▼ 九州2か所巡り(後編DAY1)
- ジャンル:釣行記
- (continue (釣行記))
大分から帰宅してすぐ、

向かった先は鹿児島県。
村岡さんの誘いもあって2度目の鹿児島へ行くことになった。
今回はBlueBlueたつろう君も同行。
本気度の高い釣行となることは向かう前から想像がついた。
そういえば前回は凄まじい風でまともに釣りにならず
入る予定のポイントにもいけず不完全燃焼だったが
何度もこの地を訪れている村岡さんに頼って
今回の釣行は釣ることだけに専念することができた。
鹿児島へ到着すると
ゆっくり準備をして夜の釣りに備える。
夜の河川。
この川には前回来たことがあるが
今回入るポイントは初めて。
そこはまるで流れの速い盤図干潟のような印象。
富津岬とは違う。
水面の波の立ち方、僅かな地形の高低差、
時間の経過とともに変化する流速と流れの方向。
水の中に浸かりながらそれらを一つ一つ紐解いていく。
デカイの狙いの遠征だが
フィールドの環境を見ると
普段のスタイルでやった方がむしろ敏感に状況変化を読み取れると
思ってブランジーノAGS87MLをセレクト。
満潮すぎからの入釣。
まず気が付いたのは最初の流れの筋。
そこで小さなバイトが連発する。
おそらくセイゴクラス。
この筋も魚はいるんだろうが、きっとあっという間に潮位が
下がり魚はつかなくなる。
それでも出るバイトをヒントに流れの筋のどこに
それ以上のサイズがいるかを模索していく。
結局その後は反応がとれず潮位が下がるにしたがって
沖へ沖へと進んでいく。
進んでも進んでも水深がそれほど変わらない。
その下手にはさらに水深の浅いサンドバーがあるが
自分のイメージとしてはそのサンドバーに当たる潮、
潮の密度が高まる尚且つ腹位置ほどの潮位をキープするラインに
立ち位置をとった。
その先の水深はルアーをキャストすればわかる。
わかりやすかったのが最初の筋と
今いるところとの水深の違い。
すでに最初たたいた筋の下手にあたる部分が浅くなっている。
当然流れはそれを超えることができず
少しでも水深の深い方へと水が逃げようとする。
時合があるとすればその水が深い方へと逃げようとするタイミング。
もう一つ明らかだったのがベイトがいることと
潮位が高いタイミングでバイトが出なかったこと。
それは明らかに、潮位が下がり水が
とある一点に集まるときに
時合がくるということ。
それくらいの想像はついたが
その通りにことが運ぶかは時間が経ってみないとわからない。
そのタイミングを逃さないように、その時合のシグナルに気付けるように
意識しながら釣っていく。
常に気にしていたのは自分の下流側にできる流れのヨレの方向。
それで水が逃げようとするタイミングを計っていた。
まだ水深のある時間帯。

マリブ92のスローリトリーブに60cmに満たないサイズがヒットする。
その後、ウルングマ125で
45cmクラスをキャッチするも
まだそのタイミングではなかった。
しばらくして緩やかに流れの向きが変わり始める。
流れも一定ではない。
10分、15分間隔で走る流れとトロイ流れが交互する。
それに不安要素もあった。
流れの向きが緩やかに変わっていくのと比例して
着水点の水深が浅くなっていく。
ヘソ下を割り腰丈近い水深になってくる。
立ち位置を極端な例にして言えば
水門の潮上の角。
それまで自分の左斜め先から入っていた流れが
自分の左斜め後ろから入る流れに変わった。
時合だ。
それまで付けていたマリブ92では底を擦ってしまうため
マリブ78に付け替える。
ここでもマリブアクションが有効なのかを確かめたい気持ちもあった。
マリブ78で底を擦るか擦らないかの時間帯。
走る流れが入ったタイミングで
ボトムをユラユラと流しているとドンッ!
と深いバイトが出た。


この見事なプロポーション・・・

80UPだがそれ以上の迫力がある。
この太い魚を見せたかったんだ、と村岡さんが駆け寄ると
色々と移動しながら探っていた村岡さんが
そのまま自分の上手数十メートルのところに立ち位置をとった。
だだっぴろいオープンな場所だが
明らかに魚の密度が高まる時間帯。
それは潮位が下がることによってできる流れと一つの筋。
その筋を輪切りにするような形で村岡さん、自分、たつろうと並ぶ。
ウルングマ125・コモモ125カウンター・ソラリア100F
ごっつぁんミノー125F・マリブ78とルアーをローテーションしながら探っていく。
すると上手にいた村岡さんの方から
「やばい!やっちゃったかも!」のひときわ高い声が聞こえる。
駆け寄るとさっき自分が釣ったのより頭一つ分デカイ。

あとでサイズを聞いたらメーターオーバー。
人生2本目とのことでがっちりと握手を交わす。
この魚を見れてよかった。
自分もこれを狙いにきた。
2日目に期待しよう。
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ダイワ(Daiwa) モアザンブランジーノ AGS 87ML O3

リール
ダイワ・NEWイグジスト3012H
ハンドルノブ
ダイワ・RCS T型ラージノブ

ライン
東レインターナショナル(TORAY) シーバスPE パワーゲーム 15Lb



リーダー
東レインターナショナル(TORAY)
シーバスリーダー パワーゲームフロロ 25Lb 20m ナチュラル



使用ルアー
邪道・ごっつぁんミノー125F
ダイワ・ソラリア100F
オルタネイティブ・ウルングマ125
マングローブスタジオ・マリブ78
マングローブスタジオ・マリブ92
マングローブスタジオ・サルディナ127F
アムズデザイン・コモモ125カウンター
ライフジャケット
マズメインフレータブルLJ ポーチ MZLJ-067 (ブラック)

ウェストバッグ
MAZUME(マズメ) レッドムーンウエストバッグII

カメラ三脚
マンフロット(Manfrotto) POCKET三脚 L グレー


マンフロット(Manfrotto) POCKET三脚 S グレー



マズメ(mazume)
スナップストッカー

ライト
冨士灯器
ZEXUS(ゼクサス) LED LIGHT ZX-220
ZEXUS/ゼクサス ZX-S330 "EXTREME"

向かった先は鹿児島県。
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まだそのタイミングではなかった。
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流れも一定ではない。
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- 2012年12月26日
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