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アンバサダー 5000cの話

アンバサダー5000c
輸入代理店がエビスからオリムに変わった頃に日本でも発売されたパーミングカップ、非IAR仕様のアンバサダー。

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これの後継機であるサムレストを備えた5500c3
は山ほど中古市場で見かけますが、この5000cはなんとも陰が薄いですね。

ロイヤルエクスプレスに先立ち6.3:1のハイギアモデル(5000cスプリント)をラインナップしたりとなかなか意義深いモデルであるのですが…

知る限り左巻きモデルを見たことがないので、その辺で日本ではあんまり人気が出なかったのかも知れませんね。


パーミングカップ仕様
これはこれで嫌いではない
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オリムピックのステッカー
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ギアシャフトとギアの緩み留めのeリング(正式パーツ名リテナー)
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これがないとうまくメカが動かない重要パーツなのだが、小さく、外しにくく、無くしやすい鬼畜パーツでもあります。



ウルトラキャストの代名詞ともいえるシャフト分離型スプール
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非IAR(インスタント・アンチ・リバース)なので、ギアシャフトを通す穴はすっからかんです。
今のリールですとここにワンウェイベアリングが収まってますね。
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ギアプレート
一昔前のクラッチメカですね。
現行のクラッチメカも好きですが、この時代のもパーツが少ない上にほぼ全て金属パーツなのでとても頑丈。
giuigy8jibzbuoh2t2nx_480_362-d3546ed0.jpg

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非IARなので、逆転防止機構としてリーフ付きの逆転防止爪を用いたスライドロック方式。ペンっぽく言うとドッグアンドラチェット方式
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このドッグが錆びたりして動きが悪くなると、逆転防止がうまくいかずハンドルが逆転します。
パーツの欠損などがなければ中古の古リールで逆転しますっていうのはほとんどがこのパターンかと。



フットナンバーは
89-0 90-91
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この方式のフットナンバーが一番わかりやすくって好きなんですが、早々に変更になりましたね

なんでなんだろう

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