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金森 健太

岐阜県

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清流鱸を追って19


こんにちは!

今回も地元河川釣行です。

10月22日

前日、前々日は体調不良のため釣りには行かず自宅で休養。少し体調が落ち着いた22日、前回ランカーが釣れたポイントにエントリー。

絞り込んだ荒瀬の瀬落ちから広がる広大な淵、淵尻からカゲロウ155F改で撃っていく。

先ずは超アップでキャスト、ラインスラックを取るだけのイメージで巻いていく。反応が無ければクロス、ダウンと角度を変えながら広範囲をサーチ。

落ち鮎パターン=アップでルアーを動かさない釣りというイメージを持つ方も多いが、活性が高い状況であればダウンドリフトでも反応が得られることがある。またアップだけで釣っているとテンションが緩い状態でラインを巻くことになるので、エアノット等ライントラブルの原因にもなりやすい。時々ダウンに投げて、ルアーをしっかり引っ張って巻くことで多少ライントラブルを軽減させることができるのだ。

…で

アップ、クロス、ダウンと投げたら10mほど上流へ。これといって魚が着きそうな地形変化のないオープンエリアのため、とにかく広範囲をサーチして魚を探すことが必要だ。

そして

スタート地点から20mほど釣り上がったあたり。超アップに投げたカゲロウがダウンに差し掛かる。次の瞬間


ボシュ

いい音!

フックアップ、強烈なダッシュにロッドが大きく曲がる。しかし…エラ洗いをしない。かなりいいサイズのようで、フルロックの筈のドラグがずるずると滑る。

お、結構デカいぞ・・・

手前まで寄せると、控えめではあるがやっとエラ洗いを見せた。

まさか…2釣行連続ランカーか…?

なんて思った次の瞬間

………痛恨のフックアウトorz

あー、余計なこと考えるんじゃなかった(泣)

当然その後は反応無し。この川のシーバスはイワナ並に警戒心が強いので、デカいやつをバラすと数日は釣れなくなるのだ。

やらかした・・・


気を取り直して、上流端の荒瀬へ。対岸ギリギリのヨレをカゲロウで撃つ。

対岸のヨレを抜け、流芯へ。流芯を抜けたところで…

…根掛かりorz

入手困難なカゲロウ、できることならロストはしたくない。意を決して、激流の中へ進むと、意外と楽にその根掛かりしたところまで行くことができた。

根掛かりから無事にカゲロウと誰かがロストしたフランキー120Fを救出して、せっかくなのでその場から対岸ギリギリにキャスト。アップからダウンに差し掛かるその時

ゴン

確かな生命感、咄嗟にフッキング、その瞬間水面が炸裂。シーバスだ…!

激しいエラ洗いを見せた後、激流に乗って強烈なダッシュ。フルロックの筈のドラグがずるずると滑る。

自分も岸に向かって後退しながら、ゴリ巻きで激流から引き剥がす。

激流の中のピンに着いているシーバスのパワーは桁違いに強い。それが激流の中で暴れまわるのだから、そのファイトは刺激的だ。

強烈なファイトを楽しみ、その銀影を河原に引きずり上げた。

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71cm、清流鱸らしいゴリマッチョな一本。

しばらく余韻に浸り、今度は淵尻に戻ることに。淵尻に戻り、今度はジョイクロ178フローティングで釣り上がる。使い方はカゲロウと同じで、アップに投げてラインスラックを取るだけ。それで反応が無ければクロス、ダウンと角度を変えながら広範囲をサーチする。

しかしこの後は反応を得られず、メガドッグXで誘い出すもノーバイト。さすがにバラした後ではダメらしい…。

荒瀬まで釣り上がったものの反応は無く、ポイントを移動してみるもこちらもノーバイトで、2時に終了とした。

使用タックル

ロッド/アブガルシア・ソルティーステージKR_X1033
リール/シマノ・14カルカッタコンクエスト200
ライン/DUEL・ハードコアX8 3号
リーダー/バリバス・ナイロンショックリーダー40lb
ヒットルアー/megabass・カゲロウ155F改

高い気温と渇水が影響してまだ落ち鮎の姿は見えないものの、やっと落ち鮎パターンらしくなってきた。とはいえシーズンは残りわずか、ラストスパートでなんとかサイズアップしたいところだが、果たして…

最後まで読んでいただきありがとうございましたm(_ _)m

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