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涸沼川 セイゴ

前回、那珂川河口にコノシロがいない気配で、ドウシロ状態。
どうしたものかと、釣果投稿サイト『アングラーズ』を
いつものように見ていると…・・・

Σ(°Д°; 涸沼川で、90cmのシーバス!?

ツーサンさんの2024年01月26日(金)の釣行(茨城県 - 涸沼川)

素晴らしい大物の投稿に、多くのコメントが。
しかし、『どこらへんで釣れたんですか!?』なんて
コメントは一つもなく、ツーサンさんを称える祝辞ばかり。
ツーサンさんの返答も、その御人柄を忍ばせます。

(・・; この投稿に集っている人、全員、凄い人だな

私などは、すごい衝撃を受けてしまいました。
最近の涸沼川の釣果投稿は、セイゴばかりだったのです。
なんで大物が急に来たのか、理由を考えてみると、

①実はバチ抜けしていて、バチをウマウマしていた
②実はコノシロが涸沼川に逃げこんでいた
③実は巨大シーバスはセイゴを喰っていた
①…最近が大潮だったので、なくもなさそう
②…河口にコノシロがいなさそうなので、なくもなさそう
③…シーバスは共食いするそうなので、なくもなさそう

とにかく現場に行かねば、と、涸沼川で釣りしてみることに。
大物の釣果が上がったところに向かうという、
典型的なミーハー釣り師の行動パターンです。

(*^^*)まかり間違ったら、90cmとか来ちゃうかも!



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涸沼川のなかでも、涸沼本湖のすぐ近くはさすがに水温が低い
だろうと、わりかし那珂川合流点の近くのあたりに来ました。



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しかし、今の季節に川って水温はどうなの?
と思い、スナップに水温計をつけて投げこんでみると、

手前の表層 9℃  
流心の下層 11-12℃ ? ※推定値 実際見た目盛りは10℃

※水温計が水から出ると、寒いので目盛りがみるみる下がって
しまうのです。手前はちょいと測って、バッとすぐ目盛りを
見られるのですが、遠投した場合はそういかないので。

水温の差は、海からの逆流が入っているからかな、と。
表層の9℃は低すぎると思い、下層を意識して狙うことに。
潮は中潮で、夕方からの下げ中です。

アングラーズの投稿で、プラグよりワームが釣れるという
投稿が涸沼川で多い印象があったので、
エコギアのワーム+静ヘッドでランガンしました。
流れがちょっとだけ広がりつつ曲がるところにきたとき―ー

*ぷるぷる!*




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アタリと同時にリールをガン巻きすると、
カツオの一本釣りみたいに、セイゴさんがぴょーんと岸へ。

フックがえらく曲がっていますが、根掛かりをとったときに
曲がったのを気がつかず。バレなかったのはラッキー。

その場所では、時折、小魚がピチャッと跳ねていました。
しかし、そこで同じワームを投げ続けてもアタリなし

そのうちに小魚の跳ねる場所が上流へ移動していったので、
それに着いていくように、上流へランガン。
でもアタリなし……。

(><; セイゴを釣るのも、こんなに難しいのか……!

けっきょく、初めに釣れた場所に戻ってくると、
また小魚っぽいのが流心脇で跳ねています。

ついにワームをあきらめ、ローリングベイト88SSSや、
ポッキー100F、スイングウォブラー85S、Coo100Fなど、
微妙にバチ用っぽいルアーで攻めてみましたが、ダメ。

ええい、と取り出したのは、去年の2月23日にも活躍した、
黒色のタイドミノースリム120です。
(去年使ったマジック塗りのは殉職して、元から黒いのを
師匠がくれました)

ダメだろうなぁ、と思いつつ、ゆっくり動かすために、
youtubeでLuretistという方が紹介されていた
『デッドアゲインスト釣法』(下記動画)を試すことに。
流心めがけてダウンへ投げて、デッドスローで巻くと―ー







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(・・; なんで釣れるの……?

あっさりと2匹が、カツオ漁スタイルで岸に飛んでくることに
自分の長さの2/3近い、黒いタイドミノースリム120が、
美味しそうなバチか何かに見えているのでしょうか?
気持ちは大物なのかもしれません。

偶然かなぁ? と他のルアーをもう一度試しているうち、
潮の下げが強まったせいか、涸沼本湖からの流れが強くなり、
海からの逆流を感じなくなりました。
そして、小魚の跳ねるのが消え、アタリも消えました。
もしかしたら、跳ねていたのはセイゴだったのかも?

試しにまた流心の下層の温度を測ると、実際見た目盛りは9℃。
前に測った時より、1℃下がっていました。推定10-11℃?
シーバスは冬の低温時はとくに、1℃でも水温が下がると
活性が下がるという話があります。
『リバーシーバス最強マニュアル(ダイワ 山本典史氏 著)』55p
そういうことなのかなぁ、と、とりあえず撤退。



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写真が暗くて分かりにくいのですが、水面を照らしたら、
けっこう先までテトラが入っている場所でした。
ワームになんか当たるな、とは思っていたのですが。
セイゴたちはやたら元気だったのですが、ここで何か、
マイクロベイトとか腹いっぱい食べていたのやも。
 
さて残りの時間はどうしようと思い、参考にするために
『アングラーズ』の『那珂川河口』エリアを開くと、
なんと、自分がセイゴと死闘を繰り広げていた時間帯、
河口で大きなシーバスが釣られていたことを知りました。

Σ(°Д°; あれ!? 最近、河口はダメだったのに!

pikaichiさんという方の釣果投稿を見ると、
ベイトに当たる所を探して、アクションも工夫して
スズキを釣りあげたという熱い記事が。
ベイトに当たる、ということは、コノシロが戻ってる!?

(もし河口で釣っていれば)と思いつつ、河口へ移動。
真夜中2時、海門橋のすぐ上流、上げ潮中に釣りを開始です。
水温を測ってみると、

手前の表層  8℃
遠くの下層 10-11℃? ※推定値。実際に見た目盛りは9℃

(==; 釣れなくなった涸沼川と同じくらいに低い?

海からの逆流で、水温が高いと思ったのですが。
時間が進むにつれ、上げ潮のはずなのに、海からの逆流が
とても弱いことに気づきました。
ドリフトをしても、ただ単に下流へ流れるだけ。
中潮で、潮汐予報の潮位変化はけっこう良いハズなのに?
岸辺に打ち寄せる海由来の波も、すごく弱かったです。


気温を測ってみると、2℃でした。
上げ潮が効いてないと、夜の河口は冷えた川の水が流れる
だけの低活性地帯なのやもしれません。

そして夜明けまで無と酷寒の時間を過ごし、ズタボロで退却。
今回は、釣った3匹を足しても90cmに届きませんでした。

そういえば、涸沼川の対岸で、バチ抜けしているか
ライトでチェックして歩いているって感じの人がいました。
やっぱり、釣れる人ってのは、そういう地道な努力を
日常的にしてるのかなぁと思いました。
(とりあえず、見た目、バチは抜けていませんでした)
 

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