プロフィール

たゆむふ

北海道

プロフィール詳細

カレンダー

<< 2025/7 >>

1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31

検索

:

アクセスカウンター

  • 今日のアクセス:1087
  • 昨日のアクセス:733
  • 総アクセス数:364004

QRコード

万石浦でハゼを釣る

  • ジャンル:日記/一般
青森で仕事を終えると、携帯に着信があり翌日の次の仕事を延長してほしいということ。
先方に用意がないのに仕事もできないので、1日空いてしまう。しかも青森は南西風雨予報。
仙台時代の友人に連絡を取ると、かつてクロダイを釣りまくった牡鹿は様変わりしているとのこと。
その友人も地震以来釣りをしていないらしいが、たまに海は見に行っているよう。
万石浦はあまり変わっていないということで、ちょうど大潮でもあるし青森からかなりの距離があるけど、万石浦へ。

実は仙台にいた頃にハゼ釣りに行った津谷川河口、長面浦は昨年行ってあまりの変わりように、釣りもせずただ歩いて帰ってきたのだった。
特に長面は小学生が地震後の点呼の途中に津波に子供が飲まれたという大川小学校の横ということもあり、ハゼ釣りをしていた頃に地元の子供(今はいい大人になっていると思う)の姿が、かつての風光明媚な景色と重なって、浜も追波川も長面浦も境目がわからなくなった風景を前にただただ呆然とするだけだった。

長時間のドライブの後、万石浦に到着したのが土曜日の昼過ぎ。
津波の被害が少なく昔と変わらぬ雰囲気の中、車を停めるところに苦労しながらもちょいちょい止めては釣る。
ハゼも釣れるけど、ふぐだらけな感じ。ゴツゴツアタリがあって合わせると重さを感じず、見ればハリスが風にヒラヒラ〜。針が取られてる。
ちょい投げなので、モリゲンのキスzのは7号から始めて、8号9号10号とサイズをあげても同じ。たまにULロッドを絞り込むのはチャリコ。
針浜の付近で満潮の時間を迎えた。
ここはアマモ場だったが今はどうかわからないが、ちょめリグで投げてみようと仕掛けを用意。
その前にちょめリグの動きを見たいと足元にちょめリグ仕掛けをぽちょんと落とすと、テトラの下から出るわ出るわ。
ハゼの群れの中に餌があるような感じで、餌を見て餌が見えなくなったら合わせると釣れる。まさに見釣り。
これならちょめリグも必要ないので袖ばり5号の塙式改でポンポンと釣る。大抵は5cmのデキちゃんだがたまに20弱の大物も混じる。
10匹ほど釣り上げると食いが渋くなるので場所を移動。移動といっても3m程度。
足場が高いのが難点だが、これは延べ竿の方がいいなと思いながらも時合いを逃すまいと釣り続ける。
隙間にいるのだけど、隙間に仕掛け落とすと根掛かりするので、マージンを取って広いところに釣ると手返しがいい。
だんだん、リールのベイルのパタンパタンが煩わし感じる。

辺りが暗くなると、テトラは危ないので上陸。
今度は沢の流れ込みの街灯の下で入れ食い。橋の下の暗闇からいくらでも出てくる。20cmにギリギリ到達しないのも混じる。
ただ両岸側の浅いところはヌルヌルの真ハゼじゃない奴。チチブかな?何だろう。
ひとしきり釣って、リリース分も含めて数をカウントするも、三桁にちょっと届かず。延べ竿だったら行ってたか?
暗闇でバケツの中でうごめく黒い魚たちはちょっとグロい。
元気な奴はリリースして、大きめを少しキープした。

針浜と浜中でも針を途中でキスzにしたが、やはり掛かりがいい。
真下なら袖針も遜色ないが、2-3m離れると圧倒的にキスzの方が掛かる。
まさに触れ掛かりな印象。
しいてこの針の弱点を言えば、軸が「く」の字に曲がる時があること、かな。
ちゃんと刺さって懐に魚の口があればいいのだけど、
どんな針でもそうだけど刺さりが悪かったり魚の動きとのタイミングで針先に魚がいる状態で力がかかるとそこに応力が集中するのだろう。
針先をちゃんと研ぎましょうというのが、今日の学び。
忙しいと忘れるんだよね。シャープナー、いつもぶら下げてるのに。

長距離移動とハゼ大量な1日。




コメントを見る