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先入観

嫁さんとの買い物ついでに釣具店へ。
先日のログでも書いた通り、黄色いお店は嫌われるので量販店。

フックだけ買うつもりでしたが一応、店内を物色。
早く戻らないと機嫌が悪くなるので(爆)、とにかく効率的に店内を巡っていると見た事のある顔が…自信は無いけど声を掛けてみる。やはり中学生のヤマト君だった。


少し話をした。そう言えば県中部住みだから1人ではないだろうと聞いてみると、やはりお父さんと一緒だそう。

1年前に初めて会った時、ビッグベイトを投げている事が非常に印象的だったのだけれど…まぁ、中学生からビッグベイトを投げるなんて周りの大人の影響しか考えられない訳で、お父さんに挨拶する事に。



挨拶をして色々と話をしていると中々のジャンキー感が漂うお方。

お父さんの方からラインの太さの話になる。「ドリフトは太いラインでないと」みたいな。

因みに自分は最低40lb理論ですが、お父さんは100lbまで使うそうで。


ヤマト君は相変わらずの強気っぷり。
先日も浜名湖で7本、全て70クラスだったらしい。ヒットルアーはストリームデーモンとオーバージョー。


オーバージョー


ストリームデーモン160


「小さいルアー投げてる人、居たんスけどアレ釣れるんですか?」

まぁ釣れる訳ですが(笑)、お父さんが居なければビッグベイトも中々に難しいのではないかな?とは普通に思いますよね。笑



自分もビッグベイトを投げるまでに10年以上掛かった記憶があります。

当たり前の様に初めて買ったシーバスルアーは9cmクラスのフローティングミノー。そこから小さなバイブを使い始め、一時期は「7cm最強説」まで唱える。


周りでビッグベイトと言えば、ジョイクロを投げる人が僅かに居ただけ。
言い得て妙かもしれないけれど、正に「投げる人」であって、魚を釣る訳ではないので「ビッグベイトは物好きが投げるモノ」という認識でしかなかった。



しばらくするとシーバス雑誌でビッグベイトの釣果写真を見掛ける様にはなった。

しかし、「その川だから釣れるんでしょ」という感じで一向に刺さりはしなかった。



何がキッカケで使い始めたかはもう覚えていません。爆(まぁストリームデーモンの発売もキッカケの1つ)

ただ、どんな釣りでも同じではないかと思いますが、いざ覚えてしまうと「もっと早くから使っておけば良かった」となる訳です。

そりゃあ10何年も楽しめていなかった訳ですから?「皆さん、使わないと損ですよ」は当たり前でしょ?


自分自身は振り解くのに10年以上掛かったのがビッグベイト。

温暖化の影響か、河川内では大きめのイナが常に見られる様になった今がチャンスかも?





ジャーキングもまた然りで。

自分は人に教わらないままだったので、恥ずかしくない程度に釣れるまでに「かなり」時間が掛かった。

その時間が無駄ではなかったと思える理由は、器用でないからこそ最終的に理屈まで理解出来たから。おかげでロッドやリーリングを見れば瞬時に修正点が分かる様になれた。


だから「教えてって言えばあっという間に釣れるのに」と常にモヤモヤはしているのだけれど、「ジャーキングという言葉が当たり前過ぎて逆に聞けない」という自分と同じ現象が周りにワンサカ居る。爆


実はここにも「先入観」があって、「ジャーキングは活性が高くないと釣れない」みたいな邪魔な情報がある。そんな考えが頭に入った瞬間からその人の中のジャーキングというアプローチは恐らく終了してしまうのではないか?と思います。

ちょっとだけ勿体無い。


釣れる・釣れないは別にしても、単純な技術面の話なんて「聞けば良いのに(爆)」とは思っているのです。

ジャーキングは技術面だけでも1人でやろうとすれば10年は掛かる。それこそ活性の高い魚だけを獲るのであれば大した時間は掛からないかもしれないが、そこから先なんてもうね、「あと10年頑張って」とバッサリ言いたくはなります。爆


今までフィールドで何百人と釣り人を見て来ましたが…「この人、ジャーキングで釣るな」と感じたのは1人か2人だけです。つまり、聞く事は全く恥ずかしい事ではない…という事です。



何をもってしてジャーキングなのかはどうでも良くなり始める。合わせるべきは魚で、ただ道具を動かすのではなくて魚に合わせてそうルアーを動かして行く。

あくまでも魚を釣る為のアプローチの1つ。
ジャーキングで釣れる魚はジャーキングの魚、ドリフトで釣れる魚はドリフトの魚…と、全くの別物ではないか?と。

ぶっちゃけた話、自分にとっては損なんですけどね。ジャーキングの魚が残らないのは。



そう言えば今日は11月19日。

ある意味ではジャーキングの日でもあります。自分は釣りには行けません。笑

ミラクルファンの方々はお楽しみを〜。

では。


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