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奥の手の632プロトにて…ついに「神龍/シェンロン」降臨!

皆さんこんにちは!沖縄の謝花です。

さて自分のホームである沖縄では"オキナワオオタチ"のシーズン終盤。

正直サイズに関しては前回までのレポートの通り、漁獲性能に物を言わせ「631プロト」にて大型サイズをハイペースで量産しています。今シーズンをやはり、有終の美で締めくくりたい!そのためにも足繁く通っております(笑)

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ただ今回の釣行は一筋縄ではいきませんでした…。いつもならのパターンを掴む連発もなく、ならばと単体の浪人太刀を探し当てる事もできずに、時間はてっぺんを回り残り30分?といった所でしょうか。

散々ジグローテーションをして、さまざまなジャークや緩急も通用せず、いわゆる迷子になりながらここまできました。やっぱり最後は!今まで1番実績のある、1番アピールの強いスーパーロングジグ「メガスピンドル」で終わろう。やり切るラストに迷いはありませんでした。

唯一変えた事は? ボトム狙いでジグウエイトを重く大きく、それに合わせ632プロトにロッドを持ち変えて、しっかりラインを張り、しっかりタナにジグを置き、しっかりと持ち上げ、しっかりフォールを作る…という基本的な事。

ただ、最近いい思いをさせてもらっていたロッドだけに、いいイメージを引きずってしまう…。631プロトの漁獲性能に頼り、フレキシブルにボトムに拘らずに様々なタナを探り探して多彩なアクションで拾っていくスタイルでやっていた概念を根底から破壊する所から、となる訳です。

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先程までは多種多様なジグ200〜250gを使っていたのに対して、一気にメガスピンドル 350gに変更。さぁ再構築だ!ボトムから10mほど上げると、明らかに分かる潮の層の境目。

ここで「ロックオン」。同じリズムで刻んでいたワンピッチジャークを、可変させジャカ巻き3回誘ってスローにハーフピッチ、ワンピッチにしっかりフォールを入れると!途端にヌスッと重々しいアタリ。

すぐに走り出してドラグを鳴らす!一瞬違う魚?と思わせる程のファーストラン。そこから太刀魚独特の上に泳ぎ出し、テンション抜けに注意し一気にスラッグを回収しながらファイト開始。

太刀だ、太刀だ!「コイツはデカいぞ」。

オオタチらしからぬ、最後まで走り何度もドラグを鳴らす気を抜けないファイト。頼む!外れないでくれ(笑) 慎重に慎重に、632プロトの追従する“しっとりブランク”に助けられながら、大きく円を描き気泡を絡ませながら上がってきた姿。ていうかサイズ!デカい!いや、デカいが長さとかというインパクトではなく、とにかく体高がお化け尋常じゃないサイズ!

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やった…という満足感。ボトム狙いで632プロトという選択肢。全てのピースがハマった。隣の仲間の手を指を借りて測る。慣れない借りた手で測るF13〜14?んんん、何本!?(笑)

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伝わるでしょうか?これは記録級だと、重さを測る。

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4.76キロ

うん、やばい。知ってる太刀魚のウエイトではない。さぁ長さを測ろうってところで…「尻尾が噛まれて切れてるーーーッ!」体高からはきっと!2mを超えてるであろう個体でしたが、2mの夢はまた次回にお預けでした。

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同じ系譜のロッドや同じジグでも、やはり使い分けは重要ですね。と気付かされた釣行でした。

タックルセッティングそのまま番手を上げて、しっかりラインを張る。狙いのタナにしっかり置く。重く大きくしっかり見せる。みんなが知っていてやっているつもりでも、細かい差で釣果が変わる。奥が深いですね!

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シーズンを通して今季は、フィッシュマン初のジギングロッドを駆使して劇的に飛躍、数・大型ともに恵まれました。オキナワオオタチシーズンを終えると、地元沖縄はカンパチジギングのシーズンスタートと入れ代わります。

今期のカンパチにはどんな感じで戦略しようかとまた、631・632・633プロトでのタックルセッティングに妄想は膨らむばかりです。最後までお付き合いありがとうございました。

【タックルデータ】
ロッド: 632プロト(Fishman)
リール: カルカッタコンクエスト MD401XG(シマノ)
ルアー: ディープライナー メガスピンドル(ディーパースファクトリー)
フィールド:沖縄県
魚種:オキナワオオタチ
アングラー:謝花 和也

【着用アイテム】
アパレル:魚男ドライロングTシャツ(Fishman)
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プライヤー:オープナー付きミニシザース(Fishman)
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プライヤー:万能プライヤー(Fishman)
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●631プロト
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