ほげーブログ https://www.fimosw.com/ 釣果情報・シーバス、メバル、イカ、チヌ、青物、ヒラメ、マゴチ...ソルトアングラー支援サイト、日本最大のWEB釣り大会『凄腕』、釣り動画fimoTVなど(会員登録無料) 涸沼 色んなライズと2バラシ https://www.fimosw.com/u/a24ouejer5/j783e3p58it39p 2025-09-14T12:55:00+09:00 夜が明けてしまっていたので、
シーバスのライズは見られなかったのですが

今回、その場所で釣りをしてきました

あと、前回の釣りの後、こんなに疲れる趣味は
おかしいだろう、と思いました
『休日』に仕事より疲れてたら、おかしくなってしまいます
なので、楽に釣りができるよう、工夫は……しました……





3連休のはじまりの涸沼に到着
さーすがに、網掛の駐車場には車がいっぱい
岸にもルアーアングラーがいっぱい
それを横目にすたこら歩いて、一見、何もない場所に到着






これが今回、楽に釣るために持ってきた『銀マット』
ザックの中には、おにぎりいっぱい、飲み物いっぱい
なにせ朝までの耐久戦になるので、このマットで
憩いをとりながら、のんびり釣ろうと思いました

(^^)あったかい味噌汁まで持ってきてるで!

手前の水温は26℃
潮は小潮で、深夜まで上げ

そして、夕方までは何も起きなかったのですが……






日が暮れた夜20時、ベイトが水面をチャパチャパしだし、
その周りでパン! パン!と、ライズがはじまりました

(*^^*)計画通り! あとは釣るだけ!







今回、前から試してみようとして、勇気がでなかったルアー
を持ってきてみました。ジッターバグやスピナーベイト、
あとチャターベイトです

ジッターバグやスピナーベイトは、表層や中層の小魚の群れを
演出できるように思うのです
……しかし、反応なし!
シャローランナーやS字系に切り替えましたが、ダメ

最初の時合は、いつものように30分で終わりました

あ~あ……ジッターバグとか投げてるヒマなかったな?
と、後ろ髪をひかれるようにルアーを投げているうち、
1時間後の21時半ごろ、またベイトの群れが西から来て、
しかも、先の群れより大規模で、さらに激しいライズを
連れてきました

(・・; これは絶対釣りたい!
     というか、これで釣れなきゃヤバイ!

と、下のルアーたちを投げ込んでいきました
なにがイナッコ絨毯に効くのか良く分からないので、
手当たり次第という感じです
 
(表層系)
ギガンテス リップルポッパー115
アガケ120  クロスウェイク 111,140
サーフェスコントローラー118
(シャローランナー)
TKF130   フランキー120F  レイジーファシャッドジョイント100F
TKLM140G  タイドミノーリップレススリム125F  玉砕 97F
チキチータ150F
(ミッドダイバー)
BKF115 ,125   ストロングアサシン125S    セイラン130F  
ショア(略)バーティスR140F   マリエラ ジョルティ15g
(表層シンペン)
トライデント130S  ロケットベイト95
(S字系)
ジグザクベイト60,80,100   ラファム100F'25  ハダラトラップ 
スタッガリングスイマー100S  スイッチヒッター105S



夜22時をまわり、はるか沖合いで、駆逐艦の砲弾が落ちた
かのようなドパーン! と、高い水しぶきを上げるライズが発生

(°Д°; 90オーバーくらいのシーバス!?

ビックリしていると、その沖合い―恐らくは涸沼の流心—
で、ザワーッ! と、集中豪雨みたいな音がしました
遠目でも魚の大群が円形の範囲にギュッと圧縮され、
そこの水面がザワつきまくっているのが見えました
そしてとうとつに、

ドドドーー!!!

と、土砂が天から降ってきたみたいな轟音!
無数のライズが魚の群れを取り囲んで、一度に炸裂したのです
その一撃で、ベイトボールを消滅せんとばかりの大迫力

そんな、人間から見ても恐ろしいくらいの激しいボイルは、
だんだん東へ、つまり沼口のほうへと移動しながら、
時間をおいて何度も発生していました


そして、そんな沖合の凄まじいボイルのおまけのように、
私の目の前でも、大小のライズがハクかイナッコの群れの
周囲で起こっています
しかもそれが、なかなか終わらないのです

(@@; 休み休み釣ろうと思ったけど、休むヒマがない!

嬉しい悲鳴、と思っていたのですが……
ぜんぜん、ヒットが出ません
人をあざ笑うかのように、目の前でライズが弾けたりします


夜0時、ついに目の前の涸沼が静かになりました


(´;ω;`)ヒットの一つすらナシ!? 
      どんだけヘタクソなんだ……


しょんぼりと、用意したもので休むことに

ところが、護岸の斜面にしいた銀マットはツルツルすべり、
体がズリ落ちてしまいます

おにぎりは、ザックのなかでつぶれていました
味噌汁は沈殿していて、途中からすごくしょっぱい液体に
そして、雨まで降ってきました

しかし、もう、そんなことはどうでも良くなってました

(なんでヒットしないんだ……!?)

ケータイで『イナッコ絨毯 攻略』なんて検索しだす始末
今までに見聞きしたことを含めてまとめると、攻略法は2つ

①イナッコの群れを蹴散らしてルアーを目立たせる
(早巻きやジャーキングで、ルアーをイナッコにぶつける感じ)
②絨毯の下のボトムにいるシーバスの目の前にルアーを通す
(バイブや重いS字系シンペンの速巻きか、ボトムドリフト)

このうち、私の成功体験と、ツーサン様の最近のランカー捕獲
の手法を合わせて考えるに、今の状況では、自分は②のなかの
ボトムドリフトがいいのかも? という結論に

まんじりともせずに迎えた朝3時


小魚の群れの音がまた聞こえはじめ、
そして、パン! と捕食音もしはじめました

その位置は、夜とはちょっと違う場所でした
音のするほうに、慌てて移動すると――

(・w・)/   (==)/

(°Д°; なんで人がいるの!?


さすがにベテランは、そこが朝、熱いと知っている!?
仕方なく、行きたい場所の手前にポジションをとり、
ひたすらボトムドリフトをすることに

小魚の移動は時間と共に変化し、私がいるところにも、
その群れがやってくるようになりました
ライズも、その群れについてきます


そして、ラファム100F'25を流れに乗せる感じで、
リールの巻きなんて3,4秒に一回転ぐらいにしていると、
岸からほんの数メートルのところで、

*ググン! グン……しゅっぽっ*

Σ(°Д°; ああああぁぁぁぁああああーッ!?
     デッドスローなのに、なんでちゃんと喰わない!?


けっこうデカそうな重み、スズキサイズはありそうでした



掛かりを深くしたいと、フックを#5から#4にサイズアップ
推奨サイズは#6なのですが、涸沼のいけずシーバスは、
フックサイズでかいほうが良い……の、かも……?



しかし次のヒットがなかなか出ず、ラファムばかり投げてて
スレたのかな? と、スイッチヒッター105Sに交換





スイッチヒッターはシャローでもゆっくり引けて、
しかもいい感じのS字をフラフラと描いてくれます
今まであまり使ってなくて、損しました

これをボトムドリフトしていると――ヒット! 
しかし、セイゴっぽいのがすぐ外れてしまいました

(>< だからなんでデッドスローなのに(以下略)

その後、ヒットが続きません
色んなルアーでボトムドリフトしてみましたが、ダメ……
シーバスの数が薄くて、ルアーと出会う確率が低すぎる?

気がつけば朝4時、もう夜明け間近

と、護岸の上を、釣り場を探して歩いている感じのアングラー
さんがいました

(・・ あっ! ここ、いまボイルしてていい感じですよ!
(^w^)入っていいんですか? ありがとうございます
(^^ いえいえ~
    (この人が釣れたら、攻略法教えてもらおう)







そして 夜が明けた!(ドラクエ風)









(=W=) 結局、僕らも含めて誰も釣れてませんでしたね
(==  涸沼、ほんとに難しいですね


難しいので、ムキになって通ってしまっているのですが……
今年は少雨と春の怪しい小魚大量死事件のせいで、
那珂川上流が絶不調な年だと思うのです
なので、涸沼をメインにするにはいい機会かと

それにしても、流心部の超絶ボイルは凄かったです
いつか、ボートであれに挑む人は現れるのでしょうか?
90オーバーとかが、いっぱい参加してそうです
涸沼のロマンが、一気に増えた感じがします

]]>
ティー
涸沼 ベイト探しとホゲ https://www.fimosw.com/u/a24ouejer5/j783e3pt32eiwn 2025-09-10T11:11:00+09:00 今回は10日ぶりに涸沼に来ました

前にきたときはフッコが釣れたので、
今回はスズキサイズが釣りたいところです

また、私の妄想で、涸沼のイナッコの大群は大潮のときに
時計回りに移動している、というものがあります

8月25日では、イナッコたちは涸沼の東側にいたっぽい?
それから9月5~8日の大潮がすぎた後なので、予想通りなら、
彼らはさらに東の沼口のほうへいったか、
あるいは西の網掛方面に戻っている可能性があります

ともかく、前に釣れた涸沼の東側をチェックしてみることに




というわけで、まずは涸沼の東側、水鳥公園のあたりに来ました
手前の水温は27℃ 中潮で、夜にかけて下げ

夕マズメから夜まで、水鳥公園から沼口のほうまで歩いた結果

(==; ライズが全くないんだけど!? 

かんじんのシーバスの捕食音が、手前でも沖でもありません
ハクらしいのはちょこちょこと居るに居るのですが、
沖で水音を立てるような、イナッコの大群の気配もナシ

と、いうことは、もしかしてイナッコたちは涸沼の西へ
向かったのでしょうか?
網掛に移動してみることに





網掛について、まずは網掛公園の岬の周りをチェック
しかし、シ~ンとしていて、ベイトの気配もありません

(==; うっわ、完全に魚を見失ったかな?


ダメ元で、護岸を東へ歩いていきました
しばらく歩いたとき、沖合いから*ブツブツ……*
みたいな、怪しい音が聞こえてくるのに気づきました

まさか、と、そこでウェーディングしてみると、
遥か遠くの沖合いから、水面のざわめきが聞こえてきました
よく見ると、さかんにボラもジャンプしています

これは、と、ルアーを投げ始めましたが、
どうも200~400メートル、あるいはもっと遠くのようです

それでも、こちら側にシーバスがフラッと来ていたりして?
と、しばらく遠投戦をやってみましたが、無反応

捕食音もしないので、時合も過ぎているかもしれません
気がつけば、夜0時
仮眠をとって、朝マズメにまた様子を見てみることに




歩き疲れたせいか、豪快な仮眠をとってしまいました
朝4時、もう明るくなっていくなかを歩いていくと、
昨夜、沖から聞こえてきた水音は消えていました

かわりに、東のほうから何か*プチャパチャ*みたいな音が?
そちらに向っていくと、どんどん音がはっきり聞こえてきます




上の写真で、沖のほうにちょっと影みたいのが見えるのですが
それはどうも、小魚の大群のようでした
岸から数十メートルのところです

慌ててウェーディングしようと、護岸のゴロタから
入水したら、なかなか足が水底に届きません
なんとか入ったら、いきなり腰上まで水がきてびっくり

(°Д°; 涸沼で、岸からいきなりドン深とかあったの!?







ともかく、ルアーを投げまくります
飛距離の出るハダラトラップや、ロケットベイトも投入
このロケットベイト、北上川を攻略するために買ったのですが
5年間くらい温存していました……








しかし、何も起きないまま明るくなり、
じょじょに小魚の気配も消えてしまいました

陸に上がり、ゾンビのように足をひきずりながら帰りました
仕事より、釣りのほうが疲れるなぁ、なんて思いました






今回の結果まとめ
夜は網掛のそんなに東までいかなかったので、
夜でも、朝に見たベイトの群れはいたのかもしれません

思ったのは、やはり、涸沼の小魚はよく移動するんだなぁ、と
今回見た小魚の群れが、涸沼の東側から来たのだとしたら、
やはり時計回りに移動しているのかもしれません
違う群れが、たまたま居ただけかもしれませんが

また、前の大潮、それも何日かある大潮のはじまりのほうで、
涸沼の東側でボイルに遭遇したという情報があります
そしてそのあと、今回は同じ涸沼の東側がシーン……という状況
それからすると、大潮でも、その後半のほうで、
ベイトの群れは移動するのかもしれません?

次の大潮は9月20~23日の四日間ですが、
9月22、23日あたりで、またベイトが大きく移動する……
そして移動先は網掛公園のほう? 
なんていう予想が当たったら、面白いと思います


次は、今回、ベイトを見たところでもう一度やるか、
雨が少し降るようなので、もし那珂川の水位が上がったら
那珂川の上流もやってみたいなぁ、と思います
なにせ前回、シーバスがつくという場所を教えてもらって
しまったので、10,11月のルアー禁止時期になる前に、
いちどは試してみたいです(・・;]]>
ティー
那珂川上流 デイとバス https://www.fimosw.com/u/a24ouejer5/j783e3p2a2fdcb 2025-09-06T21:23:00+09:00
今回、台風の影響で、涸沼で釣りをしようとした日がダメに
次の日、半日だけ釣りができるのと、川の水位が上がったことで
那珂川上流の様子を昼間に見てみることにしました

川の水位が上がった、といっても、水源のほうではあまり
降水がなかったので、+70cm程度の水位上昇でした
それでも、もしかしたら熱心なシーバスたちが
そのポジションを上げてきているかもしれません?

でもまぁホゲだろうな、と思いつつ出発





まず、那珂川上流にある「小場江頭首工」の開閉確認をしました
すると、まだ開いてはいませんでした
2023年は9月8日には開いていたので(そのときの記事ログ)、
来週になったら開きそうな感じがします

ここが開けば、茨城県から栃木県にまでシーバスが登れる
可能性が生まれるので、ロマンがあります

また、ここらの緑の自然と、水の流れのこんこんたる様子は
那珂川の豊かさの象徴のようで、
これはシーバスが上がってきてもおかしくない、と思えてきます






ただ、小場江頭首工の周辺は増水後、浸水するので注意です
上はもともと、駐車場のところなのです
私はヒップウェーダーをつけてザバザバと歩いていきました








そして、釣り場へやってきました
那珂川上流域のなかでも下流のほう、と私が思っている場所です
去年の夏、スズキが釣れた場所です(2024.8.1記事ログ
まぁ、そのあとはここでサッパリ釣れてないのですが……

シーバスの遡上があったとしても、まだそんなに上流には
きていないだろう、と思い、下流めのほうにしました

(^^)それにしても、いい景色だなぁ

緑したたる自然のなかでの、昼間の釣りの心地よさったら
今日はそこまで猛暑でもなく、風もあります
手前の水温は、25℃でした

あとは、ウェーディングで歩いて探っていくことに
川面では、15~25cmぐらいの小魚がときおり跳ねます
水中には無数のメダカだか稚魚みたいのがいて、
足元にじゃれついてきます
濁りは、ブーツがなんとかちょっと見えるくらい


まず、とりあえずカゲロウ100Fを投げ始めました
昼間なので、それが表層近くをキラキラ泳いでくるのが
よくみえます

アップでもダウンでも美味しそうに泳いでいるカゲロウを見て
(あぁ、もうこれ投げてればいいや……)
という気になってしまい、ひたすら投げながら移動

と、シェードになっている岸沿いを巻いていたとき、ヒット!

プルル、という可愛い手応えは――!?








(・・; スモールマウスセイゴかぁ


きっと、ここらのメダカみたいのを食べていたのでしょう
そういえば、那珂川のここらでブラックバスが釣れたら、
できればリリースせずに食べて欲しいなぁ、と、
漁協のかたに言われたのを思い出しました








(°Д°; ブッ殺すしかねぇ……! ハァハァ……ハァハァ……

しかし、ためらいがあったせいでしょうか
わずかなスキに、スモールマウスセイゴは、にげてしまいました
わ、わぁ……なんてことだ……すみません……


私は冷や汗をかきつつ、

(ブラックじゃないほうの『バス』掛かれ……!)

と、念じながらカゲロウを投げていきました

そのうち、岸がえぐれて、反転流ができているところに来ました
そこで一番、小魚が跳ねているようにも見えます

ダウンクロスで投げて、カゲロウをゆっくり巻いていると――

*ググン! グーン!*

これは、なかなかの手応え!
前回とちがって、今回はちゃんとティップがあります

(°Д°; キター! 死ねぇー!


魚は底に沈もうとし、それがダメと分かると横に走りました
岸のガジャガジャに突っこもうとするのを、慌てて止めます

魚は少し寄ってきたと思いきや、こちらに突っこんできました
それを慌ててかわしたり、エラ洗いにヒヤッとしたり……
こんな魚とのやりとりは、今年の1月21日以来です

(*^^*) わぁ、コレだよ、コレ!

そして、ついにタモ入れに成功した魚は――









(><; スモールマウスフッコかーい!


(これ、殺さないといけないの……? 殺るしか、ないか!?)

ふたたび、ナイフを取り出しました
エラをぱくぱくさせて、こちらを見上げている魚
こいつが味あわせてくれたのは、七カ月ぶりのファイト
ありがとう、と、加害者のくせに感謝の言葉しかありません

(・・; あ……あ……あ……あっ、にげちゃった……

なんということでしょう
また、ぴょーんと、にげられてしまいました……


(´;ω;`)さすがに3匹目はもう逃がせないよね!?







こんどは掛かるならシーバスになるように、と、
ルアーをよりデカい、タイドミノーリップレススリム125Fに変更


そして数投目、ヒット……と思いきや、ノらずにバラシ!

(・・; やっぱり、シングルフックは掛かりが悪いのかな?








はじめ、#3,#4,#5の3フックにしてみました
しかし、動きがなんか物足りない?
シングルフックのときとちがい、遅く巻いているとき、
ボディをユラユラ揺らすだけになってしまったのです

#3,#5の2フックにしたら、弱い水噛みでも尻をクネクネ
こっちのほうが好みの動きだったので、これで使うことに

デイゲームだと、ルアーの泳ぎがハッキリ見えるのもいいですね
景色も綺麗だし、闇夜の釣りとは違い、心が洗われそう







しかし、ウェーディングしていくうちに荒瀬にぶつかり、
それ以上、先にいくのを断念

上陸地点に戻りながらルアーを撃ちましたが、
ノーヒットで終了











帰り道、なんと、他のアングラーさんとスレ違いました
かなりのベテランという感じで、やはりシーバス狙いとのこと

スモールマウスが釣れたことや、小魚がちょっと跳ねていたこと、
でも、岸にイナッコやハクの群れは見られなかったこと――

そんな釣りの様子を場所といっしょに伝えると、

(・w・)その跳ねているのは、ボラだね
(・・; 跳ね方がヘタで、なんか横向きに着地してるので、
     ウグイか鮎かなって。ボラって腹から落ちますよね
(^w^)ここのボラはなぜか、跳ね方がヘタなんだよ(笑
     このていどの増水じゃ、鮎は落ちないね

(==) ですかぁ。鮎がいないなら、シーバスもいない……?
(・w・)いろいろ話してくれたから、言うんだけど――
     そこより、あっちのほうがシーバスはいるよ

(°Д°; えっ!? あっちにはいないと思ってました
(・w・)いつもいるわけじゃなくて、条件があるんだけど
     シーバスがつくブレイクがあるんだよ



なんだか、ブルーブルーの戸澤先生の、那珂川版みたいな方でした
道端で仏様に会ったような感じで、感謝と驚きでいっぱいです

出発から帰宅まで、数時間だけの釣行でしたが、
釣り場に行くと、いろいろあるものですね
どうせ釣れないと思い、家で休んでようかと迷っていました

次の釣りは、予定なら3,4日後になります
台風の影響が落ち着いた涸沼で、やってみようと思っています

「グツグツの群れ」(イナッコ絨毯?)は、大潮をきっかけにして
網掛に戻りつつあり、涸沼の真ん中か、あるいはもっと西へ
移動していると予想しています
ただ、それがあまりに沖合にいるなら、手が出せません

どうにせよ、現場を見ないと話がはじまらないので、
また歩き回って様子を見ていきたいと思います]]>
ティー
涸沼 ラファム'25とフッコ https://www.fimosw.com/u/a24ouejer5/j783e3p8uertp3 2025-08-29T12:22:00+09:00 セイゴよりも大きなシーバスが、2/2以降、半年釣れてません

前回は、グツグツ群れを探して涸沼の東側を中心に釣りをし、
夜のボイルはノーヒット、朝マズメのボイルで1バラシ、でした

今回は、同じ場所にもう一度、行ってきました

ロッドを、Gクラの『リバープラッキング』から『ゼンガケ』
に変えました。釣りの師匠から無期限で借りているロッドで、
魚を掛ける・バラさない、ことに重点が置かれているとか
前回バラしたので、今回は……!

また、リーダーをフロロの16Pbから12Pbに細くしました



涸沼水鳥公園に車を停め、夕方18時に涸沼に突撃







あちこちで、ハクらしき群れが、顔を出して泳いでいきます

それを横目に、前回、一番ボイルが激しかった場所へ
ところが、すでに先行者が二人も!

しかたなく、他に良さげなところがないか、歩いて探すことに

(==; 毎回、難民みたいに歩いている気がするなぁ

予定よりもけっこう歩いたすえ、葦も水門もないものの、
なんだかハクの群れがいるところで釣りをすることに

手前の水温は27℃
おそらく夜20時ごろまで上げ潮

19時ごろ、突然、シーバスらしきライズが始まりました
釣りにならないかも、と思っていたので、ホッ……





  

今回もちこんだルアーは、前回の半分以下の量
ほとんどがS字系です
時合が今まで30分間ぐらいが多かったので、絞ってみました


ジグザグベイト60Sのタダ巻きからスタートして、
ヒットがでるルアーとアクションの組み合わせを探していきます

しかし、今までと同じようにヒットが出ません

(@@; ええい、こちらの姿が見られてるのかな!? 

ためしに、陸に上がって護岸に座って投げてみることに
そうすると、飛距離はでません。ヒットもでません

ええい、くそ! と、思い切りロッドを振ったとき
ティップが手前のゴロタに”パシッ!”と当たりました

(なんか投げる感触がヘンだな?)
と、思いつつ、ルアー交換をしようとしたとき、




Σ(°Д°; ぎゃああああ!?

『ゼンガケ』のティップは折れてしまったのです

(>< ゼンガケが、半欠けに!

血の気がサーッと失せました
車まで戻って予備のロッドをとってきたら、
時合を逃し、体力もなくなって、終わりです


(°Д°; ええい、たかがメインカメラをやられただけだ!
    

と、ガンダムのアムロみたいな心境に
「トップガイドなんて飾りです」の精神で、釣りを続行

ジグザグベイトに各アクションをつける ダメ
サーフェスコントローラーのトゥイッチ ダメ
ハダラトラップやスネコンの速巻き ダメ
アガケのスロー巻き ダメ

なんか、速いのはダメそう?
でも、遅いのもアガケがダメ?
なら、遅いS字?
と、『ラファム100F '25』を結びました


このルアーはfimo なかむ氏の『spika』社の製品で、
<S字+ウォブリング>のリップレスミノーです

このラファムの初期型は、以前、涸沼川でイナッコの群れから
去年の最大魚を抜いてくれました(2024.8.29記事ログ

しかも25年度バージョンは、軽量化などの変更をほどこし、
よりシャロー向きになり、アクションも軽快だとか


(>< なかむさん、助けて!


祈る思いで、ボイルの中をゆっくり巻いてみました
数投目――

*ガツン! ググーッ!*

岸から10メートル、ラファムが引ったくられた感触が、
ティップが無いせいで、やたらダイレクトに伝わってきました

(°Д°; なかむさん、ありがとおおおお!!
      そして……死ねぇええ!!!

今や、ロッドのしなりによるバラシ軽減効果は、皆無です
とにかくカエシまでブチ抜くしかないと、
強く巻き合わせを入れ、さらにロッド全体を引いてフッキング

すると、そんなに大きなシーバスではなかったので、
半欠けロッドの強い張りもあり、ずいずい寄ってきます

元気なままのシーバスが岸際の水面に近づいてしまい、
そこでエラ洗いをしはじめたのを見て、以前、
こういう状態で悔しいバラシをしたのを思い出しました
(記事ログ 2023.9.18 那珂川上流3バラシ)

ドラグを緩めてちょっと沖に出し、疲れてもらうことに
そして、緊張のタモ入れ……






(・・; ええと、ええと……長さ測っちゃお!








半年ぶりに取り出したメジャーは、なんかヌルヌルしてました

(>< しかも臭い!? そういえば、洗ってなかったー!

ウェーディングのとき、メジャーは水に浸かっていたわけで
ちゃんと洗うべきでした
手間どれば、フッコさんは弱り、時合も去ります
喜びを噛みしめるヒマもなく、慌ただしくリリース


やはり時合は短く(19時~19時半がピーク)、
20時にもなるとシ~ンでした


しかし、まだ朝マズメがあります
前回、ハクの出勤で激しいボイルがあった場所があるのです

仮眠をとったあと、無事な『リバープラッキング』をたずさえて
そこへ乗りこむと――









ハクの出勤は、ありませんでした……同じ場所なのに……

ライズもな~んにも起きずに、終了となりました

いったい、どうしてなのか……?
ハクたちが成長して、遊泳力をつけたので居場所が変わった
のでしょうか? 涸沼って、変化が激しいですね


次回は一週間後の大潮のときの釣行になりそうなので、
また「グツグツの群れ」(多分イナッコの群れ)を探しながら
釣りしてみる予定です

次の大潮のとき、彼らが網掛に戻ってきたら、
予想通りということで、ちょっと面白いのですが(・・;

]]>
ティー
涸沼 グツグツと白魚とホゲ https://www.fimosw.com/u/a24ouejer5/j783e3p8e6s8ea 2025-08-25T14:22:00+09:00 前回は、涸沼の東側でシーバスが釣れているのを目撃
しかし、自分が同じ場所でやってもホゲ
「グツグツ……」というベイトの群れも見つけられず

今回は、前回から1週間あいだが空いて、
新たな大潮が過ぎようとしているところ

「グツグツ……」のベイト群れは大潮のときに大移動している
というダイワの檜山氏の談話から考えると、
この群れは、今回の大潮でまた移動しているのかもしれません

前の大潮で、この群れは網掛から東へ移動したような感じ
なので、 まずは涸沼の東側で釣りをして様子をみることに





夕方18時に涸沼東の水鳥公園に着いて、釣り開始
手前の水温は30℃







と、ラトル音にも似た「コロコロ……」という感じの音が?
見ると、小魚の群れが移動しているではないですか

(・・; これは「グツグツ……」の群れ!?

しかし、ちょっと音が違います
群れを形成しているのが、イナッコというよりハクっぽい?

ところが、日が落ちて20時になったころ、
やや沖合で、東のほうから「グツグツ……」という群れが
やってきて、捕食音が炸裂しはじまったのです!

この光景に出会えた幸運にびっくりしましたが、
すぐに、先日はこれでホゲたのを思い出しました

(>< 今回は、ぜったい釣ってやる!




 
 



今回は今まで軽視していた、ボトムとトップ、バイブ系を拡充

(°Д°; ルアーを目立たせるぞー! うおおお!

ここが関ヶ原じゃ、と投げまくった結果——







グツグツの群れは、30分ほどで通過してしまい
先日とおなじく、ノーヒット! もう、上みたいな表情に


あきらめて陸に戻るとき、はじめてライトで水面を照らしたら






↓下はこのとき撮った動画になります

https://www.youtube.com/watch?v=VeeC_eeI1oY


そういえば、ウェーディングしている私のすぐそばでも、
あざわらうかのようにセイゴらしきライズが連発していました
もしや、シラウオを夢中で食べていたのかもしれません

また、他にもミジンコみたいなサイズの稚魚や、
一匹だけ、7cmくらいのエンピツサヨリみたいのもいました


さすが涸沼、ベイトが豊富なんだなぁ、と感心しつつ、
「グツグツ……」の群れが西のほうへ向かっていったのが
気になりました

もしかして、涸沼の西、網掛のほうへ戻っていったのかも?

疑惑を確認するため、網掛に移動して、グツグツ群れが来る
のを待ち構えることに

グツグツ群れは、人が歩くくらいのスピードで移動するようです
なので、網掛までの4kmくらいの距離は、1時間くらい?

グツグツと別れたのが21時
網掛で待ち構えて、22時……23時……24時……

しかし、いっこうにグツグツ群れは来ません

涸沼のまんなかのあたりで滞在しているのかも、と思い、
網掛公園から東へ歩いていき、網掛憩いの村まで
いきましたが、グツグツという音はぜんぜん聞こえません

グツグツ群れは、網掛憩いの村よりも東のところに
滞在しているのでしょうか?

ここで頭にボヤ~と浮かんだ想像図が下のようなものです





先日、上図の滞在場所1の場所(網掛あたり)で見た
グツグツの群れが、大潮を一回挟んだら
涸沼の東側にいたとすると……

上図の滞在場所1から滞在場所2みたいな移動は、
大潮1回で移動しちゃうことになります
涸沼の流心を利用できるから、かもしれません
なんで2の場所が『滞在場所』となっているかというと、
昔、そのへんからグツグツ音を聞いたので、想像です

しかし、滞在場所2から滞在場所1へと移動するには、
流心を利用していっきに移動できないので、
滞在場所3を経由して、大潮2回とか3回を経ないと、
網掛のほうに戻ってこれないのかもしれません。


(==? てことは、次か、次の次の大潮で、グツグツ群れが
     網掛に帰ってきたりして?
     そんで、今は滞在場所3のあたりが狙い目?

また、網掛のあたりで3時間ちかく釣りをしたのですが、
シラウオも見あたらないし、ベイトがさびしい感じです
もちろんルアーへの反応もなし

なので、最後の朝マズメの勝負は、涸沼の東側ですることに


夜3時、水鳥公園の駐車場に車を停め、
「グツグツ……」という音を求めて、護岸を歩きだしました

しかし、いっこうにそんな音は聞こえてきません
大規模な群れはいったん解散してしまったのか?
あるいは遠い沖に滞在しているのか?
グツグツの群れの動向は、簡単には分からないのかもしれません

ともかく釣れそうな場所を探していたのですが、
ここは良さそうだな、と思った水門などには人がいるという!
ウェーディング・ライトをつけてないので、
標識かなにかだと思っていた物体が、近づいたら釣り人だったり

(==; なんで夜3時に場所確保に苦労するの……?


さんざん歩いたすえ、グツグツという音は聞こえませんでしたが
捕食音がする場所に行き当たりました

捕食はだんだん激しくなり、朝4時、葦際やブレイクっぽい所で
けっこう大きな捕食音も響くように


(°Д°; スズキサイズいる!? ここが本当の関ヶ原じゃー!


まずはこれやろ     カゲロウ100F ダメ
レンジ下げてみよ  カゲロウ98MD ダメ
ミノーでも動きを激しめに変えてみよう BKF90  ダメ
前に釣れてた人のマネ ジグザグベイト60S タダ巻き ダメ
過去に自分で釣れた動き 同ルアー ストップアンドゴー ダメ
これはトップだな プガチョフコブラ スケーティング ダメ
動きを変えよう 同ルアー 連続ドッグウォーク ダメ
沖を攻めよう ショア(略)バーティスR 125F 遠投 ダメ
沖のボトムは? BKS115 遠投  ダメ
前に効いたバイブレーションで   シャロースライト速引き ダメ
大正義ロリベで ローリングベイト88SSS  タダ巻き ダメ
そうだ、ウェイクがあった  クロスウェイク111F ダメ
やはり王道のリップレスで アイザー125F ダメ
狂ったS字ならどうかな スネコン90S タダ巻き ダメ
もっと狂わせてみよう スネコン90S トゥイッチ ダメ
大きさでアピールだ! ジグザグベイト100S ダメ
大きすぎたかな? ジグザグベイト80S ダメ
最終兵器のジャーク シーバスハンターZ95S ジャーキング ダメ
そうだ、水面S字があった サーフェスコントローラー118F ダメ
高速のS字なら見切られないかも スライドアサシン 早引き ダメ


ここらへんで、精神崩壊しそうに
目の前のほんのすぐのところで、ライズが爆発しているのです

ベイトはあきらかに、出勤しているハクとイナッコ
その、ウネウネした動きに似てるのは、やはりS字?
もう夜明け間近で時間がありません
ルアーをジグザクベイト60Sにしぼって、
それがシーバスの目の前に飛び出ることを祈ることに

(・・; 思ったより浮きやすい……巻き速度大事に……

微妙にリトリーブスピードを変えて、
表面直下を浮いたり沈んだりさせる感じで巻いていると、

*ガツーン!* (躍り上がる銀色の魚体)

ぽろっ *バシャン!*

Σ(°Д°; ……!!!? 


「ちゃんと喰えよ!」と、おもわず呟いて、うつむきました
筋肉のカタマリみたいな重みの感触だけが、手に残りました
たぶん、50~70cmくらい?

しかし、ついにここで『正解』を得たという思いでした
それから、ひたすらジグザクベイト60Sを投げまくりました
その結果——









(´=ω=`) 終わった……

ボイルが激しかったのは4時から4時半まで
5時になって明るくなると、完全に静かになってしまいました


前回、時合を外して沖のブレイクとかに
いるシーバスを狙うのもアリなんじゃ、とか書いたのですが
実際それやってみたら、釣れる気がしません

やはり、ハク・イナッコボイルでルアーを食わせられる技術は
とても大切そうです

また、時合が短いのが大変だなと思いました
今回もそうでしたが、そういったボイルの時合の長さは、
30分くらいが多いようです
その間に適したルアーとアクションを見つけられるか、
釣り人の腕が問われるところだと思います
私だと、まだぜんぜんダメですね(><;


しかし、さすがに悔しくてたまらないので、
また3,4日後に、復讐戦を挑もうと思っています
 

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ティー
涸沼 東側調査とホゲ https://www.fimosw.com/u/a24ouejer5/j783e3pfjiiidg 2025-08-17T18:48:00+09:00
前に網掛のあたりで見られたイナッコ絨毯が、消失
最後にみたとき、東へ移動しているように見えました
今回、東へと岸辺を歩いて、探しにいってみることに






涸沼の堤防の上を、ひたすら東へ歩け、歩け……
夜20時ごろ、とある場所でウェーディング・ライトが
2つ灯っているのが見えました

海の満潮が20時なので、潮が2~3時間遅れる涸沼は
上げ止まり寸前、といったところでしょうか?

(・・ 下げじゃないと釣れないと思うけどなぁ

と、バシャバシャ! という水音と「来た!」という叫び声
ファイトの大きな水音と、仲間同士の歓声が聞こえてきます
「でかい! すごい暴れる!」「うぉっマジか!?」みたいな

急いで向かうと、シーバスがまさにとりこまれるところでした
そして始まる、記念撮影(すごいいっぱい写真撮ってる)
ウェーダーで水に入ったお二人が「70ぐらいかな?」
なんて話をしています
フラッシュに浮かんだシーバスを見ると、たしかにでかい!

(・・; すごい! おめでとうございます!(堤防の上)
(*^^*)  いや~
(・・? さしつかえなければ、ヒットルアーを教えてもらえると
(*^^*)  ジグザグベイト60Sです。S字のやつで
(・・! 私も持ってます! 100ですけど
     あの、アクションはどんな感じで?
(*^^*)  タダ巻きです

自分が『グツグツ……』というイナッコ絨毯の行方を
探してここまで歩いてきたことを言うと、
たしかにそういうのを涸沼で見たことはあるが、
ここいらへんでは見ないとのこと
でも、たまにポツッと、こういうヒットがあるそうで

ものすごく喜んでいるお二人の姿を見ても、
なかなか貴重な1匹という感じが伝わってきます

そして、なんだか自分も釣れそうな気がしてきました
向かっている方向は、大間違いではないかもしれません


お二人と別れ、さらに堤防の上を東へてくてく……






歩いていて分かったのは、護岸がコンクリート片ゴロゴロの
ところは、たいていハクが居ついていているということ

しかし、捕食音がするのは、一つは葦場や水門が絡むところです
でも、そういうところには、必ずといっていいほど、
すでにウェーディング・ライトが灯っているのです

(・・; 土曜の夜とはいえ、スゴイ……

捕食音がするもう一つは、沖合いです
ここから聞こえてくる捕食音は、パァン!と大きいもの
距離は、数十~数百メートル先
でも、単発で、一回聞こえてもあとが続きません

     
ついに、ここまで歩こう、と決めていた場所についに到着
涸沼の東で、地名でいえば『松川』になります

最後の場所では、鯉釣り師とおぼしき投げ釣りのかたが
静かに釣りを楽しまれていました

そして、ここまできても『グツグツ……』と音をたてる
小魚には出会えませんでした

(==; 考えてみれば、イナッコが大移動するとき(大潮?)
     にしか、アレは出現しないのかなぁ?


さて、ここから戻らないといけません
3時間ちかく歩いてきていたので、ちょっとげんなり
大谷川を超えるところが、めんどいんですよね

(^^ まぁ、気になったポイントで釣りしながら帰ろう

と思っていたら、そういうとこにはもれなくアングラーさんが
入ってしまっているという(特に水門)
しかたなく、その近くでやってみてもノーヒット

とぼとぼ……
と歩き続けるうち、ついに、シーバスが釣られていた場所まで
やってきました。
もう誰もいなくなっていて、
あのお二人がやっていたころとは違い、
岸際でシーバスの捕食音が盛んにあがるようになっていました

はじめに見たときは満潮に近いときでしたが、
下げ潮となったことで、また様子が変わったのでしょう
幸い、人もいません。ここで、勝負をかけることに
手前の水温は28℃。涼しい日だったせいか、意外に低い?


 


長距離歩くことを考え、ルアーの数をしぼってきました
シャローランナー、ボトム探り、S字形、ウェイクベイトです

しかし、まったくヒットがでません!(><;
マネしてジグザグベイト100Sのタダ巻きなどしているのですが

捕食音の大きさからして、フッコ以上もいるはず
なのに、ルアーに見向きもしていない感じです
しだいに捕食音が遠のき、疲労で足が揺れてきたので、
ギブアップ

そして、色んなポイントにウェーディング・ライトが
灯っているのを横目に見ながら、ボロボロのヨロヨロで車に帰還

少し落ち着いて思ったのは、まえにイナッコ絨毯を見たところは
どうなっているだろう? ということです
もしかして、しれっと、絨毯が戻っていたりしないでしょうか?


というわけで、網掛のあたりの、その絨毯現場に着くと、
やはり、絨毯のグツグツ音などはまったく聞こえず、
岸辺でハクを襲っているらしき捕食音が散発してるだけ

ためしに釣りをしてみたのですが
こちらでもルアーは見向きもされない感じ……
しばらくやって諦め、 仮眠をとることに
 
起きたらもう、朝7時でした

もう暑くなっていくなか、あのシーバスが釣れていた場所を
明るいときにもう一度よく見ておこう、と思いました
昨日は歩きやすさを考えてヒップウェーダーだったので、
夜だとウェーディングもままならなかったのです





あらためて見ると、意外に葦原がしっかりある場所でした
やはり涸沼は葦原のあるところがカギなのかもしれません





ウェーディングしてみると、どんどん沖にいけました
明るい時間に釣りするなんて久しぶりです
潮目などもはっきり見えて、ルアーの泳ぎも見えて、楽しい~
気温が高くても、水に浸かっていればだいぶマシですね

たまに小魚がピチャンと跳ねるところをみると、
表層にでないだけで、彼らの群れはここにいるのかも

岸際でバシャン!と音がしましたが、鯉かもしれません
目の前で、一度だけはセイゴらしきライズがはじけました




おもったのは、岸際や葦際で捕食が盛んなときは
シーバスの目にはもう、岸や葦のあたりしか見えてないのではと

ぎゃくに、まだ捕食音がしない、一般的にいう時合から
外れたときのほうが、沖のブレイクなどで待機している
シーバスがルアーに反応しやすいのかな、なんて思いました

涸沼だと、その『時合外れの時合』は潮が下げる直前……?
あの人たちが釣れたのは、こういうパターンだったりして?

次回は一週間後くらいになるのですが、
今までと違い、下げじゃない時合でも、釣りしてみようかと
一度は、今回訪れた涸沼の東側でやってみようと思います

あと、イナッコ絨毯がどこにいったのか、ですが
①あちこちに分散して消えた?
②東に行ったのではなく、沖合いに出ている?
③東は東でも、沼口(涸沼の出口)のほうまで行ってる?
などと、疑惑がつきないところ

昔、沼口の沖合でグツグツ音を聞いたことがあるので、
③がちょっと怪しくなってなってきました
それもチェックしたいところです]]>
ティー