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ジャーキングロッドに求める要素は?


自分がロッドに求めるのはジャーキング時の操作性。
一日中ジャーキングをしていても疲れないロッドバランスは最低限必要。長いロッドでもバランスがしっかりしていれば疲れ辛いし、短いロッドでもバランスが悪ければあっという間に疲労が蓄積する。


「バランスが取れてれ良いんじゃね?」と、単純には行かない。使うルアーによって必要な要素がかなり変わる印象がある。使う状況によっても同様です。



♢必要なトルクを基準に考える♢
ルアーを楽しいおもちゃにする、生命感を与える。どちらもルアーを操作する醍醐味でもあります。
その一片、ルアーに生命感を与えるにはトルクを出す必要がある。

数字に置き換えてみると分かり易いかもしれません。
ルアーに生命感を与えるのに必要なトルクを100とした場合、その100をどう入力するか?

鱸釣りをする上で入力されるトルクは、ロッド、リール、水流の3つ。

ロッドが60、リールが40、水流が20、合計が120では演出したいアクションは破綻します。

ロッドが50、リールが20、水流が10、合計80ではトルクが足らずに生命感が出せません。


必要なトルクはルアーによって大きく変わる。実はここがかなり重要で、ルアーによってはロッドの軽さが正義とはならない事もある。

ロッドが軽い=ロッドの(ブランクスの)重量が入力の手助けにならない。

つまりロッドの重量分のパワーを釣り人側が補う形になる。


トルクが必要なルアーには軽いロッドが合わない事もある。

自分の経験では逆に大変になる事もあった。
YouTube等の動画を観ていても大変さが伝わってしまう事もある。

勿論、理由はロッドだけではない。
例えばロッドの入力とリールの入力を連動させられない事。これが出来る出来ないでは大きく違うのですが、実は気付いて少し練習すれば簡単に出来たりもするんです。笑



デプスの奥村社長がヒュージペンシルを駆りアカメを釣る動画です。リールのギア比、ロッドのパワーが見事に融合し、僅かな動作でヒュージペンシルを操作されています。ギア比が合っていれば難しそうには見えないでしょう?

疲れないバランスが取れているのは最低条件、必要なトルクに合わせた重量。

進歩が良いばかりではないのも釣りの楽しみですね!


では。

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