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▼ 140㎝、45㎏超。記録的モンスターキャッチまでの一部始終

今年はデカいのが出る気がする。
そんな気がして始まった2024年。SNSを見ていると130オーバーの釣果をちらほらと見かけ、自身の周りでも130オーバーが一緒に釣りしてて隣で釣れたり。
メモリアルフィッシュ釣るなら今年や!今年は気合い入れてやるか!…と実はちょこちょこと高知に通っていました。
そう、狙いはアカメ。そして今年特にこだわったのは「ベイトはボラ、ボラパターンのアカメ狙い」。魔のボラパターンと名高い難攻不落のパターン。だがしかし、ボラにつくアカメはデカい。
そしてホゲ続けること通算5回、遠征5回何もないのは本当に心が折れる…何度イナッコやコノシロパターンのアカメに浮気しようかと思った事か…。狙いの時期としては晩夏、ボラパターンが始まるのはこの時期が多い。今年は残暑が続き、水温がなかなか下がらず非常に絞りにくかった。
そんな折にデスクから連絡が。「BC4 6.10XXHてのがあって、ジャイアントベイトゲームに使ってみない?」と。願ったり叶ったりで、まさにボラパターンのアカメにピッタリなロッド。今1番欲しかったやつ。
実際に手にしてみた感じは「軽い!非常にコンパクト!機動性が非常に高い!そして4ピースで遠征にバッチシやん!」と。
そして、実際に使ってみた感じは、見た目の軽快さとは裏腹にゴーストが飛びまくり!もちろん軽いルアーもサクサクと投げれて軽快超気持ちいい!6.10という長さ、さらに軽いということでアクションが非常につけやすい。ブランクはBC4ならではの少しシャープな感じで、ビシバシとキャストが決まり、張りのあるティップで繊細なアクションをつけられる。といった所。また、ボートゲームでも使いやすい印象。軽くてシャープなのでバスゲームの様に手軽にピン打ち決めれて誘いだすイメージ。
とまぁ、簡単にまとめると「軽快なヘビーパワーロッド」。fishmanテイストの粘りもしっかり継承してあってぶっ飛びます。
そしてまた幾度かのホゲを繰り返し6.10XXHを片手に懲りずにまた高知入り。日曜日しか休みが無い為、土曜日の仕事を終えその日の夜に到着。この日に賭けるしかない!
のはずが…高知県はまるで狙ったかの様に、こっちが到着する時間から大爆風の大シケ。とりあえず歩きまくって今回賭けていた本命ポイントを目指します。前回ここだと思いながらも、スケジュール的に無理で帰った後に大ボラナブラがあったと言われた場所。
ポイントに近づくにつれどんどん強くなる風に風波で白波が立ってる水面。立ってられないくらいの向かい風に立ち向かいながら、ゴーストを投げるも海が荒れすぎてて何してるのか全然分からない。
ま…まじか…終わった…
ボラを探そうにもこれまた海が荒れすぎてて何も分からない。結局朝まで何も手がかりも得られないまま日曜日に…。
ボラが溜まっててモンスターが出そうなエリアはだいたい絞れているのだが、それが広大すぎて頭を悩ませる。諦めて夕マヅメに強いエリアでラッキーがないか賭けて帰るか、あるいは昨日爆風で釣りにならなかった本命ポイントで心中して帰るか…と考えながら、高知名物のジャン麺を食っててふと気づく。
そういえば昨日の大シケ、逆に魚のエリアをズラしてるんじゃね?しかも夕マヅメとこの潮位…確か大昔、同じ様なタイミングでそこで釣った記憶があるぞ。
可能性はかなり低いが、こんな時は自分の直感を信じるのが1番良いと思い予定変更。そしてポイントへ。
無、まじで生命感無し。
外したか…と落胆しそうになるも、気力を振り絞り無理矢理ポジティブに考える。いや、アカメが釣れる時は生命感無しの時にいきなりHITが多いし、やるだけやってみよう!
一通りのコースにゴーストを通す…この夕マヅメに賭けてるんだ、釣れてくれ…
しかし無常にも時刻は18時を過ぎ、あっという間に日は落ち真っ暗に。日が変わるまでには帰らないといけない。焦る。ところどころに少量のイナッコや少量のコノシロが見え始め、誘惑してくる。
ここでルアーチェンジ。俺は誘惑に負けん!と9インチ4.6ozのメガロダンクルをチョイス。モンスターアカメは絶対にボラを意識している、ゴーストで弱ったボラを演出してダメなら、ひょっとしたらもっと早い動きが効くかもしれない。
頑張れ、負けるな、俺!!!
沖のストラクチャー付近を探る、ダメ。
駆け上がりを探る、ダメ。
ならばシャローから深場に、ダメ。
流れが入り込む潮通しの良いところを通す、ダメ。
あああー!ダメかー!どこおるんやあ…「ドン!!!!」
え。「ギャリギャリギャリーーー!!」
灯台下暗しとはよく言ったもの、自分の足元にいました笑 みんなアカメをやる時は諦めずに足元までルアーを通さないとダメだぞ。
水中の捕食音が「ドン!」とこちらに聞こえるくらいの距離で捕食したので、HITシーンが丸見え!ルアーが突然消えました笑
そしてこちらが身構える隙も合わせる隙もなく一瞬で突っ走るアカメ。見えた感じだとメーターは超えてるっぽかったので強引に止めず走らせて弱らせる作戦に。まぁ、ここは広いし少しくらい走らせても獲れるでしょう。
走らせる、走らせる、走らせる、走らせる…。
え、止まんないじゃん。遥か沖の護岸の先にまで行こうとしてる。流石にそっちはやべえ!!しかし、まさかの長距離ランになす術もなくも無く…。いや止める!!
PEは8号、リーダーは100lbいける!スプールを抑えて強引に止める、そっちには行かさない。
ここで嫌な感触が、ヤスリでリーダーを擦られるようなギリリリという感触、うわ、これ丸呑みだわ。で、ドラグを一気に緩める。ここからは指ドラグとロッドワークで対応するしかない。
なんとか危険ゾーンへの進路を断ち、方向転換させる事に成功。このままジワジワ寄せていくぞ。のつもりが…今度はジワジワと深場に潜りながらこっちにやってきた。まずい!そこはガチャガチャのストラクチャーゾーン!
突っ込みに対して指ドラグとロッドを送り込み魚の動きを完全に抑えるのではなくジワジワと送り込む感じで制御。そしてアカメの小休憩のタイミングを見計らってロッドパワーでこちらもジワジワと寄せていく。6.10XXHのリールシートの上にあるテーピングが大活躍!めっちゃファイトしやすい!
なんとかストラクチャーゾーンから引き剥がすと、今度はまた沖に走り出し全身を出してのド派手なエラ洗い!
デカい!頼むからそんなにエラ洗いしないで…(アカメはだいたいエラ洗いでトラブルが。ルアー粉砕したりフックがアイから折れたりと考えられないようなトラブルが起きます)
なるべくエラ洗いをさせないよう無理に止めずに、ジワジワ送り込み、ジワジワ寄せの戦法で勝負。それでもやはり跳ねる、エラ洗いをする、そしてまたラン。
なんかやたらと元気じゃない?このアカメ。めっちゃ引くし、全然弱らないんですけど。
そういえばこのロッドXXHじゃん。XXHなのになんでこんなに手こずるんだ?だがしかし、馬鹿な俺はやたらと元気な120オーバーだとこの時までは思っていた。
そしてようやく何もストラクチャーがない進路にアカメを誘導でき、そこからはどうぞ行ってらっしゃいとランをお見送り。
そこで勝負は着いた。アカメがようやくバテたのだ。そこからはスルスルと寄ってくる。
目の前まで寄ってきて思わず口に出てしまう。
「やば、でっか」
そしてランディング…ん?待て待て、持ち上がらんぞ?え、え、え?
重過ぎてアゴを持って持ち上げる事ができない…。仕方ない、素手でエラ蓋を持ち気合いで持ち上げる。
うおおおおー!!くっそ重い!!



陸にあげてびっくり!なんじゃこりゃ!!!!デッカ!怖っ!!!!
見た事もないサイズ、これ120とかのレベルじゃない。気になるサイズは…140cmジャスト。
うわ!やらかしたわこれ!これ浦戸湾記録じゃ…?
そしてこれまで出会ってきたアカメと段違いの重さ、これは1人じゃ対応できん…。ここでSOSを訴え、fishmanフィールドテスターの響君のお友達の高知在住のアングラーさんに来ていただき助けていただける事に。
助けていただいたおかげで、無事蘇生をしつつ撮影をする事ができました。その節は本当にありがとうございました。
サイズは140cm。2024年現在の浦戸湾レコードサイズ。恐らく重さは45キロ〜50キロくらいというまさに怪魚。
ホゲ続きの遠征に諦めずに己の信念を貫き通した自身のメンタル。そして記録級のアカメに耐えうるパワーを備えた6.10XXH。うん、贔屓無しで6.10XXHじゃないと取れてませんでした。そして運!こんなアカメに出会えて取れた運!
全ての要素が揃ってくれたおかげで掴めたトロフィーサイズ。
とりあえず僕が言えるのはこれだけです。
高知最高!!!!!!!!!
【タックルデータ】
ロッド:BC4 610XXH(Fishman)
リール:18カルカッタコンクエスト301HG(SHIMANO)
PEライン:グラップラー8号(SHIMANO)
リーダー:ショックリーダーフロロ100lb(バリバス)
ルアー :メガロダンクル(JACKALL)
フィールド:高知県
魚種:アカメ
アングラー:山﨑純典
●プロトロッド
プロトロッド関連記事はこちら→https://www.fish-man.com/category/%e3%83%ad%e3%83%83%e3%83%89%e9%96%8b%e7%99%ba/
- 2024年10月24日
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