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海老パターンの見極め方


YouTubeの方でコメントを頂いたので細かく解説。
海老パターンは釣り人から気付かれ辛く、実は偏食されていると知らないまま釣られる事もあったりします。知っていれば毎年、パターンとして確立出来ます!



⬜︎時期的な事を把握する

毎年、7月になって夕方にハクのボイルが始まる。
ただ…暗くなるとサッパリ。自分が住む静岡県西部や中部の釣具店の情報では7月になると「水温が上がって上流に移動したんじゃないですかね?」と言われて汽水域には「居ない認定」がされるのですが、実は居ます。笑

手長海老の産卵期を把握すると絞り込み易い。6〜8月です!




⬜︎日中に確認する

日中なら視覚で見る事が出来ます。ココでポイント。

日中に視覚で確認したら聴覚でも記憶する。海老が水面まで追われて跳ねる音をしっかりと覚えておくんです。そうすれば夜間でも追われている事に気付き易い。幸いにも夏の夜は風が止むので、意識すれば聞こえる様になります。不思議ですが。爆

動画でシェリーの着水音をアップしていますが、ああいった音の筈です。




⬜︎地形的な事



何年か前のブログの写真。手で捕まえられるくらいに手長海老は集まります。

手長海老は「浅瀬に集まって」産卵をする。つまりは…

1、自分が立つ岸際

2、沖のシャロー(馬の背など)

です。




⬜︎ハクと混在する事もある

ハクと混在する事もありますし、その日その日で偏る事もあります。ただ、大抵は海老に執着しているかと思います。特に手長海老の産卵期はその傾向が強いかと思われます。

ここで一つ…です。
自分が聞く限り「夏の夜が苦手」という方は多い気がします。ならば、より「壁」を意識した釣りを展開した方が魚に会える可能性は高くなります。

手長海老が産卵している沖の馬の背…要はパターンに偏っていなくてもポイントとしては超一級な訳です。

「海老が追われてるのなんて見た事ないけど?」

…と知り合いに言われたんですが、そりゃあそうです、日中に釣りをやってない+跳ねる音の記憶が出来ていない=気付ける要素はゼロ、ですから。汗

どちらにせよ釣り辛い夏の夜は条件がハッキリしている場所を、より精度が高い釣りで攻めた方が魚に出会える確率が上がります。

実は自分が以前から「海老パターン推し」な理由はココです。結果的に魚に会える可能性が高くなるからです。

疑うは易し、試すは難し…ですが、色々と試した方が、要は色々なルアーを使った方が可能性は高くなる訳ですから、まぁ騙された方が得です。爆


次回をもって自分の海老パターンの知識は全出しです。以降、「海老パターンはねぇ…」と偉そうに書く事は無くなる可能性大です。笑

そう言えばシェリーも買えなくなって来ました…泣



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