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夏の河川でもビッグベイトは通用する

年々、気候の変化を感じる様になって来た。

大雨の日も過去より増えた気がする。増水は確かに釣り人にとって恩恵なのかもしれないが…歳を重ねたせいか、水害に遭われている地域を考えるとシンプルに楽しめない。

あくまでも個人のセンチメンタルなのでご了承を(爆)。

それにアングラーとしては…辿り着けないにしてもより真実には近付きたいもの。
ビッグベイトにとって増水はかなりの手助けにはなるが、敢えて増水を避けてビッグベイトを試してみる事にした。


当然ながら流れ込みや堰でも使わずに、川鱸としての釣りを意識する。因みに低気圧も出来るだけ避けた。



最初に断っておくと自分は断固、ビッグベイターではない。
ビッグベイターとはより困難に立ち向かう勇気と精神力を持ち合わせ、何よりビッグベイトが大好きな人を指す言葉。

ビッグベイトが好きか嫌いかと聞かれれば好きと答えるが、大好きかどうかは…何よりビッグベイトで困難に立ち向かう精神力を持ち合わせていない。

「とりあえず1匹釣ってから(スラスイ)250投げるわ」

汗。

そんな軟弱な自分が何故、一般的にビッグベイトと呼ばれるプラグをキャストするのか?
まぁ…ビッグベイトの方が簡単に釣れる状況があるからとしか言いようがない。

先日もこんな事があった。
ナイトゲームへ。上流のどシャローに向かおうとした道中、久々に見掛けた車が。
若いビッグベイターがぼちぼち動き出したらしい、上流に向かう予定だったが離れた下流側にエントリーして見学する事に。
少し涼しくなったとは言え、まだまだ夏のパターンと判断してスピニングタックル。ただコレが間違いだった…入水してから1分と経たずに気付いたのだが、折から近付く台風14号の影響でどうも秋のテイストが色濃く出ている様子。

「しまった、ビッグベイトだったか」

…と思いながら竿を振っていると、上流から派手なエラ洗い。


ダヴィンチ240。

ですよね〜。
こうなりゃあコチラはトップウォータープラグで寄せてジャーキングしかない。ビッグベイトを使いたい気持ちもありつつ…それなりに苦労して?70クラス。





ナチュラルカラーを数投、ゴールド系を数投、新月なのとベイトが多いのもあってかパール系でヒット。もうちょい弾いてピーキーに、ルアーらしく動かした方が面白かったかも?
こういう事を考えちゃうからジャーキングはやめられなくなります。



とにかくビッグベイトにチェンジ。タックルを替えてストリームデーモン170J。



ゆっくり巻いて、止めて水面でボシュっ!2投で決着。
やはりビッグベイトが有効な状況は勝負が早い。ベイトサイズは9cmくらいなんですけどねぇ…。

ストリームデーモンがジョイントになっただけ…と思われている方も多いかもしれないが、170Jはそんなモンじゃない。

むしろデーモンシリーズの完成形に近いのでは?(正直、220サイズとか欲しい)

それなりのサイズなのにその場に居る魚を逃し辛いのが特徴。実は特にエバグリが好きな訳ではないのだけれど…デーモン160を使ってデイゲームでシーバスを釣ったのが10年くらい前。流石に愛着も沸いて来ました。

あと2〜3匹は釣れそうですが、ソレだとただ釣るだけになってしまうので場所を移動。スラスイ250のワンバイトのみで終了。


さて、台風の影響はイレギュラーでしたが…夏の河川のビッグベイトはむしろ「夏だからこそ」のイージーさすらあった。





別の日、高気圧直下の「いかにも夏な日」の70クラス。(さっきの魚と同じ掛かり方してるな笑)
この日は家を出る時に「とりあえずの1本」を170Jで獲るつもりで行った。

夏の20cm以下はチャレンジではない、むしろ怠惰な釣り。




さて、東京のアングラーさんをガイドすると「ここ魚、居るの⁈」と驚かれるホームエリア。
ビッグベイトが有効かと言われれば…自分の感覚だけで答えるなら「充分に釣れる」だが、ビッグベイトで釣れる人と釣れない人の違いが明確にある。

次回以降にその理由を少し掘り下げて。


このエリアで釣れるんだから大抵の地域で釣れない訳が無い。


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