fimoのフミニイ、手作りルアーでデイゲーム https://www.fimosw.com/ 釣果情報・シーバス、メバル、イカ、チヌ、青物、ヒラメ、マゴチ...ソルトアングラー支援サイト、日本最大のWEB釣り大会『凄腕』、釣り動画fimoTVなど(会員登録無料) ソルトルアーこそ、木材を見直す。その 2 https://www.fimosw.com/u/fumiok8888/ddhovrbjspwcsd 2025-08-04T07:58:00+09:00
私の自宅の位置的に、ソルトより淡水でルアー釣りをする方が圧倒的に有利なのですが、

川や池での釣りは子供の頃からコスりたおしていて、

海ならまだエントリー時のワクワクがあり。

謎も多く。

難解を解くのがヨダレモノのちょいマゾの私は

ソルトにハマるわけです。

しかし、

バスルアーって、ここ30年の進化が凄まじく、

もちろんルアービルドという趣味をする上で、

追いかけていたいジャンルで

特にワームのバリエーションが

ソルトとはレベチで

海の場合、
察するに
ジグヘッドリグか、
せいぜい
フリーリグぐらいしか
有効性を認められないのだから
その枠内で相応の進化をしていくわけです。

しかし
注目すべきは
高比重ワームの世界で
ノーシンカーリグ(ウエイトをつけない、針だけ)
など
接近戦では 2g程度のワームを
ラインを全フロロにして
ラインの重たさを利用して飛ばしたり、

そんなテクは極端としても
そのもの自体が15g以上あるワームなど
ゴロゴロあるので
あとは
1gの世界観のネイルリグなどで
アクションや姿勢を調整する。

例えば後方にネイルを装着すれば
ソルトのよく飛ぶルアーに負けない
時に勝る
ワームの仕掛けが組めるわけです。

コレ、ワームマテリアルの比重が
0.8から1. 2ぐらいあり(例えばバルサなら0. 2)
そのもの自体でウエイトが稼げるからで

例えば海でも、『グリングリン』アクションさせるつもりでなければ

バルサではなく、比重が0.5ぐらいのspf材とか使えば、倍以上のルアーウエイトが
ルアー本体だけで稼げるわけです。
(時間なく続く)


ドラマ『ライオンの隠れ家』で
ライオンの群れ・グルーブは『プライド』というらしいと知った。
うちの子らはライオンでは無いが、
群れたいらしく、 
自室に篭らないで
リビングで書き物とかしていたら
それだけでかなり落ち着く様子。
アレ、マァ人もそうかな?笑
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フミニイ
ソルトルアーこそ木材を見直す。その1 https://www.fimosw.com/u/fumiok8888/ddhovrbbcv8pox 2025-08-03T07:21:00+09:00
自作プラグ作りを始める時に
まず最初に手を付ける事になるのが
バルサ材

水の20〜30%の比重しか無く
カッターナイフで簡単に削れる
重心さえバランスよく配置すれば  
キビキビとしたメリハリのある
アクションが導き出せる

しかし、
結構コレが難しい要素も多く。
「こんなはずじゃぁ・・・」
となった方も沢山いらっしゃるはず。

それで
ネットなんかで  
ノウハウを得ようと色々調べていると
『天然木材は比重や木目などにムラが有る。一つ一つの創作を確実にするなら、ケミカルウッドを使うべし!』
みたいなレクチャーに行き着く。笑
イヤァ。
始めの動機を見失うほど高価・品薄で

また
ネットを彷徨うと
サロゲートのフミニイとか 
ふざけた素人ルアービルダー
なんかに行き着いて
『こいつみたいには成りたくない!』
なんて思われたり。笑

しかし
バルサでプラグつくろう!
的にレクチャーされている
ビルダーさんのほとんどが
『淡水でバスを』で。 

ウエイトも10g に満たないケースがほとんど

ウエイトが10g無いルアーを淡水でキビキビ動かそうとなったら

初心者ビルダーならバルサ以外(マァせいぜい桐)
余り選ばれないのです。

ところがこの10gまでのキビキビの世界観。

バルサの状態がかなり影響して

アイをサンドした構造なんか作ると

左右の状態の違いをルアーが表現してしまったりして 
軌道や姿勢が歪んだりしてしまうんです。

例えば
リップの無い状態を想定すると

鼻先のラインアイを支点としてボディ自体はみずの抵抗で横に行きたがる。
するとラインアイが軌道の中心から逆方向にズレる力が働くが
ラインアイはラインで常に引っ張られているので一度元に戻ろうとする。


これリップがあろうがなかろうが要は抵抗の程とか、上からも力をかけるのかとかそういう差によって、アクションが細かくなったり、支点のずれ具合が変わったりする。

例えば
フローティングであったり
バルサの浮力をアクションに最大限に反映する考え方だと
ウエイトの重力とバルサの浮力がせめぎ合う上下の複雑な要素が絡み合い、
ルアービルドをより難解なものにしてしまう。

しかし海で、しかも20gの世界観ではどうだろう?

まず、海水と淡水でのルアーのアクション、
海水と鉛の比重の差が
淡水より小さくなっている時点で
違ってくる
言うと落差が少なくなるという事は
キビキビ感が少なくなるという事。

反対に海水とバルサの比重差は大きくなり
上下に対しては
落差が大きくなる。
コレ即ち、早く浮き上がったり、背アイやリップをつけた事によるレンジ調整やアクションの影響が淡水に比べ大きくなる。

何より海水・バルサの組み合わせって、
想像以上にウエイトを重たくしても
フローティングを維持してくれる。
フローティングでなくても良いとなると
かなり裾野が広がる。

しかも、左右対称サンドイッチ方式で
 2枚の板を貼り合わせる法式とて
シンキングでいいのなら左右の
状態の差による失敗のリスクは軽減される。

海での左右の揺らぎなど、
マテリアルの浮力を重視せず
重量バランスだけで
表現できるタイプも沢山有り
20g越えで
ルアーの沈下が穏やかなシンキングとかなら
かなり失敗アクションの発現率もかなり抑えられるのです。
しかしマァ、バルサはバルサで加工が容易であるが故の強度の問題があるし、強い木なら加工が大変な上に浮力もバルサに比べてなかったりするし。

その 2では
その辺りを掘り下げて考察して見ます。

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フミニイ
妻鹿漁港は天国で、地獄でもある。『マユ・ダコール』その7 https://www.fimosw.com/u/fumiok8888/ddhovrb9cb46xi 2025-08-02T15:55:00+09:00
前々回の姫路へお邪魔の続きです。

ドライブ楽しい目の田園風景豊富な道で姫路に早く到着。 

何より目指すは
姫路まえどれ市場(ホームページ)

日本一の漁船数を誇る坊勢島の漁業組合さんが 
『坊勢島の魚を島に来られなくても姫路で堪能してもらう』的なコンセプトで作られた施設。

中に入ると、
生簀があり得ない程並んでいて
根魚から貝、タイ・ヒラメ・タコが沢山。

メジナとか石鯛とかツウが唸る系美味魚も沢山。

その中から好きな魚を選び、
好きな方法で調理してもらい、
中のレストラン的なコーナーで頂く。

とマァこんな感じ。

私はデカめな坊勢ハモ、半分湯引き、半分天ぷら。
天ぷら手間賃220円湯引き手間賃220円で
合計440円
ブランド化している、
上質な坊勢ハモ
皮が柔らかく、クセが無く
実は柔らかで小骨も気にならない。
なのにハモに必要な旨味やコクは充実。

そりゃスーパーでパック売りしている、
中国産の安いハモに比べれば高いけど
デカいハモが3000円ほど。

コレ大食いの私と、
普通食欲の妻で
かなり満足に食べられる。

コレに天然鯛の刺身とあら炊きを付けて
二人で5000円程度。

こんなもん

回転寿司でも支払いはそれぐらいにはなる。笑

たっぷりのあら汁が
200円だったりして、

色々バグっているまさに

『さかな天国』

もちろんシーサイドなので
播州灘のキラキラした穏やかな風景も見れる。

大満足の後
『ちょっとだけルアー投げさせて!』
という事で
漁港周りをクルマで徘徊。

イヤイヤ、釣りやすそうな場所が沢山ある。

結果、
以前にもお邪魔した事のある
ガスタンクの埋め立て地へ。

駐車場からやや歩く道のり
暑い!
そりゃそうだ、
今、
兵庫県は
観測史上日本最高気温の記録を
更新し続けている。
(なんで兵庫県?)

暑さに常人離れした耐性を示す私とて
コレはいかん!

まさに
地獄。

後々わかる、鼠径ヘルニアを抱えながら、
炎天下で。
高積みの消波ブロック。

もう
体調が悪いのか
暑いのか
足元が気になり集中できないのか
わからない!

言えるのは
地獄。

デカいサメとエイが沢山。

文明施設が沢山ある姫路とて、

水の澄んだこの辺りの海

イワシやサヨリも沢山いるのはわかるが

マァ、この時点で魚を釣ろうなんて感覚は無く。

「さっさとダコールのテストして逃げよう!」
となる。


いつもの大阪湾の湾奥と違い、海水が濃いのか
帰ってすぐ洗ったが
針が秒で錆びていた。笑


ハーハー言いながら

ダコールとカタクチバイブのテスト。

足場が高いのもあるけれどどっちも引き重り。

ダコールは
ボディのスリム化で着地しそうです。

カタクチバイブは
リアのウエイトの3分の2にした位置領域を元に戻し、
重さだけ3分の2をキープすると良くなりそう。
えっ!何グラムの世界観!
ルアーやばい!

20投が限界。
好調時なら多少釣りもできるかと思いますが
今は病人。

さっさと車に引き返す。

普段なら真夏とて汗を掻かないタイプの
私のシャツがびしょ濡れ。

サウナなら水風呂があるが
ここには水風呂がないので
整わない。笑

病人なのに
ドカ食いしたので
お腹も痛い。笑

退散、退散

まさに天国と地獄の1日でありました。

しかしマァ、
姫路は車が混んでる
先入観で
中々足が伸びませんでしたが

水は綺麗、風景綺麗、さかな旨い。で

渋滞も無くスムーズに来れたし。

今度は万全で
またチョクチョク
邪魔したいとおもいました。

あーそう、今回体調不良で断念した 
家島諸島、釣りとグルメ・シャブリ尽くし旅行も
近々行くぞ!
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フミニイ
ルアーの起源を妄想する。その4 https://www.fimosw.com/u/fumiok8888/ddhovrbxao8tj3 2025-08-02T07:15:00+09:00
腰とお腹が痛く、寝込んでおりましたが。
昨日病院で検査。
内科・整形外科と回って

『わからん?』と。
『健康です。』と。

なんなら整形外科の先生
『理想的な背骨・骨盤・間接です、凄い!』

イヤイヤ、だから具合悪いユウテンネン!怒

「念の為、外科も」と
外科に

大きめの地元では評判の良い病院。
もうこの時点で朝一に来たのに
お昼が近づきお腹空いた。笑
(具合悪くてもお腹は空く)

スピードを重視しがちな
典型的大阪人気質な私。
しかし
こればっかりは別に待たされても構わない。
と言うか、
どうぞ!
一人一人お時間お使いください。
と思う。

言うて、
そんなに待つでも無く
外科の先生が呼んでくれた。

前二人の先生、
基本的に良好
とCTを見て
首を傾げてらしたが。

外科の先生
見るなり
「あー鼠径ヘルニアですね」

腸がダダ漏れだった模様。

「内視鏡手術で完治させます」
(結構なオオゴト!)
ヤレヤレ、
でもその手の病で逆に安心。


さて、
なんだか妄想では無く
歴史を辿るみたいになってしまった
このシリーズ。

実は西洋人がスプーンを川に落とすミスをする、
50から100年位前に
奄美辺りの漁師さんが船の灯りのタイマツを
誤って海に落とすミスをしたらしい。笑

マァ、焦げた木の棒ですね。

するとそこにイカがやって来て
焦げた木の棒を抱いた。

コレ、
あまりにも有名な
エギ(餌木・えさ木・そのままやん!)
の発祥のお話し。
言うまでも無く
エギとは海老な訳です。

海老って
捕食する側の時は
尻尾を伸ばし、
その下に有る
複数の足と言うかヒレみたいな奴で
ホバリング的に
水音をたてないで
ヌゥーって移動している。

しかしコレ、
捕食される側になると、

伸ばしていた尻尾を大きく動かして、
跳ねる様に逃げる。

餌木コソ
原始的な海老プラグで
しかも
ジャークベイトなわけです。

ブローウィンのジャークメソッドが流行る
300年以上前に

奄美辺りではみんな
イカのためにガシャガシャやっていたんですね。
(木なのでガシャガシャとは鳴らないけど)

そう考えると、
プラグの発祥は日本って事になります?

ちなみに、
歴史上のある有名人がエギンガーだったらしい。

西郷隆盛さん。

あーもしその頃YouTubeが有ったら

釣りユーチューバーとして
『金の盾』は間違いなかったでしょう。笑

別に私とて
ジャパンファースト盲信者では無く
どちらかといえば
『ボーダレス』
『ユートピア・ラブアンドピース』派
なんですが

文化・技術・発明など
『アメリカ・イギリス・中国が発祥盲信』
傾向にある

今の日本人の
『誰が先でも、ええんちゃう?』精神って。
ちょっと気になります。

とて
『結果が全て』で

また加藤さんや村岡さん
がそれをイヤと言うほど 
証明してらっしゃいますが。

日本のルアー(擬似餌)文化が
ニッチな
『ちなみに』みたいなレベルでは無く

かなりの部分で
先駆者であった事が
今回の調べでわかりましたし。

ルアー=西洋文化の真似事
の構図は崩壊しましたので
ご報告致します。


猫の探知能力はレベチで
人間的に一切物音を立てていないはずの
アリやダンゴムシやムカデの出現を予言する。

聴力が人間より優れている事は言わずもがなですが、

考えたら人間の10分の1以下の質量の生き物。
(スズキもそれぐらい。笑)

単純に人間目線に換算したら、

ムカデやダンゴムシが10倍の大きさであれば
私でも探知できそうだ。笑

5号のリーダーを10倍したら50号になり
(マグロ釣りか!)
50号のリーダーを見て見ぬフリしてくれる、
釣れたスズキは
スズキ界の中でも
オヒトヨシ(イヤ!オサカナヨシ)に違いない。笑
丁寧にリリースしてあげましょう。

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フミニイ
妻鹿漁港は天国であり、地獄でもある。『マユ・ダコール』その6 https://www.fimosw.com/u/fumiok8888/ddhovrb7hwcnpr 2025-08-01T07:41:00+09:00
カムチャッカの地震による津波の影響で避難生活をなさったり、仕事に支障をきたした方にお見舞い申し上げます。

私はこの休日をいかし、東北とか離島へ泊りにと思っていたのですが、
台風の影響とか、
私自身の体調不良とかで取りやめにしており、
無理して行ってたら
さぞや、
ややこしかったろうと、

休日に行楽を果たせなかった
不完全燃焼を抑えこんでおります。笑

寝込んでいたに近い状態なのですが、
妻が『運転してやるよ』との事で 

姫路の『妻鹿(メガ)漁港』へ。

兵庫県のあちこちで
日本観測史上暑い記録
を更新続ける中ながら

夏休みの行楽シーズン

西宮市北部から

2号線などの六甲より南の幹線道路や
利用者の多い高速道路など

慣れない車とか多くて
とても危ない。

神戸や須磨をスムーズに通過して

明石や加古川を越え

姫路に笑顔で辿りつくイメージは湧かない。

しかし西宮北部の私には高速代0円、
快適ドライブ有望な、
『三木経由・加古川下り・加古川バイパス』という
信号も少なく、
渋滞のリスクも少ないルート
(バイパスは混む事も。)で
ドライブ感覚で向かうというのがあります。

念の為ガイドは、
知識豊富過ぎてマニアック過ぎる道を案内する『Gさん』ではなく

王道志向で
次はガイドなしで行ける様な道を
案内してくれがちな『アイさん』に
お願いしました。

三木を通っているとなんだか様子が・・・。
久しぶりと言うのも有りますが、
風景が変わっている、

道もなんだかよくなっている。
マァ、ここは『アイさん』を頼って
新しいルートがあるなら開拓するぞと。

あれっ?
三木の県道と山陽道って
基本的に並走している様な感じなんですが
なにやら
山陽道にのせようとしている感じ。

「アイさん!怒」

長らくガイドしてもらってる彼女(声が)

今まで料金無しといえば必ず

料金無しの道を案内してくれたはず。

「どうしたん?大丈夫?」と妻。

「イヤ!信じてみる!次の次の信号をあそこにと言ってはる!信じる!」

えっ?『東播磨道無料区間』イン。

「何コレ?加古川下りでは?」妻

「・・・・信じる!」私

すると

『加古川バイパス』の案内板。

「ごめんね疑って!アイさん!」

「ほら君も謝りなさい!笑」

距離的に遠回りになるかは別にいい、
早いので
この道混んでないし
自動車専用道路だし、
いいもんできた!

コレ、私的には、
明石に行くより、姫路に行く方が早く着くケースが多発するマジック。笑

(ルアーも妻鹿漁港もこれっぽっちも出てきて無いが)

続く。
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フミニイ
比重を小手先だげで測る方法。 https://www.fimosw.com/u/fumiok8888/ddhovrbcnjm8ns 2025-07-31T08:55:00+09:00
この世の中、目の前にある事が現実であって

過去をいつまでも自慢したり悔やんだり
その実績にもう味ないのに
いつまでも
噛んでいても仕方がない。

未来だって、今を生きればこその未来なので 
アーダコーダ言う前に
努力したり休めばよい。笑

マァコレ、自分に言い聞かせている事なんです。

ルアー作りとて
完成させて水の中で起こる事が全てであって
コレが何がと机上でシノゴノやるより
私の場合
ラフでも作って投げてしまう方が上手く進行する事が多い。

しかしマァ
ソレでも長くやっていると
感覚ではなく
客観数値で物事を測ってみたくなる。

仮に人様に物事を伝える時も

客観数値を用意しておくのは

人によっては理解を深めるのに役立ち

場合によってはマナーや真心で有るケースもある。

最近の私のルアー作りは鉛やマテリアルの重量を図りながら、なるべく再現性か高くなる様にしていってる。

たがらマテリアルの比重を意識して作るなんて
作業は無いけれど、

マテリアル選定の時に、比重のある程度の目安が有ると着想段階でどれをこのルアーのボディにしようか?とか、
オモリはそのままで浮力を調整していって望みのルアーに近づけるなんて事も可能になる。

素晴らしい事に、真水の1立方cmの重量は
1gである。

どんな物体とてソレが四角の立方体であれば
簡単にソレが全て真水であった場合の質量が出せる。

今度はその物体の質量を計れば
水より何割、重いか軽いかが導き出せる。


まずはバルサの角材
だいぶん前に購入したのでバルサかどうかも怪しい。笑
15mm×15mm×100mm=22500立方mm
=22.5立方cmなので
真水なら22.5g
この木の重量は5gなので
5÷22.5=0.22
比重の目安は0.22となり
水の22%の重さしかない事がわかる。

アガチスの板材
5mm×30.5mm×600mm=91500立方mm
=91.5立方cmで
水なら91.5g
この板の重量43.4gで
43.4g÷91.5g=0.47で
真水の47%の重量

SPF材も面取りはとりあえず無視して、 
同じ要領で計ると
0.461
面取り分を加味して
0.47とすると
SPFとアガチスの比重に差がない(と言っても多分SPFの方がヤヤ軽い)事がわかり、
そんなに差がないのなら
加工しやすさならSPFを使う方が楽
強さならアガチスと選択肢が広がる。

ミリ単位の測量が必要な場面が多いかと思いますが、
センチ単位に落とし込む時に
こう言うアプリの力を借りたり。


このやり方なら
粘土でもサイコロ状に形成すれば簡単。
ちなみに
モデナ(乾燥前)1.318
モデナソフト(乾燥前)0.625
ラベルの説明通り、質量が半分である事がわかる。
そして、
モデナソフトだと
現在使用の木材より
重い事が客観数値で導き出せた。

と言うか、
硬い目のアガチスを一時期必死で削っていた
時期もあったが
SPFでもそんな変わらんノンカァーい!
ってずっこけた。

マァ、あくまでも目安ですが
ルアー作りの環境がある方なら
小手先で比重の目安がわかる
この方法
水に沈めて溢れた水を測るとか面倒イヤな方

コレでよしの方はぜひご活用下さい。

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フミニイ
2番サロゲート 『トレトレ』 ぞの2 https://www.fimosw.com/u/fumiok8888/ddhovrbibo3h4u 2025-07-30T17:45:00+09:00
一部の例外を除き、プラグルアーやメタルルアーって、ベイトに似せて作る物。

ですから外見はどれも大雑把には変わらない。

そんな中で皆さん、
「こんなのが欲しい!」とか
「こんなのが出来た!」と
個々の個性を発揮なさっていくわけです。

だから誰が誰のルアーをパチったとか、
そういうのはナンセンスだと思う事もある。

デザインやアクションっても20mm✖️20mm✖️100mm程度の世界の中で起きている事。

バリエーションたってたかだか知れている。

マァしかし効能と形が全く一緒というのはダメだし、
着想を得たなら発案者に礼を述べるぐらいの動きがないと、世知辛い世の中になってしまう。

なんだか無名人に口無しみたいな扱いをしたり
意匠登録してなかったら真似し放題みたいな
タイプの会社やデザイナーって
尊敬できません。

仕方ないにしても多少外見を変えようとか
そんな事思わないのでしょうか?

はいトレトレを開発(そんなええもんか?)
してからもう10年近くの月日が流れ
ロールしかしないという部分は良いとして
形的にボログルマに見えてきました。 
ここはちょっとマイナーモデルチェンジして
スッキリ色々忘れたいと思います。


実はメタルバイブバージョンが始祖のトレトレです。なんならもうメタル一本でも良いけど
イヤイヤ、自分が使いやすい様にしたらいいか?




マァ、全体的に丸い感じに。

マァこのルアー、実はシークレットの33番と
姉妹ルアーであり、
特許を取得するつもりの
ルアーが何かに似ていたら具合が悪い。
まだ誰も気づいていないと思われる
アイデア。
後は私の小遣いの貯まり具合次第で、
この世のルアー釣りの利便性は一変するでしょう。
多分娯楽ルアーができて100年
まだだれも。

それでトレトレってかなり拡張性があって、
ちょっとした事で色々なものに変わります。

この辺り優先してどんどんやっていこうかと
思いますが。

今寝込んでいますので少々お待ちください。笑

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フミニイ
ルアーの起源を妄想する。その3 https://www.fimosw.com/u/fumiok8888/ddhovrbo7s6nim 2025-07-30T08:41:00+09:00
鋼鉄の足腰を誇る私ですが。

生まれてから4回目の腰痛に苛まれています。

あれっ?こいつルアー作りを進めないのか?

って思って下さる方がいらっしゃるなら、すみません。

ただいま本業もルアー作りも停止中。

回復に向けて養生中です。

この機会に

公私にわたり、調べ物、データー管理、着想の煮詰め等充実させたいと思います。


われわれ日本人は狩猟民族では無く、
採取民族的な事を言われますが、

そもそも人間自体が雑食なのですから、

どんな時代でも採取だけで収まっていた
わけかありません。

鹿や猪や鳥を狩り、
海川で魚を取り
農業もやり
山菜や野草や木の実も収穫したはず。

現代日本においても、古来日本の原風景的なモノ維持された集落のご自宅にお邪魔すると

庭には生簀があり、井戸があり、川の水を引いて、
罠があり、ライフルがあり、漁具が有り
季節ごとに方法を変えて豊かな食を維持継承なさってる。

世界の様々な地域の中で日本は恵まれていて。

水に困らず、緑に困らず、海川の資源が豊富。
山には美味しい肉。

作物は育つし、野の幸も時期によっては食べ放題。

マァこんな土地も珍しい。

年中飢饉で人口が増えない国などと違って

飢饉の年は
長く歴史で語り継がれるなんていう時点で、
食料には恵まれた土地であった事がわかります。

土地が痩せている、
気候が悪いとか、
生産性が悪いとか
そんな条件の土地も有るにはあったが。

ソレって、年貢が問題だっただけのケースも多い様ですし。

ソレなら現代人の私もです。笑

肉、魚、植物に関わらず、日本人は乾かしたり、塩漬けにしたりして

大量に取れる時、味が充実している時の食材を備蓄するテクノロジーがすごいですが。

例えば魚とか
干物ばかりではイヤで

鍋とか焼き魚とか刺身とか
ライブ感の有る
魚を食したいと思ったに違いありません。

例えば川でちょっとだけ活け魚が欲しいなんて時、(備蓄してる鯉・鮒を除く)

ナマズなんて最高のターゲットだったに違いありません。

土が肥えている所は掘ればミミズが出てきますが

石灰質の水捌けが良すぎる土地の方とか

貝殻をアクションしてナマズ1匹とか

キャッチしていたんじゃないか?と用意に想像できます。

日本の特に自然豊かな集落とか、
単独行動して抜けがけるとか好まれませんが
その程度ならスムーズにできたと思います。

古来日本の思想は
『ヤオヨロスノカミ』と
この世の全てが神様という考え方で
皇室が栄えた今紀元にあっても
その精神は良い感じに残り

無駄な殺生や強欲を慎み
自然との共生を営んできた。


鮎の転がし釣りという、ギャング的なひっかけ釣りをやった方ならわかると思いますが、
この釣りかなり効能率で、
鮎のみならず、
その辺りの魚を転がすたびに
大量に捕獲する事ができる。

しかし

いにしえからソレはなるべくやめておこうとなって、
友釣りや毛鉤釣りなど
あえて人間にペナルティを設けて
ゲーム性と実益の両翼的な事が発展してきたと思います。

ウルシ塗りやカラクリ、精工な民芸品など
ルアーを作るテクノロジーなどあったと思うし、

古くからある毛鉤など
スプーンが川に落ちる何百年中前でしょうか。

色々妄想していたら、
カツオの一本釣りに行き着いた。

アレ?あの釣り一回一回餌を付けている訳ではないよね?って。

調べてみると、江戸中期(1650から1750年頃)に紀州で発祥・発展したとの事。

もちろんご想像通り針はバーブレスです。笑

その針をカブラと呼びます。
(そう、鯛カブラの元ネタですね)

針の根本に円柱状のウエイトが付いていて

羽や毛や魚の皮が付いています。

あれっ?

『ティンセル付きバーブレス・ジグヘッドリグ』
ですね?笑(イワシのミンチなど撒き餌はなさる)

西洋でスプーンが落ちたのが
19世紀半ばと伝承されていますので1850年としても、
だいたいスプーンルアーが出来る150年前には
紀州でジグヘッドリグが実践登用されていた事になります。

コレ、妄想というか、既に歴史的事実ですね?

続く。


カブラの写真や鰹の情報豊富な
一本釣り・明神水産さん
宜しければ




農村ならまだしも、漁港に猫が多い。
漁師さんや魚屋さんに天敵の様にも思える。
しかし魚とてネズミなどの害があるだろうし、
ネズミ対策より圧倒的に猫対策の方が簡単であるはず。
その上、ネズミや小鳥を寄せないし、可愛い、
猫を大事にしたと思われる。笑

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フミニイ
ルアーの起源を妄想する。その2 https://www.fimosw.com/u/fumiok8888/ddhovrb52vrcnd 2025-07-29T17:24:00+09:00
こんなブログを書いたものですから
色々調べていましたら

縄文時代の釣り針は
貝殻や鹿の角を使っていたらしいですね。
訂正してお詫び申し上げます。

こちらに完結にまとめられた記事があります
参考にどうぞ
茅ヶ崎市のホームページの記事

しかしこちらでも餌をつけて釣ったのでは無く、ルアーとして使ったと記述がありますね。

スプーンが川に落ちる、何百年前でしょうか?笑

みていると棒状の鹿の角にトゲトゲがついているものもありますね。

アー・・・・

シンペンですね。爆

同一質量の棒(ノーシンカー状態)
突起が沢山?
スラロームしたかもしれません。笑

しかし
そう言っても
我々が今楽しんでいる
娯楽としてのルアーフィッシングは
アメリカやヨーロッパで盛り上がり
沢山の雛形を提供してもらって
日本人独特の昇華力で逆に提供先に影響を与える
お得意のパターンを歩んだわけですね。

なんか日本人の場合だと
いつも真剣・切実で
遊ぶのが下手な所があるので
金属や木を遊びの為に
大雑把に加工するとか
逆に難しい。笑

みんなを食わすとか
世の為なら頑張るけど
よりハッピーにとか
今でも苦手ですね。笑

おそらく日本でもかなり前から
スプーンルアーな的な物が
貝殻なんかで作られていたに違いないと
想像しますが、
そんなもんつくる暇があったら網作れや!
って誰かが怒られていたに違いない。

今でも一部の方に
『食べない魚釣ってどうすんの?』
言われますし。

日本には竹や笹があるし、強固なツル系の植物も多く、
釣り道具を作るより能率よく魚を季節のいい時期にいっぱいとらえて、干物にしたり、塩漬けにしたりして、食料のない時期に備える。

考えてもみてください、年中の食料が魚しか無いとしたらスピニングタックルを置いて、投網して冬に向けて干物を貯めていくはず。笑

ソレに引き換え西洋系の場合
階級制度や合理性の発展で
時間とお金に余裕があるタイプの方々が
芸術や文化や娯楽の発展に寄与してきたという事が良くも悪くもあるわけです。

いにしえの日本の場合、どんな階級であれ
必ず監視して裁く立場がいたので、
オトナが遊び尽くすって難しかったでしょうけれど

西洋の場合、個人主義も手伝って
一部の方は
生産性のない物に傾倒出来たと
妄想できるわけです。

ですから縄文時代に築かれたルアーの雛形というのも、
網の製造レベルの向上や
漁法の発展の方向に割ふられ、
長らく一部の漁師さん以外からは
無視されていたのだと思います。

続く。

私たちがいない時の猫ちゃんは必ず高い所か
囲いやトンネルの中で身を守りながら寝ている。
しかし、我々がいる間はその警戒を解き
地べたやソファーでだらんとする。
眠る時間や起きる時間も微妙にズレていたりして
2匹飼いの我が家ではソレなりの役割分担や譲り合い、秩序が感じられる。
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フミニイ
ルアーの起源を妄想する。その1 https://www.fimosw.com/u/fumiok8888/ddhovrbacgdwum 2025-07-29T07:36:00+09:00
マーケティングや
小売店などの配置、
スポーツなど、
かなり心理学というやつが活用される。

あと無生物の自然や宇宙や量子力学など

『こうではないか?』

をスタートラインとして

研究を進めたりなさっている。


考古学・歴史・科学・経済学・経営学

何に関わらず、こうだろうなという妄想に対して、
論理の充足や成果や統計や発見などで
その想定を証明したり、
説として揺るぎないものにしていく。

その一段階前というか
普段の生活でも、心理を察して

『こうだろうなぁ?』と予測して

パートナーとの日々をスムーズに保ったり、

自分自身の身の安全を確保したりしている。

例えば

『帰るの遅くなったけど、奥さん怒っているかな?ワインでも買って帰ろう。』とか。笑

そこで奥さんがワインを喜び、

遅くなった事をとがめなければ、

成果としてその想定が証明されるのです。笑


釣りでも

『魚の心理を読む』とか

ルアー作りでも

『ルアーを動かした時の振る舞いの予測』

を結構やる。

ルアーは生きて無いので心理はないが
真理はあったりして。

魚の気持ちを空想して
バス釣りに革命をもたらした
偉人村上春彦氏、
生き物大好きだからこそ得られる
レベチな発想力。
氏は
『ソレが釣りという遊びの核心』だとも。

ルアー作りでも、
『こうだろうな』とルアーを作ってみても

浮力、重力、抵抗、アイの微妙な位置関係(力の分布)などで
想定通りにはなかなかいかない。

しかし、
結果が出せなくても、証明ができなくても、
時に科学は
論理が充足していれば
ソレはそういうモノと簡単に認めたりする事もある。

歴史もそうで、
誰もナマコを初めて食べた人にインタビュー記事を書いていないから。笑

諸説アリで保険をかけながら
1番有力な説が起源だと
便宜上そうしている。

よく、ルアーの起源として眼にする記事。

『欧米系のファミリーが川遊びに行った時、誤ってスプーンを川に落としたら魚が食い付き、ソレを見た親父がスプーンルアーを発明、ソレがルアーの起源で有る』

イヤイヤイヤ!

ジャパンファースト被れではないが。

縄文時代や弥生時代と思しき遺跡から発掘された釣り針。

焼き物の釣り針とかアレ、
ぶっとくて、アレに餌を刺したとは考え難く、

『大漁祈願のオーナメントだ』と申される学者さんもいるが、

釣り針の理屈がわかっている人が

釣り針を使わず、

ただただ祈願の為に使うって有り得ない。

私の個人的な見解として

アレはルアーですね。

今度試してみますけれど、
ぶっとい釣り針って、
ロールか平打ちするんじゃないでしょうか?

高温で荒く焼かれた、
焼きたてなら
陶器は虹色になって
ホロ効果などあったかもしれませんし、

ぶっとい釣り針に
動物の毛や草など巻きつける事など容易で

今の阪神間の様に
スレてない海や川では
爆釣だったのではないでしょうか?笑

マァそういうの極論だったとしても、

日本には毛鉤というのがあったし
サビキと言うのも漁師さんが古くから使っていたのでは?

何か西洋に忖度でもしているのか
その辺りの話を聞いたことがありません。

イヤ!コレはいつ頃どうしていたのか多少のデータを参考に妄想してみたいものです。

続く


考察、猫は自分がグルーブだと認める者が欠けると異常事態とみなす。
部屋に篭った自分を呼び出す猫
ベタベタに懐いてると思いがちだが
実は『群れの秩序を乱すな、勝手な行動するな』
的にさとしているだけかもしれない。笑
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フミニイ
簡素なルアー程、難し嬉し。食い道楽になぞらえて。 https://www.fimosw.com/u/fumiok8888/ddhovrbze3ga92 2025-07-28T13:41:00+09:00
幼い頃から『餓鬼』『食費の悪魔』と呼ばれ
食に対する執着が常人の域を遥かに超える私。

仕事と釣り以外の外出は大抵
『美味しいもん食べる為』であって、
その行程のオマケに、観光や鑑賞が存在するに留まる。笑

最近は『B級グルメ』たる価値観が出来。
食の変化球もとても楽しいけれど

基本的に、旅行などで見知らぬ土地でのグルメは
風土の味というか、
特産物というか、
要は
『直球をフルスイングしたい』と思うので有る。

一方、

一度、レストランなどで上質なプロの味を体験したら、あとはネットレシピなどを参考に自分でコピーしたりするのも楽しい。

意外にゴールさえハッキリしていたら、料理のコピーは簡単で、美味しく、楽しい。

しかし食い道楽に1番厄介なのが、
『あのおにぎりを!』とか
『あの水を!』とか
『あの刺身を』とか、
簡素でいて打ちのめされる感覚である。

そんなモン、四季折々のタイミングなども有り、

味の技巧的な足し算で年中同じモノを安定して頂くのとは訳が違う。

ルアーを使ったり、作っていたら
同じような感覚に苛まれる事がある。

例えば偉人小沼氏の作る素晴らしいルアー。
誰が投げても釣れるタイプの万能なルアーも沢山。
本当に素晴らしいけれど、
ふと我に帰る事がある。

『コレ、小沼さんの代わりに投げてるだけちゃうん?』

コレ・甘い、辛い、濃い、薄い的な事が文句のつけよう無くいつ食べても旨い何かに近い感覚。

どなたのナニに関わらず。

ルアーの構造や特徴を理解して、メソッド動画確認して、プロや強者の意見を丸呑みして釣れて。

何だか人気飲食店に長く並んで
ヤット食せて 
『やっぱり人気だけあって旨いわ!』的な
そんな感覚に似る。
ソレはソレで凄く楽しいけれど。

見知らぬ土地で何気に呑んだ水とか、
何でも無い食堂の刺身が宮廷クラスだったりとか

そういうのの感動ってレールに沿って無い分
美食の喜びも多角的に溢れる。

いつに無く流れが速く、しかも遠浅だったりして
仕方なくキャスティングジグとかして釣れた時。

シンプルな構造の
ヨレヨレとかマニックとか、ジグヘッドリグのダートとか
そういうモノの使い所を判断して魚を得た時の
自分が釣った感って
なかなかいつまでも嬉しかったりする。

自作でもワンテーマで
『こういう時に欲しいと思ったから作った』
的なルアーも多い。
根掛かりしにくい、とか
動きがどう、とか
形がどう、とか

しかし最近、何だか新しい感覚が芽生えてきて、

いうと

『お魚さん!コレ齧ってみませんか?』的な。笑

最近、どうすればどう動くとか
このレンジをこんな角度でとか
色々コスり過ぎて、
飛距離とか、ウェイトの調整とかは
よくよく考えるとして、
極々シンプルに
『隙のない、素うどん・かけ蕎麦』
『究極のトマト丸かじり』
みたいな毛色のルアーを作りたくなりました。

簡素でいて万能。
ソレは多分、何々スター的なルアーを作るより
かなり難しいと思います。

何より、例えば
万能と言われるシンペン。
しかしその構造にも
速く巻くとうわずるので、レンジや巻きスピードに制限が有り、キャパシティは広いにせよ、
ワンテーマ的なルアーとも取れる。
感度が無いというか巻感フェチには物足りないし。

ミノーやバイブは逆に、アクションが特徴的で有る時点で、使い所に制限が有り、
そのアクションや波動が無いと食わなかったと思える局面が幾度と無くあったりして、
そう信じているけれど、
もしかして波動中毒は人間だけじゃ無いか?と
我に帰る時もある。

例えば、
80mm程度の小魚って、重量にしてみたら、
5グラムある無しだとして、
80mmのルアーが20g以上もあるとその時点で不自然だろうけど、
そこはソルトルアーだから仕方ないとして。

ソレならソレで20gを5gの力加減に落とし込むために浮力とウェイトの厳格な関係性が問われるし。

80mmに満たない小魚など
水の中でバイブみたいな波動は出さないし、
滅多にニョロニョロ・ヌメヌメと水を縫わず、
スゥーって進んでる。

ルアーのソレに気になる存在感は多少はいるとして

ソースでベトベトにしなくても、
塩だけで美味しくなる様なルアーって、作れないかな?って。

マァ、素人残念バイブの権化みたいな私が言うのも笑われるでしょうけれど。

塩だけで食べる美味しいトマトみたいなルアー作りも、
ソースでベトベトの炒飯と並行して
研究していきたいと思います。





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フミニイ
リップレス・リップレスミノー? 『マユ・ダコール』外伝 https://www.fimosw.com/u/fumiok8888/ddhovrbho93urm 2025-07-28T07:41:00+09:00
私が子供の頃、バイブレーションという概念が無くって。

ワームは主にテキサスリグとフロッグ

クランクとミノーが主流。

シャッドという概念もたぶん無かったのでは無いでしょうか?

釣りは色々やったので、ルアー史になぞらえて生きてませんが。
偉人加藤誠司氏のYouTubeなどで詳しく解説されてるので気になる方はどうぞ。笑

丸いクランクを薄くしてみた!
リップを取ってみた!
ウェイトの位置いじってみた!

の結果

『リップレスクランク』という概念が出来。
それが
『バイブレーション』と呼ばれてアクションの概念が定着。

この辺りはアメリカでもだいぶんとコスられた後
加藤さんのに代表される日本バイブが沢山誕生。

この重量バランスなら、
金属にウェイト付けたら、
バイブレーションするぞ!となり。

メタルバイブという概念が出来。

その後ソルト界で
飛びとアクションを最終形態まで煮詰めるぞ!
泉さんが偉人となる。

だからバイブレーションを煮詰めると必ず、
泉さんと加藤さんが出てくるので
よけるのが大変!笑(とゆうかよけきれない)

リップレスクランクから遥か後、
比較的最近、
この世にリップレスミノーが生まれた。
コレ
リップレスクランクとは事情が違い、
リップを取り去り重量バランスで泳がせるでは無く、
透明で造形として無い事とされているリップを
本体の造形の中に組み込みリップ効果をうむ。

であって

正確にはリップレスでは無い。
揚げ足取りでは無いけれど
正確には
『リップ同化ミノー』と言えると思います。

今市販されている偉人のルアーで前記の概念のリップレスミノーの感じって。
ボジドライブガレージさんの一部のプラグとか
スライドベイトとか
そういうのをリップレスミノーと呼んだら、
ソルトルアーの分類もスッキリしたかとおもいます。笑

で、
次元は下り、

マユ・ダコール四苦八苦の話。

ミノーの効能は言うまでも無いのですが
当時技術的にミノーはリップ付き・リップ同化共に無理と判断。

マユ自体はひょんなことから出来たルアーですが、

このジャンル、無限にコスり処がある。

ミノーとて

最近の奴は

飛距離も出るし、動きも様々。

しかしマァ、あのウネウネウネウネとした動きはリップありきであるだろうし、

その効果を担保した時点で、重心移動による逆さ飛びをしない限り、上空でウネウネしちゃうのも、
幾度の前飛びミノーを自作したことで身をもって理解してはいる。笑
(大抵キャスト時にリールのラインを放した段階から見事にクルクル回る)

ルアーの値段って大体の相場が有って、

メタルバイブ1000円くらい
ソリッドバイブ1350円くらい
シンペンや固定重心プラグ1800円ぐらい
優秀な重心移動ミノー2300円ぐらい

とマァ半ば強引に枠に入れて。

眺めてみると

やはりルアーの値段って簡素な構造であると、

工程を少なく出来て、検品不適合も起こり難く、安く制作することができる。

マァ、このソリッドバイブぐらいの簡素さで
全ルアーニーズをフォローできたら、
逆に工場の方は有給を消化できるかもしれないし、パートの方の肩こりもマシになるかもしれない。(マァ、良し悪しは表裏一体)

何より買う方にしたら。
『今月はルアーA(2500円)を色違いで5個買うぞー!』(12500円)
『今月はルアーB(1250円)を色違いで5個買うぞー!』(6250円)
購入時や釣り場に持ち込んだ時のキラキラした気持ちはそんなに変わらないが、
就業時や行楽時のラインタイムのキラキラ感にはかなり影響を与える。笑

ソレにデイゲーム専門で釣りをしていると、

バイブが多く、そのポイントのレンジとか流れの直感的な感覚って背アイで得てるので

ミノーやシンペンを付けると感覚を取り戻せなかったりする、というか全くルアーに憑依する感覚としては別物。

んで、背アイが好きな私的に

マユ・ダコール・クロカモ
コスりで
ミノー的な物の背中が何と無く見えて来た。
ドリルロールプラグなら
型違いのダコールがソレに近くなったし、
シンペンのゆったり尻振り感も背アイでできそう。
ウネウネ感もマユのマユムーブしたがりを
何点かのウェイトで怒らせない程度に邪魔したら達成しそうだ。笑

マァ、そんなこんなで、取り急ぎ、
再現幅が広く作りやすいこの二つをキチキチに詰めて、派生の足がかりにしたいと思っています。
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フミニイ
ルアーの名付けの着想を振り返る。その1 https://www.fimosw.com/u/fumiok8888/ddhovrbv8ocanr 2025-07-27T06:31:00+09:00
只今、夏の間に10kg痩せる作戦
名付けて
『夏ジュー』実施中!

イヤイヤ10kgは無理としても目標を高くして、
プロジェクト名を付けておくと

なんか頑張れる感じしませんか?

何でも名付けると
楽しくなったり、楽になったりしませんか?笑

例えば
奥さんが生きている間、
ずっと3つの貴方の愛が永遠に保証される保険
『トワ愛』

みたいな
商材が固定されて契約しやすくなるので
必ず保険会社さんて名前を付けてらっしゃる。


釣り場の共同清掃にしても

『いつも釣りしてるんだからタマには掃除せぇヤァ!』ではなく。笑

『〇〇浜クリーン大作戦!』ってやると 

義務・償いから
動機・結果は同じでも

『お祭り・愛故の行動』に転ずる感じ。

目標や行動やプロジェクトに
優秀でユニークで理解しやすい名前を付けておくと
必要な努力とかゴールとか 
得られるメリットとか貢献とか
凄くわかりやすくなって人に伝わり易い
そして愛着が湧く。

例えば私のルアーの名付けの場合。
それ自体がプロジェクトお題であって、
完成したら識別名となるわけで。

パターンは様々

⚪︎形状なぞらえタイプ
マユ
マガタマ
コッパー
ユズリハ
ハーフムーン
など

⚪︎目標タイプ
オルガノイド
カタクチバイブ 
エビテキ
ウオガタ

⚪︎ルアー個性形容タイプ
ルーム
アイドマ
サテライト
ヌーベル
遠雷
ダコール

⚪︎オノマトペタイプ
トレトレ 
プルプル
ズー

⚪︎化身タイプ
ケシン
センジュ
フゲン
ミロク
ツガミ

⚪︎言いたいだけヤン!タイプ笑
プリズム
ゴウガシャ
ドッペル
ザ・バース
アンショワ 
Vファン

とマァこんな感じ。

イヤイヤ、
以外に
『言いたいだけヤン!』タイプは大事で、
言いたくなる言葉の響きって
愛着・定着が良く、
名前からの拘束が少なく大好きです。

続く。



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フミニイ
『マユシリーズ』バイブしない前方重心・背アイ その5 https://www.fimosw.com/u/fumiok8888/ddhovrbnv5e6g7 2025-07-26T17:33:00+09:00
私がオッさんになってからかなりの時間が過ぎた。

昔は

勝ち負けに凄く拘った頃もあったし。

真剣故に感情的になる事もしばしば。

心の永住の地?
富と名声?
チームの向上?

何なと目的が有り、
ソレの背中が見えずイライラした事も。

マァ、それも
愛とか思いやりとか恩返しとか、
そういう動機が起爆していたりするから、
ヤレヤレ沙汰。

オッさんも深まると、

良い意味で諦めたり、

騙し騙し結果が出たり

重要の価値が変わっていたりと

俗に言う丸くなるという状態になり、

見かけも丸くなったりしている。笑


リーサルウェポンのホロシートまで装着して、
ただただ在庫増強であったはずの
マユとダコール。

最近の海は台風の影響かどうか、 
結構荒れ濁りでルアーテストには
厳しい状況。

しかし、マァ
『万事に結果を導く、皆様の為のマユとダコールに清き一票を!』笑 
でいう感じで、
コレは2つはどう考えても人の役に立つルアー。
そしてコスり幅が有る、というか
キャパシティが広いどういうか。
ブレーンもうまいし、砂糖入りも旨い素材。

プレーンのコアを極めてみよう。
ホラ。
次々、新作に手を出す3年前とは違い、
少しオトナになったオッさん。笑(≒ジジイ)

まずはダコール、ここはびっくりウェイトアップ!


モデナソフト、焦らずゆっくり乾燥だ!

続く
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フミニイ
百均徘徊記、ラメマニュキュアとホロシート https://www.fimosw.com/u/fumiok8888/ddhovrb3pvrj9o 2025-07-26T07:36:00+09:00
藤倉応用化工さんの通販で
プロ用のラメを小分けにして売ってくださいます。

藤倉応用化工さんのセルロースセメントなど
好みは分かれるかも?ですが高品質で、

環境管理・溶剤の調合の行き届かない
私の様な素人が扱うと
多少カブリやすいですが、
しっかりした皮膜がつくれるようです。

ラメの種類も色・大きさ共に豊富で、
コスパもよく、
一定の技術で大量にラメを使うならかなりおすすめです。

しかし
私の様に作っては壊ししている輩には、

チャッチャと扱えて、耐久性や芸術性・匠の仕上げ度返しの

餌として必要最低限のレベルのラメが必須。

ですから日常用となるとこれに。


マニュキュアとセルロースセメントの階層って多少の相性の悪さを感じないでも無いですが、

素人が即席で形にしたいなら
『振って・開けて・塗って・片付けて』
この動作が一瞬で終わる。

マニュキュアの溶剤には酢酸系溶剤っていうのが使われているらしいが、

特質すべきはコピックやマッキーなどの

マジック系の塗装を滲ませ無い事。

いわゆるセルロースセメントにつける前に

ラメ処理と色止めを同時に行える。

厳密な体現では、

マニュキュア塗料と
セルロース系塗料は
変な分離というかダマを発現するみたいです。

ですが、そういう現象が起こる以前に
パッパと処理して
造作に迷わないで手早く作業して
ドブ付けまで持ち込む。笑

セルロースセメントでコートして仕舞えばもうこっちのもの。
多少酢酸系溶剤がセルロース系の肌に悪さをして、厳密にいえばセルロースを脆く、柔らかくしてしまっている様ですが、それも複数のドブ付けの繰り返しで誤差レベルになるとおもいます。

例えばセルロースが固まった肌にマニキュアを塗ると、マニキュアの筆が急速に乾く現象が見られる。

こうゆう場合は蓋を戻しもう一度、筆を洗うニュアンスで振りから始める。
なんせ百均なので、同じ奴を複数用意すれば作業中の煩わしい振る動作も削減出来る。

長らくホロシート貼りが上手くできず、ノーチョイスラメの時代が続いたが、逆にラメ単体だったから良かったと想像出来る局面もあった。

偉人小沼さんはホロなしのラメを多様されてらっしゃるが
『荒れ場はラメ(銀粉系とか)』理論って

阪神間では
有ると思います。

とて、
ホロが完全に
『かじりの起爆剤』
と実感する局面も有る。

何より、
わからない場所で
とりあえずノベット探るには
ホロ系が心強い。

凹凸多々の私の造作に伸び縮みしないホロを貼るのは至難の技。
とて熱転写など『オトナな事』はビルド幼児にはまだ早い。笑
だから最近はセリアさんに有る
コレ一択。

Tシャツ的に伸びるのでおデブさんでもピッタリ着れる。笑

そしてシールは剥がれ難く、シワにもなりずらい。

釣具店のハンドメイドコーナーにある奴にこのタイプが無い。


マァ、ガチビルド勢の方は色々コレだと不満はあるのでしょうけれど、私的には供給が安定していない事以外に不満はない。

しかしマァ、貼り付けたままセルロース系に付けちゃうとシールは剥がれやすくなる。
(剥離剤に漬け込む様な物、乾くまでは危険)

なので私の場合はクリアにしろラメにしろ、マニュキュア系で色止めの様にコートする。

ラメの重ねも境界線の自然化に一役かう。

しかしマニキュアの粘度が高すぎるとノリが悪く
残念さが増すので。

硬くなったマニュキュアはコレを何滴か落とすだけで滑らかに。

百均のコスメコーナーでメインユーザーの女子に囲まれたりしてハードルは高いが、
なんとか見つけて常備しておくと心強い。

少なくなって使いづらくなったマニュキュアをまとめて再生するのにも必需品。

エナメルって?
例えばMr.カラーさんにエナメルってあるので、

その辺りもコスれば色々発覚しそうだが、
今は他の事を。笑

マァ、こうやって素早く小分けをパッパと使える。

女子のオシャレ文化と百均に感謝。
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フミニイ
1番サロゲート『サテライト』その3 https://www.fimosw.com/u/fumiok8888/ddhovrb2m2gdeu 2025-07-25T23:31:00+09:00
仕事上、自分が考えて行動する事が
周りの方々に影響を与えていく立場にあると、

日々の暮らしはルーティン化させて、

思考とか、創作とか、計画とかに

少ない脳みそを充てないと仕方ありません。笑

物事を深く追求して、
それになぞらえた努力をするのも
とても尊くて大切な事ですが。

必要な動作や思考、計画など
沢山の事が意識外で行える様になるため
なるべく
支障のない事は
ルーティン化しています。

例えばスピニングタックルをキャストする時、
無意識にラインを指にかけ、
ベールを解放して
後ろをチラ見してから振りかぶりキャスト、
着水辺りでベールを戻し
ラインメンディング。

コレ、やっている間は無意識で
多分皆さん『どこに落ちるか』『ナブラを超えたか?』『無駄なラインはどれだけ出たか』みたいな事に集中しているとおもいます。

ルアー作りでも
一度ダランとストレス解消的にテキトーなのを作って、
その動作を修正しながら
段々と厳格化していくという

『体に染み込ませタイプのルーティン』を

最近意識しています。


そしてテキトー(ちょっとまし)第二弾。笑

『始祖のサテライト』チャレンジtake2です。

ちょっと重すぎたし、
ウォブリングも
着水からご機嫌に発現したtake1。

まるでダイワさんの
『シーバスハンターバイブ』
の出来損ないみたいになりました。笑
(それはそれでいいけれど今回は違う)

前のウエイトを大幅に軽くして、
後のウエイトは極端にならない程度に
若干だけ軽くする。

凄くテキトーバージョンを一回やっておくと、

自分のプランのアラや矛盾が露呈してくる。

また、
動作も早くなりサクサクと次の動作にうつれる。

バルサの厳格さにいい加減な私はひれ伏す。笑

左右対称は
私なりにかなり意識して
カッターで整える。

リューターのサンダーで生き物化を目指す。

顔の強化と成形、
あらかじめテーパーに型付けしておいたポリプロピレンシートに挟み込んで、

レジンを注入&硬化。

手作りベッコウ飴状になるので
リューターノコでバリを取り、
超硬タングステンビットでザックリ形成の後、

サンダーで生物化を目指す。


バルサとレジンが一体化した。

さてさて肝心のアクションは?

続く
]]>
フミニイ
ルアー識別シールの作り方。私の最近の方法。 https://www.fimosw.com/u/fumiok8888/ddhovrbmpw6a7g 2025-07-25T07:18:00+09:00
プロメーカーさんのルアーって、
背中やお腹にかっこいいメーカーロゴと
そのルアーごとの機種名が書いてあって。

凄くかっこいい。

一部、「こんな細い字よく書くなぁ!」的な
細々な字で
手書き風の筆記体で書いてあったりして。

メガバスさんやラッキークラフトさんかな?
(確認して書けやァー!)


長い事、
往復2時間以上かけて
電車通勤していたので、

好きなな本を見たり、
知識・知恵・方法を説くブログなどを
ずっと見ていた事が仇となり。
三十代後半で

『万華鏡オッさん目』を開眼している。

故に
そんなかっこいいルアーごとの識別ロゴなど、

普通にメガネをかけた所でもう見えないのである。
(中古ルアー店には特別メガネを持参して挑む)

しかしそんな、特別メガネを
釣り場で頭かけようもんなら

小学生の虫眼鏡の紙焼き実験の様に
日差しでか顔を焼かれかねない。笑

釣り場での自作ルアーも
『何々だ!』と
勇んで付け替えるも、

細かい事が見れて無いので
巻いてたら違ったりする。笑

以前は番手毎に
ステンレスのボディ(シャーシ)を
作っていたけれど。

最近ではボディを併用して
ルアー毎の個性を発現出来てきているので
余計にわかりづらい。

極々最近までは
その解決策として、
ほっぺたに
MとかDとかデカデカと書く事にしていたが、

何よりカッコよく無いし、
私のあんな塗装とて
汚すのがはばかられ、

結果、書かなくなって
ゴチャゴチャになったり。

目玉の色を変えて識別というのも試したが、
『何色用意せなあかんネン?』となる

何より目玉の色は
好み的には
金か銀で統一したい所。 

そこで思いついた、というか
必然的にそうなったというか。

今はコレ。

ニチバンさんのマイタックラベル5mmの金。
百均にも無いでは無いが、ラベルのノリがレベチで私的にはコレ一択。

なるべくまっすぐな木の端材にピンと貼り付ける。

両面テープをまず板の端にピッタリと貼り付け。

逆側のラベルの台紙の端にも貼り付ける。

端材の端と両面テープの無い側の台紙をピッタリと貼り付けて、

引っ張りながら台紙側の両面テープで
端材にピンと貼り付ければ
レジンが暴れないペースの完成。(机が水平なら)

今回識別シールと目玉の2枚を作るので同じ事を2回やる。

細字マジックはPIGMAの03一択。
水性耐水であるがレジンで滲みにくいし、
何より線のメリハリがレベチ。

目玉に使うは、マジックインキ細書用。
この5ミリの枠にクルクル塗って黒目をキッチリ造形するのも良いが、
私なら心折れて結果雑になるので、
ペン先をハサミで水平に切り、
ハンコ的に押している。

マッキーや名前ペンは他の用途で愛するが、
目玉はコレ一択。

レジンとの相性・境目のキレがレベチ。

文字の識別では目玉の様なレンズ感は邪魔なので、
キムワイフなどで
余分というか大半のレジンを吸い取る。
そして固める。

目玉とて余り立体的にやりすぎると本体に繊細な目玉の穴を掘らないとならなくなるので、

レンズ感をほどほどにするためにレジンを盛ってから
ちょっとだけ同じ様に吸い取る。

レジンがもったいなくも思えるが、
コレをレジン側でコントロールしようとすると何十倍もの時間が掛かる。

というか私には不可能。笑(頑張らない勇気)



はい完成。
マユ(M)てダコール(D)の識別

コンマ(C)・デフォルトエース(D)・マガタマ(M)の識別が可能になった。笑

例えば皆さんもウエイト違いが紛らわしかったり、
普段使いと鑑賞用を区別したかったりと様々な識別ニーズがあると思います。

マァ5ミリの円ぐらいならルックスやアクションに然程影響も無いと思いますので、

似た様な悩みをお持ちの方はぜひ応用されたし。
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フミニイ
9番サロゲート『カタクチバイブ』その4 https://www.fimosw.com/u/fumiok8888/ddhovrbaps2v9w 2025-07-24T17:15:00+09:00
昨日、粘土を買いにユザワヤさんへ。

マァ、
僕的にはクラフト系が充実しているし、
手芸も興味があるし、
楽しい場所なんです。

徘徊していると『ヤーン』というフレーズが気になりました。
婦人のお色気フレーズの様なこの響き。笑
英語で『毛糸』を指す言葉。

そう言えば『ファーバイブ』を充実させるべく、
釣具店のフライコーナーを徘徊している時も
この『ヤーン』のフレーズを散見し。

例えばバチ抜けなどでコレらをヒョロヒョロと水面引きさせれたら面白いだろうし、

激しく動くルアー本体のトレーラーとして装着しても面白そうです。

本来ならフライコーナーの『ヤーン』を活用・研究すればイージーなんでしょうけれど。

ユザワヤで太めのヤーンを安くで買っちゃった。

研究していきたいと思います。

題して
『ヤーン・バカ』計画。笑
(村上イズムネーミング!)

そして
『カタクチ真似るでェー!』計画の続きです。

アミアミウロコ計画第一弾はこんなもの。
研究の余地はまだまだあるにせよ、悪くない。
何よりこの手軽さとコスパは捨て難い!
2度目のテストは終了済み、大体想定内で今度はヤヤ後ろにウエイトありすぎだったので
1gの板オモリを3分の1だけカット


一つはアミアミウロコ、一つはホロシールで。

続く


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フミニイ
『マユシリーズ』バイブしない前方重心・背アイ その4 https://www.fimosw.com/u/fumiok8888/ddhovrbhppzu29 2025-07-23T22:52:00+09:00
私の大好物にナマコ酢があります。
普通の海産物とは一線を画す、
何とも気品の有る独特の香りが有って
そしてあの歯応え
大好きです。
唐辛子と大根おろしの相性も最高ですね。

しかし見た目はハッキリ言ってキショい。笑

『ナマコを1番最初に食べたのは誰か?』

みたいな話題って定番ですよね。 
 
多分、飢餓の危機に瀕した人間なら
木の根や皮でも食べたでしょうから、
仕方なしに口にしたんだと想像がつきます。

「何でこんなもん食わなならんのだ、でも、何か食べないと死ぬし、エイ!・・・。旨いやん!」的な。

後、エビ・蟹もうまいけどジロジロ見ていると。
海か陸かの違いで、虫ヤン!
と我に帰る事もあります。笑

結果、例えばフライドチキンはキショく無いけれど、鳥の丸焼きはキショかったり。

マァマァ、愛する人と愛する生き物以外の生身の姿の生物は多かれ少なかれキショいわけです。

私がルアーの造形・着色の目標にしている事の一つに『キショい』があります。笑
(残念な仕上がりとは別の話です、念のため。)

そのルアーがキショければキショい程、自信を持って投げれたりします。

さて、マユとダコールも究極のキショさ目指して頑張ります。
セルロースセメントを何度かディピンクしたのち、銀マニキュアを塗る。
その上からギャラクシーオーロラホワイトを塗り、クリア感を足す。

一方は前回切り取ったホロシールを貼り

ウーン、キショい!

コピックC7 W6 W3辺りを駆使してやや薄い目の甲子園ガンメタに。


目玉で完全にキショさが決まる。
ウーンキショかわいい!笑

続く。

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フミニイ
ルアー任せの左右対称ホログラムの貼り方、続々『マユシリーズ』 https://www.fimosw.com/u/fumiok8888/ddhovrbiz8y3uf 2025-07-23T06:33:00+09:00
ルアーのカラーチョイスって、その業界の仙人みたいな偉人でも、
「僕は、そう思う」
みたいな感じで。

スッキリと煮え切れるメソッドは存在しない。


水が澄んでいる時はクリア系  
濁ったら金や黄色系
ハクの頃アンバー
バチの頃はクリアラメ系
ボトムは黒や茶系

みたいに自然環境に基づいた傾向はあれど

実は『推しカラー』って
その人それぞれの運の巡り合わせで
偶々固定化されている場合も多いかと思います。

例えば主観だと
南甲子園浜はコットンキャンディーがいいけれど御前浜では効かず。
御前浜ではオレンジハラグロー効くけど南甲子園は効かず。
っていう偶々データーが有るには有る。笑
コレも私の迷信かもしれません。

『どんなカラーが釣れますか?』って

『宇宙の果てには壁がありますか?』という

質問に似ていて、

明確な物理的な壁が無いにしても、
粒子や光線や重力が強い力で立ちはだかっていたとしたらソレは壁と言えるだろうし、

『壁など無い』と誰もまだ、証明が出来ない。

だからルアーのカラーも
『夜に銀は投げてはならない』みたいに
断言出来ないのであります。

ただ言えるのは、
ベイトは鳥から隠れるため上から見た水面の色と同化出来る色を背中に宿し、

群れになったら
『フィッシュイーター・イーター』のフリをしたり。
乱反射して本体をボヤかしたり。
水中の背景と同化、または透化したり。
して、身を守っているのです。

で、

今仕込んでいるマユとダコールには

『甲子園ガンメタ』を塗る。

結果「赤かな青かな?派手かな地味かな?」

みたいな迷いを払拭する

『隠れてるけどバレている感』を

演出してるつもりカラーなんであります。

今回は半分はホログラム、半分はラメ。

まずはホログラム貼り。

形ありきでホロシールを切る時は、まずは本体をラップで包みます。



セリアさんの伸びるホロシール。
ホロが荒い
なんだかんだで高い
っていう欠点はあるにせよ、
今確認出来ている最上のホロシール。
使いやすい!

マジックでホロを貼りたい片面をなぞる。


片面幅✖️2のホロシールを内折にしてマジックのガイドを描いたラップで包む。複数ある場合は詰めて上から巻けばガイドを並べる事が出来る。
(ラップなのでレイヤー出来る、笑)
ラップが取れない様に工夫しながら切り取れば、
『そのルアー』用の左右対称ホロシールができる。

続く
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フミニイ
続『マユシリーズ』バイブしない前方重心・背アイ https://www.fimosw.com/u/fumiok8888/ddhovrb2yz5pty 2025-07-22T08:11:00+09:00
素人ピルダーアルアルだと思うのですが、

本職というのがチャントあって、

限られた時間の中で、

ルアー作り・釣行・SNS・デートとなってくると、

ルアーを作れば・釣りをガッツリ出来ない。

釣りをガッツリやればルアー作りの歩みが足踏み。

SNSの記事をこましにと思えば活動自体が大味になり、記事で書く事が雑多になる。笑

その中で『人として最高のパフォーマンスを』

と、やっているとクタクタが過ぎて、

心の余裕が無くなり、

いつもなら簡単な事に
ストレスを感じたり、
怒りっぽくなっている自分に気づいたり。

マァ、対策としては

『基本・ゆっくりテキトーに、ここ一番だけ真剣に』
って所でしょうか?

あとは
『腹をくくる(転じて諦める)』

というのも必ず定期的に自問自答しています。

完璧など
到底無理な話。

誰かの役に立ち、
誰かに好かれれば

それで充分と思う様にしています。

さてさて、

マユとダコールのレシピの固定化を目指しています。

なぜならこの界隈、
かなりの拡張性を孕んでいるから。

『クロカモ』ゆっくりで蛇行・速くでバイブ

『クノイチ』ゆっくりでバイブ・速くで蛇行

『センプリーチェ』
マユタイプでベタなシンペン・水平姿勢。

『ウオガタ』バイブがゆっくり平打ちを繰り返す

『センノカイ』ロール系・頭上がり浮上
(あくまでも理想ゴール)

など。

マァそういうのにチャレンジしていく中で、
現行バリバリ戦力の
マユとダコールは

基準点というか揺るぎないものとして
固定化したいと思います。

重心移動機構を完璧に装着したミノーも素晴らしいけれど、

前方重心の世界は

バイブの手軽さ・扱いやすさ・構造の簡素さがあり、かなりの魅力。

リップで動かすのではなく、

そのものの形状と重心バランスだけで

様々な動きをコントロールしていく感じ、

沼ります。笑

ずっと付けたままでいたくなる

キャスト感やキャスタビリティ・直感的動き・単純明快な道具感

コレ、バイブレーションに代表される味なんですけれど、

ミノーやシンペンが担う局面に

その味を移植したいのです。

マァ、無理せず楽しく頑張ります。

続く
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フミニイ
重心をコスる、21番サロゲート 『クロカモ』は幻の番手 その7 https://www.fimosw.com/u/fumiok8888/ddhovrbxe92nsc 2025-07-21T07:21:00+09:00
ルアー釣りの醍醐味の一つ
『アクションありきでフィールドの反応を見る』

というのが有ると思います。

ホラ、マッチザベイト云々、繊細に大きさや動きでデーターに基づき、軌道や階層を操って、

頑張って・頑張って。

たまの休み、

家族サービス・野暮用もある中で

ストレスを解き放つはずの

やっと掴んだ『釣りの時間』笑

「あれっ?釣りってこんなつまらなかったっけ?」

なんて。

余りにも釣り場にあわせていると、そんな気持ちになる事も。

ルアー釣りとは自分の集めたおもちゃを
『アレとコレと』と釣り場で遊ぶ遊戯であっても良い。


本職が釣りでない場合。

何でルアーなのか?本来のキッカケに基づいて思う存分、
母なる海にストレスを吸収してもらえる様に。
釣行が楽しい遊びとしての一時になる様に
タックルボックスのルアーを
セオリー無視で『泳がせてあげる』
事があってもいいのでは?笑

マァ、ソレでも以外に反応あったりすると
ソレがまた面白い。

とて、

ルアーの外見がビール缶であったり、アニメキャラだったりも私的には極端。

『こう動いたら魚が気になると思うんだけれどドオよ?』というのが

未開の地を冒険する心境になりワクワクするのです。

クロカモはそんな、稚拙な私の想定をくすぐる筆頭で
『ゆっくりスラロームペンシルを引いて、魚が近づいているだろうタイミングでバイブで逃げる』

コレが魚に口を使わせるキッカケになるのでは?とワクワクする訳です。

さて、

一度出来てしまった物、

オオカミ少年にならない様に早く再現しないといけません。笑

前回作成のtake1

スラロームもしなければバイブもしない。爆
本当に再現できるのだろうか?笑

ちょっとした事なんでしょうけれど、そのちょっとした事が何万通りもあるんじゃ?
ダコールやマユならある程度の許容幅があるんですが、クロカモはソレが狭いと思う。
っていうか、巻く・水の抵抗・重心バランスという要素に要求する事柄が多すぎるのだろう。

しかしマァ出来ちゃってる奴を再現するだけなので、地道にやるしか。
フロントフックアイにオモリを近づけて、一方はやや重たく幅広にする手術。

地道に投げてはコスり、投げてはコスりするしかない。

すっかり定番となったマユとダコールは順調に塗装の段階に。

続く
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フミニイ
9番サロゲート『カタクチバイブ』 その3 https://www.fimosw.com/u/fumiok8888/ddhovrbcp8g65n 2025-07-20T07:55:00+09:00
長い事『楽観的で明るい人』やってます。笑

典型的な大阪人気質の私
(住いはずっと兵庫県ですが。笑)

『大阪人は普通に喋るだけで漫才』と良く言われますが、ソリャそうだ。

初対面の方でも臆せず喋る、

喋り始めには必ず(使う使わないは別として)
前フリ(伏線)を仕掛け、
チャンスと見たら後半で落とす(伏線回収する)

そして一つ・二つの鉄板の変顔
エピソードトークを持ち。

いじり・いじられ・自虐ネタなど
コンプライアンスが充実した令和の世にあっても
何なくすり抜けてこなしていく。

何ならイジられた人の自己顕示欲を最終的に満たしたりする芸当を持つ。

寝起きだろうが、疲れていても、
いつ何時でも

『ツッコミ』と『ボケ』は

心臓が無意識下で鼓動しているのと同じく
機能している。笑

マァ、私のレベルはそんなに大した事はないですが、

大阪を中心とした一部の関西地域では、

アマチュアのお笑い化け物がウヨウヨしています。笑

そんな風土の中で行われるやり取り、

ソレを舞台化した芸事が

『しゃべくり漫才』なのであって、

言われている評判は

逆なんです。

そんな人たちがエンタメのテイでやる

やり取りを

『漫才』と言うのです。笑


あー、このブログ『私の漫才論』
ではなく

『カタクチバイブ』でしたね。笑

1回目のテストを実行すべく海へ。

海は大荒れで何が何だかわからなかったんですが、とにかく速引きしていると飛び出す。

継続は力なりとはよく言った物、
何となくこんなもんかと設置したら、マァ近い感じにはなった。

『前が重たくて飛び出す』 
『後ろが軽くて飛び出す』

全く同じ事の様だが
コト・バイブレーション作りにおいては事情が変わる。
(だってアクションの問題があるので)


後が軽いにベット!

マァ、見た目の問題があるが釣れ具合のテストって言う問題もあるので

とりあえずカラーリング。

テッパンカラーはカラーで置いといて、一つ試みを

『コッパー』でいい感じだったセリアさんのウロコシール。
マァ、ある程度の買い溜めはしてるけれど、

今、
売ってないので何とかそれ以外の方法で
似たような風合いを出したい。

そうそう、
そう言えば以前
ポリプロピレンのバイブを鰯っぽく塗る
というやつで
網で色を塗ったり、抜いたりしてたな?って。

網の素材とかマスの荒さとか研究しないといけないけれど、
とりあえずセリアさんの園芸コーナーにある、プランター用の虫除け網を使う。

素材的に液体を吸収しづらいので
あんまりノリは良くないけれど、
グレーマジックをあらかじめボディに当たる面に塗っといて巻きつけて、
オーロラや銀のマニュキュアを薄く重ねていく。
(グレーのマスに銀やオーロラが塗られる算段)

アッ、コレ研究したら結構良くなるかも?

しかし本体の動きのコスりも有るので、

今はあんまり凝らずにザックリと。
(いつもザックリやん!)

続く
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フミニイ
『マユシリーズ』バイブしない前方重心・背アイ https://www.fimosw.com/u/fumiok8888/ddhovrb78kzdke 2025-07-19T08:48:00+09:00
夏真っ盛りになりました、

皆様、
熱中症になどならぬ様、ご自愛ください。

塩分・カリューム
(フジッコ昆布推奨、笑)など

しっかりとお摂りになり、

健康的に魚を騙す様にお気張りくださいませ。


冬には何も起こらないのに

暑くなったら
足がつったり、瞼がピクピクしたりする方は、

カリューム欠乏の場合があります。
(詳しくは医師に、笑)

バナナが。
とか
小松菜が。
とか

色々聞きますが、

含有量がレベチなのが

『昆布』です。

マァ、
フジッコでもおしゃぶり昆布でもいいのですが、

2日試してみてくだい。
カリューム不足が原因なんだったら治ります。
(詳しくは医師に)



夏といえば

日本古来の夏の釣り、

鮎の友釣りの話。

ザックリ言うと、

ハナカン(スナップ)を
鮎の鼻の穴にピアスの様に通し、
犬の散歩的に鮎を水中で散歩させて、
近づいて威嚇してくる
オラオラ鮎を
囮鮎の尻尾に繋げた針でかける日本発祥の釣り。

私も以前は
毎週、何なら週2でやってました。

そして
深場を探りたかったり、
囮鮎が弱って泳ぎが鈍くなったりした時は

『背針』という物を鮎の背中に着けて泳がせます。

言うと
釣り針をスナップから少々上のリーダーに装着して
ソレを背中に引っ掛けて

ラインアイを鼻先から背中に移動させます。

マァ、言うとシンペンからバイブに変える的な。笑

これをすると、
囮鮎の頭頂部がリッブの働きをして
振る舞いが変わる。

シンペンなら浮き上がるけれど
バイブなら潜るとなるわけです。

しかも、リッブの効果で強制的な横揺れをもたらし、(鮎は真ん中下方重心なので、笑)

囮鮎は安全な場所で休憩したかったのに、
イトイトで操られて、
不本意に
『怖いヤカラ鮎』の挑発をさせられる訳です。笑

アクションしようがしまいが、
背アイというのは
水を常に多く受けているので
水の中で何が起きているのかわかり易いです。

例えばコレがミノーやシンペンだったら、
ラインアイとウエイトに距離があり
しかもウエイト自体がブレて水を受け流してから
ラインに伝わるので
情報量が薄くなりがち。

しかし、コレが背アイなら水を受ける中心がラインアイになり情報量が多い。

マァ、こんな事情もあり、私はバイブレーションが浮こうが沈もうが大好きなんですが、

時にはシンペンなどでガッツリとポイントに張り付かないとならない時もある。

しかしマァ、シンペンの構造的に個人的には汎用性が低いと感じる局面が多々ある。

重たければ後方重心でよく飛ぶ、
けれど尻下がりが強くなりゆっくり引けない、
尻振りのデカさが気になるし、
ボトム付近ではゆっくり巻くとテールフックが致命的な根掛かりをもたらす。

軽くなれば飛びが悪くなる代わりに、
ゆっくり引けるけれど、
今度速く引き始めると浮き上がりやすくなり
ボトム付近を狙いたかったら、
ゆっくり巻くしか方法がない。

例えば「じゃぁミノー」となっても、
バイブじゃない時点で
ミノーではない場合が多い。

で、

元失敗作のマユシリーズが私の一つの必須ルアーとなっていくわけです。

マァ、この辺り最近のクロカモをコスるでも書いていますのでよろしければご覧下さい。

https://www.fimosw.com/u/fumiok8888/ddhovrb6r9s3mp

続く
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フミニイ
1番サロゲート『サテライト』 その2 https://www.fimosw.com/u/fumiok8888/ddhovrbbcp36t3 2025-07-18T16:21:00+09:00
余り人の多い所で釣りをするのは好きではありません。

釣り場での出会いとかそういう楽しみも無いことは無いのですけれど。

そもそも、どデイでジアイ無視だったりするし。

シーバス的には熟練してませんが、
長年の釣り経験で、ヤリトリだけは熟練してるので(そもそも私的にはPEラインでドラグ付きリールが付いているだけでチートタックル、笑)、

『数を釣って経験値を!』的な意識が薄く。

私の釣りのメインテーマは

ルアーフィッシング独特の
歩いてキャストを繰り返す、
穏やかなスポーツ感と

自作ルアーがどれだけ自分の意図を反映し、
どれだけ魚を騙せるかゲーム。

この2点が重要だと思っています。

数釣りをしたくなる事もあるが、

数釣りとかマズメ狙いとか、
本来の釣りの醍醐味的な部分は『又今度』的な感じになる。笑

数釣りとか繰り返すと
騙される魚が可哀想となりテンション下がる事もあるし

データ分析でヒットとか性に合わない。

というか、
素人なのだから、仕事的に理詰めして成果を出すよりも

軽い楽しい気分でソレを呼吸の様に続けて

仙人になる魂胆である。笑


空想の中での話。
お腹をすかした、けなげな魚ではなく

腹黒でしたたかで、お腹いっぱいなのにまだ食おうとしている様な
そんな性格悪そうな魚を騙したい。笑


さて、
サテライトのお話

夏に溶けちゃうおゆまるくんマテリアルをわざわざこの猛暑時に使うわけにもいかず。

とて、
おゆまるの浮力は捨てがたい。

オリジナルも、最近の奴も

おゆまるあっての『サテライト』なんですが。

マァ、溶けない浮力ある奴として、

今回久しぶりにバルサを使ってみる。

サスペンド的スローシンキングを目指したいのですが、ウエイトも欲しいので13g辺りで制作したが、ゴール目指すにはヤヤ重いかも?


2枚の6mm厚のバルサ板でバイブのベースをサンドイッチ。

割ビシを配置している箇所は割ビシに沿った穴を削りたい所ですが、

とりあえず大きめの四角い穴を掘り
イージーに組み合わせ、
隙間をレジンで埋めて行く。


動きも浮力もわからないので、トットとセルロースセメントにつけてテスト!テスト!

続く。
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フミニイ
素人ビルダー・百均徘徊記・クラフトパーツケース https://www.fimosw.com/u/fumiok8888/ddhovrbmsu4tce 2025-07-18T07:15:00+09:00
私は、旅行などで見知らぬ土地を訪れた時に
時間の許す限り実行している、
楽しみがあります。

⚪︎なるべくその土地のローカルなスーパーの惣菜コーナーに行き、
見た事の無いパターンの惣菜を買う。

その地方の方々の味の好み。
甘い・辛いを感じたり。
阪神間の人間的に、
とても珍しい食べ物が隠れていて、
飲食店では拾いきれない食の楽しみが有る。


⚪︎(なるぺくローカルな)ホームセンターに行く。
雪掻き棒とか丸太の皮剥きとか
阪神間では売っていないし、

その土地の風土を道具で感じたり、
阪神間では買えない園芸用品や苗がレベチに揃っていたりする事もあります。

⚪︎その土地の百均を徘徊。

コレ例えば有名チェーンとて、
阪神間での品揃え・陳列の傾向とは全く違っていたり、
生産停止かな?と諦めていた
お気に入りの商品が普通に並んでいたりする事があります。 
海水浴場が近いからか?とか、
釣り・農業が盛んなんだなとか、
文房具が異常に多くて、勤勉な方々多いのか?とか
その土地の風土を百均で感じたりする事も


旅行帰りの只でなくてもかさばる荷物に百均の買い込みが混ざっていて
家族からヒンシュクを買う事もしばしば。笑


さて、
前回SIKIRIがルアーを分類して取り出し易いと書きましたが、
もう一つ忘れてはならないのが、
セリアさんのクラフトパーツケース。

ベストのポケットにも入り仕切りも可変なのです。


以前はdiyコーナーに同じ形の様々なカラーバリエーションがありましたが、
今は女子的なクラフトコーナーにラメ入りの透明バージョンしかありません。

マァ仕切りが可変なのはいいのですがこの仕切りが曲者で、ワームが溶けます。笑
そしてこの仕切りの底にフックがチョイチョイ引っかかってイライラする事もあるには有る。
(いや!だからタックルケースじゃないんだって!笑)

そして、石畳や消波ブロックの上なんかで
ルアーを長らく出し入れしていると、
蓋の止めがガバガバになって、
蓋が全開き回転して

『恐怖!ルアー足元全ロスト!』
の危険性があります。
(だからタックルケースじゃないって!)

マァ、
私の釣行パターンとして、

⚪︎テスト主体の日

⚪︎釣りにかかる日(イヤ!普通全部コレのはず、笑)

があるのですが、

真剣にややこしい場所で釣りにかかる日は
おとなしくメイホウさんに移し替えます。笑

でもマァ、足場の良い
全ロストリスクの少ない場所なら・
そしてワームを混ぜないのなら、
コレで充分でしょ。笑


話は変わって、最近の百均ネイル事情。

昔ながらのシンナー的な溶剤のマニュキュアたる物が段々と減って、

レジンタイプの光線で硬化させるものが幅を利かせております。

そりゃそうか、

手や足にシンナー(シンナーではないけれど)的な物を塗って、
溶剤の匂いに耐えながら、長々と乾燥を待つより、
紫外線で一気に硬化させた方がいいわな。笑

しかしマァ、

100均のネイルコーナーで

アウェイ中のアウェイな私が

この進歩に付いて行くのは至難の技。

考えたら

クラフト・手芸・猫ちゃんのおもちゃ・ 
キッチン用品、

全部アウェイですわな!

だから全く無駄だけど
百均には必ず
自分の中で1番小綺麗な風貌で行く。笑


アシストフックなどの
ティンセルの代わりに、
百均のおしゃれウィッグを使っている強者も散見するが、 
なんか知らんが
ソレは無理。(意味不明の境界線)


そして、女子のコスメコーナーは

マテリアル系のちょっとした物を小分けするのに便利そうな物が沢山。

溶剤で溶けないのならぜひ使いたい物もあるので、
素材成分を確認してる間に

背後に

メインユーザーの女子が立ちはだかり、

指名手配犯の心境で逃走する事もしばしば。笑


しかしマァ、ラメやオーロラの塗料って
マニュキュアで充分!
っていうか、長々と使うと
マニュキュアでないといけない事もあり。

筆付き・小分け済み・安い。

少々恥ずかしくてもやはりコスメコーナーへ。


あと、レジが最後のハードル。

ラメマニュキュアを10個買ったりする、
無駄に日焼けしたデカいオッサンに

レジのお姉さんは引いているに違いないとか考える。笑

そう考えると
最近のセルフレジとか
渡りに船と思いきや、

同一商品10個買いなんかすると、

お姉さんがサポートに来たりして、
余計に異常感を増したりする。笑

見栄っ張りな私は、
金槌とか、ペンチとか、グラインダーの回転パーツとか、

カゴの中に幾分
『漢感』のある物を入れたくなるが、
充足しているし。笑

どうしても、
マニュキュア・猫のおもちゃ・コスメ用品・キッチン用品になり、

女子化を避けられない。笑

百均自体も素人ルアービルダーや
マメにルアーをリペアする方に向けた
ホロシートとかコーティング材とか
売り始めている。

ネット通販サイトで大抵のニッチ物も翌日届く。

エアブラシの準備も整えた。

しかし、

本来、その用途ではない物をルアービルドに使い、
ソレがまあまあいい感じになったら
『してやったり!』的な感情になるので。

おそらく
『自分の理想のルアーを作りたい』
『百均の別物を釣りに活用する』って

自分の中で別の楽しみなんだろうなと
最近気付き始めている。笑



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フミニイ
1番サロゲート『サテライト』 https://www.fimosw.com/u/fumiok8888/ddhovrbxwobv84 2025-07-16T15:33:00+09:00
私のルアーフィッシング熱が再燃する前、

鮎の友釣りを熱心にやっていた時期があります。

今でもあの楽しさ、大自然との距離感、時間が許せば又再開したいものです。

しかし、ソレは一回一回、お金と時間がかかり過ぎる部分もあり、

自分の会社を閉じたタイミングで、

近場で安価にみたいなキッカケでソフトルアーになって今に至ります。笑 

言うて、ルアーも
下手であれば下手であるほどロストし放題になり、
お金かかるヤンと、なって、
ルアーを自作しようとなりました。 

マァ、鋳物のメタルバイブなんてできないので、

切り易いアルミ板を切り、割菱を挟み、

メタルバイブの真似事を始めた訳です。

しかしマァ、
そんなんじゃ不恰好この上なく、
(今でもそうだが、笑)

なんとかしたいと思い、

おゆまる粘土を使ってコーティングした訳です。

初めは段差をスムーズに程度の感覚でしたが、

おゆまる粘土に浮力があることに気付きます。

ソレではと

浮くバイブはどう?となり、

がっつりアルミ板におゆまるを纏わせる。


すると今度は前傾が極端になったり、

飛ばなかったりで、調整していく。


結果、

当時ではフローティングは無理となり、

スローシンキングならと調整していく。

するとどうでしょう、

奇妙なブツが出来上がります。

『表層を微動だにせず進み、止めるとゆっくりと沈む。沈ませてリフトするとその時だけ波動を発する』

アカンヤン!

又、やり直し、

前方のウエイトが軽過ぎる?
ちょっと太いかな?
アルミじゃ弱いかな?

と改良していきます。

今でいうトレトレやコッパーが出来ても、
アカンとなり、

ユズリハでなんとかゴールに近づき、

5番『デフォルト・エース』の前身で「出来た!」と一旦なります。笑

6番『サロゲート・フローティング』で

早朝の表層で数釣りが出来たりして、

「あれっ?これ最初に波動がないやつを投げたら、もっと続くかな?』となり。

例のアルミとおゆまるの奴を思い出します。
(すでにロスト済み、笑)

「表層付近をスゥーっとゆっくり引いて、沈んできたらリフトする、その時だけバイブするって、ある局面で最高じゃないか?」

となりました。笑

アルミはやっぱりということでステンレスに。

するとなんか違う。

ソレに何年か繰り返したバイブするパターンが逆に再現を拒みます。

何回か蒸し返して、色々する間に、スローシンキングでI字でないものの、ゆったりとした場荒れしない感じのバイブになります。

I字系だったのにと思いながらも、掲げた状況設定に有効だったので、

ルアーの名を『サテライト』と名付けました。(ちなみにワンピースのエッグベッド編が連載される何年も前です。念の為。笑)

あまり派手に動かず、上の方をゆったり動く物。
『あっ、人工衛星(サテライト)や!』的な。

朝マズメのウェーデング、トップを打ち続ける気合いがなくても『サテライト』が似たような効果を楽チンに導き出す事もありました。(水面直下で止めてたらドン!的な)

んで、間違いなく1番初めの自作が元となるこのサテライトを1番目のサロゲートとカウントした訳です。


今の所、おゆまるボディのサテライト。一定の条件下ではよく釣れる。しかし真夏はおゆまるくんなので変形する。


ダウンサイジングというか、軽量、テール短縮の『シーマウス』というのもあり、場合によってはチヌキラーになる事もある。


さて、

バス界を覗いて見ると、I字系というのが、今まで口を使わなかったバスを釣る事が出来ると評判に。

海とて思い当たる状況設定があります。

『居てるけどルアー無視の状況なんだろうな?』

キスバイトみたいな物を表層で感じる。

マァそのうちの75%が浮いてるボラのスレだとして
その25%はバイトさせられるのではないか?
(確率はボトム時の確率を参照しました、笑)

池と海では、餌の分布状況とか、
ベイトとイーターの行動可能範囲も違う。

池川のベイトの湧き方と海でのベイトの湧き方も違うけれど。

『食べやすそうなら食べるのでは?』みたいな予想が働きます。

そうそう、元々はサテライトはI字バイブでっせ的な。

マァ、言うてても始まらんので
『始祖のサテライト』を復活させるべく
もう一度チャレンジしてみようではないですか。

最近の色々コスり倒しの結果。

骨は結構、ラインアイの位置を変えるだけで併用出来るんじゃないかとみています。

故にコッパー・ユズリハ系の骨を使う。

ちなみに『始祖のサテライト』は当初ラインアイの前にカワハギ状のツノを生やしていたんですが、
ローリングベイトじゃあるまいし、
そもそも突起とラインアイの関係は逆だし
余り意味はないと思うのですが、
再現という事で1パターンはツノ付きでやってみます。

続く
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フミニイ
SIKIRI 0・5・10 https://www.fimosw.com/u/fumiok8888/ddhovrb2m5o5un 2025-07-16T07:11:00+09:00
私がまだ『新人類』と呼ばれていた頃。笑

日本の景気が良く、喫茶店のコーヒーが安定の300円から600円で売る店が出てきたりして。

しかしその後、バブル崩壊みたいな事があったりして、日本は、長くデフレ状態になる。

牛丼並が280円だったり、マックが100円だったりして、ソレはソレで取りようによっては楽園でありました。

どんな世になろうとも日本人特有の居直りで、
コレはコレで良いと時代の流れの中で相応に明るく生きてきた方も多い事でしょう。笑

マァ、たとえば100円均一ショップなど、
デフレかインフレか混沌としている日本にあって、
まだまだデフレの遺産とも言える便利ショップ。

休日の中途半端なショッピングなど、
食料品の袋に百均の袋が足されるだけで、

生きていく為の買い出し感が薄れて
ショッピングした感をもたらしてくれる。

マァ、言うて私などは、
ルアービルドや事務整理など
百均の中で作業システムが構築されているので
ダイソーさんとセリアさん無しでは生きて行けない。笑

反面、

文房具にせよ、工具にせよ、釣り道具にせよ、
コレは100均ではダメと言う物も多いのも事実。


話しはちょっと変わって、

ルアーフィッシングをする人には

ルアー色々持っていかないと収まらない方と、

ルアーを厳選してなるべく身軽に挑む方の

2通りに分類されるのだとか。


代表的に、対比的に
分かるのは、

前者が小沼さん、
後者が泉さん。笑

コレ、完全に創作方法に反映されていて、

無数の引き出しから時々に応じてピックアップしていくタイプの小沼さん。

厳選した引き出しをピカピカに磨き
コアを突いて行く泉さん。

アラアラ、メーカー名にポリシーみたいなもんが滲み出ているではありませんか。


言うて、

どんなタイプの方でも整理・分類はしないとならない。

例えばA4クリアファイルとて
やはり揃えてインデックス化して
クリアボックスなりに分類していかないと、
創作とか、
自分の個性などを反映させた何かを
再現していくのが難しくなってしまう。
(全デジタル化など、夢の又夢です。笑)

ルアービルドなんてやっていると、
その辺りもかなり重要で、(ココはデジタル化も無理)

ミリレベルのパーツに
バリエーションがあったりするルアーフィッシングでも

『入れておく物を、入れておく物、を入れておく箱』

が必要だ。笑


手持ちの各メーカーさんのルアー。

ブルーブルー・ダイワ ・邪道・一誠・常吉・ラッキークラフト・シマノ・とか。

私のルアー、
サロゲート・1から5・6から10・〜25から30の完成品
ペンシル色々
ミノー色々
ジグ
ワーム

ソレらの材料がまた分類され

基本のパーツ。
スプリットリング、割菱、ボンド、マテリアル、
ルーターパーツ、フックも色々。

コレらをさっと取り出さないと
『アレどこいった・コレどこいった』となり、
発想が湧いた物を一気に具現化できない。

小さなパーツは
ダイソーさんが以前販売されていた5個百円のケースに。

釣り場でも
スナップやトレーラーフックとか全てコレに入れてすぐ取り出せる様に。
コレがもう売ってないのでその後は

セリアさん、2個100円。

ダイソー、セリアさんでも大抵売ってはるSIKIRI 0。コレをインデックス化して本棚の本の様に分類。
当部屋は書斎ならぬSIKIRI0斎化している。


SIKIRI5なら165mmぐらいまでのミノーも楽々10本ガシャガシャしないで取り出せる。

SIKIRI10なら20個のバイブレーションがストレス無く分類出来る

しかしマァ、ベストのポケットには多分入りません。(最近はバッグが多いので)

ソレと慣れないと中途半端にデカいし、蓋がメイホウさんみたいに全開きしきらない事が多いので、
手中で一回転して

ルアーを全部『足元ロスト』なんて事もあるかもしれません。笑

風のある日など面積があるので特に注意です。

後、セリアさんのクラフトコーナーのクラフトパーツケースも多様しています。(コレはベストに入る。)

しかしワームが溶けたりしますのでご用心。

あっ、その辺も書きましょう。

クラフトパーツケース編に続く。



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フミニイ
続、9番サロゲート『カタクチバイブ』 https://www.fimosw.com/u/fumiok8888/ddhovrbd7w966p 2025-07-13T07:36:00+09:00
何度もコレまでのブログで書いたかとは思いますが、
子供の頃から水中眼鏡をかけて、水中に潜り、

海や川がどうなっているのか、観察するのが大好きです。


見知らぬ土地に訪れた時。

街を散策してその土地の個性を知り、方言を感じたり、
ご当地グルメを食べ歩く

その類は勿論ですが、
その土地に
泳いで良い様な川か海があれば出来れば潜りたい。
(釣りをしたいのは言うまでもなく。笑)

水の色、石や砂の配分、海藻の状況、魚や貝の居付きぶり。

その土地その土地、本当に個性があって面白い。
高台から見る風景もいいですが、
水中の風景も格別です。

マァ、そんな戯れを何十年も続けていると
独特なデーターなんかが出来たりして。

また機会があれば。


水中を潜ると数々の魚に遭遇します、
時にはイワシやサヨリやダツが私の上を通過する事も有る。

砂場ではキスやメゴチ、ハゼの類など

今思えばベイトと呼ばれるサイズの彼らは多少の風合いの違いはあれ基本クリアなんです。 

そしてもう一点、頭上を通過した魚の群れの音は、だいたい

『シャァー』なんです。

透明という付加価値は1番・2番・12番に任せるとして、
カタクチバイブでは、この『シャァー』に注目。

例えば微振動系バイブを速巻きしたらソレは近い。

スピンテールも小型ウィローブレードを速巻きすれば『シャァー』に近くなる。

なんとなくコレは
20番『コンマ』沙汰で手中に収めた
『螺旋ロール』と
7番『ズー』沙汰でコスり倒している微振動強波動を共生させると、
カタクチイワシの群れか頭上を通過する時の『シャァー』を再現できるのではないか?

そして2番『トレトレ』のロール感。
トレトレなら
水平な軸の中でロールしてリフトまで一切ウォブリング しないのがゴールですが、

『カタクチバイブ』ではそのロールの軸を進行からブレさせることによって、
バイブ自体がロールしている事が
巻く時の抵抗となる様に調整する。

結果最後まで悩んだけれど先陣は約2グラムの割菱特大。コレによりFF構造と下方重心の手癖みたいな物を『ブッ壊ワーす!』笑

一見水平に近い様に感じるが、1番前のウエイトは不安定を誘発する位置にある。

マァ、コレで数少ないぶっ飛ばないサロゲートが約束される。


数々のレジェンドメーカー・偉人ビルダーに弄り倒されたカタクチイワシの造形。

『コウメ』や『IP』や『タイドバイブ』が襲ってきて羽交い締めにされボコボコにされそうになるがなんとか逃げ切れた模様。

っていうか、造形ゴールがはっきりしてるのでソレを再現する。

というか、笑、カタクチイワシの外見と動きを、何も気にせず只々追求する。

続く


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フミニイ
9番サロゲート『カタクチバイブ』 https://www.fimosw.com/u/fumiok8888/ddhovrbdkssetf 2025-07-12T08:52:00+09:00
9番サロゲート75、最新作は14番『ムジュウ』の影響を受け、だんだん引き重りしない使用感となった。

2番サロゲート『トレトレ』
ボツ復活沙汰の代表作、ただ引き下ではウォブリング が無く、ロールしかしない、

リフトアンドフォール下では左右に飛ばない直線的リフトが可能で『何をやっても・・・』となった時、場を一辺させる爆発力が有る。
(て、たまたまこうなった)

そのヘビーウエイトバージョンは鬼門で、
ロールのみという動きに中々ならず、
何ならロール推進たまにウォブリング なんてブツも登場する。
「出来た!!!アッ、あかんわー!」的な。

イヤ、
私の理想のカタクチイワシ振る舞いって、一つはソレです。笑


『アクション、ただ巻き。何をやるにしてもノントラブルな使用感、
投げ感・
飛行姿勢・
波動の程・
巻感。
手元に伝わるルアーの存在感が有りながらも、
ルアーを変えたくなくなるような、
小気味良い使用感の
75mmソリッドバイブ』

は、またそのうち取り組むであろう
『デフォルト・エース75』に任せて。笑

今回は私の中の究極のカタクチイワシの再現を目指す。


ムジュウと似て非なるオリジナルの骨。



4号割菱をあえて真半分に切断して双方端に切り込みを入れ、片方をフロントフックアイが使えるギリギリの下方重心に設置。


片方は前方に、今度は下方重心になり過ぎない様になるべく中心線を意識してうわずり気味に設置。コレ、やり過ぎるとバイブでなくなるので繊細に。 コレによりわずかな蛇行軌道を期待。



コレはコレでいい感じになりそうだけれどリアにもう少しウエイトを配置して、ロール効果を欲する。

続く。
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フミニイ
続々々20番サロゲート『コンマ』をコスる。 https://www.fimosw.com/u/fumiok8888/ddhovrb6popj67 2025-07-11T08:55:00+09:00
前回作成のコンマ57take3。

一つは大成功完成(蛇行バイブ発現)

一つはダメ。(水面飛び出し・アクション×)

成功作を透かしてよく確認。

よくよく見ると

『同じ物を二つ』だったはずが、流石にいい加減な私。(流石の使い方おかしい。)

成功作はレシピ通りだと信じて、失敗作を分解。
アラアラ!いつの間にやら固定したと思っていた、頭のウエイトが上部に移動している。

わかった!じゃあ、再度レシピ通りに二つ作成&失敗作修正。


よしよし!コレで何もなければ、コンマ57、16g 完成です。

四つとも無事ならまた12個ほど丁寧に作って、フィールドテスター募集します。笑
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フミニイ
デイミノー『センジュ』をコスる https://www.fimosw.com/u/fumiok8888/ddhovrbebzwn54 2025-07-11T08:55:00+09:00
普段、どデイでバイブレーションばかり投げている私ですが、

沈めてばかりでは勿体無い状況や潮回りにはミノーを投げたくなります。

でもやはり大枠の釣りコンセプトが竿抜け狙いなので、やはり飛距離は大事で、故にとても安易で画期的な重心移動を手の内に入れていましたが、ソレも他の方に気付かれてしまい、特許を取られてしまわれました。

だからではなく元々なのですが、重心移動を自作するのに手がかかりすぎますし、

バイブみたいにチャチャっと固定重心でぶっ飛びミノー作れないかな?と。

色々試してまいりました。

マァ、矢先に立つのは後方固定重心。

しかしコレ、お尻下がりが強すぎる傾向だし、大きなリップでもつけよう物なら、暴れてどうもうまくいきづらい。

マァそんな中でアリャ!コレはいけるのではとマジマジ感じたのがこのセンジュだったのです。

続く




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フミニイ
続々、20番サロゲート『コンマ』をコスる。 https://www.fimosw.com/u/fumiok8888/ddhovrbf9kowaw 2025-07-10T17:18:00+09:00
数少ない私の優位性。

『暑さに強い』

というのが有りまして。笑

激しい動きでもしない限り、

汗も余りかきません。 

マァ、夏生まれも関係しているかも?

「暑いですね〜汗!」

「そうですねェー!ご自愛を!」

なんてご挨拶しても、

『そんなまだ暑ない』と思ってるのが常。笑

妻曰く。

『暑い環境になると貴方はその外気温を上回るよう、一時的に発熱してる!』

らしく

(だから外気温が暑く思わない、現に近くにいるとコチラが更に暑くなる的な、笑)

『そんなルフィーみたいな人間、現実におるかい!』と突っ込む日々。


例年、
『異常気象だ』
『記録的な暑さだ!』と


世間は過敏になりすぎだと思う事もある。


私が小学生位の『昭和』という年号の年月。笑

もっと暑い日は沢山あったし、

夕立ちは
ゲリラ豪雨であったし。

どでかい台風もいっぱい来て。

浸水し、ゴムボートで学校に行った日もあった。笑


あっ、

デモ、

令和七年の夏。
今年は異常に暑いです。笑


さて、

なんだかゆったり釣りをなんて感じでもない
忙しさと暑さになり。

マァとりあえず『コンマ57take3』をいつもの湾奥でテストする。


57mm、針なしで16gって、ちゃんと動いてくれるならものすごい使い所多いのは多数の方が賛成してくれるはず。

ジャークも深い目の水底での振る舞いを確認しようもないが、どうやら水平ジャークでw型に踊っている模様。

螺旋バランスというのがこのバイブの欠点で有り最大の優位性。

何よりバイブレーションしながらのチドリではない自然な蛇行は、エビになりやすかろうが、顔がブサイクだろうが凌駕する魅力。

エビになりやすいと言っても、上ジャークやリフトアンドフォールさえ禁止にすればほぼ回避できる。

マァでもこの微妙な調整を要するバイブ、本当に骨が折れる。

全く同じと思いながら作った2つのtake3。

片方は大成功。コンマ57達成なんですが。

片方は水面を飛び出す。

原因解明しないと、再現性がなくなる!

もう一歩! 

続く。
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フミニイ
2番サロゲート『トレトレ』 https://www.fimosw.com/u/fumiok8888/ddhovrbwm4p6rz 2025-07-10T08:21:00+09:00 こんにちは。

私なりの究極のカタクチイワシを目指す中。

実はバイブレーション80%の釣り師には、笑

一つの実感した事実が有りまして。

『幅広なバイブレーションに異常反応する事が有る』(マァ、主に縦幅の事なんですが)

基本的に、自作バイブレーションを始めた頃は、細かい調整とか全くできず、仕方なしに幅広なバイブを自作していました。

1番から4番迄は全て幅広、その他初期作成の失敗作も全て幅広。当時FF構造はおろか、低重心も理解できておらず、幅広にしないとウォブリング を発現させられなかったからです。 

ルアービルド教室に通い、師匠にどなたかになってもらうとか、

フィールドテスターになってとりあえず市販のルアーで実績を上げた後、プロビルダーに自分の理想のルアーを叶えてもらうとか。

ルアーを作り続けて行こうとする方はそんな道をたどるのがセオリーなんでしょうけれど。

マァ、私的に

『謎』とか

『困難』とか

『理解し難い』とか。

ヨダレ物のご褒美で、

全て自己流の『ビルド原人』を貫く事になったわけです。

っていうかレールの上を正確に走るとか性分でないわけです。

獣道を猪にまたがって走り電車を先回りしたい訳です。笑

マァ、ドロドロになるんですが。笑

マァ今思えば、低重心やFF構造が理解できて、

だんだんデフォルト・エースに端を発する

『サロゲートスタイル(そんなええモンちゃうけど)』

が根付いていくわけですが。

(マァ、獣道が林道になった。笑)

釣りを重ねていく上で行き詰まり、

スタート地点に戻ろうなんて時が有り。

今でいう1番から4番をもう一度復活させようとなった訳です。
(だってソレらがクズでなく何かしらの釣果や振る舞い、ヒントがあったから)

そしてそういうのがレールから外れているからこそ、自分の個性としてやりがいを感じる動機になり。

作為ではなく探検家の発見みたいになって行くわけです。笑

んで、今日からそんな原人がウォブリング させられなかったロールバイブ

2番『トレトレ』のご紹介をして行こうと思います。

とりあえず昔のブログを2つリンクしますので、よろしければご覧ください。

https://surrogate.jp/2018/04/page/3/4月, 2018 | surrogate サロゲート - Part 3


2023年2月2日トレトレ解説最新版


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フミニイ
カタクチバイブと14番『ムジュウ』 https://www.fimosw.com/u/fumiok8888/ddhovrbzv4yb9s 2025-07-09T21:52:00+09:00
私の自作するバイブレーションの趣向、

今では35種類に分類されて、
その中には多少
誠意再現中のノルマみたいな物も混ざっていたり。

この構造は特許だろう?と思っていたりして。
道楽でも特許取ってやろうと、
公開できない物もあったり。

でも、
大体は私のタックルボックスに入れて、
下手な釣りの
大いなる戦力となっている物が沢山。

逆に戦力になり過ぎて
ロスト率や破損率が高く、
しかしマァ新作も実証したいので、
釣れるのがわかっているけれど
球数が少ないヤツも有る。

現在その代表格が14番『ムジュウ』

コレ、
作る動機というか目標というのが

『カタクチイワシの形と動きをバイブレーションで完全再現する』

だったんです。

だから名前も当初は『カタクチバイブ』でした。

細身、
でも、トラブル回避のために湾曲させて、

アクションの実証幅を設けるため

ラインアイを4個も開けて。笑


この細身のボディでシャローだろうが、少々深いところを狙おうがよく釣れて。

まず、着水ヒット率が凄い!

キャストして巻いたら掛かってたなんて事が多々。(マァ、大体、秋ですが)

カラーはともかく、
シルエットに拘る有効性みたいな物を
実感せざるを得ない結果に。

コレ、
例のFF構造ではないので、
気をつけないと回転しちゃうタイプですが

上手く投げればぶっ飛び、

巻感に重たさを感じないながらも、

確かなアピール感を感じる巻き心地。

本来、

引き重りするはずの
ロングキャスト、しっかりアピールタイプが
軽くできてしまうので、

名前を『ムジュウ』と変更しました。


そして今日の主題は9番サロゲート名無し
あえて名乗るなら
『サロゲート75』

コレ、今まで私の

長い系メインバイブとしてのベースで

いじり倒した奴。

マァ、いうと

5番『デフォルト・エース』の長い版。

しかし、数々の新バイブの出現で

この型の改良・改善が達成していってしまう。

例えばコンマとか、ズー、とかデフォルト・エースもそう。

単純にソレらを75mmにサイズアップすれば、9番の到達点にある意味いってしまうと思う。

で、

ひさあいに出したのが14番ムジュウ。

コレ、カタクチバイブを目指していたが、

ムジュウという私的大エースになってしまって。

貴重な、
身も蓋も無い名前名乗っちゃったネーム

『カタクチバイブ』が欠番となってしまった。

最近は
理屈のこねくり回してにも余裕が出てきて、

だんだん『こうすればこうなる』と

調整出来る部分も増えて来た。

1番最後に試みた9番も

段々と細身、微振動に振って来ていたので、

この際14番で果たせなかった

私なりの『カタクチイワシ』模写を果たすべく。

9番を『カタクチバイブ』とし

コスっていこうではないですか。


(最終型9番名無し。
ヤヤ、FF構造に未練を残し、
ムジュウより飛距離を出し、
より優しい波動を達成している)


ちなみにムジュウが

元々『カタクチバイブ』であった事は

古いブログがあるので、

コチラを参照にされたし。

https://surrogate.jp/2020/02/02/zisaku-v-12/自作バイブレーション,4年間で感じた事。(4年間の流れ) 第12話,ムジュウ73誕生日 | surrogate サロゲート

沢山作った9番の骨はどうなるの?という自分と戦いながら。笑
(メルカリで売ってしまえという自分にマァマァマァと言いながら)

9番フルモデルチェンジ!笑

いわゆる、

名無しの9番改め

『カタクチバイブ』復活。

私的には
上方落語の米朝大師匠一門で
『米團治』が復活したぐらいめでたい。笑

さて、名前負けせん様に頑張ろう!

マァ、ゆうて身も蓋も無いネーミングだから。

『米團治』みたいなビックネームを引き合いに出して失礼しました。笑(関西では笑ですまんかな?)
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フミニイ
重心をコスる、21番サロゲート 『クロカモ』は幻の番手 その6 https://www.fimosw.com/u/fumiok8888/ddhovrb6r9s3mp 2025-07-08T08:05:00+09:00
大エース『ダコール』が品薄になったので仕込もうと。

ダコールとしてのデフォルトは73mmで。

ええ感じのデカさは67mm

ダウンサイジングの52mm

52mmだとリアフックとフロントフックが引っかかるという事象がたびたび発生。

だからマァ、57mmというのを単純に作ろうと。

67mmに不満はないが、

たまに、でかいかな?って感じる釣りも有るし。

マァ、
そのまま67mmのリアフックアイを縮めればよかったんですが、
冒険にフロントアイも移動させてみよう!って。ちょっと前に移動。

結果!

大失敗!(大成功!)

ピリピリとロールだけするペンシルになっちゃった。(ぶっ飛びピリピリ系I字ペンシル発明)

マァ、

シンペンバランスでないのでレンジキープ自由自在やでェー!



ルアー釣り師なら誰でも経験する事象。

バイブレーション、
フロントフックがライン拾って逆さまになったけれど
『今の何?』みたいなアクションを発動する事。

なんかラインを解き、
元のバイブレーションに戻すのがもったいなく思ったり。笑

例えば

クロカモも

そのチャントした版みたいなもので、

マァ、一度できちゃってるんだから、再現せざるを得ない。


ありし日のクロカモの写真から最高であろうアイバランスをテンプレート化。

コレをいつものようにスティクノリでステンレス板に貼り付けて、切り取っていく。

続く

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フミニイ
続、20番サロゲート『コンマ』をコスる。 https://www.fimosw.com/u/fumiok8888/ddhovrbehmjkid 2025-07-07T07:05:00+09:00
市販の鉄板バイブレーションを凝視すると

大抵、鉛は低重心というか上に向けてテーパーになっていて、水中で安定する様になっている。

例えば
この調子で限界まで後ろに下げれば、
極々安定したバイブレーションができるが、
ウォブリングの妨げになり
ロールしかしないバイブが出来るのかなぁ?
と思うがそうでもない。

いくら重心を下にしたところで、
ラインアイはソレらを分断する訳なので、

後方に有る程度のウエイトが有るとウォブリングしてしまう。
(コレを天然で回避していたのが『2番トレトレ』)


鉛をテーパーにすれば見た目の滑らかさが確保出来て、
ベイトに似せた塗装がより効果的になり、

ルアーも安定して、

どんな状況でも差の少ないアクションが可能になる。

って、

ちょっとまった!

この

ルアーが安定して
どんな状況でも差の少ないアクション
っていうのが
逆にクセモノで。

マァ、ゆうと、

鉄板バイブどれも似た感じになってしまう。

行き着く所が似たり寄ったりになってしまう。

この傾向、
やや趣向は違えど
バサーさんが
こぞって冬にリフトアンドフォールしている
メタルバイブにも現れている。

マァ、双方とも
せいぜいリアのウエイトの最終地点を上に向かせるか(ウォブリングが強調)、
ボディと並行にするか(ロール傾向)という程度。

コレも極端にするとどんな状況でも安定したアクションを再現できなくなりがちなので、

ルアーを生業にされているメーカーさんは、

何百万円もの金型代を無駄にしない様に
御決まりのバランスに修正されていく。

(御決まりと言っても、その機種自体に個性は乗せてはらっしゃるけれど)

ソレに加えて大きいのが『エビ問題』

ウォブリング(前方重傾向)やロール(下方重傾向)を
派手化していくと
必ずフックがラインやボディを拾ってしまって
エビになる。

コレ、頻発すると
『釣りづらい』となるので。

上級者が投げようが、初心者が投げようが、エビに成りにくい調整がなされる。

この調整、

編み出した新バイブアクションのアイデンティティが瀕死になる事になろうと、

沢山の方に使ってもらう想定になると

『着水と同時にラインのスプールを返して!』なんて売りづらいので

その掲げたアイデンティティも

豚骨ラーメンの
胡麻程度の味付けになってしまい、

せいぜい濃厚系かサラサラ系に分類されるスープの仕上げになってしまうのでしょう。

マァ、そういうのって

『マーケットが熟成していない』というらしく。

そのマーケットを熟成に導く動きをなさった上でメーカーを繁盛させていると思われる。

村岡さんとか村上さんとかやっぱり凄いと思います。


んで、

場末の素人ビルダーが

粘土とステンレス板とガン玉で

早起きしてチャッチャと作るルアーは

経営などそっちのけで

『異端作り』に集中出来る訳です。笑

リスクは

『早起き』と

『失笑を浴びる』

ぐらいでしょうか。爆


さて、

『ジャークがメッチャ有効だけれど、竿を上に向けてジャークするとエビになるよ!笑』

で、

お馴染みの
(お馴染みチャウワァー!)

我が大エースの

コンマですが。

初めは52mmの13g

サイズアップして

67mmの20g


(大体4個単位で試作して、10回やり直したのでコンマ67は40個以上有る。笑 10回やり直した理由は、引き重り解消と蛇行軌道の調整。)

写真のブツは全て普通に釣れるので全く問題はないのですが、

釣りアレ必至の阪神間。

私なりに沖に竿抜けポイントがいくつかあって(遠くに正確にキャストするのが私の釣り師としての唯一の取り柄、笑)

しかもソレが今日はコンマの日で、しかもボトムだったりすると、そしてルアーが小さめが良いとなったりすると。

52mm13gでは絶対的な重量が無く
67mm20gではデカすぎル
と感じる事が増えて、
単純に57mmをと成りました。

んで、

3回ほど又試作ローテーションを繰り返し。

4回目!



コレで多分『アガリ』の様な気がする。

サァ、テスト!テスト!

続く
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フミニイ
20番サロゲート『コンマ』をコスる。 https://www.fimosw.com/u/fumiok8888/ddhovrbpraf4ws 2025-07-06T16:31:00+09:00
運良く趣味みたいな本業で生活出来てきた。

その上、釣りやルアー作りもさせてもらえる環境に有り、たまに幸せを噛み締める事も有ります。

マァ、そんな人はそんな人で

悩みとか危うさとか危機とかも多いし、

粗いフルイの中でみっともなく振る舞う様な黒歴史も多々。


技術や物事を昇華させていくのに、

『ブラッシュアップ』とか『磨く』とか『研究』とかという言葉が使われるが、

なんか面の皮が厚い私とて、

「カッコ良過ぎん?」と思い続けていた。

反復鍛錬とか微調整とか結果

ピカピカに輝いたりしなくてもやらにゃいかん。笑

前に進めていかないかん。

もっとドロ臭い行動だったりする。


若い人のせいで日本語が乱れるなんて嘆く御大もたくさんいらっしゃって、
時には同意する事も有るが、

『コスる』を世に広め、現代語に昇華してくれた、芸人さんと若者に感謝。

このドロ臭い反復、追求を3文字で表してくれる。

んで、

今日は20番サロゲート『コンマ』をコスります。笑


(圧倒的エース『コンマ52』拙いルアー作りをやり続ければァーって自分に言ってくれたよう。)


コンマは、7番『ZOO』や5番『デフォルト・エース』を再現していく失敗作として誕生します。

ある日その失敗作のアクションをよく見ると、
微妙に蛇行している事に気づきます。

ウォブリングは極々平均的なウォブリングなんですが、どうやらロールの部分はバランスを崩すらしく、螺旋状に不安定にロールしてます。

例えば野球のボールや地球。
カーブは時計の逆にけたたましく回転して右バッターのスイングから逃れます。ソレと同時にゆっくりと上から下えも回転する事もあり、下にも落ちます。
そうかと思えば斜め45°ぐらいでに回転している事もあり、この場合大きくソレながら下に行く軌道を描きます。

地球は斜めに回りながら、ソレとは全く関係無く太陽の周りを回ってます。その回る球体に全く関係無く潮の満ち引きがあったり、月や人口衛生の周回がある。

イヤイヤ!何が言いたいかというと。

アクションの区別として
ウォブンロールと
ウォブリングしながらロール
という一緒の様で違うアクションが有るという事です。


(コンマ67、コレを作るのにかなり時間を要しました。理屈を当時は把握してなかったので。笑)


んで、

コンマがコンマで有る理由。

コンマがデフォルト・エースとは違う理由。

コレ、その理屈がある日スンナリ入ってから。

再現性が増して来たんです。

続く。



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フミニイ
10番サロゲート『マガタマ』再仕込み&再コスり その5 https://www.fimosw.com/u/fumiok8888/ddhovrba6wt3pc 2025-07-05T17:24:00+09:00
阪神間のとある湾奥では、

ハクの大中小やら、

カタクチらしきベイトがわんさか居て、

どデイとてなんか釣れそうなモンですが、

全く。笑

確認できませんでしたが『養稚鮎?』風の群れ方してるのも居て。

『カオス』という言葉がぴったり。

マァ、そんな中でマガタマのテストをやったんですが(決して釣りをした訳では無い。笑)

上々、
もう早くから固定化されて、使い倒しているレギュラーなので。

マァ、ウエイトいじってみたのも大体想定内の結果。



そもそもマガタマを作ろうとした理由は
尻上がりの姿勢になりがちなFF構造の短所を解消すべく、

単純に重量のある頭に

浮力体をたっぷり纏わせて、

尻上がり前傾を水平にしようという魂胆。


マガタマを名付けた初期の頃は

頭の粘土を奮発し過ぎて、

マガタマというか

チマキみたいに丸々としてました。笑 


バイブの根幹である、

ラインアイ下の重心を

浮かせにかかっている時点でわかるもんだけれど、
非常にアクションのキレは悪く。笑

振動もサクサクでは無く

ドロドロドロという感じ。

しかしマァ、

ソレを覆い隠す程のユラユラ感は

マガタマの優位性。

キャストが快適で

気になる箇所にルアーを入れるという作業には
マァ、レベチに役立つ。

マァ、

プルプルやコンマやムジュウみたいな

『ルアー当たり』的な釣れ方をした事はまだ無いですが。

なんせ使いやすいのでどんな場所でも結構投げてしまう。

マァ、 
いつかコレで連発出来るケースがあるのではないかと期待しています。

因みにコレは上狙いでは無く、中層・ボトムユラユラ系です。

上狙いは1番と6番なんていうのが有ります。

コレも数が無いので又作りながら解説させて頂きます。
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フミニイ
重心をコスる、21番サロゲート 『クロカモ』は幻の番手 その5 https://www.fimosw.com/u/fumiok8888/ddhovrb2hd2xdp 2025-07-05T07:11:00+09:00
あれは確か昨今のパンデミックが本格化する前だった様に思います。

南甲子園浜で釣り(ルアー試し)をしていた時の事。

バスーカー程の一眼レフカメラを持った方が後ろで撮影されていた。

あんなカメラ現物も写真も見た事無い。

(えっ?ココに何があるんだ?)


時は遡り前夜。


スラロームシンペンマユを飛距離をのばしながら、動きは同様にと頑張っていた。

マァ、ダコールという結論もあるが。

大きなスラロームを維持したままウエイトアップできんか?みたいな

言うなれば『知恵の輪ゴッコ』

粘土自体を重たくして、ウエイトの比重も上げるとどうだろう?

ボディはエポキシパテ、
ウエイトはタングステンボールに。

タングステン球をとめる為に骨は針金で作る。

マユと同じような感じを目指して、ウエイトを配置して、エポキシパテを練り纏わす。

固まるまで背アイにグリップをかけ吊るして、別の事していた。

するとしっかりとめたはずのタングステン球が重みで垂れ下がり、ソレはへの字になってしまった。

『マァ良い。』とチャッチャと投げれる様にし、ハリも付ける。


戻って


次の日の南甲子園浜。

ソレを投げると

スラロームはした、

そして速引きで浮き上がらないか?と巻くと

ブルブルブルって。

あれ?

通常巻きではスラロームなのに、

速く巻くとバイブになっちゃうや・・・。


困ったなぁ・・・。


・・・・・イヤ!


ええやん!

わっ!

コレ新しない?


名前付けよう!
21番目のサロゲート として磨きあげるぞ!的な。


後ろでカメラを構えたおじさん。

ずっと待ちぼうけの様で

聞いてみた。

「何を狙ってらっしゃるんですか?」
  (私はシーバス、笑)


「『クロカモ』という滅多に出会えないカモが来てるんです、ソレを写真に収めたい」
(ソレでそんなバズーカーカメラを・・・)

「ヘェーッ・・・汗!」
(ソレなら朝一岸辺に居たのを追い払ったで。)

(落語のオチかァーィ!)

(岸辺に鳥がいて釣り人が来るとサギ系は飛んで逃げ、
鴨やカモメ系は堂々としてはいるが、
キャストしてる間にだんだん浮いたまま沖に遠ざかったりする。
間接的には追い払っている)


手元に例の21番。

エーイ!

君、クロカモね。笑 

続く。




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フミニイ