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金森 健太
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▼ 本流延べ竿ゲーム
さてさて
暑いですなぁ( ;´ Д`)
我が街岐阜でも最高気温が30℃を超える日が続き、熱中症予防情報も聞かれ始める今日この頃。
私の地元河川である根尾川も鮎の解禁を目前に控えたある日、この川の漁協組合員である友人から最近、ニジマスが大量に釣れたという話を聞いた。
話によると、二人で十数尾のニジマスを釣り上げたとか。
皆様もご存知の通り、ニジマスは産業管理外来種に指定されている。長良川で管理釣り場からニジマスが大量に流出したニュースも、記憶に新しいだろう。
稚鮎をはじめハヤ類やアマゴ、アジメドジョウといった在来生物への食害が問題視され、現に私自身も過去に宮川や高原川、長良川で稚鮎を腹一杯捕食したニジマスを何度も釣り上げている。
根尾川も隠れた鮎の名川、外来種に侵略されるのは避けたい。
というわけで6月15日、仕事を終えてから組合員の友人と共に根尾川へ。
友人は餌釣り、私はルアーで狙っていくことに。
結果
4バイト0キャッチ。
釣れない私を尻目に友人は次々と竿を曲げ、尺前後のニジマスをキャッチしていく。
やっぱり餌釣りか。
というわけで翌16日5時、再び根尾川へ。
朝イチはサツキマスを狙うべくとある堰堤へ。この堰堤は4月1日から6月15日まで禁漁となっている為、遡上してきたサツキマスが溜まっていると読んだのだが…
……先行者いたorz
諦めて第二候補の堰堤へ向かうもここにも先行者がorz
他のポイントを見ても、良いポイントには釣り人の姿が見える。郡上や飛騨の本流ならいざ知らず、根尾川でこんなに混雑しているのは初めて見た。
幸い、第三候補の堰堤に人の姿はない。多少の迷いはあったがこれ以上走り回るのは時間とガソリンの無駄と判断しエントリー。
本流アマゴ&サツキマス用の延べ竿を伸ばしスタート。堰堤の落ち込み周りを丁寧に流していく。
数投目、オモリがボトムを転がるように流していくと、明確なアタリが。フックアップ、強烈なダッシュに竿が大きく曲がる。しかし…
なんか違う気がする・・・
姿を見せたのはお馴染みの巨大ウグイ。ささっとリリースして次を狙うも反応はなく、対岸へ移動。
堰堤の落ち込みから続く一筋の流れ、流れの開きで突如、尺はあるであろう魚影が飛び上がる。そのあたりに仕掛けを投入、仕掛けを流れに乗せていくと再び明確なアタリ。フッキングも完璧に決まり、激しいローリングとダッシュに竿が大きく曲がる。
ラインはハリス通しの0.8号、よほど無理をしない限り切れることはなさそうだが…身切れや針を伸ばされる可能性もある。慎重に寄せると、姿が見えた。
獲物が力尽きたところで玉網を突っ込みランディング成功。
胸鰭までピンピンのワイルドレインボー。一昨年に管理釣り場から流出した個体なのか、はたまた稚魚放流個体なのかは不明だが、完全に野生化しているのは明らかだ。
この後は反応はなく、車に戻ろうと対岸へ渡ると、私の後に入ったルアーマンの方が声をかけてきた。
いろいろ話をしていくと、根尾川の釣果がとある雑誌に掲載されたのだとか。
混雑している理由がこれではっきりした。長良川が6月1日に鮎が解禁したので、そこから流れてくるアングラーも多いのだろう。
自分もそのうちの一人だけど(^_^;)
アングラーさんと別れ、ポイントを移動。次のポイントは深い淵が上下にある激流の瀬。激流ではあるがいかにも良型のトラウトが着いていそうだ。
開始早々にアタリが連発。しかし…
ウグイ
ウグイ
ウグイ…
釣りをしているのかウグイに餌やりしているのか…orz
瀬を釣り下り淵に落ちる辺りまで下ると、ウグイのアタリが消えた。チェストハイウェーダーギリギリのところまで浸かり、流芯の向こうの筋に仕掛けを流すと、ウグイとは明らかに違う反応が。
フッキングが決まり、重く強いローリングに良型と確信。竿を上流に倒し、これでもかと絞る。激しいローリングの後奴は流れに乗って強烈なダッシュで抵抗、延べ竿のため当然ラインは1mmも出ない…しかもこれ以上下流へは行くことができない、止まれ…と祈りながら竿を絞ると、澄んだ流れの中で銀鱗が煌めく。
…まさか…サツキマスか…?
バレるなよ…と祈りながら寄せるも、寄せては走られてを何度も繰り返してしまう。
やがて見えた獲物の姿、その頬は薄紅に染まっていた。
40cmあるなし、しかし極太ヒレピンのワイルド個体。
途中までサツキマスだと思っただけに複雑…(^_^;)
この後は反応はなく、朝に入れなかった堰堤が空いていたので移動。しかし…
…ここでもウグイ祭りorz
なんとか20cmないくらいのチビ虹をキャッチしたところで餌切れとなり、時刻も正午になろうとしていたため一旦終了。
真正町まで戻り、ブンブン岐阜店で餌を補充。買い物を終え近くのマクドでランチタイム。
再び根尾川に戻る頃には、時刻は14時になろうとしていた。
次のポイントは…前日に友人がニジマスを連発させたポイント。駐車スペースに入ると…
…先行者いたorz
仕方なく違うポイントに入ることに。ここは昨年、一昨年と良いサイズのアマゴが釣れた瀬。もちろんニジマスも何度かキャッチしている。しかし…
…またしてもウグイ祭りorz
嫌気が差して移動。時刻はまもなく16時、どこに入ろうかと車を走らせると、昼イチに入りたかった場所が空いている。先程の先行者の方も見切りをつけたようだ。迷わず駐車スペースに車を停めエントリー。
ここもなかなかの激流の瀬で、スリリングなやりとりが楽しめそうだ。
早速その激流に仕掛けを投入。オモリがボトムを転がるように流していくが…反応はない。
瀬落ちまで釣り下ると…目印を一気に引きずり込むアタリ。合わせを入れた瞬間、激流の中で銀鱗が身を捩った。
激流とあってそのパワーは半端じゃない。竿をしっかり曲げてその引きを受け止め、隙を見て無理矢理ぶち抜いた。
小さく見えるけど、これでも尺近くあるんですよ、、、
ここで瀬頭に戻り、再び激流に仕掛けを投入。
流れに仕掛けが馴染むや否や、目印が水面に突き刺さる。
瀬の中で煌めく銀影、良いサイズだ…!
奴は流れに乗って一気に下流へ。河原の石を蹴散らしながら走ってついていき、開きでようやく止めることができた。しかし奴は何度も激しいローリングとダッシュで抵抗、響き渡る糸鳴りに鼓動が高まる。
寄せては走られを何度も繰り返し、奴はようやく力尽きた。
またしても極太ヒレピンの1尾、盛り上がった背中と膨れ上がった腹がそのパワーを物語っている。
時刻は17時半、最後にどうしても気になった場所があったため最後のポイント移動。
水深、流速も理想的、いかにもモンスターサイズのニジマスが潜んでいそうだったが…1尾そこそこのサイズをヒットさせるも痛恨のフックアウトorz
やがて空が光を失い始め、この日の釣りを終了とした。
【使用タックル】
竿/ダイワ・エキスパート本流P1 85-90
天上糸/ナイロン1.2号
水中糸/オーナー針・ザイト鮎ナイロン0.8号
目印/オーナー針・編み込み目印ミックス極太(太糸用)
オモリ/ヤマワ産業・ゴム張りオモリ0.5〜1号
針/がまかつ・マスター渓流9号
餌/養殖太ミミズ
気が付かないうちに、根尾川も随分とニジマスが増えてしまった。私自身ニジマスもエリアトラウトも大好きではあるのだが、やはり岐阜の清流は鮎の川であって欲しい。管理釣り場や養魚場、漁協の皆様には河川の生態系を保全する為に適切な流出防止対策を講じて頂きたい。
※帰宅後、釣れたニジマスを捌いたところ胃の内容物は殆どが稚鮎でした。
最後まで読んでいただきありがとうございましたm(_ _)m
- 2024年6月17日
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