春の凄腕がはじまり、しかし、ホゲ続き
シーバスさん、どこにいるの? という状況です
前回、流れの緩い場所が不調だったので、
流れがあるところでコノシロパターンを狙う方針に決めました
ところで去年、自分がどんな状況だったかを振り返ると、
4.11に涸沼の自称『大漁ポイント』でスズキを釣り(記事ログ)
それから1カ月、シーバスはホゲています
なので、まずは『大漁ポイント』の様子を見てみて、
それからコノシロが来そうな、流れのある場所を回ることに
中潮で、深夜0時ごろ干潮です(涸沼は深夜2時ごろ?)

『大漁ポイント』に来ると、沖にそこそこの流れ
手前のシャローには、ハクやイナッコらしき波紋が立っています
ここは一昨年の夏に良く釣れていた場所で、
(2023.8.11とか)色んな思い出をくれた場所でもあります
もっとも、突然、釣れなくなってしまったのですが(2023.8.20)
コノシロがいそうか探ってみたのですが、気配ナシ
もしその大群がいたら、水面が賑やかなことになるはずです
ここはイナッコパターンの場所なのかもしれません
次に、常夜灯のある涸沼川のポイントに移動してみることに

明かりに動物性プランクトンが寄ってくるので、
それをコノシロが食べにくる、なんていいます
釣り場に着くと、他のアングラーのかたが1名
ブッ込みで狙っている方が2名(鯉かコノシロ狙い?)
そして、岸辺はハクがいっぱい。流心は魚の気配ナシ

今回、もうホゲはいやだ! と、ルアーを入念に準備
かつてない種類、80~156mmのルアーを詰めてきてます
ボトムから表層、手前から遠距離まで全部探れるはず?
(>< どれかのルアーに喰ってきてくれー!

と、キャプテン翼のキーパー、森崎君みたいな心境
……しかし、ヒットもなければ、コノシロの気配もナシ
コノシロ、どこにいるのでしょう?
とにかくコロコロ動くベイトというのは、聞くのですが
①3月ころの河口で、見なくなったとギャング釣りの人の話
②コノシロは産卵のために涸沼本湖に上がる動き中のハズ
③今回の場所は涸沼川のけっこう下流で、ダメ
④涸沼の『爆釣ポイント』(網掛エリアにある)もダメだった
となると、コノシロは涸沼川のもっと上流か、
さらにその先、涸沼本湖の網掛エリア以外にいそうな?
まず、涸沼川のもっと上流側はどうかと考えましたが、
コノシロはそのどこにでも居そうといえば、居そう、
居なそうといえば居なさそうで、場所を絞りこめません。
常夜灯があるみたいに『こういう理由でコノシロがいる』
と言える場所が思いつきませんでした。
なので、『涸沼本湖の網掛エリア』以外に移動することに
網掛は南岸なので、こんどは北岸のほうへ
涸沼の流心は、北岸寄りにあると私は思っています
コノシロが流心沿いにいるというなら、北岸が有利……?
と、もう夜10時になっていたのですが、
こそこそと涸沼へ移動すると――
*バシャアン!*
*ボゴン!*
流れから『祭り』とでも形容したくなるような、
賑やかな小魚の音がしているではありませんか!
小魚の姿は見えませんが、こんなにアグレッシブな動き、
イナッコはしなさそうに思います
となると、コノシロ!?

やっと見つけた、コノシロかもな気配
しかも、ひいき目に見ればシーバスのライズっぽい音も?
まぁとにかく、賑やかに水音が立っています
(手前の水温17℃)
ありったけの、コノシロパターン用ルアーを投げ始めました
ボトムから表層まで、大から小、S字からウォブリングまで
ドリフトを中心に行って――

(›´-`‹ ) ……腰痛い……
なんの反応もないまま、夜が明けて、終了!
私の他にも数人、アングラーが来ていたのですが
まったく釣れていない様子でした

アイザーに驚いて、逃げていくハクの波紋
ルアーを引くたび、こうなります
ほんとに、コノシロっぽい魚といい、ハク・イナッコといい
ベイトがこれだけいて、なんでシーバスが釣れないのか!?
(>< ええい、まだサクラマス狙いが残ってる!

と思いきや、土曜日だけあり、入りたかった場所は人がいっぱい
別の場所でカーブのアウトサイドを探ってみましたが、ダメ
瀬を見ると、稚鮎狙いなのか、鳥がいっぱい
(== シーバスも、こんな風にベイトに集まればなぁ
那珂川で冬からずっと言われている、
「ベイトはいるけどシーバスがいない」
という言葉を思い出しました
ランカーが釣れはじまったり、シーバスの量は増えている
と思うのですが、なかなか、V字回復とはいかないのかもですね
ともあれ、今回、流れのなかで小魚がお祭りみたいに
パシャパシャしてた涸沼の場所が一番有望そうなので、
次はここで腰をすえてやってみようと思います。
春で無風でも夜は冷えこむので、
防寒具とか、準備も大事ですね(・・;
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