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金森 健太

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渓流 2023(開拓編)


さて、皆様おはようございます。

今回も渓流釣りの釣行記です。

2月11日、郡上八幡でアマゴの放流を待っていた時のこと。

「○○谷放流しとるよ」と友人から電話が。

そういえば追加放流日だったな…

というわけで翌日12日

とある里川へ。

最下流の放流ポイントに着き、淵を覗くと…期待は外れ魚影は見えない。

0.1号の仕掛けを作り、とりあえずそこから釣り上がることに。

しばらくアタリのない時間が続いたが、次の放流ポイントにたどり着くとやっと魚影を発見。

針にブドウ虫を付けて投入。すぐに淵の真ん中に定位していたアマゴがブドウ虫に襲いかかる。

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成魚放流にしては綺麗なアマゴ。

しかし…やはり警戒心が強いようでなかなか口を使わない。

すぐ上流の堰堤に行ってみる。泡と波立ちで水中は見えないが、仕掛けを投入してみるとツンツンとアタリが。0号の針に無理矢理ブドウ虫を付けているので、飲み込むのを待ってアワセを入れると小気味良い手ごたえに竿が曲がる。

今回はなかなかいいサイズを放流したらしく、その手ごたえは強烈だ。

水面に獲物の姿が見えた。次の瞬間

上空から巨大な影がアマゴに襲いかかる。トンビが上空からアマゴを狙っていたようだ。

間一髪、トンビに持っていかれるのは回避。ラインが切れないギリギリのテンションで寄せてなんとかキャッチ。

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鮮やかな朱点、やはりアマゴは美しい。

反応が途絶え、先程の淵に戻り追加。

淵と堰堤を行ったり来たりして、6尾のアマゴをキャッチ。時刻は14時を過ぎていた。

一旦終了して、昼食の後はとある源流へ。

この源流は途中に大きな滝があり、魚の遡上は不可能だ。この渓なら、もしかしたら在来種が残っているかもしれない。

と、その前に

車を停めた場所からすぐの小さな堰堤に仕掛けを入れてみると…すぐにアタリが。

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まずまずのサイズのアマゴ。

さて、これからだ。

期待を込めて、狭い細流を釣り上がる。しかし…アタリのない時間が続く。

しばらく釣り上がり、ようやくアタリが。しかし…姿を見せた魚は稚魚放流と見られるアマゴだった。

しばらく釣り上がると、残雪の上にいくつもの足跡を発見。くっきりと残った肉球の跡とその大きさからツキノワグマの足跡であることは間違いない。更に…すぐ近くにはつい先程死んだばかりと見られる鹿の亡骸が。腹部が食い破られているあたり、この足跡の主に襲われたと見て間違いないだろう。

…「穴持たず」だ。

冬眠のための餌を蓄えることができず、冬の間も餌を求めて彷徨い続けている熊を穴持たずと呼び、通常よりかなり攻撃的になっていることが多い。

もし遭遇してしまったら…まず助からないだろう。

ちょうどあたりに夕闇が迫り始めている。釣りを終了し、逃げるように渓を降りた。

使用タックル 神崎川編を参照

今年から本格的にこの水系を調査する予定だったが、なんとも前途多難なスタートになってしまった。誰か有効な熊対策があったら教えてください(泣)

最後まで読んでいただきありがとうございましたm(_ _)m


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