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ジャーク通信VOL.7 ジャーキングとリールの巻き取り量

リールの巻き取り量とジャーキングの関係
 
 


 
 
個人的にヨダレの出る流れの弱さです。笑
 
ジャーキングも他のアプローチと同じ様に万能ではないと思います。
が、それをしてこの流れの弱さは自分はいの一番にジャーキングが頭に浮かんでしまいます。
 
勿論、ゆっくり巻きつつデリケートに「点」で合わせる釣りも釣れる状況ですが、両方を天秤に掛ければ、、、個人的には圧倒的に。爆
 
 
独りよがりな釣りで釣れてくれる事は決して多くないので、「魚を釣りたい」となればその場の魚に聞いて行くしかない訳ですが、弱い流れでの釣りの良いところは「ハクが適度に散ってくれる事」と「魚の向きが安定しない事」でしょうか?
 
大河川でハクに散られては途方に暮れますし、2つ目に至っては完全に個人的な好み。
 
それでも魚の向きが一方向になってしまうよりは、、、今の時期は色々と良い効果の方が多いかもしれません。
マツケンさんのインスタを見ていたら次回のシーバスライフはこの辺も触れられていそうなので、、、細かな事は機を見てからにしましょう。笑
 
 
 
「他のアプローチと同じ様に万能ではない」と感じるのは当然と言えば当然。
ジャーキングしかしないアングラーにとってジャーキングは絶対的な答えになります。何故ならばジャーキングでの答えしか知り得ませんので。
 
しかし、逆も(?)また然りです。
 
色々とやってみると本当に色々だな、と。爆
 
 
さて、そんな事を踏まえた上でタイトルに絡めた話デス、、、。
 
 
 
 
人間がやり易いリズム
 
体内にあるリズムは人それぞれだと思いますが、一般的にジャーキングをやり易いリズム(ピッチ)はリール1回転につき1回ジャークする「ワンピッチ」か半回転につき1回の「ハーフピッチ」ではないか?と思います。
 
 
流れの強さなどでまた色々と変わって来ますが、それは別の機会に。時期も時期ですし、ハク付きを前提に考えて頂けると整理し易いかもしれません。
 
 
しかしまぁ、あの流れの弱さですよ。
 
「仕事帰りだけ」と色々な制約がある中で釣りに行き、あの流れを見た日には大抵は絶望感に満ち溢れるはず。
 
「いやいや、そもそもタイドグラフ見て釣り場には行かねぇから。」
 
、、、と言えるのは贅沢な話。笑
 
とりあえずひと通り色々と試して、ジャーキングでもやってみっか!とやってみて「やっぱり釣れねぇじゃん、、、」という時に意外に足を引っ張ってるのがリールの巻き取り量だったりします。
 
 
ジャーキングで難しいのはリールを巻く事なので、、、そういった意味では某ソル友さんは格好の的でした。(失礼!)
 
「◯◯cmの巻き取り量のリールでやってみて下さい」言うたのに、、、使ってないから。笑
 
 
ジャーキングはそれが大事だと気付けるかどうか?最初の壁です。
 
 
 
 
 
ルアーとの関係
 
素人ながらに相当な数のミノーをジャーキングして来ました。
正に素人目ですが、ルアーの形状、アイの位置を見るだけでどんなダートをするか泳がせなくても分かるくらいに。
「素人目」と言い得て妙なのはウェイト位置も大きく影響するからで、一見して分からないですから、、、ただ、「ルアーが商品として存在している限り」ある程度、似通って来るのでは?と思います。






このリップの形状をしてこのウェイト位置。自分がこのルアーを「リップレス系」と称するのはダートの質感に起因しています。(冷静に考えるとめっちゃマニアックなルアーだw)



シーバスは思った以上のスピードに全然余裕で反応する事もありますし全てにおいて一概には言えないですが、自分は流れが無いもしくは流れが弱い状況を想定して、ジャーキングに使うリールの巻き取り量は70cm前半にしています。

単純に言うなら今使っているルアーをそれ以上の巻き取り量で使うのはちょっと無理ゲーレベルなので。汗


理由は単純です。
自身がやり易いピッチ(ワンピッチ)でジャーキングすると巻き取り量がダートを潰してしまうからです。

実はやろうと思えば出来るんです。以前も書きましたが、「入力した瞬間にどれだけダートするか理解して必要な分だけ巻く」というやり方で。


出来ますが、、、水中の魚に意識を持って行けないんでやりません。爆
 
 
簡単で良いんスよ、ダートなんて。こんなところで時間を裂くよりも次の壁が待ってますのでね。笑

ダートに時間を裂くよりもジャーキングに時間を裂きましょう。






流速に合ったルアーを用意する

以前に書いた通りです。本来ならいの一番にリールの巻き取り量を書くべきなんですが、、、ハクの時期を待ちました。爆


(基本的な部分を整理したまとめログをいずれ、、、)

例えばコヤツ。


ランドラゴ90F。

ある程度、流れがあってダウンクロスで使うなら70cm前半の巻き取り量で自分は全然使いますが、ハク付きで釣り易いと感じる弱い流れの下ではほぼ間違いなく使いません。

ただ、リールを替えて巻き取り量を77cmにするなら断然使います。

もしそういったリールをお持ちでしたら試して頂ければ、、、天と地ほどの違いが歴然だと思います。

つまり、リールの巻き取り量はルアーとの相性があるという事。

因みにですが、自分の周りでジャーキングで魚を釣っている人間はほぼ一律、72cmの巻き取り量です。
ダイワであればセオリーなどのLT以前の2500番クラス、シマノであればストラディックCI4+。ステラやヴァンキ使いはそもそも70cm前半で使い易いルアーを使っていません。(77cm、78cmなので)

そしてハイギアしか持っていないのは、、、たった1人だけです。面白いでしょ?こんな時代なのに。

何人かにジャーキングを教えたんですが、リールの巻き取り量によってヒットルアーが偏るのは面白いです。ヴァンキ使いはこのルアーばかりだな、、、ストラ使いはこのルアーばかりだな、、、みたいに。

マジな話です。





選択肢の1つとして

やはりジャーキングもアプローチの1つですし、例えばドリフトが一番良い状況下でやるのは無理があります。いや、自ら魚を遠避けるまで「有り得る」。

とは言え、、、なんですが、やはり強い状況もある訳です。

自分はジャーキングで釣りたい時は「ジャーキングが強いであろう状況下」に飛び込みます。
だから他のアングラーとあまりポイントが被らないんですね、そういう時は。

中々に便利です。笑


仕事帰りにしか釣りに行けない方々にはミドルクラス以下で「選択肢の1つとして」ハイギア以外をお勧めしてみたいですねぇ、、、今の時代は2万円前後で充分な性能を誇るリールが多く存在しますし!

行ける時が釣りに行く時っ!

な〜んて人ならジャーキングの出番がゼロなんてあり得ないと思います。






ルアーをダートさせる事自体は決して難しくない

リップ付きのミノーはある程度ルアーフィッシングをやっている方なら問題無しだと思います。

使い方にちょっとクセがあるのがリップレスもしくはそれに準じたミノーなのかな?と。
それでも適したタックルさえあればむしろ容易まであると思います。


「ホラ喰え!」ピタっ、ドン!



意のままに決まれば楽しくない訳が無い。

常夜灯下で繰り返されるハクの捕食。陸っぱりなら条件によっては反転すら丸見えですから、トレースコースを僅かにズラすだけでドン!です。
たった数十センチですけどねぇ、、、明暗部のシーバスは捕食して反転したら暗い側に戻れるくらいの距離しか出て来ない事が多いですよね。






「ジャーキングで難しいのはリールを巻く手」と偶に目にされるかもしれませんが、ピン!と来ない人の方が遥かに多いのではないでしょうか?

特に今の時代はハイギア全盛ですので、最近釣りを始めた方は「ジャーキングは難しい」と勘違いしてしまうのではないかと思います。


実は自ら難しくしているだけなんですね。


ただ、自分も数年前に2〜3回書いた記憶がありますが、この言葉は少し語弊があるのかな?と。

正確には「ルアーをダートさせるのは」で、ジャーキング自体ではない。
とどのつまりは、、、基本的な事をやっと書き終えただけで、まだまだ他にあるって話で。笑


ジャーキングの最初の壁はリーリングがキモだと気付けるかどうか。

そして次は、、、



以上、アプローチや道具の選択肢の1つとして、、、という話でした。

では。


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