【旅する釣り　～七寸八寸向こうあわせ～】フロート製作

ジグヘッドを作りながら、ゴロタ場のメバリング用にフロートも作ってみた。

ウキフカセ釣り用の、釣研やグレックスのフロートは棚の引き出しにゴロゴロあるのだけど、なんか使いにくいですね。（使っちゃえばいいのですが）
　
今回はラグビーボール型のスーパーボールを使って10gの余浮力バリバリタイプ。

工作と言っても、スーパーボールにサルカン止めるだけです。

スーパーボール
ゴムとしてはボロボロなゴムで、サルカンを直接押し込んだら穴があきますが、割れるように穴があくので、接着が大変なのと、結構ボロボロでうまく付きません。
なので、ちゃんとドリルで穴を開けましょう。

ドリルの刃は2ミリくらいで、深さも1cmもあれば十分。
固まりそうなエポキシをサルカンの片側ですくい取りながら、スーパーボールに突っ込んで、形を整えて固まったらおしまいです。

浮力があるので、1/4ほど頭を出しています。このままだとリーダーの長さ分しか探れないので、沈ませるためには別にシンカー2gくらい埋め込む必要がありますね。

2023年5月26日
コメント(2)

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自分もちょうどフロートリグ、トロッティングをやろうと思ってたのでとてもタイムリーな投稿でした。
ありがとうございます。

スーパーボールのフロートは王道にして定番ですが、すこし比重が大きいですよねえ…

私は角材でも削って作りましょうかね。

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2023年5月26日

貧乏ロッドビルダー

大阪府

たゆむふ

北海道

>貧乏ロッドビルダーさん
今回は、夏の日本海のベタ凪の条件で、シャローなゴロタ石ポイントで、キャストの距離だけ稼げれば良いので、ゴムのみで作ってみました。
単一素材のみだとウキは安定しないのです。キリやバルサなどの比重が軽い素材と、水に沈む素材を組みあせてあげないとウキが安定せず、特に流れのある場所では、くるくる回りながらランダムな動きをしてしまうので、理想をいえばシマノのウルトラシュートみたいな、飛行性能、水中での安定性があるものが形としては理想なのかもしれません。
また、水に近い比重のものは、投げ込むといいだけ沈んでいって、なかなか浮上してきません。
このスーパーボール素材も弱点を理解しないと、仕掛けを根掛かりで失ってしまったり、波浪の流れに揉まれるとどんどんラインスラックができてしまったりするかと思います。