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涸沼 潮位変化の謎 バラシ

前回、ケガから復帰の師匠と涸沼。
師匠は見事に釣りましたが、私は痛恨の2バラシ。


もともとは那珂川上流エサ釣り挑戦をする予定でしたが、
悔しすぎて、また涸沼に行くことに。


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夕日を浴びる涸沼。
潮目が虹色っぽいグラデーションを作っていました。









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この日の、潮についての予想は上みたいな。

涸沼の潮は、海から2時間くらい遅れ(のはず)
なので、この日は<15:34→22:31>の間で下げ続ける?

16時はまだ水位が高く、護岸際が水中に沈んでました

(・・; この水位じゃ、いつも無反応なんだよなぁ
     大潮直前の中潮だし、ドドドドと下がるんかな?

なんて思いつつ、いつもの場所で、基本タダ巻きの
釣りをはじめました。投げるのは各種ミノーや、シンペン。
しかし……なかなか、水位が下がりません

18時、下がってるの? という感じ。手前の水温15℃
19時、おっ、下がってる、という感じ。向かい風5m/s
20時、水位がやっといい感じに低下。流れも効いてくる。

(==; って、もう下げ止まりが近いんじゃ?

なんて思っていたとき、2,30mくらい沖でスローに巻いていた
タイドミノーリップレススリムに、ヒット! 
ほんとこのミノー、今のこの場所でやたら強い!

Σ(°Д°; 死っねぇえ!!! 

叫んで巻き合わせしたとたん、すっぽ抜け! フッコ!?

(>< フッキングって、こんな難しかったっけ!?







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(;w; 2フックにしてたの、ダメだったかな


松成修一氏は、サイレントアサシン129Fを2フックにして
使っているのだそうです。センターフックが掛かったとき、
(そこが支点になって?)テコの原理でバレやすくなるから、
とのこと。<月刊 シーバスライフ No.10 8p>

Duoの大平正満氏は、タイドミノーリップレススリムを
落ち鮎パターンで使うとき、フックサイズを上げて
2フックにするそうです。カンヌキにしっかり掛かり
やすくなるのだとか。センターフックは、変なところに
かかって邪魔なのだそうです。
また、2フックのほうが魚に優しい、とも。
<月刊 シーバスライフ No.10 8p>

ダイワの藤田知洋氏は、ショア(略)バーティスR125Fを、
動きを軽くするために2フックで使うときがあるとか。
それでメーターシーバス!<月刊 釣り人 2024.12月 66p>

そんな話を思い出しつつ、2フックを試してみたという

いっぽう、ダイワの山本典史氏は、
ファイト中にじゃれ掛かりで複数のフックが掛かる
ことが期待できる3フックが、大物相手にフックアウト
しにくいと述べておられます。<リバーシーバス最強マニュアル 24p>


(==; 2フックか3フックか、どっちがいいの?




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もう、こういうほうがいいんでしょうか……?
フックのつけかたって、悩ましいですね

トラウトの話ですが、ソウルズ代表の佐藤偉知郎氏は、
ロシアの非常に魚影が濃い川まで行き、多数釣りをして、
フックシステムによるヒット率の違いを研究したそうです。
結論は、フロントがトレブル、リアがシングル、というのが
魚のダメージとヒット率のつり合いが一番とれる、とのこと。
シングルだけだと、フッキング率がかなり落ちたそうです。
<Jerking Spirit mook 佐藤偉知郎 サクラマスの神髄 61p>

この調べで私が素晴らしいと思うのは、
「しかし、この結果は絶対的ではなく、参考程度のものである」
と、非常に謙虚で慎重、誠実な姿勢で紹介されていることです



(^^; まぁ、またあと1,2回はヒット出るだろうし


と、気を取り直して続けたのですが、
ヒットがあったあと、30分くらいたつと水位変化がなくなり
やがて、流れも止まりました
吹いていた強風もやみ、静かになった水面で、
小魚がぽちゃん、ぽちょん、と、跳ねはじめました

諦めきれずに23時くらいまで色々とやってみましたが、
やっぱり無反応で、納竿





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(グラフはWebサイト『釣割』様のタイドグラフです)

今回感じた潮の動きの感じって、上みたいな感じかなと。
釣りをした28日のデータはもうなかったので、翌日のもの。

大潮か、大潮に近いときって、小潮のときと
潮位変化の具合がけっこう違うのでしょうか?

涸沼は海より遅れて潮が動くわけですが、
今回は、初めは下げが遅く、
とちゅうで、急に速くなったように感じました。
そして、すぐに下げ止まって、流れも止まるという?

先月・今月と小~中潮で釣ることが多かったのですが、
流れの効いている時間が、もっと長かったように思います。
もしかして、大潮って流れの効く時間が短くて、
だから「大潮は釣れにくい」なんて言われるのでしょうか?

(==; 前は潮位差の少ない日本海側でやってたから、
     潮について、あんまり深く考えなかったなぁ


そして、今回の釣りで、涸沼に感じたのは、
小魚がいない……わけじゃない
シーバスがいない……わけじゃない

水温は真夜中でも手前で14℃あり、まだまだ高いです。
なので、つぎは小潮か中潮のタイミングで、もう一回、
涸沼に挑戦してみようかなと思っています。

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