【SandWalker】チャンピオングリップについて

オリジナルロッド製作日記その２

・・・今回はその２なのかな？

番外編ってところでしょうか。

本当はもう少し後半になってからの工程で触れる予定だったので、今回はその2ではないのですが・・・

昨日アップしたチャンピオングリップについて。

ロッドが完成して『うわ！８ｆｔにシングルハンドのチャンピオングリップだと投げづらいぃ！ていうか手首が痛くて１時間も投げられない！！大失敗でした！！』

な～んて心配の声があったので先に書いておきましょう（＾＾；）

シングルのままいくわけないです（笑）

仮にもメーカーが発売するロッドをプロデュースしている立場です。
８、いや６ｆｔ後半のレングスでシングルハンドではバランスが悪いっていうか使えないってのは十分わかっています（＾＾；）

ちなみにブラックフィンではグリップの長さは１ｃｍ単位で調整していきました（＾＾）

右投げ左巻きの人はそんなにグリップの長さって細かく気にせずとも不自由を感じにくいんですが、右投げ右巻きだとロッドの持ち手をキャスト毎にするのでグリップの細かいセッティングってのが凄く重要になってきます。

しかしそこに注視しすぎるとキャスト時の引き手（利き手ではないほう）のかかり、握りが甘くなりキャスト時にフルベントさせにくくなります。

かといってグリップエンドをもう少し長くすると、持ち替えにくい他にもブラックフィンの適正ルアーウェイトを考えると右手と左手の間隔が開きすぎるのです。

ほとんどの人がキャストの時、引き手の握る位置は無意識にグリップエンドを持つんです。

ルアーウェイト、ロッドレングスとのバランスで右手と左手の間隔が開きすぎるとロッドを振り抜きにくくなります。それは狭くても同様。
９．４ｆｔのブラックフィンに最適となるようにグリップの長さというのを細かく調整しました。

ブラックフィンユーザーの方。高弾性ロッドではないハズなのに、レングスは短くなったはずなのに飛距離が伸びた、飛距離が落ちていないっていう人少なくないと思いますよ（＾＾）

僕は投げ釣り師でもありました。投げ釣りの最高峰のロッドはガイドもリールシートも付いていないで売られているんですよ（＾＾）自分の体格、リール、ラインの号数によって各々が自分でセッティングをだすのです。

グリップの長さだけでもこだわりまくったのですよ(^^)

おっと話が大きく反れました。
ってな訳で心配御無用です（＾＾）　

昨日のチャンピオングリップはあくまでイメージ画像。
だから（画像はネットで拝借）と書いておいたのです。

実際に使用するグリップは・・・その内登場させるのでお楽しみにということで。

ちなみにチャンピオングリップは