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KAGELOU MD 製作の話 その1

先日オンラインで行われた『釣りフェスティバル2021』。

それ以降ちょいちょいお問い合わせを頂いています。

皆さんはご覧になられました?

その『釣りフェスティバル2021』のメガバスブース・・メガバスサイトで公開された
【KAGELOU MD】について書いていこうと思います。

普通最初に○○mm △g レンジ□□cm とか書くところかもしれませんが、誤解のないようにしっかりと書いておきたいことをスペックよりも先に書いていきます。





MDはKAGELOUの重たいバージョンではない

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現在、鋭意製作中のコードネーム【KAGELOU MD】。

めちゃくちゃ端的に書くと『少しレンジの入るKAGELOU』。だけどちょっと?結構?違うKAGELOUがMDです。

MD=ミッドダイブ の略らしいです。




『KEGELOU124Fに重りを足すの?』『124Fのウェイトアップバージョン?』とよく聞かれますが、そうではありません。

124Fを重たくしてレンジを入れる、最初に作ったKAGELOU124Fの製作中に試したんですよ。(確か当時のブログでも書いていたと思います。)

LBOⅡの開発自体も同時テストだったので色んなバージョンの重さもありましたし、後々ウェイトアップバージョンの可能性もあるかな~と現行KAGELOU124Fボディーでウェイトを足すテストもしてたんですが、


僕から見るとそれほど魅力的な動きではなく、現在の124Fの重さ泳ぎにしたんです。


確か当時は+2g位までウェイトをアップしてレンジを入れてみてのテストもしたかな。よ~く覚えていますが1.5gアップバージョンは新潟県の阿賀野川でロストしたんですよね(^^;)


重いバージョンは重いバージョンで釣れない泳ぎではなかったんだけど、魚の着く場所がしっかりとイメージできるアングラーはそういうルアーでも使いこなすことは出来る。


でも124Fを開発している時に一番優先していたのは

『初心者がグリグリ巻いても釣れるルアー』
『魚の居場所がイメージ出来なくてもルアーがフォローしてくれる』


そういうルアーを目指していたので同金型を使用しての発展形はボツにしたという経緯があります。

なので、今回の【KAGELOU MD】は一から製作を進めているルアーになります。




 
MDのレンジのコンセプト


【KAGELOU MD】の開発はユーザーさんからメガバスに多くのリクエストがあったのと、僕自身もちょっとレンジが入る物が欲しい。

そのような理由で『レンジの入るKAGELOU』ってニュアンスで開発スタートしました。




先ず・・レンジが入るってどのくらいにしよう? ってことからスタートします。

僕個人的には水面から60~70cmくらいのレンジがロストもしにくく使いやすい。それ以上レンジが入るルアーも釣りの現場では必要な場合もあるけど、経験の浅い人がいきなり1mも潜るルアー投げるかな?と。


fimo動画【PerfectJourney】シリーズで毎回強く感じることは、初めて行く土地でノーガイドでの撮影なので僕もその場所に対しては初心者なんですよね。

水深や何が沈んでいるか分からない場所でいきなり潜るルアー投げると当たり前ですがやっぱり根がかりするんです。


とは言え流れがかっ飛んでいる場所やちょっと波っ気のある海、石や岩などの沈み根のある場所でもう少しレンジの入るルアーが欲しい。




という訳でレンジは60~70cmを目指して開発をスタートしました。





レンジ60cm・・・。

KAGELOUを御愛用の方なら『あれ?100Fでもそれくらい潜るよね?』と思ってくれるハズ。


【100Fよりももう少しアピール(ボリューム)があって、レンジを60~70cmまで入れられて~~かゆい所に手が届く~~】

なんて販売文句を脳内に勝手に描いてみたりして・・・って、いやいや。


売れるかもしれないけど製作者本人の意見としては『それで食ってくる魚って124Fで多分普通に釣れる』と思っちゃうんですよね(^^;)


僕の釣りで必要としているルアーってそうじゃない。


KAGELOUで食ってくる魚はこれまでのKAGELOUでも十分。レンジを少し入れるんだけどKAGELOUで食って来ない魚を獲りにいくルアー。




それがKAGELOU MDの目指すところとなりました。


明日に続きます。

 

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