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第3のブルージュ⁈「グライドブルージュ」


「ブルージュをグライドさせたいけど、入力するとひっくり返ってしまう」


爆発的に人気が出たブルージュですが、ドリフトオンリーで使っている方が殆どでは?

フィッシュテールとスイムテール…フィッシュテールはスラローム軌道、スイムテールはフラつく泳ぎ。実はフィッシュテールで両方の泳ぎをカバー出来るカスタムがあります。



バスの世界では割とやられる「輪ゴムチューン」。
スローではスイムテールに近いアクション、ミディアムからはスラローム軌道、ファーストではワイド気味なスラローム。
ノーマルよりスラロームの幅が狭くなるので、デイゲームではかなり使い易くなります。個人的には一番、好きな泳ぎです。輪ゴムを巻き過ぎるとスラロームしなくなるので注意して下さい。


捉え方を変えれば「挙動が安定する」とも言えます。その恩恵として入力の許容範囲も広くなります。

そう、グライドがやり易くなるのです。

グライドの動画です。




ブルージュの良さは魚を寄せ易い着水。まぁここに尽きるかと思います。いや、サイズ感もありましたね。
スイムテールでは190mmですが、フィッシュテールでは手頃なサイズ。重量的にもビッグベイト専用タックルで投げられる。

そこに来て「グライド」が可能になるのです。

そりゃあもう…ね、ジョイント系の恩恵までフルに使えば、アクション後の水馴染みの良さは特筆もの。ジョイントの無い一本物、特にリップレスミノーはこういった部分にかなり経験が必要になります。それが容易に行えるのは反則レベルです。



特にブルージュのグライドはレンジの上下動も少なく、追わせたレンジでリアクションバイトを狙い易い。

グライドベイトとして考えてもその瞬間のアクション、レンジと挙動の安定性はかなり高いレベル。人間が喰いつくアクションとは違い、むしろ魚に口を使わせるならこういったアクションの方が良いのでは?とまで思えてしまいます。

入力のコツはパドルを漕ぐ感じというか…





まぁ、上手く説明出来ないのは察して下さい…。
巻きながら下方向に押さえ付ける感じで手前に引くという雰囲気です。動作の話なので動画で観て頂いた方が良いかとは思います。

弾くのはNGです。
そして1つ注意して頂きたいのは流れの中で使う以上、流れも入力の一部として考えるという事。


ロッドの入力+リールの入力+流れ。

どれか1つがオーバーするとグライドの動きはひっくり返り破綻します。足りなくても同じくグライドしません。

下流側にキャストするとルアーは常にヘッドでパワーを受けている事になります。流れの入力を受けている、という事になります。
もし、お手持ちのタックルで下流側だとグライドが破綻するのであれば対処方法は3つ、上流側にキャストするか、ロッドのパワーを落とすか、リールのギア比を下げるか…です。

面倒臭く思えるかもしれませんが、自分の経験だとルアーという物はやれる事が増えればそれだけ魚が答えてくれる物…であると思っています。


まぁ堅っ苦しい事を抜きにして、めっちゃ楽しくなるだけですけど。爆


色々と誤解というか、誤認識はあると思うんですよね〜。例えば「ビッグベイトはハイギア」だとか、「柔らかいロッドは入力に向かない」だとか。

そんなのルアーそれぞれによって違いますので、ひとくくりに考えてしまうのは危険。

動画ではフィッシュマンの510lh、リールはスティーズAの6:3を使用しています。
細かな事を言えば水温(水の固さ)も関係して来ますが…気になる様であれば水の固さに合わせてタックルも替えてみて下さい。

それでは動画です。



最初の動画では解りづらいと思ったので急遽、別の動画を作りました。解説は…難しいです。汗

デイゲームが始まったらブルージュの実釣動画も撮りま〜す!

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登録ライター