連日、秋の忙しいシーバス釣行。
中老の身体には堪えるが
今週のホリデーも夕方ドゥーイット。

オッサンギャグもCOOLに決まったところで、ちょっとだけ疑問を。

当日の天気予報は晴時折雨。
途中、良い時間帯に集中的に降ると。
先週、怪しいサイズ感のランカーをキャッチした時と同じような天候に、ビッグベイト片手に２匹目のドジョウを目論んだ。

しかし、待てど暮らせど天候は変わらず。
雨もなければ風もない。
私の釣りのスタイルは壮大な宇宙の摂理に頼りきったスタイルであるからして、このようなマッタリとした状況では、ビッグベイトでの釣果はまず見込めない。

腕がダルい。握力もなくなってきた。
オッサンは皆、体力がない。
同行していた有頂天氏からは、この人この状況で何してんだ？という冷ややかな目。

｢今日は荒れるの予定だったのだよ｣

心の声のボリュームを最大限にあげる。

反応が中々得られない中、ピュッとベイトが走る。

うむ、居る。

タックルボックスをガチャガチャしてると、下のほうに忍ばせておいた13cmのウッドのジャーキングミノーがいた。
ちゃっかり連れてきていたのを忘れていた。


すぐさまジャーキングを敢行し、ピタリと留め流れの中でサスペンドさせる。
いきなり
ガコンッ

うっ・・・・重い。
ハイ、ランカー確定です。

中々寄ってこず、暫く引っ張りあっこしたあとネットイン。

｢ふ、太い。｣

心の声のボリュームと鼻の穴の開き具合はmax！

すかさず有頂天氏が、ネットの中の魚をザックリ計測。
90いったか?!
いや、メジャーが曲がっている。
それでも85は行ってるだろう。

ヤンヤヤンヤして、少し回復させてからしっかり計測してみる。

え？

まさかの80ジャスト。

うそォ～ンッ！
絶対さっきまで、もう少し大きかったやん！

｢ファイトに時間かけすぎて、ストレスで縮んだんじゃないの？直ぐ計らんとダメですよ｣
と横から。

ホンマに縮んだんか？

確かに、浜のスズキをキープした時に直後と家での計測が地味に違ってた事があるが。
う～ん．．．．
いゃ、やっぱり縮んだとしか考えられん。
ネットに入った時、そのふてぶてしい態度、顔つき、肉肉しいボディーに尾びれ等々、その姿はキューマルと思ったもん！

悔しいから、久々のブツ持ちを。

うむ....二人とも男前や。
イイ写真だ。

ん～、しかしホントに縮んだ気がするんだよなぁ。

こんな経験したことある人いるかなぁ？
いたら、少しはアタシの心のキズも癒されるんやけどなぁ。

しつこいけどー。
ホンマに縮むのかー。
うーん。

逃がしてないのに、魚は大きかった。