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タックルセッティング,ゲーム性について考察する,そして昭和の悪ガキ

こんにちは!

昭和の子供たちは今考えると残酷な遊びをしていた物です。(マァ、私もその筆頭格、笑)

ザリガニ獲りなんて、土ガエルを剥き身にして餌にしていたし、

ザリガニを獲ったとて、得体のしれないプラスチックの飼育箱に入れて、スルメでもほりこんどけ!的な飼育方法。

7年?土の中にいらっしゃった蝉さんの貴重な成虫の七日間を昆虫採集でぶち壊したり。

極め付けは、縁日のウナギ釣り、

10号ぐらいのトレブルフックに紙製のラインが付いていて300円。

当時金魚すくいが50円から100円程度ではなかったか?

だからウナギ釣りなんてかなりの贅沢だった訳です。

システムは簡単!トレブルフックをウナギに引っ掛けて、紙製ラインを切らずに上げる。笑 

イヤイヤ!大概切れますって!そんなもん。


時間軸は現代に。

フカセ釣りをしていた頃。

リールはレバーブレーキ。ラインはナイロンの1.75号、ハリスは1.2号から1.5号。そもそも私の通っていた釣り場って、景色が素晴らしいから通っていた様なものて、魚は小さく少なかった。

だからグレやチヌを狙うタックルとしては最細の部類。まぁフィネス系である。笑 

しかし竿は1.5号と硬い目。レバーブレーキでいなせるし、ウキでアタリを取らずに脈釣り気味な攻防も多かったので感度優先。針も小さかった。

するとたまにメバルやガシラが釣れる。

チヌやグレの世界観でフィネス気味ったって、30cmに満たないその手の物が掛かった所で竿は5mとかで、パワー的に余裕があり過ぎて、ゲーム性に欠ける。笑

そうそう!縁日のウナギ釣り程に無いにしても、釣りっちゅうのは、ギリギリのタックルで挑むのが、スリルがあって面白い。

そもそも、ヘラや鮎の愛好者が多いのもその辺りのギリギリの攻防がゲームであり、仕留めた時の誉れで有ると考える方が多い証拠である。

タックルが進化した昨今、ライトゲームの様にリールを使えば確実性は上がるだろうし、実際、秋の落ち鮎のサビキ釣りなんかの時は房掛りになったらリール無しでは話に成らない。

しかし30cm以上の鮎がウロウロしている、熊本県の球磨川や兵庫県の揖保川など、強烈な鮎の引きにリールを持ち出さず、0.6号程度のモノフィラで挑む辺り、そのギリギリの攻防有ってのゲームなのだと思う。

だから縁日のウナギ釣りって、残酷で関心出来たものでは無いが、

ゲーム性で考えるとかなりのレベルを要するので、バカにできたモンでも無い。笑

シーバスのタックル建ても理想としては、

そうありたいと思っています。

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