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久保田剛之
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▼ アカメに恋して その3
その1はこちら
その2はこちら
10月3日
高知市から近い河川河口部。僕のアカメチャレンジの第1歩をこれから刻む。
この河口部はヒラも出るらしい。アカメを狙いに来ているものの心の中では『外道で良型のヒラもいいね』なんて思っていたり・・。
第1投をキャストする前に・・・
アカメの棲む海へ一礼。
『よろしくお願いします』
日没ちょっと前からのスタート。この日の高知の満潮は17時36分。潮が動き始めるのと夕マズメの薄暗くなるタイミングが重なる。
普段のシーバス狙いならスタート2時間が最高のタイミングに思うのだがアカメにはどうなのだろう?
暗くなる前に周囲を歩いてみて流れやブレイク、水深などを確認しておく。
川幅は70~80mといったところだろうか。対岸の砂浜が沖に伸びており僕らの居る岸に向かって流れが曲がっている。
僕の地元の川に例えるなら酒匂川河口が一番似た形状。これのスケールを大きくしたイメージだ。
水深は河川中央部で5~6mほどに感じる。護岸されていない砂浜に流れ出す河口としては深く、当然流れも速い。
最初に目を付けたのは対岸の河口部の沖に伸びる馬の背。馬の背で出来るサラシから河川中央部にかけては結構急なブレイクになっていそうだ。
自岸からは斜めにキャストする感じになるので川幅以上に飛距離は必要になりルアー選択が限られる。
ギリギリ届くニューシートプス135で水面を流したいのだけど手前にカーブする流れに邪魔されてなかなか思うようにいかない。
表層は諦めてシンペンで・・・
着水から2秒・・・
ガン!!!!
何かが喰った!マルの感触ではない。対岸では何かが水飛沫を上げて水面を暴れる。
何が喰ってきたんだ!? 開始直後にボルテージは一気に最高潮へと!!!
とはいかず、ファイト開始10秒ほどで覚えのある時折テンションの抜けるファイト。
ダツだ。
ダツにはダツなのだけど・・・デカくそして太い(笑)
ダツ107cm。さすがアカメの棲む海、スケールがデカイ。
明るい時間に下見した時は20cmほどのボラの他に、正体不明の5~10cmほどのベイトが結構見えた。
夕方になり目視では確認出来なくなっていたけどダツがいるってことはベイトはいるのだろう。
しかしその後期待とは裏腹に全く反応がない。
そもそもアカメという魚のことを全く知らないのだからしょうがない。もちろん出発前に生態的なこと、地元の方のブログはかなりチェックしてきた。
しかしこの場所で狙う場合ミノーのレンジなのか川中のボトムの方がいいのか、アカメとシーバスのベイトの襲い方にどれほどの差があるのか?
全て手探りで探っているので・・・いや、これから手探りで探っていく第一歩なので当然反応はない。
反応はないのだけど1キャスト毎に『この辺でドン!』『波裏でガツン!』なんて想像を膨らませていると最高に楽しく、『ああ今自分はアカメに挑んでいるんだな~』と至福の時間が流れていることを噛み締める。
午前0時。下げの6時間は終わった。
最初のダツ以外全く反応がないけど自分でもビックリするくらいワクワクしながら釣りをしていることに改めて気付く。
潮止まりの時間だけど休むことは選択肢になかった。
どのタイミングがアカメの時合いなのか?この場所での時合いは?
考えてもまだアカメを釣ったことがないから分かるわけがないので投げ続ける。
上げ3分辺り。河口すぐ上流の橋の橋脚でボイル発生。
急いで近づいてみるとどうやらマルのボイルのようだ。
・・・・どうしよう・・・。
とりあえずせっかく出会ったこのマルのボイルを打つか?
マルのスイッチが入ったということはアカメのスイッチも入るかもしれない、だとするとアカメを探した方が・・・
せっかくのマルのボイルだけど放っておいてアカメ探し続行。
ファーストキャスト開始から12時間。
アカメからのコンタクトは無いまま朝を迎えた。
ん~~~昼間に1時間ほど仮眠を取ったとは言え、流石に2日間徹夜は疲れた。
しかし次の夜まで12時間。早く夜が来ないか楽しみで仕方ない♪
その4へ続く。
(旅を終えてからのアップなのでコメントに対して『楽しみにしてください』程度のことしか返信できない為最終話まではコメント不可にさせてくださいませ)
その2はこちら
10月3日
高知市から近い河川河口部。僕のアカメチャレンジの第1歩をこれから刻む。
この河口部はヒラも出るらしい。アカメを狙いに来ているものの心の中では『外道で良型のヒラもいいね』なんて思っていたり・・。
第1投をキャストする前に・・・
アカメの棲む海へ一礼。
『よろしくお願いします』
日没ちょっと前からのスタート。この日の高知の満潮は17時36分。潮が動き始めるのと夕マズメの薄暗くなるタイミングが重なる。
普段のシーバス狙いならスタート2時間が最高のタイミングに思うのだがアカメにはどうなのだろう?
暗くなる前に周囲を歩いてみて流れやブレイク、水深などを確認しておく。
川幅は70~80mといったところだろうか。対岸の砂浜が沖に伸びており僕らの居る岸に向かって流れが曲がっている。
僕の地元の川に例えるなら酒匂川河口が一番似た形状。これのスケールを大きくしたイメージだ。
水深は河川中央部で5~6mほどに感じる。護岸されていない砂浜に流れ出す河口としては深く、当然流れも速い。
最初に目を付けたのは対岸の河口部の沖に伸びる馬の背。馬の背で出来るサラシから河川中央部にかけては結構急なブレイクになっていそうだ。
自岸からは斜めにキャストする感じになるので川幅以上に飛距離は必要になりルアー選択が限られる。
ギリギリ届くニューシートプス135で水面を流したいのだけど手前にカーブする流れに邪魔されてなかなか思うようにいかない。
表層は諦めてシンペンで・・・
着水から2秒・・・
ガン!!!!
何かが喰った!マルの感触ではない。対岸では何かが水飛沫を上げて水面を暴れる。
何が喰ってきたんだ!? 開始直後にボルテージは一気に最高潮へと!!!
とはいかず、ファイト開始10秒ほどで覚えのある時折テンションの抜けるファイト。
ダツだ。
ダツにはダツなのだけど・・・デカくそして太い(笑)
ダツ107cm。さすがアカメの棲む海、スケールがデカイ。
明るい時間に下見した時は20cmほどのボラの他に、正体不明の5~10cmほどのベイトが結構見えた。
夕方になり目視では確認出来なくなっていたけどダツがいるってことはベイトはいるのだろう。
しかしその後期待とは裏腹に全く反応がない。
そもそもアカメという魚のことを全く知らないのだからしょうがない。もちろん出発前に生態的なこと、地元の方のブログはかなりチェックしてきた。
しかしこの場所で狙う場合ミノーのレンジなのか川中のボトムの方がいいのか、アカメとシーバスのベイトの襲い方にどれほどの差があるのか?
全て手探りで探っているので・・・いや、これから手探りで探っていく第一歩なので当然反応はない。
反応はないのだけど1キャスト毎に『この辺でドン!』『波裏でガツン!』なんて想像を膨らませていると最高に楽しく、『ああ今自分はアカメに挑んでいるんだな~』と至福の時間が流れていることを噛み締める。
午前0時。下げの6時間は終わった。
最初のダツ以外全く反応がないけど自分でもビックリするくらいワクワクしながら釣りをしていることに改めて気付く。
潮止まりの時間だけど休むことは選択肢になかった。
どのタイミングがアカメの時合いなのか?この場所での時合いは?
考えてもまだアカメを釣ったことがないから分かるわけがないので投げ続ける。
上げ3分辺り。河口すぐ上流の橋の橋脚でボイル発生。
急いで近づいてみるとどうやらマルのボイルのようだ。
・・・・どうしよう・・・。
とりあえずせっかく出会ったこのマルのボイルを打つか?
マルのスイッチが入ったということはアカメのスイッチも入るかもしれない、だとするとアカメを探した方が・・・
せっかくのマルのボイルだけど放っておいてアカメ探し続行。
ファーストキャスト開始から12時間。
アカメからのコンタクトは無いまま朝を迎えた。
ん~~~昼間に1時間ほど仮眠を取ったとは言え、流石に2日間徹夜は疲れた。
しかし次の夜まで12時間。早く夜が来ないか楽しみで仕方ない♪
その4へ続く。
(旅を終えてからのアップなのでコメントに対して『楽しみにしてください』程度のことしか返信できない為最終話まではコメント不可にさせてくださいませ)
- 2013年10月10日
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