プロフィール

有頂天@伝助

南極

プロフィール詳細

カレンダー

<< 2024/4 >>

1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30

検索

:

タグ

アクセスカウンター

  • 今日のアクセス:17
  • 昨日のアクセス:411
  • 総アクセス数:1177856

QRコード

ビッグベイトで釣れない人の傾向?

どうやら周りのアングラーも秋に向けてビッグベイトを用意し始めた様子。



むしろ夏の夜だからこそのイージーさも感じていたので、ちょっと遅くね?とは正直な感想。ただ、彼のホームエリアではこれから爆るかも。

自分の興味は既にボトム。爆



ガンクラフトの鮎邪とマグナベリウス。
落ち鮎というよりは落ちハゼ狙い。楽しませてくれるでしょう!か?




今年は「自分もベイトタックルでビッグベイトを投げ始めましたがイマイチ釣れないです…」という台詞を多く耳にしました。激汗

そんな話を聞いてかなりの回数、県中部まで足を運びました。(ガソリン代が…泣)結論から言えば「どのエリアでも釣れるじゃん」です。

雑誌等で見ても隣の芝的な立ち位置のビッグベイト。

「ビッグベイトで釣れるなんてよほど良い状況なんでしょ」

敢えて厳しいと思える状況に飛び込んでみると意外や意外、でした。悪ければ悪いなりになんとかしようとするもので、なんとかなります。笑

そして逆にぼんやり?見えて来たのはビッグベイトで釣れない人の傾向。幾つかあります。



1、とにかく明暗に刺さる。

シーバスフィッシングでは一等地とされる橋の明暗部ですが、実は灯り周りより暗所の方が釣り易い事も多いのがシーバスという魚。



まぁ、そもそもが…です。
最近の灯りはLEDが多く、かなり明るい。要はルアーは見切られ易い訳で、特定の状況下以外ではアドバンテージが高いとは言えない。
自分もハッキリ言って橋の明暗部が好きですが、それは敢えて難しい状況下で魚を出したいと思うからで、ただ魚を釣りたいだけなら200%暗所。実は満月もあまり好きではありません。汗

因みに自分はそれなりに長い年月、ビッグベイトを使っていますが、橋の明暗部で釣ったのは10匹以下。
良い状況下であれば釣れる事は釣れるのですが、そもそも秋に明暗を撃つ気になれないのが正直なところ。

慣れないエリアや時間が無いならまだ明暗に刺さるのも納得出来なくは無いですが…まぁ、日程に限りがある撮影をしている訳ではないので「釣りたい」というだけの気持ちで明暗に刺さり続けるよりは暗所を探索する余裕はあってもいいと思います。
アベレージサイズは10cmくらい上がりますし、これから訪れるハイシーズンに腕がダルくなりたい方は今の内にポイントを開拓しておいた方が良いかも?


2、浸かり過ぎる。

ディープに浸かって沖のシャローを狙うなら話は分かりますが特に夏の夜、日中よりは潮が動かず変化が出来づらい状況下でシャローに溜まるイナの群れはシーバスにとってヨダレが出る程に捕食のチャンス。
せっかく食事の為にシャローに上がりたいのに…なんだかピュッピュッ鳴ってるしドボンドボン言ってるし…。

自分はシャローに追い込んだイナを捕食する際に勢い余って岸に上がってしまった鱸を何度か見た事があります。そう、シャチみたいに…です。
そこまでやろうとする魚が居るのに浸かり過ぎるというのは…敢えて書くなら「シャローを軽視している」とも言えます。
それにビッグベイトは値段が高いので、どシャローであれば根掛かっても取りに行けますからね、お財布にも優しいです。笑



3、地形変化を知らない。

これも圧倒的に多かった。

「この辺だけ20cmくらい深いね」

水深2mの場所であれば20cmの水深変化なんて大差ないですが、シャローの20cmの水深の違いは大きな変化になります。

例えば…自分達がビッグベイトでシーバスを狙おうとする時は浸かってもスネ以下、下手をすると踝(くるぶし)くらいです。
踝から20cmとなると丁度スネくらいの水深。暗所では70クラスも平気で差して来る水深なので知っているかいないかは大きな差。
僅かな変化が侮れない事もあるのです。



4、音に対してノーケア。

釣り人自身の無駄な音は論外ですが、ここではルアーが発する全ての音に対してのケア。
泳がせる前までの音については…


(自分の事も話題に挙げて頂いたみたいでありがとうございます。客人が来る予定でしたので場所取りに必死でした。汗)

動画を観た方は分かるかと思いますが、そちらの音とは別に泳がせた時にルアー自体が発する音。投げているその場、その瞬間にそれが有効なのか全くケアしていない人が多かった。
音が有効な状況かどうか…ルアーカラーと同じく判断が非常に難しいですが、ヒントになるのはその場に居るベイトの動向。
新月なのか、満月なのか?水の色やベイトの量、ルアーを泳がせるレンジによる違いや24時間の中で有効になる時間帯…などなど、紐付けられるのは経験を積むしかないですが、最終的に教えてくれるのはベイトです。

ルアーを撃ち込むと騒いでいたベイトが静かになってしまう人、撃ち込む事で魚を寄せられる人。
違いは全ての音にあるのかも?



5、ラインの太さが適性でない。

ポイントへのアプローチ方法や流れ、使用するルアー等で適正なラインの太さは変わって来る。
ラインの選定は難しいですが、とりあえずこの太さで…よりはある程度、意思は持ちたいもの。

自分はこの夏、ストリームデーモン系をPE6号で使っていましたが、使ってみてビックリ「めっちゃ便利じゃん!」笑



ヘッド部の面積が広く、巻こうとすればそれなりにテンションが掛かり、ラインが細いとヘッドの向きのコントロールが難しくなってしまう。

そういった意味でもラインを太く出来るベイトタックルは圧倒的に強い。やはりベイトタックルの利点はラインが太く出来る事、それにより流れを武器に出来るところです。




…とまぁツラツラと書きましたが、やはりポイントを見付けるのも大変な事。

「嫁さんの手前、なかなか釣りに行けない…」

とか色々とありますよねぇ…。
でもポイント自体は例えば河川のカーブの内側…というだけでも充分に一級ポイントになり得ますし、仲間内で情報の共有をしたって悪くはない。



釣友がモンスターヒッターFで。久々にビッグベイトでの釣果らしく、秋に向けて準備は万端と言った感じか?


20cm以下のビッグベイトは時期を問わず通用する釣り。

少し目線を変えるだけでフィールドの景色も変わって来ます♪









コメントを見る