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「ナチュラルドリフト」と「ただ流す」は全然違う物

ナチュラルドリフト。このテクニックが世に広まったのはアピアの濱本さんのおかげでは?

自分はその頃にはジャーキングにかなり傾倒していて、中々に新鮮な印象でした。
恐らく濱本さんが初めてフィッシングショーに出られた年だと思うけど、レッドさんとのトークショーの後に仲間と濱本さんを捕まえて30分くらい質問攻め。爆笑

甥っ子と和かに写真を撮ってくれたのと次の日にナチュラルドリフトで即、釣れたので強烈に印象に残っている。




ナチュラルドリフト

もう書くまでもなく皆さんご存知の通り、非常に良く釣れるテクニック。

そう言えば夏の夜が苦手な人とか居ませんか?っていうか結構苦手な人も多い筈。

夏の夜の難しさ。幾つか理由があるとは思ってます。

1つは流れと逆行する風。
例えば明暗などで「U字を描かせたいけど風が邪魔をして、、、」って良く聞きますよね。
そういう時に自分がやるのはダウンにキャストしてベールを開けてリーダーだけ流すやり方。
ダウンにキャストするのは風にラインが煽られるのを最小限に防ぐ為。(斜めに風を切るので風に煽られて膨らみ辛い)
ベールを開けるのは流れに一番乗り易いリーダーを先に流したいから。太いリーダーの方が流れに乗り易いので、メインラインとのバランスは悪い。例えばPEは0.8だけどリーダーは25lb以上だとか。
メインラインまで太くしちゃうとそっちも流れに乗り過ぎるんで、メンディングの回数が増えちゃうんですよね。
水押しの弱いリップレスミノーはリーダーに引っ張られて流れと逆行する風でも綺麗にUターンしてくれる。

これ、リーダーを細くすると恐ろしいくらいに口を使ってくれないです。余裕のある人は試してみて下さい。来年。笑


余談っぽいけど、実はログタイトルと関係ある話。



立ち位置(キャスト位置)

これまた良く聞く話で、「この明暗は奥まで流さないと釣れない」ってヤツ。
ただコレ、「恐らくは」明暗の境い目に居た魚がそこまでルアーを追ってUターンのタイミングで口を使っている。

つまりはUターンの頂点が明暗の境い目に来ていない、という事。  

「コレは仲間内だから」分かる話なんですが、そもそもの立ち位置が適正でなかったりします。
釣りあるあるだと思うんですけど、立ち位置が立ち易い場所になりがちだったり。

逆に言うと仲間じゃないと分からないですよね。ドリフトだってどのタイミングがストライクなのかは分からないから、狙ってその場所に立ってるかもしれないし。

ただ、ルアー回収の角度によってのリスクは知っていた方が良いのかな?と思う事はあります。




ルアーを流して魚を離してしまう

先程の明暗の件でも書きましたが、魚って結構な回数、ルアーを追っていると思うんです。
あくまで仮定ではあるんですけど、「ルアーをただ流して」魚に着いて行かれたら、、、最初に居てくれた場所に戻ってくれる魚ばかりではないと思います。

実際にありますよね?自分も沢山経験してますけど。


ルアーを流し切った付近にボイルが移ってしまったって経験。


言ったって分かりはしないのです。「しの字」の頂点は明確ですけど、流れに同調してそのピンに送るのが良いのか、流れの同調から外れるタイミングでそのピンを通すのか。

ただ同調や僅かに外れるタイミングを狙っているのに、かなり下流側からルアーを回収するのはおかしいですよね?
周りの若い子達はもう皆んな意図して流してるので言わなくなりましたが以前は結構、口をすっぱくして言ってました。


「それはナチュラルドリフトじゃない、ただ流してるだけだ。」と。


結構いらっしゃるのでは?周りのアングラーのルアーの回収角度でそのドリフトに意思があるかないか見極める人が。


という事で、「一応」意思のあるナチュラルドリフトで。







尻尾の大きさがなんとも♪な70ちょい。


1匹釣ったら後は色々と試すパターン。が、、、秋なのに魚の許容範囲が狭い。汗
40分ほど他の釣りを試すもノーバイト。結局は同じルアーのナチュラルドリフトで。



アイボーン118F。
やはりこのルアーは秋の釣りを台無しにしますよ。サイズ下がるの分かってても沖の流心で獲りたくなるもの。そんな60クラス。笑

釣り方を楽しむのも良き良き♪





ルアー回収による警戒

状況を見ていると「割とあるんじゃないかな?」と思える事。理由は主にルアーの「音」。

考えてみると今回のログは妄想が過ぎますね、、、汗。

でも自分は「視覚」をメインに使っている時は「聴覚」を警戒に使っていると思っています。
居着きを相手にしていて「回収でスレたなぁ、、、」って思う事が多々、あったんですね。
トップウォータープラグでは手前まで着いて来てしまって、それが見切りの原因になったりしますよね。回収一つにしても神経を注いでいるかは一目瞭然だったりするので、気を付けてみると良いかもしれませんね。









トップウォータープラグで練習すれば大体どの辺りでU字を描いているか視認出来ます。

まぁ昔から言われている練習方法ですね。

ミノーだとまたリーダーの水噛み具合いが少し違いますが、ドリフトを理解するには充分だと思います。
近くに川があるなら日中にちょっとだけ行って目で見てみると良いのかな?と思います。


しっかりと「意思」のあるドリフト。


明暗一つでも、同じルアーを使っても、立ち位置を小まめに変えれば反応が全然違ったりします。
基本的な事ですが、秋のハイシーズンにドリフトをマスターしたい人達へ。 

ちょうど昨日もドリフトを難しく考える2人のアングラーが居ましたしね。笑

立ち位置、キャスト位置、リーダーの太さと長さ、流れ。



では。


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