっくりとしながら釣りを継続していると、
1時間半たったとき、
下流側から再び*グツグツグツ……*という音が?

そして、ゆっくり歩くくらいの速さで近づいてくるのです






反転流にのって、円を描いて回遊しているのでしょうか?
0時にまたやってきてくれたイナッコの群れは、
群れが合流したのか、さらに大規模でまさに『イナッコ絨毯』

そしてシーバスのライズもより激しくなり、
激しくてヤバさすら感じる捕食音も連発するように
岸辺でも*パン!*と捕食音が弾け、それはもう賑やかに


(><; コレで釣れなかったら、切腹ものだろ!?
     イナッコ絨毯の攻略法は、たしか――

①イナッコ絨毯の一枚下にルアーを通す
②イナッコをジャークとかで蹴散らしてルアーを目立たせる
③祈る

ラブラ90Sなんて、①にドンピシャだと思われました
ジャークのほかに、あらゆるアクションを試すことに

この群れは長く居座り、2時くらいまでフィーバーしていました
フィーバーしすぎてて、休むヒマがありません(@@;

しかし、ついに2時ごろには群れは去っていき、とたんに、
あたりはシーンとなってしまいました
気がつけば、上げ潮がはじまっています

前回、大きな捕食音がしていたところから*グツグツ*
という音がかすかに聞こえてきたので、すがる思いで移動
すごく小さな群れがいただけで、それもすぐ去ってしまいました

朝4時ともなると、ほんとうに魚っ気がゼロに
夜中のフィーバーが、ウソのようです


そしてウソのように、誤爆すら一つも無し


(==; イナッコ絨毯、おそるべし……!


左肩が外れそうになるほど投げまくりましたが、ダメでした

そういえば、イナッコ絨毯のスーパーボイルで
4連続ホゲたという人は、精神を病みそうになったとか……

これはなにか、イナッコ絨毯対策を考えないといけません
逆にコレを攻略できれば、夢のフッコ以上サイズが
釣れるのではないかと思います
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ティー
フックとプラグの浮き姿勢 https://www.fimosw.com/u/a24ouejer5/j783e3pxenxu3v 2025-08-05T23:10:00+09:00 とくにテンションをかけずにルアーを流すとき、
どんな姿勢でルアーが流れるのかは、大事だと思います

慌てて調べたことについて、下のようにまとめてみました

・3フック→2フックの影響
・シングルフックの影響
・いろんなリップレスミノーの浮き姿勢
・セイランとモニカは後ろ下がり?
・タイドミノーリップレスについて
・水平サスペンド化
・ドリフトルアー(BMC、バレーヌ、ゴリアテ)の浮き姿勢

フックはトレブルはマルト社のもの(重量は標準的)を使い、
シングルはカツイチ社のシングル27シリーズです。
水槽の水は水道水です





ベリーフック(中央のフック)と、リアフック(尻のフック)の
ふたつの重みで、ルアーの尻を押し下げているようです

なので、それらを軽いフックにすると、ルアーウェイトに
負けて尻が上がってしまうのだと思います

水平姿勢にしたいときは、ベリーやリアは重いトレブルにしたり
オモリシートを貼ったりで修正できるのですが、わりと大変です






手持ちのリップレスミノーで調べると、
だいたいが水平に近い浮き姿勢だったのですが、
セイラン・モニカ・タイドミノーリップレスは
明確に後ろ下がりの浮き姿勢でした

浮き姿勢が後ろ下がりなのは、リールを巻いて
水を噛ませたときに『できるだけ水平姿勢で泳ぐ』ために
そうしているのかも
はじめから水平姿勢だと、水を噛んで泳ぐ時には、
やや前傾になるはずなので






セイランは比較的簡単に水平にできるのですが
モニカはなかなか水平になりません

セイランは、その水平姿勢の泳ぎで魚に違和感を与えない、
というのが売りだとか

モニカは、ハイレスポンスと(ダウンクロスでの)高安定性が
売りとなっています。
水平姿勢で流すならゴリアテHiがもうあるので、
モニカは巻きでの泳ぎ性能に特化しているのかもしれません
ちなみに、モニカのパッケージデータでは水泳角度は10°。
サイレントアサシン・シリーズは水泳角度10~15°です。

どちらも、無理に姿勢を変えない方が個性が生きるような
気がします。低トルク・リトリーブとの相性がばつぐん、
というルアーなのかもしれません






タイドミノーリップレスは、わりあい簡単に水平姿勢になります
私は偶然、水平姿勢になるフック設定で良く使っていました
(やけにタイドミノーリップレスって釣れるなぁ)
なんて思っていたのですが、このためかも知れません

DUOテスターの大平氏は、大物狙いのときはこのルアーを
フロント#2、リア#3の2フックで使うそうです
そうするとレンジが下がり、動きのロール成分が増え、
カンヌキにフッキングしやすくなり、飛距離も伸びるそうです






フローティングプラグを水平姿勢でサスペンドにするのに
フックと鉛シールで調整する手もあると思います
ちなみに、上で使っている鉛シールの厚みは0.5mmです

シンキングプラグを軽くしてサスペンド化しようとも
しましたが、小さなシングルフックを使ってもなかなか
軽量化がはかどらず、難しいなと思いました




ドリフト用、と銘打たれたルアーの浮き姿勢比較
バレーヌは意外に前傾姿勢
背中全体で水を噛んで、流れの小さな変化でアクションする、
という感じなのでしょうか?

(おわり)]]>
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涸沼 誤爆とホゲとフック https://www.fimosw.com/u/a24ouejer5/j783e3pya3p9f3 2025-08-05T12:13:00+09:00 しかし、フッコ以上となると半年釣れていません
そろそろ、大きいのを釣りたいです

前回、涸沼で沖の潮目で大きな捕食音がしていたので、
今回はそこを狙おうという作戦

飛距離のでるプラグでドリフトしよう、というので
ショア(略)バーティスR-SSR 140をサスペンドにして
流したいなと思いました
さっそく、水槽で浮き具合を見ようとした、そのとき――







Σ(°Д°; なにこの姿勢!?

#3の2フック仕様にしていた、バーティスR-SSR 140Sを
ウェイトを前に移動させて水の中に入れたら、えらく前傾姿勢に















3フックにすると、良い感じの姿勢に
ベリーフックは、ルアー後方の重心を下げる役目を持っている、
と、初めて知った瞬間でした

(・・; 安易に2フックにすると、ダメなのか……って







そういえば、過去の自分って……
フック数を減らしたり、シングルフックにしたり
去年あたりから、フック構成を色々といじりはじめました
でも、そうしたルアーで釣れたこと、ほぼ無いような

慌てて、手持ちのルアーの浮き姿勢をチェックすると、
デフォルトとは違うフック構成にしたものは、
極端に前傾してしまっているものが、たくさんありました

(°Д°; こんなんで釣ろうとしてたの!?

ルアー釣りをはじめて数年——
今にして、フックの影響の大きさを思い知りました
色んなルアーについてフックセッティングを調べた
内容については、また別の記事でまとめようと思います

ともかく――





フックセッティングを水槽で確かめ、修正したプラグを準備

(*^^*)これで釣れるやろ!

と、前回と同じ、涸沼の場所に行ってきました

潮は若潮。満潮23時 干潮5時
涸沼は2~3時間潮が遅れるので、夜1時ごろから下げ?

なので、夜1時に釣り場に入って、夜明けまでやることに

現場につくと、手前の水温は28℃
夜2時ごろから、どんどん水位が下がりはじめました

夜3時、ついにシーバスのライズが岸際で起きはじめました!
しかも、わりと大きな捕食音もまじっています

沖から岸への流れができていたので、
ミノーを遠くへ投げ、岸へとドリフトさせてみることに
すると、

*ドポン!*

と、モニカ125Fに誤爆が!

(>< くわぁぁ、惜しい! でも、これは釣れる!






しばらくして、レンジを下げてみようと使っていた
サイレントアサシン129Sの、ピックアップ時に誤爆!
ほんの一瞬見え、重さも感じたその銀色の魚体は、

(・・; フッコか、もしかしてスズキサイズ!?

このとき、ふと思ったことが
シーバスはまず底にいる小魚を攻撃して、
それが慌てて水面へ逃げたところを捕食してるのでは? と

ためしに、サイレントアサシン129Sのドリフトに、
たまに軽いシャクリ上げを入れてみることに。
すると、シャクリ上げたときに――


*ドッポォン!* 


(´;ω;`) また誤爆!? なんでちゃんと食わないの!?


下げが進み、流れがじょじょに変わっていきます
右への流れが、左への流れへと逆転したとき、
沖の潮目に投げると、この場所では良く釣れているのです

しかし、順調に下がっていた水位が、ちゅうとはんぱな
ところで止まってしまいました
中潮や大潮なら顔を出す護岸が、水をかぶったままです






(@@; 流れも逆転しないし、潮目もできないんだけど!?

やはり、若潮ではパワーが弱いのでしょうか

4時、シーバスのライズが止まりました
3発目の誤爆のあとは、ルアーへの反応はないまま

薄暗いなか、小魚たちが出勤する様子は見られません
それは暗いうちに、完了してしまったのでしょうか

もしかして、今はそれがはじまるのが夜3時くらいで、
シーバスの時合もそのときなのもしれません


(><; またホゲ……いや、まだだ!


釣りをしていたとき、遠くから*パァン!*という
捕食音が、遠くから4度聞こえてきたのです

その音がしたのは、まだ行ったことのない場所でした
夜に移動するのは恐かったのですが、
少し明るくなったので、突撃してみることに









ハクが大量にいるようですが、でっかい鯉の群れもいます

もしかして、大鯉の捕食音だったのでしょうか?
ダメ元で、コモモ-SF125などを投げてみましたが、反応ナシ

ここですっかり日が登ってしまい、投了しました

また次、涸沼のここらの場所で挑戦したいと思います
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