▼ 2004/4/5 港湾
- ジャンル:釣行記
- (continue (釣行記))
運河内には小さめのイワシと3,4cmのボラ稚魚をちらほら見かける程度。
この週は大量のイワシを見かけることはなかった。
3日の朝から東雲の公園でロッドを降った。
ほどよく濁りが入り、下げ潮が当たるゴロタの切れ目でヨルクルを丸のみにして上がってきたのは63cmグッドコンディションのシーバスだった。
5日は下げ2分に目黒川の流れが当たるポイントへ。
京浜運河のとあるポイントは釣れているのか、かなりの人がロッドを降っている。
入る隙間がなさそうなので、側の一角に入る。
水面を覗くと単発ながらライズが起きていて魚数もそこそこといった様子。
ライズを見る限りサイズは小さい。
水面直下を意識しているようなのでTKLM90をキャストする。
デッドスローで引いてくるとバシュ!と水面が炸裂したものの、エラ洗い一発でバラシ。
それっきり後が続かない。
カンニバルやスレッジも試したがイマイチ反応が悪い。
魚数に対してバイトが少ないので水面から、もう10cmレンジを落としてみる。
ルアーはヨレヨレのピンクバック。
これで岸際や沖のかけ上がり付近を通してみる。
これがビンゴ!
レンジを合わせたヨレヨレの動きが誘ったのか5キャスト、1バイトペースで食ってくる。
初めは30cm前後のセイゴサイズばかりがヒット。
しばらく続けていると別の群れが回遊してきてアベレージサイズが50cmにアップしだした。
シーバスが吐き出したのは10cmちょっとのイワシやエビ、バチ、イナッコなど。
元々、雑食性の強い魚なのだが、この状況下、やはりミノーだけでは食わせづらいのが事実だ。
ヒットした数以上にバラシてしまったが、ここでは4本をキャッチして、さらにシャローポイントへプチ移動。
シャローへ近づいてみると風裏のシャローにイワシを追い込んで食っている真っ最中。
とりあえずトップから反応を見てみる。
ルアーはTDペンシル9cm。
捕食パターンは浅い方へ追い込んで襲うものと、一番浅いところから出てきたイワシを襲うパターン。
その一番浅いところへTDペンシルをキャストして深い方へと誘いだしてくる。
そうすると逃がすまいとバシュ!と気持ちいい水柱が立つ。
10回近く水柱が立ったが、フッキング率は遥かに悪い。
かろうじてキャッチできたのは45~53cmを3本。
そこからトップで反応しなくなった魚を拾っていく。
まずはケラ。
これも同様、シャローの浅いところにキャストしてゆっくり引いてくる。
ケラはリトリーブするだけで常にダートし続けるので、あえてアクションを加える必要はない。
20gシンキングとはいえ浮き上がりが早いため表層も攻めることができる。
暗部から出てきたケラを襲ったのは50cmくらいのが2本。
そのうちまた反応が遠のいたところで、最後の一絞りはやっぱりヨレヨレ。
シャローから絞り出したのは56cmを含めて3本。
帰りがけに寄った、隅田川水系ではヨルクルに50~54cmが2本。
同じくもう一丁、すでに上げ潮が効き始めていたが、10cm前後のイワシ数尾がゴロタに打ち上げられていたのを見て橋下の明暗部にヨルクルをフルキャスト。
ボトムで流れにまかせながら引っ張ってくると、いとも簡単に52~55cmが3本飛び出した。
クワトロフックの装着、フックの位置といいバレにくいのもヨルクルのいいところだろう。
「使用タックル」
ロッド:
ジャクソン・ピアーランブラーG862PR
リール:
ステラSW4000HG
ライン:
東レ・ソルトライン シーバスPE 20lb
+ショックリーダー
東レ・ソトラルイン〈フロロショックリーダー〉30lb
ヒットルアー:
ヨレヨレ(ピンクバック)
ヨルクル(チャートバック)
ケラ(クラウン)
TDペンシル(イワシ)
- 2004年4月5日
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