トップ＆フリリグで巨チヌ＆巨キビレ攻略


３月半ばから1ヶ月開催された凄腕チニングトーナメント第１戦
やったことのない時期の戦いも休み4回で1日一匹を3　4時間かけて仕留める戦いだった
今回は5月半ばから。
過去にも釣れていたので大丈夫だろうと油断していた
三年前からチヌが激減している上に雨が降ると川から抜けてしまう。
4回の休みの2回をホゲてしまい、不安が過る。
3週目やっとトップチヌで顔を見れたが2枚止まり






キビレは釣れたが優勝狙うにはサイズが足りない
次の週の今日は台風の影響で先が読めない。それでナイトチニングのフリリグを駆使して大型の可能性を探ろうと行くと第１投に

48センチのキビレ
コレはデカいサイズ
トータル153センチとなり
2位まで来れた
台風が足早に去り土日が晴れ予報で水温が上がると予想
よっしゃ！これで最後の休みは釣れる！
そう思った。
前日は、地域のアングラーの集うイベントがあり参加
ブルーブルーテスター寺岡氏の横で彼の人気の凄さを目の当たりにする







バリクラフトの山先氏
ルアー作りの思いを聞いた。
シーバスに精通し非常に几帳面な性格がルアー作りに生かされてると思いました。


将来素晴らしいアングラーになると確信する若者達と。話が止まらない(笑)


フィーモの凄腕で競い合うアキラさんも駆けつけてくれてめちゃくちゃ嬉しかった。娘さんは釣りガール確定。
終了後目的地へ。
明日への安堵と1日やるために釣りをせず寝る
しかし夜見た川はベイトの気配がなくまさか？まだ低水温のままか？
ダムの放流が長引いていたとしたら土日の晴れも水を暖めるまでには行かなかったのか？
朝の満潮からポイントを見て回るも全くチヌの姿が無い

そんなときの為にフリリグを用意したが、ハクを食っている年なしは、フリリグに食いにくい

先にキビレやフグが食う

引き始めて3時間が経った
ウェーディングを開始する
大潮の引き潮と上流からの風
ベタ凪の水面にチヌの気配がない
撮影しながらだから余計にうろちょろ出来ず
ここぞと絞ったポイントを撃っていく
最盛期の大潮干潮なんてチヌがいっぱい通過していくのに、一度も目の前を通る姿を目撃出来なかった、残り2時間
もし今日の曇り空でも水面を暖めたなら上げ潮にチヌが上がって来るかも知れない

しかし鏡のような水面に波紋を広げるのはプガチョフコブラ90だけ

刻一刻と時間が過ぎていく

タイムリミットの14時半からもう少しだけと気になるポイントだけは見ておこうと移動する

下げに食わなかってもシャローの中の深場に残っている個体が居るかも知れない。
プガチョフに今朝から2度ほど食わない反転があった
もしプガチョフの動きと大きさを嫌っているのならとエアラコブラ60を
ポイントについて投げて見るも万能無し

少しずれて
コレが最後と投げたルアーの後ろが盛り上がった。
着いて来てる？
もう一度ポコっ！
誘いを掛けて巻くと
パシャと言う音と共に竿が曲がる、

食った～＼(^o^)／
あっ小さキビレだ

やり取りをし始めるとあれっ？
ちょっとは大きいかも？

手前に来て急に走り出した
慌てずランディング




なんと51センチあった＼(^o^)／
最後の一投を諦めていたら出会わなかった個体

あらゆる可能性を確かめる
確かめないと終われない
後悔したくないから
やりきって負けたかった。
自分を責めることなくやりきったと思いたかった。
諦めない釣りはそういう心の根底からの行動です。


トップ＆フリリグで巨チヌ＆巨キビレ攻略