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ルアーを操作して口を使わせる為に必要な事。#2

ビッグベイトに使っていたスティーズ a twを久しぶりにジャーキングロッドにセット。



秋という事もあってスティーズの方が遥かに使い易かった。

流れの中なら捕食対象はオイカワ。ただ場所は限られるのでイナに着いている鱸を狙った方が堅い。
干満差の少ない地域なので鱸もそれなりに体高も高くなる。緩い流れの中で瞬発力を活かして捕食している証拠。

流れの変化は絡んだ方が当然良く、ただスト〜ンと流れる明暗部は盛り上がりに欠け過ぎる。

先月の台風の影響はかなり長く続き、釣り易くはなるかもしれないが、好みの釣りには絶対的にならないので割愛。



これくらいの透明度になってくれないと…例えティンバーフラッシュであろうとも水面じゃないと口を使わないのはまだまだハイシーズンに突入していない証拠。やはりミノーのジャーキングでスカッとしたい。

ただ、欲しいフックが売っていなくて四苦八苦した。


正に薄皮一枚。


1、タックルの選定。

先ずはフック。トレブル19がこの(自分の)釣りとしてはベストなのだけれど欲しい番手(1/0)が全然手に入らない。なので次点のST-31#1/0。
勿論、悪いフックではないのだけれど乗り切らなかったりバラしたりすると「トレブル19ならなぁ…」となってしまう。

流れに馴染ませてスライドさせているから魚のサイズ的には60半ばくらいが圧倒的に多い。そうなるとルアーサイズは少しだけオーバー気味になるのだけれど、まさか秋に「嬉々として」9〜12cmクラスのジャークベイトを投げる気にはなれないので敢えてこのサイズ感(14cm前後)には拘る。勿論、駄目な時はルアーサイズも下げるが今のところ出番は無し。そうなるとフックはシビアに選びたい。


冒頭にも書いたがリール選びも重要だ。
その日、釣りたい主軸のルアーを選び、そのルアーに合わせたギア比の選定を。周りを固めるルアー達はそのギア比に合わせて選ぶ。



2、温暖化だからこそ水面へのケアを。

気温が高いので北風が弱い。流石に11月でコレは驚きだが、容赦なく温暖化は進んでいるようだ。



水面に刻まれるラインの無残な傷跡。
ジャーキングをする際に水面を叩き過ぎるのは流石にナンセンス。入力の角度を意識しつつ、レンジコントロールまで行う。



フロロリーダーが一助となる。レンジの事を気にされる方も居るかもしれないが、ジャーキングでレンジをコントロールするので問題無し。むしろフロロの方が汎用性は高いかもしれない。
因みに最低でも40lbはお勧めしたい。ルアーサイズが下がれば下がる程にリーダーは太い方が良い場合もある。







さかなや君もジョイクロ178のリーリングジャークで90近いグッドサイズを釣り上げていた。(っていうか90あっただろ…)




一般的に潮周りが悪いとされている潮ほど良型が動いていたりする。逆に大潮周りは60クラスが多くなるのだけれど、ドリフトでは歯が立たない様な状況下から引き出す1匹であれば、テンションは爆上がり。笑


ドリフトだけでは鱸釣りの、せいぜい半分しか垣間見えない。


思い込みはとにかく禁物。また、ネットの情報が自分の地域に当て嵌まるとは限らない。


道具の選定を含めて面倒臭いが…


釣りブームでポイントは人に溢れている。同じ事をやっていても、そんな魚はとっくに釣られている訳です。


周りが釣れない魚を獲る。


だからこそ釣れ続ける。やった人間だけ違う景色が見られる。蜘蛛の糸を掴む様な釣りに感じるかもしれないが、ネット上でも有益な情報を得る事が出来たりもする。


例えば…コレ。





20年以上、ジャーキングをして来てラインの波紋について話したのは10人にも満たない。何故なら圧倒的に差が出るファクターだと思うからだ。おいそれと話す内容ではありません。爆笑

多分だが、水面を叩かない角度は糸鳴りもかなり軽減されている様な気がする。気がする程度ですが…。






「自分としては」秋ならではのサイズ感で楽しみたい。12cmくらいまでなら秋でなくてもジャーキングでガンガンに釣れるじゃないですか。笑


秋はポイントを多少傷めても復活が早い。

ジャーキングを試すチャンスです!


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