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久保田剛之
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▼ レザーバッグ
- ジャンル:日記/一般
- (DIY, オリジナルナイフ製作)
あれ?
先週末アップしたと思っていたら下書き設定のままでした(^^;)
3夜連続で配信されましたfimoのYouTube Live『1時間で分かる初場所での〇〇』シリーズ。
僕が想像していたよりずっと多くの方にご視聴頂きまして本当にありがとうございました!!
YouTube Live中に書き込んで頂いた質問は全てとはいきませんが、近々当ブログ内で答えていけたらと考えています。
さて、本日のブログは最近のDIYシリーズの中から『レザーバッグ』をご紹介したいと思います@@@
■ 友人の美容師からの依頼 ■
学生時代からの友人と僕の作ったハンドメイドナイフの話をしていたら・・・
『昔使っていた仕事中にハサミを入れておくシザーケース(バッグ)を直せないか?』とのこと。
オーダーメイドで作ったらしいのですが10年近い使用による経年劣化で使えなくなったらしい。
実物を見せてもらうと・・・


おお!オシャレ!
しかしアチコチ痛んでいて修復は厳しそう。しかも僕は革用のミシンは持っていないので同じような素材でっという訳にはいかない。
そこでナイフのシース(さや)の素材でイチから作って欲しいとオーダーを頂きました。
レザーバッグに使用されている革は1mm位の厚みを2枚重ねで作られているのに対し、僕の部材のシース用の革は厚みが4mmもある(分厚いので結構高級です)
ナイフのシースのようなテイストのあるシザーケース。
面白いのでやってみました♪

ベースとなる腰に当たるパーツを切り出します。
形・大きさは昔使っていたバッグを基に型紙を作りました。

革の裏地や切断面(コバ)を光沢ある様にワックスを塗ってこすりあげて行くのですが、切断面の角がバリのようにとがるので、ナイフのシース作りと同じように角もキチンと処理していきます。

腰に巻くベルト部分。ナイフのシースの場合手縫いなので予め縫う為の針穴・糸(かなり太い)が出っ張らないように穴と穴を繋ぐ溝を掘っていきます。

切り出して染め上げてからコバの処理を終えました。デザイン性を上げるための飾り縫いをする為の針穴・溝をつけ終わった所です。
飾り縫いなのでこの穴は菱目打ちではなく菱目パンチを使用しました。

元々のバッグに愛着もあっただろうから名残として元のバッグに使用されていたハラコのレザーを使用してあげたいと分解したのですが・・・
経年劣化で分解時に部分的にボロボロと触っただけで破けました(^^;)

ハラコレザーを補修していく為の補修材として隠れる部分を切り出します。

切り出した革から毛を掴んで薄皮一枚で剥離して革用ボンドで補修します。

左下のコーナー付近が破けたところですが何とか使用に耐えられるくらいには補修ができました。
補修方法は自分なりのオリジナルなのでオススメ出来るものではありません(^^;)

バッグの表カバー部分のパーツにハラコの革を使うのですが、縁取りの装飾がてらに、これも元々使われていた貝の飾りを組み込んでいきます。

ハラコと貝を組み込んだところ。写真から更にもう一重、一番外側の縁を縫っていきます。
ナイフ同様に交差の手縫いなので手間がかかりますね(^^;)

ベースに各部材を縫い合わせていきます。
一番負荷がかかるところはしっかりと縫い、他の所は経年劣化しても分解補修しやすいように革紐で縫い上げていきます。

縫い終わって裏から見た所。

他のパーツも縫い上げていきます。
表のカバーの色が濃くなっているのはホースオイルでオイルフィニッシュを行ったからです。

中に入った髪の毛などが掃除しやすいようにハサミを入れる所は取り外し式です。

家にあるハサミをいれてみましたが、プラスチック部分の厚みがあるので少しはみ出てますが、美容師のハサミなら綺麗に入ると思います。

もう少し手を加えたい気分になったので友人のお店のロゴマークを・・・・

カービングで作っていきます。

完成です。

カービングで作ったロゴは蓋を開けたとこにくっつけてみました。

着けるとこんな感じ。
ゴツさが良い感じです。ハサミが取り出しやすいように側面と蓋?の間はわざと開けてつくっています。

まだ作りたててで革が硬いですが、直ぐに馴染んで来るでしょう。
んん~~作っている時間、最高に楽しめました♪
先週末アップしたと思っていたら下書き設定のままでした(^^;)
3夜連続で配信されましたfimoのYouTube Live『1時間で分かる初場所での〇〇』シリーズ。
僕が想像していたよりずっと多くの方にご視聴頂きまして本当にありがとうございました!!
YouTube Live中に書き込んで頂いた質問は全てとはいきませんが、近々当ブログ内で答えていけたらと考えています。
さて、本日のブログは最近のDIYシリーズの中から『レザーバッグ』をご紹介したいと思います@@@
■ 友人の美容師からの依頼 ■
学生時代からの友人と僕の作ったハンドメイドナイフの話をしていたら・・・
『昔使っていた仕事中にハサミを入れておくシザーケース(バッグ)を直せないか?』とのこと。
オーダーメイドで作ったらしいのですが10年近い使用による経年劣化で使えなくなったらしい。
実物を見せてもらうと・・・


おお!オシャレ!
しかしアチコチ痛んでいて修復は厳しそう。しかも僕は革用のミシンは持っていないので同じような素材でっという訳にはいかない。
そこでナイフのシース(さや)の素材でイチから作って欲しいとオーダーを頂きました。
レザーバッグに使用されている革は1mm位の厚みを2枚重ねで作られているのに対し、僕の部材のシース用の革は厚みが4mmもある(分厚いので結構高級です)
ナイフのシースのようなテイストのあるシザーケース。
面白いのでやってみました♪

ベースとなる腰に当たるパーツを切り出します。
形・大きさは昔使っていたバッグを基に型紙を作りました。

革の裏地や切断面(コバ)を光沢ある様にワックスを塗ってこすりあげて行くのですが、切断面の角がバリのようにとがるので、ナイフのシース作りと同じように角もキチンと処理していきます。

腰に巻くベルト部分。ナイフのシースの場合手縫いなので予め縫う為の針穴・糸(かなり太い)が出っ張らないように穴と穴を繋ぐ溝を掘っていきます。

切り出して染め上げてからコバの処理を終えました。デザイン性を上げるための飾り縫いをする為の針穴・溝をつけ終わった所です。
飾り縫いなのでこの穴は菱目打ちではなく菱目パンチを使用しました。

元々のバッグに愛着もあっただろうから名残として元のバッグに使用されていたハラコのレザーを使用してあげたいと分解したのですが・・・
経年劣化で分解時に部分的にボロボロと触っただけで破けました(^^;)

ハラコレザーを補修していく為の補修材として隠れる部分を切り出します。

切り出した革から毛を掴んで薄皮一枚で剥離して革用ボンドで補修します。

左下のコーナー付近が破けたところですが何とか使用に耐えられるくらいには補修ができました。
補修方法は自分なりのオリジナルなのでオススメ出来るものではありません(^^;)

バッグの表カバー部分のパーツにハラコの革を使うのですが、縁取りの装飾がてらに、これも元々使われていた貝の飾りを組み込んでいきます。

ハラコと貝を組み込んだところ。写真から更にもう一重、一番外側の縁を縫っていきます。
ナイフ同様に交差の手縫いなので手間がかかりますね(^^;)

ベースに各部材を縫い合わせていきます。
一番負荷がかかるところはしっかりと縫い、他の所は経年劣化しても分解補修しやすいように革紐で縫い上げていきます。

縫い終わって裏から見た所。

他のパーツも縫い上げていきます。
表のカバーの色が濃くなっているのはホースオイルでオイルフィニッシュを行ったからです。

中に入った髪の毛などが掃除しやすいようにハサミを入れる所は取り外し式です。

家にあるハサミをいれてみましたが、プラスチック部分の厚みがあるので少しはみ出てますが、美容師のハサミなら綺麗に入ると思います。

もう少し手を加えたい気分になったので友人のお店のロゴマークを・・・・

カービングで作っていきます。

完成です。

カービングで作ったロゴは蓋を開けたとこにくっつけてみました。

着けるとこんな感じ。
ゴツさが良い感じです。ハサミが取り出しやすいように側面と蓋?の間はわざと開けてつくっています。

まだ作りたててで革が硬いですが、直ぐに馴染んで来るでしょう。
んん~~作っている時間、最高に楽しめました♪
- 2020年5月18日
- コメント(6)
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