最近、那珂川上流で思うように釣れません

現場で、シーバスのエサになるザコがいるかどうか
釣って確認できたらいいなぁ、と思い、
ルアーの代わりにつけられるザコ釣りの仕掛けを作ってみました




ザコ釣りセットです。これだけあればウグイとかフナが釣れる？






 
エサはこれを使うことに。
今はいろんなエサが開発されているのですね








というわけで、上流域に来ました
前に漁協の方から「そこもシーバスがいるよ」と教えて
いただいた場所です。
前回はホゲでしたが、今回は増水の影響が少ない状況。

まずはザコ釣りを始めましたが、Gクラをフルスイングして
仕掛けを飛ばすと、遠くて玉ウキが見えないという悲劇が。

ミャク釣りっぽくしてみましたが、アタリもなし。
悪戦苦闘しているうち、夕マズメになってしまいました。

ザコ釣り仕掛けから、アイザー125Fに変更。
先日の殊勲ルアーです(2024.7.20)





対岸の岸際に流心があり、手前がシャローの場所
シーバスがいるなら、流心脇のブレイクで上流を向いているか、
シャローでエサを求めてうろついているか、かと思いました。

なので、アイザーをブレイクに沿って流し、流し終わったら、
ゆっくり巻いてシャローを通して回収、としてみることに

ウェーディングをはじめましたが、シーバスらしきライズなし。
これは期待薄かな、と思いつつ、巻きに入った直後、
＊ガツン！​​​​​＊ という手応えに、派手なエラ洗いが続きました。

Σ（°Д°；　うわっ！？　し、死ねぇぇっ！

派手なエラ洗いが続くのに、今にもルアーが飛ばされそう！？
竿先を水に突っ込んでエラ洗いを抑え、自分を中心に
円を描くように泳がせて、疲れを待つことに。









ひさしぶりのスズキは、とても重く、カッコよく感じました。



リリースしたあと、ぽーっとしてしまっていると、
下流でシーバスのライズかもという音が弾けました。

まさか、と、アイザーを４０秒ほど流し、
ゆっくり巻いて回収していると……
ルアーがシャローにさしかかったあたりで、

＊ガンッ！＊
バシャバシャバシャ！

（°Д°；　うそぉ！？

またもエラ洗いが激しく、竿先を水に突っ込みました。
すると、なんと魚がこちらへ特攻してきたのです。

どん！

と魚が私の足にぶつかってきたのに、慌ててタモを差し出すと
また沖へギューンと逃げていきます。








やっと、タモに入りました








ファイトが激しいのは、川鱸の魅力だと思います。

それから、今夜はいっぱい釣れてしまうのかなぁ――
なんて思いながらどんどん上流へウェーディングしていくと、
こんどはまったくアタリが無くなってしまいました。

ここで、流心から外れたところの流れが、
逆流しはじまったように感じました。
時間はちょうど、満潮。

（・・；　こんな上流なのに、潮で逆流が起きてるの！？

反転流かもしれませんが、それが起きる場所には見えませんし、
風も吹いていません。
真相は分かりませんが、潮の影響だったら面白いなと思います


結局、はじめの２匹だけで終了となりました。

最初に釣りを始めた所だけが、好ポイントだったのかも。
他の場所となにが違うといったら、あえて言えば、
すこしだけ流れが緩やかな感じ、くらいでしょうか。
これから調べることになりそうです。

そういえば、シーバスをリリースするとき、
レッドライトが水中を照らしたのですが、
そこで、魚の影が浮かび上がったのです。








浅瀬で、全身が傷だらけのシーバスが休んでいました。
ライトで照らしても、体を揺らすだけで逃げません。

ここはもしかしたら、シーバスの保養所なのでしょうか？
なにか、落ち着きやすい要素があるのかもしれません。


それにしても、情報や道具で、ほんとうに色んな方の
お世話になってるなあと思います。

この日、上流域にきたのも、前に匿名の方が寄せてくださった
釣果情報のおかげなのです（2024.7.4)。

その釣果の正確な場所や日時は分かりません。
しかし、コメントを頂いた日の１～３日前の釣果かなと
考えると、その時期で那珂川上流は増水していないのです。
なので、
「今の上流域は、増水の影響がなくても釣れるというか、
　ないほうが、過度の濁りがなかったりで釣れるのかな？」
なんて思いました。
それまでは上流は増水後が良いだろうと思っていて、
先週は予想外に雨が降らなかったので、
このヒントがなかったら、海とか涸沼川に行っていたかも。


次はまた、同じ場所で釣りをしてみる予定です。
水位などが変わったら、こんどはうってかわって
釣れない、なんてありそうですが（＠＠；