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西岡 佑一 ~ちゃま

徳島県

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ベストフィッシュ TOP5 2018

師走

ぼちぼち、この1年を振り返られる方もいる季節
その1年を振り返るのに、fimoには凄く良い企画が。


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『ベストフィッシュ TOP5』
今年も、この企画にそって1年を振り返ってみる。


BEST5
今年の徳島は、本当によく雨の降る1年だった。
そのため、初夏からは清流域での釣りが自然と多くなった。


清流域の醍醐味は、何と言っても『最高のロケーション』。
回りを木々に囲まれ、文明と遮断されたかのような静かな空間
その空間を、駆け抜けるように清流の流れが走って行く。


そんな最高のロケーションで鱸を釣る事が出来るのは、本当に幸せな事。
今年も多くの清流鱸が顔を見せてくれた。


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その中でも『サイズ』『コンディション』共に良かったこの鱸が、SNECON130Sにモンドリ打ったバイトは最高の瞬間だった。


BEST4
晩夏から少しずつ開拓を進めていたエリア。
少しの時間を見つけては、数ヵ所のポイントを順繰りに回っていたが、その作業は中々結果に結び付かなかった
タイミング的な物なのか、時期的な物なのかを判断するのは自分には難しかったため、愚直に開拓を進めて行く他に方法は無かった


だが、開拓を始めて3ヶ月が過ぎた頃に1つのポイントに辿り着いた。
数年前にも何回か来たポイントだが、全く糸口が掴めず見切ったポイント。
そんなマイナスイメージしかない場所で、何本かの鱸から反応を得る事ができた。
この鱸は、その何本かの中でも特別な物になった。


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散々Blooowin!125F slimで叩いても反応が無かった場所を、Tracy15の早巻きで打ち直して引っ張り出したランカー。
自分の成長を感じられた瞬間だった。


BEST3
総勢9名で行われたシーバス大会
場所は、ハイシーズンだと言うのに渋い状況の吉野川。
反応は極めて乏しく時間だけが経過し、残り時間も僅かとなっていた。


1本獲れれば勝てる可能性が高い状況。
裏を返せば1本出るかが怪しい状況。
そんな中、鱸をヒットさせるもバラしてしまい、思わず天を仰いだ
しかし、奇跡的にも2度目のチャンスが訪れた。
1度バラしている事もあり緊張感が体を強張らせ、ギクシャクとしたやり取り。


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その末、なんとか無事手にした鱸は決して大きくは無かったが、手の震えが止まらなかった。
『こんなに気持ちが高ぶる鱸を釣ったのは何時振りだろう?』と感じた程だった。
そして、この鱸が優勝を決める1本となった。


BEST2
彼との出逢いは6年前
その頃、彼は中学生だった。
あれよあれよと月日が経ち、気付けば大学生


前々から『徳島に行ってみたい!』と言ってくれていた彼。
そんな思いが、大人になり叶う時が来た


こちらの時間の関係で、約12時間のアテンドが限界だった。
その限られた時間の中で、自分が普段展開している『吉野川での釣り』をどう彼に体験してもらうか。
頭を悩ませる日々が続いた。


最終的に、ゲーム性の高いナイトウェーディングデイのYABUKOGIをアテンドする事に。
その結果、ナイトで3本の鱸をキャッチしてもらえた。


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この鱸は彼のウェーディングでの人生初フィッシュであり、千葉から遥々来た彼へのアテンドが成功した瞬間でもあった。
自分が釣った鱸ではないが、こんなに嬉しい1本は他に無かった。


BEST1
35度を越える炎天下の中、その魚は突如バイトしてきた。
今までに体感した事のないトルクとスピード。
河川中心で釣りをしてきた自分には、経験が無い程ラインを出された。


『このラインの先にいる魚の正体が知りたい。』
その思い1つでリールを巻き続けた
そして、自分と繋がるラインの先に居たのは『夢じゃないか?』と思う程に信じられない魚だった。


細く頼りないラインに引っ張られる体躯
神秘的な目の色の魚が、ゆらゆらとこちらに向かってくる。
その魚は、紛れもなく『赤目』だった。


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ランディングが上手く行かず、タックルを放り投げて吉野川に飛び込んだ
無我夢中で両腕で抱え込み、無理矢理岸に押し込んで手にした赤目。
あの感動と興奮は、一生忘れる事はない



以上が今年のTOP5。
今年も多くの魚に出逢う事が出来た。
その中でも特に印象深かった魚をTOP5とした。


昨日より今日。
今日より明日。

歩みを止めず、常に前を向いて進み続けたいと思う。

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