▼ NEW morethan 大野ゆうき的インプレ
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もっと遠くへ、もっと楽しく、もっと釣るために。
シーバス。日本各地に生息し、海水域から汽水域まで様々なフィールドに生息するこの魚は、獰猛・繊細・大胆、様々な性格を見せ、アングラーを困惑させ、魅了する。
「morethan」はこの魅力あるシーバスと対峙し、その魅力を最大に味わうために生まれた。爽快にキャストし、ルアーを想いのままに操り、シーバスの気配やアタリを明快にキャッチし、引き寄せる。
そのためのあらゆるタックルを総合プロデュースするブランドmorethan。専用であるからこそ見える世界が存在する。

2025年 秋
長きの空白を経て新たに誕生した
【morethan】
いつでも、どこでも、誰が使っても
高次元のパフォーマンスを発揮する理想のシーバスロッド
超高弾性なレーシングなブランジーノに対して、M40Xで多少のマイルドさを残し、安心感と汎用性を兼ねそろえた王道ブランク
22’morethan BRANZINO EX AGS は
テスターの理想のロッドをDAIWAテクノロジーを駆使して作り上げるシーバスロッドの最高峰
それに対して
25'morethanは
中・上級者であれば誰でも扱える最高の性能を
持ったハイクオリティーなシーバスロッド
自分が監修したブランジーノEX AGS 94MMH や94ML 94LML 87ML 87LMLを例にとれば「大野ゆうき」の意向がふんだんに入れ込まれたモデルであり、その人のスタイルの中で最大のパフォーマンスを出すために作られたプロモデルと言える。
それは檜山さんや山内さん藤田くん世良くん高橋さんのモデルも同様だ。
ブランジーノは
テスター個々の観点からそれまで上手く出来なかったようなことを出来るようにするためのモデルと言ってもいいだろう。
当然、そこに共感できる人は凄まじくドンピシャでハマるだろうし、それ以外が見つからないというモデルになってくる。
一方で
モアザンは飛距離、感度、操作性のすべてが高次元・間口が広い。要は中級者以上は誰もが扱いやすいロッドに仕上がっている。
ここで難しいのは扱いやすいロッドとは?という問いかけである。
扱いやすいロッドとは人それぞれのスタイルやフィールド、身体的な癖など経験値によっても大きく変わってくる。
ダイワが判断したのは、これまで販売してきた実績や聞き取りからNEWモアザンの仕様が中級者以上の最も誰もが使いやすいと判断したわけだ。
ブランジーノはそれぞれの監修アングラーやコンセプトに共感できたり、そこに期待をして使ってもらった結果ハマる人ぞピッタリとハマってくるロッドであって、使いこなせないアングラーにとってはそのパフォーマンスを100%活かすことができない。
逆にモアザンは使いやすさの間口を広げたモデルでもあるため、ブランジーノほどの最大パフォーマンス値は出せないものの、誰もが高いレベルで性能を活かすことができるモデルになっている。
そこの設定が各社違うとは思うが
単純な差でいうと例に出せば
ブランジーノはモアザンよりも反発が強く
ロッドをしっかり曲げてその反発を活かしたキャストを出来る人
は最大の飛距離と精度を出すことはできるが、
そこまで曲げることが出来ない人はタイミングを合わせるのが難しくキャスト精度だけでなく飛距離を伸ばすことはできない。
そこは経験値がそこまで追いついていないという判断が
できるかもしれないし、
その人のスタイルや癖によってそこがアングラーとしての出来る最大値ともとれるかもしれない。
モアザンはブランジーノよりやや弾性を落としマイルドに仕上げることで釣り慣れた人であればしっかりと曲げこむことができ、そのロッドの飛距離面でのパフォーマンスを最大限出せるように仕上げている。
そこが軟らかい、ダルい、物足りないと思ったり感じる人は間違いなくブランジーノをオススメするし、これくらいが丁度いいとモアザンがフィットする人もいるだろう。
モアザンの良いところはそれだけでなく、ロッドをしっかりと曲げこむために改良されたグリップ付近のブランクだ。
これまでのロッドはグリップ部のブランクにわずかなたわみがありそれが大型ルアーをキャストする際の不安感に繋がっていた。
しっかりロッドを曲げたつもりなのにグリップまわりのブランクがたわんでしまうことでその反発を最大限に活かすことができず、少なからずパワーロスに繋がっていた。
NEWモアザンではグリップエンド~バットにかけての剛性を大幅にUPし大型ルアーを振りぬいた際も恐怖感が無く、しっかり振り切ることができる。
さらに重量バランスも良化され、先重りも軽減されている。
グリップ面で言うと
morethanBRANZINO EX AGSはテスターの意思がふんだんに入っており、グリップレングス等も短い物が多い。(特に自分のモデルは)
morethanはスタンダードなロンググリップを採用しているため
ダイワが判断する、番手に対して最適なレングスにしている。
・誰でも低負荷のキャストが可能
・引手を利用したキャストで遠投がしやすい
・大型シーバスを掛けた際の負荷軽減
ここに失礼をすると、「大野ゆうき」としてはグリップが長いロッドは、グリップが長いために引手を利用したキャストをしなければならなくなってしまっているという感覚なのである。
これはキャスト方法の違いがそう感じさせている部分であり
それぞれのアングラーのスタイルや癖によって大きく変わってくものであり感じ方も変わってくる。
だからこそ、ブランジーノが存在する。
注目したいのはモアザンの番手だ。
中にはブランジーノにはないレングスやパワーのモデルがあり
ブランジーノの隙間を埋めるようなモデルが存在する。
例えば
morethan 83L/ML
のように87よりもさらに短いレングスや
morethan 89M/MH
のように9ft以下で取り回しいが良い大きなルアーが投げやすい硬めのモデル
morethan 90MLM
は適度なレングスで癖のないレギュラーテーパーでグリップが短く操作性に優れている
morethan 96M
これもレギュラーテーパーで全体的にMパワーなので色んな小さいルアーから大きなルアーまで幅広く使えるのが魅力
各地ハイシーズンに突入した2025年の秋
店頭で、または試投会等でご自身に合ったモデルを確かめてみてください!
【morethan SPECIAL SITE】
https://www.daiwa.com/jp/special/products/25morethan
関連動画
90MLM
[シーバス] 新morethanで狙うシーバスゲーム!大野ゆうきが東京湾奥の流入河川に挑む
89M/MH
[シーバス] 大野ゆうきが新生morethanで春の筑後川のランカーシーバスに挑む
下記イベントでは試投会もございます。
お近くの方は是非、お越しください!!
2025/11/1 in 石巻
2025/11/29 in 涸沼
https://www.instagram.com/p/DPiEufBCGKT/
2025/11/15-16 in 九州
- 10月10日 18:00
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