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▼ ある師匠の話
- ジャンル:釣行記
どの魚種についても当てはまることでしょうが、シーバス釣りにおいて、多くの方に周知されているプロやそれに準じた人がいますよね。
テスター、モニター、地元の有名人、釣具屋の店長など。
その方達とは別に、表には出ないけど経験値の高い方が実際に存在しますよね。
僕はこの13年ほど、ずっとシーバスオンリーですが、わからないことがあれば地元でも有名な二人のテスターもしくはもう一人の、経験値の高い「Sさん」に教えてもらっています。
某河川の釣行で知り合って連絡先を交換し、飲みにも行ったSさん。
Sさんは、某河川で約40年間シーバスを追いかけている方。
他人と会うのが嫌で、明暗には絶対に行かないと。
そして驚くべきは、同一河川で約40年分の全釣果における場所と日時、タイドグラフ、天候、塩分濃度、水温、魚のサイズを記録していること。
40年間のデータですから圧倒的な強みがありますね。
そして、ベイトやシーバスの生態(特に水温との関係)を把握しているようです。
自分のような素人にも面倒くさがらずに解説してくれます。
ラインでの実際のやりとりの一部です。
ハゼの生態について質問した時の回答
宍道湖は11月半ばでシャローのハゼが急に少なくなり、水温10℃を初めて切るのが12月前半あたりです。
ハゼとシーバスは適正水温が似ており、同じ産卵を控えてます。〇〇川で水温10℃切って6~9℃位で大型が釣れるのは、ハゼと一緒にシーバスが下っているからだとボクは信じてます。
水温低下後のシーバスの生態について質問した時の回答
水温が下がってからは、シーバスは潮によって水温の高いエリアを選択して回遊しています。
特に水温10℃切ってから上潮を狙うのはそのためです。
最干からの上潮で潮が大きい時は塩分濃度が6000~17000mg/Lくらい変動するので、水温も4~5℃変動する時がありますが。
水温がデータ上6℃でも魚が口を使うのは、魚が居るエリアでは測定地点よりも水温が1~2℃高いことがあるからです。
特にボトムは比重が高く水温の高い海水層が溜まりやすいので。
当時見ていた〇〇川水質情報だと上層、中層、下層別に推移が見れたので良かったですが。
冬の上げパターンについての持論
今年初めて水温が15℃を切りましたね。
この寒波で下り始める固体が居ると思います。
上げ止まりで水温が19℃位まで上がってたので、そろそろ上げパターンが通用するかもです。
宍道湖では水位が上がってシャローはかなり濁ってました。
水温が下がりシャローのベイトがディープに落ちてきたので、そろそろ河川に入り始めそうです。
90アップが釣れそうですと言った日に90アップを釣ったSさんに状況を聞いた時の回答
昨日は降水量もあり、上流からの流れと上潮が押し合って、満潮前の緩く流れる時間が長いと思って行ってみました。
水温は低いですが、2日間6~7℃で、ある意味安定していたのかなと。あとサイト上では6度でも、計測機は市内に設置されてると思うので、中流以降の上げでは1~2℃高いと思ってます。
上記のような回答を踏まえて自分の釣果が上がればいいのですが、それほど人生甘くはないですね。
「これくらい、俺でも知ってるぜ!」という方もお見えになるかもしれませんが、知識を競うのではなく、自分の身近なところにこのような方がいて勉強になるというお話です。
- 2023年6月29日
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