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コントロールと修正


「コントロールと修正」

とある方のインスタで目に付いたので少し考えてみました。


コントロール、、、所謂、「メディアの」という意味で使われていた様子。
メディアコントロールと聞くと印象は悪いけど、今のシーバス業界ではそういった悪い意味だけではない部分も多いと感じます。

今更ながらあくまで個人の私感の話。 

プロの方々は何かを発信する時に当然ながらにリスクも伴う。
勿論、それを理解しつつ「安全且つ慎重に」言葉に発したり文字にしたりする。

変な冒険ってのが出来ないのよね。

だからどうしてもありきたり、、、と言っては言葉が悪過ぎるが、安全な言葉が並んだりする。
とちらかと言えば、初心者〜中級者になりたての方々には有り難い、的な。
ただやはりそういった部分には、自分自身の釣りを形成する上で非常に大事な事ばかりが含まれている。

それを理解しつつ、更に自身のテイストが加えられた釣りが「その人のスタイル」であって。

スタイルって言葉もあちこちで飛んではいるが、、、ちゃんと自身のスタイルとして確立されている事は少ない印象。
逆に言えばまだまだ次なるステージが待っているって事なんで、、、「自分自身も」楽しみな部分。




その方のインスタでは、SNSの普及によりそういったコントロールが「修正」されつつある、的な事も。

どちらかと言えば自分はSNS的なものには反対派。
そういったところから「情報」だけを仕入れ、釣りをするってのはいくら釣ったとしても自分の魚だとは言い難い。
あまりにも広大なエリアであるならそれは「共存」という意味では妥協策ではあるかな?とは思います。
例えば自分達のエリアでは広大過ぎるサーフの釣りだとか、大きな汽水湖、雄大な流れを持つ一級河川などは共存して楽しむ為には必要かと。
だけどホームの福田エリアなどは自分自身の力だけで、いくらでも把握出来る。
それをしようともしないのは最早、怠惰だな、、、と。
メジャーポイントなら幾らでも、とは思うけどそうでない場所をSNSで探って、、、なんてもうね。
そういった部分で無意味さを知り、フィーモではブログを書かなくなる人も居る。

時代というか、世代というか。

でもそういう風に捉えていたSNSも、良い面は沢山ある訳で。
言葉は交わさずとも「いいね!」でシンパシーを感じられる部分、、、そして今回、自分自身も新たな角度に気付かせてもらかた「修正」という部分。

俺達みたいな素人だからこそ書ける部分だとか、ある意味、表現した本人すら気付いていない内に行われている「セオリーからの脱却」というか。

少し勘違いし易い部分で、、、「セオリー」と「パターン」は全く別物。
「パターン」は確実に存在するし、「セオリー」はほぼ勘違いから成る事も多い。

これからの時代は、SNSに溢れる情報からどれが真実なのか見抜く力も必要になる。

単純に「このルアーで釣れました」程度じゃあ真実だとは言えない。

その釣れた魚がどういうタイミングで、どういう場所で釣れたかなんて分からないでしょ?

だから言葉に真実味を持たせるには、何か感じさせてくれる部分が無いと。

釣りは、分かる人には分かる、、、って部分が沢山ある。

いくら含みを持たせて言葉を並べようとも、分かる人から見たら真実味が無いのなんて、一見して分かるんですよ。

だから若い人は純粋に嬉しかった、悔しかった、って言葉だけで充分な訳です。
そういう方が、よっぽど真実味がある。
 

周りの若い連中にもよっぽど言うんですけどねぇ、、、もっとフィーモに書けよ!って。

でも大抵は「有頂天さんみたいに書けないし、、、」とか。

自分の文章力がどうかなんて分かりません。ただ物書きではないから大したこたぁ〜ない。

だけどそれ以前にさ?

俺は最初の数年間なんて、年間釣行数が300日以上なんて当たり前だったんだから、そんなもん比べようとする方が失礼だっての!多少なりとも経験値の中から書いてるんだから、、、。

だから比べようとするのなんて、所詮はカッコ付けなのよ。
お互いにどんぐりの背比べなんだから、おかしいっての!



おっと、話がだいぶ逸れましたが、、、


自分も一つ、「自分自身の」セオリーを撃ち破って参りました。




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160の方が釣り易いかな?と思ってましたが、そうばかりでは無いな、、、。

最近はダントツで180の方が反応が良い。

こうだいは別の河川でゼプロとデーモン180で2ヒット2バラしと悔しい思いをしたのは彼のログの通り。
自分は前回のバラしでタックルのバランス等を少し変えてみた。その中の一つがフック。


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フロントは太刀魚用の太軸バーブレス(フッ素コート)、センターはラウンドベンド、テールはノーマル。
180は飛距離が出てくれるんで自分みたいに短いロッドでノーマルフックだと追いアワセをかます前にルアーを吹っ飛ばされてしまったんでねぇ、、、前回。

この形状でサクっと刺さってくれるフックが欲しかった、、、。



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どんな感じか試してみたかった事があったんですけど、バックリ咥えられては検証には不成。
それでもしっかりと役割は果たしてくれてました。多分、悪くない筈。



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フックの重さも良さそうなんで、センターまで太刀魚用にしても良いかも。



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サイズは、、、ね。県西部でももっと良いサイズが出てる場所もあるらしいんで悪しからず。
場所によっちゃあ「だから?」なんだろうけど、前回も書いた通り、そこ云々ではないところの愉しみ。


ただ求められる部分は決してイージーではないな、と。
48gか、、、投げられるな、、、よっこいしょ、、、とスピニングでキャストして出る程に甘い状況ではなかったと思う。

やはりビッグベイトは豪快さより繊細さが先に立つべきだな、と。

唯一、良かったかもしれないのはタイドグラフ上、あまり潮が動かなかった事。



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このポイント、潮位変動が大きくなると魚が付く条件が出来上がる場所がかなり増える。
それはそれで良いのだけど、そうなると探るのに時間が掛かるのでね、、、。
蒸し暑い夏の夜にダラダラと長い時間、竿は振れない。


しかしやるね!180♪
ベイトタックルなら繊細さを持ち合わせられるし、何よりレンジがね、もう、、、。
160より少し上のレンジが引けて、160で釣れる魚より活性が低くても口を使わせ易い。
ボトムの地形なんて利用した日にはもう、、、♪

単純にルアーの小ささが武器になる場所で活性が高いから口を使うとかじゃない。
そういうのは梅雨だとか秋だとかでないと逆に難しさが出る。


そうじゃない場所、、、ベイトタックルとビッグベイトが武器になる場所。


おかげ様で自分も夏の夜のセオリーを、「自分自身のコントロール」から「修正」出来ました。



アングラー自身のメンタル次第、、、





正論♪



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