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▼ 佐渡で釣り 生体反応ない外海府 鷲崎メバリング 内海府での乗っ込みキス
新潟で仕事のあと、時間を作って佐渡へ行ってきました。
新潟港をあさイチのフェリーで両津へ行き、車を借りたり、釣りができる準備をして、寄り道しながら外海府へ向かいます。
途中、大野亀で満開のトビシマカンゾウを見て、ちゃんと観光も。
海は、水が澄んでいて凪いでいたので、今まで竿を出したことのない場所も含めて、藻の付き具合や海底の地形を見ながら、車を走らせます。
今回は外海府で釣りをしてみたかったので、昼を食べてから、岩谷口のサーフの釣りかろスタート。
しかし、五十浦も岩谷口も生体反応がない。
足場の高いところからはフグや小さなイワシが泳いでいるのはわかるのだが、フグすら口を使わない。
大きなクロダイが、浅い砂地の上を悠々と泳いでました。
2時間頑張ってみて、場所がえ。
鷲崎の長い港へ。
台風2号の影響でフェーン現象なのか、めちゃくちゃ暑い。
藻の切れ目に、投げ込むと激しいアタリがあるのだが、魚が藻に入ってしまって、なかなか取れない。
やっと上げたのは、
この子でした。
途中からワームも使いましたが、魚は追ってくるものの見切られる状況。
ダートさせれば、小さいベラやメバルは反応するけど、餌のほうが効率は良い。
夕マヅメからワームとミノーに切り替えて、
メバルさん。
このあとは、
夜は9時過ぎまで夢中になって、メバルを釣り続けました。
ほぼ一投一匹なので、
ロッドを
・軽量に作った5フィートのメタルティップの竿
・ジャストエース社のAMIブランクだ作ったチューブラートップの竿
・食い込みのいいダイワディースマーツのソリッドティップの竿
を順番に交換しながら、
沖に投げてみたり、護岸にできた明暗を通してみたり、常夜灯の届くぎりぎりをカーブフォールさせてみたり、小さなミノーを投げてみたり、結果が出たパターンを別の竿で再現してみたり。
それで感じたことは、
メタルティップよりカーボンチューブラーのほうが感度は良い
前アタリの捉え方にそれぞれ特徴があり、
軽量なショートロッドは、サカナが追ってきた時点で手元に重さを感じる、重さを感じたら動かすスピードを竿先を動かして上げると、大きなアタリがあるので、一度竿先を魚の泳ぎに合わせて送り込むようにして合わせると、針がかりする事が多かった。最後に送り込まないと、掛かることもあったが、乗らない時があった。
カーボンチューブラーロッドは、魚が追ってきたときの水の流れ、咥えてワームと同じ方向に泳ぐアタリも、手元にフッとか、コツン、ゴリッという感触で伝わるが、この感触は魚にも伝わっているのか、巻スピードを上げたり落としたりすると、口からはぎ出される監事がした。同じスピードで巻き続けると、コンコンがドンドンになり、最後は反転しガツンと竿を持っていかれるパターンが、良い気がした。
ソリッドティップロッドは、カーボンチューブラーと同じ状況が手元にはあまり伝わらず、すべて竿先が教えてくれるが、巻速度を2秒ほど少しだけ遅くしてあげると、良かった。途中で止めると見切られるのか、本アタリまで持ち込めない。追って来たら、リールの巻き速度をそのままに、2-3秒ゆっくりと竿先を戻すようにして、再び竿先を止めてスビードをあげると、ハリ掛かりしていることが多かった。
ワームは夕方までは、色々なパターンで釣れたが、空が真っ暗になると、少しボリュームのある柔らかい長めのワーム一択だった。
連休中のアジングで、好調だった34キメラベイト、ゴーフィッシュ手ごねモイモイは、明るいうちは魚を連れてきたが、暗くなると難しかった。
ミノーはフローティングタイブでしたが、明暗を通してカサゴでした。
そのまま朝マズメから内海府でキス釣りをするためにポイントの近くへ移動。
仮眠を取りたいが、お腹が空いたので、いったん両津に戻ってコンビニで買い出し。
佐渡は、コンビニが少ないので、夜釣りをするときは十二分な買い出しが必要ですね〜。
仮眠を取っていると、雨が降り始める。
時折ザーっと激しくふる音をうつらうつらと聞きながら、起きると雨のまま。
雨具、ライジャケを着て、出動。
朝マズメと言いながら、物食べたり、リーダー結び替えたりしたいるうちにすっかり明るくなってしまった。
砂利や小石の浜から離岸堤の消波ブロックの間の浅瀬に繁茂する海藻にポコっと空いた砂地を釣る場所で、海藻だらけだし、浅いので誰も竿を出さないような場所だが、スポーニングのこの時期はシロギスが海藻のキワキワにいる。
キャストすると言っても、長いところで30m.短いところは5m(笑)
直近のポイントはのべ竿のほうが、丁寧確実で、手返しもいいはず。釣り趣も絶対によい。
スピニングでのキャストなんて、本当に乱暴て、粗野。
と、言いながら、昨年はほとんどホゲているのたが。
一投目からシロギスではないアタリを拾って、食わせると、
9000系
フグが出たら移動して、最初の 1時間を過ぎる。
時期的にまだ早いのか、なんて思いながら、、
時々強くなる雨で気持ちも折れそうになる。
あるポイントで、藻の際から待望のシロギス。
着底後すぐに、
クククッという前アタリのあと、一定のスピードでさびいて行くと、グォーンと竿先をへし曲げて魚が乗る。
前アタリのあと、竿先を動かしながら、来い!来い!という期待と、本アタリの強烈な感じが、サッカーのゴールシーンのように、スカッとした感じで良い。
ジャストエースのAMIブランクで作ったカーボンチューブラーロッドは、小さな前アタリも手元に伝えてくれる。その竿を向こう合わせで、魚がひったくっていくのは楽しい。
シロギスは同じ場所で2尾以上出ることはなかった。
シロギスはホンダワラのような藻の際のみ。ポツポツ釣るが、数は伸びない。
大きさは22cmが最大。ピンギスも交じるが18cmくらいが多い。
クサフグのゴツンゴツンは、本当に要らない。
嫌って仕掛けをあげようとすると、水面まで追いかけて来て、針がかりしてくれるので、本当に余計。
針がドンドン消耗していく。
砂地の真ん中はメゴチも多く、活性ガ高く飲み込まれたりするので、手返しも良くない。
フェリーぎりぎりの時間まで釣り、
レンタカーにガソリンを入れて返却し、
出港15分前に滑り込みセーフでした。
- 2023年6月2日
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