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オンリーワンなロッド、フィッシュマンBC4.510LH


一年ほど使い込んでみました。去年はほぼ、このロッドで釣りをしていました。


やはり特徴はティップセクションの柔軟性。



これだけ曲がります。
その上でのルアーキャパも光ります。メーカー表記でルアーMAXは40g。




短いロッドはキャスト時に曲げ辛いのですが、このロッドは簡単に曲げられる。



大き目なフローティングミノーで飛距離は50m程。
やはり短いのでそれなり…です。ただ、曲がり易いのでキャストに大して力は必要無い。ティップセクションがL表記なので当然ですが、逆に言うと力を入れてもティップに吸収されるので頑張ったなりの飛距離が出るタイプのロッドではないのかも?しれません。

個人的には「ウェーディングして使うロッド」なので飛距離はそこそこで充分。それ以上に短く、曲がり、強い…の三拍子が恩恵をもたらしてくれます。



⬜︎短さの恩恵
短い故に様々な角度へ入力が出来ます。



「水に押し付ける入力」はルアーアクションにトルクや躍動感を与えます。

トップウォータープラグでは周りの釣り人からもこういった部分でロッドアクションに慣れているかどうかを見られます。
実は動画を作っていて初めて気付いたんですが(爆)、トップウォータープラグに躍動感が有る無しって押し付ける入力を混ぜているかいないか、なんですね。10年以上、不思議に思っていた事が解決しました。笑

水面に近いウェーディングでも短さ故に押し付ける入力はやり易いです。難点は短さ故にストロークが短くなる事。足りないトルクはリーリングでカバー。



⬜︎曲がる
キャストし易い上にオーバーヘッドキャストであれば、バックラッシュはし辛いです。
ファイト時の恩恵も有ります。曲がる=魚が走らない…なので、ホームエリアに住む魚のコンディション的にもファイトは非常に楽です。

そしてジャーキングについては更に恩恵が大きい。
様々な要素が絡みますが、曲がるロッドが必要な状況も存在します。実は曲がるロッドの方がやり易い場面もあるのです。
硬いロッドでは技術が必要な状況で簡単に、誰でも同じアクションを演出できます。



⬜︎強い
ティップセクションがあれだけ曲がり、且つ40gのルアーを存分に扱えるロッドは中々、存在しません。少なくとも自分は他に見付けられませんでした。

先の二つの条件を満たした上で「強い」ロッド、普段から30gくらいのフローティングミノーを多用する自分的なオンリーワンだと思える理由はココです。



新しいロッドを使い始めると、やはりままならない事もあったりします。

「もうちょっとこうだったら…」

ただ、リールも同じですが新しい道具は新しい何かをもたらしてくれます。

食わず嫌いにならずに色々と試すのも良いのではないか?と思います。

短いロッドも短いなりに…



楽しめちゃいます!


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