▼ - BANQ 82S - POP SEA CREW第一弾 10月リリース予定!!
- ジャンル:釣り具インプレ
- (POP SEA CREW, OHNO'S ORIGINAL CONCEPT (大野ゆうき発の製品), news)
【 POP SEA CREW "BANQ 82S" コンセプトムービー 】
シンキングペンシルのアクションを有しながらショートリップを搭載することでその汎用性をより一層高めたリップ付きシンキングペンシル「BANQ 82S」
■スペック
全長:82mm
重量:14g
タイプ:シンキング
フック:#6
リング:#3
アクション:スラローム
レンジ:10~60cm
カラー:全10色
発売日:2022年10月予定
価格:\1,800(税別)
■特徴
◇ショートリップ搭載でレンジ・アクションを強力キープ!
一口にシンキングペンシルと言ってもその性質は様々。重めの設定でアクションピッチが速く飛距離を稼げるものから、バチ抜けで使うような軽くスローリトリーブで使うものまでその幅は広い。
シンキングペンシル特有のスローなアクションが効果的なのは言うまでもなく、多くのルアーが存在している。
過去の経験からリップ付きのメリットを感じ、ガルバやマリブ、グラバーHi68Sにもリップを搭載してきた。
過去の経験とはリップのない通常の軽いシンキングペンシルを使用していたときのこと。
「表層を引いてボイルするシーバスを連発した翌日のこと。再び同じポイントに行き、ボイルするシーバスに遭遇するが、この日は風が強くボイル地点を通そうとその先に着水させても風を受けてすぐにラインが引っ張られ水面を滑ってしまい、水を掴む余裕もなければアクションする余裕もなく下流方向へ流されてしまう事態に。
これに無理やり着水直前からタイミングを見計らってロッドを倒して水面にラインをなるべく付けようとするが少なからず空中に出たラインが風に引っ張られやはりあっという間に流されてしまうことに。」
これがシンキングペンシルの最大のデメリットだった。
オカッパリという魚との距離感と立ち位置の制限がより釣りを難しくする。
それに加えて結局はシーバスの活性が高くても風といった条件が悪ければ魚が居るところを正確に通すことが出来なければ釣れないという現実。
これに対処しようと重たいシンキングペンシルを使えば水を掴んではくれるものの、今度は魚との距離感的に、流れのスピード的にルアーのアクションピッチの速さが合わず一切口を使ってくれない。
物凄く単純だったが、そこでどうしてもやりたかったのが
リップ付きシンキングペンシルだった。
リップ付きシンキングペンシルとはリップを搭載したシンキングペンシルのアクションを有したルアー。
釣りに行く度に風が無く安定して引いてくることが出来ればベストだが、釣りに行く度に風が無いとは限らない。
自然相手なら当然だ。
だからこそ必要だったリップ。
風が無くても普通に使えて、風があっても着水から水を掴み、しっかりレンジとアクションをキープしバイトチャンスを最大限獲得するための「BANQ 82S」
◇シンペンアクションとミノーアクションをリトリーブスピードで使い分け!
BANQ 82Sは運河や港湾部、河川、干潟といったフィールドで活躍。
82mmの14gと重すぎず軽すぎない設定で、スローリトリーブにおいてフルキャストした先から近距離、足元までアクションとスイム姿勢をキープし港湾のような流れの比較的緩い場所から流れの速い河川でも使えるような設定。
基本はスローリトリーブ推奨でスローなスラロームアクションを発生。
基本のスピード域の中でもレンジキープしながら引いてくるスピードを使った場合のコンセプトレンジは表層~50cmに設定。
リトリーブスピードを落としたりロッドポジション次第ではもう少し潜らせて引いてくることも可能。
ある程度速い川の流れの中でも流す釣りでスローピッチなスラロームアクションをキープして引いてくることができる。
リトリーブスピードを極端に上げるとハイピッチなミノーのウォブリングアクションに変化。
魚はいるがバイブでは引ききれない表層を引きたい時や、水面直下を速めのスピードで引いてきたい時に、状況に応じてリトリーブスピードを使い分けることが可能。
◇重心移動ウエイトシステムが抜群の飛距離と着水直後の素早い動き出しを実現!
風がある日でも、もう一伸び。
一つは初速を上げ、より飛距離を稼ぐための重心移動システム。
重心移動システムで飛距離を稼ぎながら飛んだその先ですぐに水を掴み素早いアクションの動き出しとレンジをキープする。
一般的にシンキングペンシルはリップが無いため水を掴みにくく頭の上部や腹で水を受ける場合が多い。
そのため、ボールタイプのウエイトを使った重心移動システムは稼働しにくく難しい。
BANQ 82Sはカップを設けたリップがあり着水直後の巻き始めから水を掴み、さらにマグネット式重心移動システムを使うことで正位置にウエイトが戻るため素早いアクションの動き出しを実現している。
着水直後にウエイトを戻す動作は必要なく、感覚的には着水直後にはすでに正位置にウエイトが戻っているくらいの速さで巻き始めからタイムラグなく水をしっかり捉えている。
最終調整の確認も含めて秋田へ持ち込んだ「BANQ 82S」
最後の微調整の手を抜かなくて良かったと思えた瞬間だった。
発売は2022年10月を予定してます。
【 POP SEA CREW "BANQ 82S" コンセプトムービー 】
【関連動画】
【 PSCルアーは全国のフィールドに通用するのか⁉️ 】
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【 PSCルアーは全国のフィールドに通用するのか⁉️ 】
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- 2022年10月4日
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