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フィッシュマンBC4・510LHインプレ

初めて購入したフィッシュマンロッド。




BC4・510LH。
ついにベイトタックルでジャーキングをする事にしてしまいました…。


本心で言えば使うのはもう少し先延ばしをしたかった。ベイトタックルでジャーキングをやれば快適で楽しみが増えるのは理解してはいましたが、だからこそ楽しみはとっておきたかったんです。

「道具を愉しむ」というのも釣りの楽しみ方でしょ?

本心で言えば「あと一年先でも良かったな」とは思いましたね。もう少しワクワクを楽しんでいたかった。
まぁ何というか…勿体ぶるタイプなんです。笑



最初は「パックロッド」という事で選択肢に入っていなかった。パックロッドのイメージは「バイカーや電車通勤専用」でしたので。その他には継ぎ目が多い、というのもかなり抵抗にはなりました。

ただ、ジャーキングではその継ぎ目も使いようなんです。動画でも言っている通り、ラインとロッドの角度を変える事で負荷を掛ける場所を変える時に、継ぎ目は多少の抵抗となって曲がるセクションをハッキリとさせられる。

ただ残念な事に…この510LH、継ぎ目感を感じない…。

ロッドとしては当然、良い事です。本当は「ジャーキング専用」にするつもりでしたが、思い掛けず汎用性が上がってしまった。





「飛ぶルアーをキャストすればロッドの長さなんて関係ない」

自分は中規模河川までがメインフィールド。ウェーディングまで考慮すればドリフトの釣りでも充分に事足りる飛距離。足りなければ無理をする必要はないのでロッドを換えれば良いだけ。

鱸釣りというのはやり続けると1本のロッドでは満足出来なくなる。



それにしてもパックロッドに抱くイメージは一気に払拭されてしまった。「キャストの時に綺麗に曲がらない」だ。


このロッド、バランスの良いのでかなり取り回せる。







自分はジャーキングの際に下方向、上、横に大きく等かなりぶん回す。少しでも重いと感じるタックルではとてもやれやしない。

軽ければ疲れない訳ではない。疲労感はタックルのバランス設定に一番、起因する。勿論、軽くてバランスが良ければ更に疲れません。
自分の一番軽いタックルはロッドがアンダー100g、リールが175g。510LHは130g、セットしているリールは188g。勿論、長さも関係しますが510LHの方が疲労感はありません。


さて、ここからが本番。
実は同じジャークジャンキーさんからメッセージを頂いた。



ジャンキーでしょ?

動画でも言っている通り、川鱸をジャーキングで狙うのであればロッドの入力リールの入力流れの入力の3つを意識する。
ごちゃごちゃになるので流れの入力を抜きに考えてもロッドの入力とリールの入力の比率を変えるだけでルアーの動きは全然違うのです。

それでもロッドが占める割合は大きい。

ロッドとリール、8:2とか5:5とか。ルアーによっては4:6でリールの方が大きくなる事もありますが、基本はロッド。

先に書いておくと、ジャーキングで充分に使えるロッド。

ロッドのバランスが良く、持ち重りがゼロなのは勿論、アドバンテージ。しかも軽快に扱える。

どのくらい軽快かと言うと、フィッシュマンロッドを所有していない人に渡すと「あれ?フィッシュマンってこんな感じだっけ?」と言うくらい。
因みにリプラウト、ローワー、マリノなどを所有している釣友氏に手渡すと「あれ?こんな感じ?」爆。

まぁフィッシュマンユーザーも意外や意外、らしい。



自分の忖度無しの印象では最初、曲げた時に「曲がりが味気ないかな?」と思ったのだけれど、ジャーキングで使うと印象は一気に変わる。

先ずは良く曲がるティップ部分。



ジャーキングに於いて、ルアーを決めた上でロッドを選ぶのであれば使う状況に合わせる事になる。

例えば水温や塩分濃度。
水温が低いと水は硬くなるので場合によってはロッドにパワーが必要になる事もある。
ただ…ジャーキングは硬いロッドが良いと思っている人が多いのだけれど、技術に自信があるなら硬めのロッドの方がやれる事は増えるのだが、自信が無いならティップは柔らかめの方が良い

とは言え、、、

柔らかいだけではパワーを吸収されてしまう事もある。そんな時は40gまでキャストを可能にするバッド部に仕事をさせる。



ラインとロッドの角度を変えれば負荷を掛ける場所も変わる。
ルアーや状況によって必要なパワーは変わるので一概には言えないのは間違いないですが、総じてジャーキングはやり易い。


メッセージに答えるなら「今月から9月いっぱいまでウェーディングのジャークではメインとして使える」です。(注・ルアーありきの質問でした)


フィーモ的な部分ではフローティングのブローウィンやカゲロウ124Fとかジャーキングで使って気持ち良かった。

ブローウィン165fは左右に大きくスライドさせたければそのままロッドに仕事をしてもらう感じで。
斜め前にスライドさせたければリールのトルクもプラスさせればOK。

カゲロウ124Fは初めてジャーキングしてみたがかなり良い感じ。勿論、ドリフトありきのルアーなのでダートの表情は少ないが、デイゲームで普通に使えるレベルなのは驚いた。恐らくMDの方がコントロールはしやすいかと思われますが、まぁ手に入らないので何とも。



総じてジャーキングでも使い易いロッド。だが、1本では事足りなくなるのがジャンキーのサガ。




もうワンランク上のパワーが必要な時とか、水温が下がり始めた時とか。
このロッド、替えセクションが欲しかった。
せっかくセクションが多いので、ティップセクション替えられたら…同じルアーでも水の硬さや塩分濃度で使い分けが出来るし、ルアーによってパワーが必要な時などもかなり重宝しそう。



第2セクションのテイストをティップ部も引き継いでくれれば冬もガンガンにジャーキングしまくりますね。
ルアー表記も7g(15g)〜40g的なお洒落な感じで。笑



臨時収入が入る予定なので、今の内に秋冬用にジャーキングで使うベイトロッドを探そうかと。
ロッドウェイト的には145gまで。20〜40gのフローティングミノーを晩秋〜冬時期に自在に操れるブランク。勿論、重さを感じないバランスは必須。長さは6.6ft前後。

オーバースペックは要らない。2ozクラスのビッグベイトも飛ばせて、ジャーキングの「核」と成り得るロッド。

スピニングロッドより今はベイトロッドの方が個性があるロッドは多い。

金太郎飴なんて要らないのだ。


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