プロフィール

大野ゆうき

東京都

プロフィール詳細

カレンダー

<< 2024/4 >>

1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30
ダイワ・スライ110F
vuvdj4bf4ve7mabz478m-d3386026.gif
♪シーバス釣り超思考法
smw6vta25rspcutv6axs-81cb17e6.jpg
ダイワ・スライストロング156F
jz4gdc67izei63yjpmys-29593329.gif
ダイワ・ガルバストロング120S
p9xtrcxbtpw7xpkrf37c-bbf083d5.jpg
邪道・ごっつぁんミノー89F
6z8ze4bys26m8cfo287j-5925cd3e.png
ダイワ・ガルバスリム80S
783i24akm3ff82xj5zj3-348462b0.jpg
ランディングツール
g69ctrkisvge6ykftfv9-91c267a2.gif
マングローブスタジオ・マリブ78
mjh5okb5seba4e7tj6m3-430c0af6.jpg
アイマ・SW230V gaur
azm5kzbdkezvgb5eie8t-276de0fc.jpg
メガバス・トラビス7 a9yvdwatwuwxubypy457-da612bbc.jpg

☆DVD☆
-SEA SCAPE TOKYO vo.1-
(もっと釣る!!)
ba4n9rogas9kptw6e243-05bcd5e4.jpg
pchzdppfo3xyi6j3mabu-045d2900.png

検索

:

アーカイブ

2023年 3月 (7)

2023年 2月 (8)

2023年 1月 (5)

2022年12月 (2)

2022年11月 (8)

2022年10月 (10)

2022年 9月 (5)

2022年 8月 (8)

2022年 7月 (7)

2022年 6月 (10)

2022年 5月 (8)

2022年 4月 (9)

2022年 3月 (10)

2022年 2月 (8)

2022年 1月 (10)

2021年12月 (6)

2021年11月 (9)

2021年10月 (6)

2021年 9月 (9)

2021年 8月 (9)

2021年 7月 (13)

2021年 6月 (8)

2021年 5月 (9)

2021年 4月 (10)

2021年 3月 (11)

2021年 2月 (3)

2021年 1月 (2)

2020年12月 (7)

2020年11月 (18)

2020年10月 (12)

2020年 9月 (13)

2020年 8月 (10)

2020年 7月 (14)

2020年 5月 (4)

2020年 4月 (4)

2020年 3月 (12)

2020年 2月 (6)

2020年 1月 (9)

2019年12月 (10)

2019年11月 (11)

2019年10月 (8)

2019年 9月 (7)

2019年 8月 (12)

2019年 7月 (8)

2019年 6月 (7)

2019年 5月 (8)

2019年 4月 (12)

2019年 3月 (8)

2019年 2月 (8)

2019年 1月 (10)

2018年12月 (5)

2018年11月 (16)

2018年10月 (8)

2018年 9月 (10)

2018年 8月 (10)

2018年 7月 (14)

2018年 6月 (7)

2018年 5月 (17)

2018年 4月 (8)

2018年 3月 (7)

2018年 2月 (8)

2018年 1月 (9)

2017年12月 (8)

2017年11月 (9)

2017年10月 (6)

2017年 9月 (6)

2017年 8月 (6)

2017年 7月 (8)

2017年 6月 (11)

2017年 5月 (9)

2017年 4月 (11)

2017年 3月 (6)

2017年 2月 (10)

2017年 1月 (6)

2016年12月 (6)

2016年11月 (8)

2016年10月 (8)

2016年 9月 (11)

2016年 8月 (9)

2016年 7月 (10)

2016年 6月 (8)

2016年 5月 (8)

2016年 4月 (13)

2016年 3月 (13)

2016年 2月 (9)

2016年 1月 (6)

2015年12月 (16)

2015年11月 (18)

2015年10月 (10)

2015年 9月 (9)

2015年 8月 (9)

2015年 7月 (12)

2015年 6月 (11)

2015年 5月 (14)

2015年 4月 (17)

2015年 3月 (10)

2015年 2月 (5)

2015年 1月 (8)

2014年12月 (8)

2014年11月 (12)

2014年10月 (10)

2014年 9月 (8)

2014年 8月 (8)

2014年 7月 (6)

2014年 6月 (7)

2014年 5月 (10)

2014年 4月 (9)

2014年 3月 (6)

2014年 2月 (6)

2014年 1月 (4)

2013年12月 (6)

2013年11月 (12)

2013年10月 (13)

2013年 9月 (4)

2013年 8月 (8)

2013年 7月 (9)

2013年 6月 (7)

2013年 5月 (10)

2013年 4月 (7)

2013年 3月 (6)

2013年 2月 (3)

2013年 1月 (2)

2012年12月 (13)

2012年11月 (12)

2012年10月 (9)

2012年 9月 (5)

2012年 8月 (7)

2012年 7月 (9)

2012年 6月 (4)

2012年 5月 (12)

2012年 4月 (10)

2012年 3月 (8)

2012年 2月 (5)

2012年 1月 (3)

2011年12月 (8)

2011年11月 (12)

2011年10月 (8)

2011年 9月 (11)

2011年 8月 (7)

2011年 7月 (10)

2011年 6月 (7)

2011年 5月 (5)

2011年 4月 (5)

2011年 3月 (9)

2011年 2月 (6)

2011年 1月 (4)

2010年12月 (8)

2010年11月 (15)

2010年10月 (10)

2010年 9月 (10)

2010年 8月 (13)

2010年 7月 (10)

2010年 6月 (10)

2010年 5月 (4)

2010年 4月 (3)

2010年 3月 (4)

2010年 2月 (3)

2010年 1月 (7)

2009年12月 (6)

2009年11月 (6)

2009年10月 (7)

2009年 9月 (2)

2009年 8月 (3)

2009年 7月 (4)

2009年 6月 (2)

2009年 5月 (4)

2009年 4月 (4)

2009年 3月 (4)

2009年 2月 (3)

2009年 1月 (2)

2008年12月 (3)

2008年11月 (4)

2008年10月 (6)

2008年 9月 (6)

2008年 8月 (5)

2008年 7月 (8)

2008年 6月 (4)

2008年 5月 (5)

2008年 4月 (6)

2008年 3月 (7)

2008年 2月 (4)

2008年 1月 (6)

2007年12月 (4)

2007年11月 (8)

2007年10月 (4)

2007年 9月 (5)

2007年 8月 (2)

2007年 7月 (5)

2007年 6月 (4)

2007年 5月 (2)

2007年 4月 (4)

2007年 3月 (3)

2007年 2月 (2)

2007年 1月 (4)

2006年12月 (2)

2006年11月 (6)

2006年10月 (4)

2006年 9月 (6)

2006年 8月 (1)

2006年 7月 (3)

2006年 6月 (2)

2006年 5月 (3)

2006年 4月 (3)

2006年 3月 (4)

2006年 2月 (2)

2006年 1月 (3)

2005年11月 (5)

2005年10月 (3)

2005年 9月 (4)

2005年 8月 (3)

2005年 7月 (3)

2005年 6月 (3)

2005年 5月 (3)

2005年 4月 (3)

2005年 3月 (5)

2005年 2月 (3)

2005年 1月 (2)

2004年12月 (3)

2004年11月 (7)

2004年10月 (4)

2004年 9月 (6)

2004年 8月 (2)

2004年 7月 (2)

2004年 6月 (1)

2004年 5月 (3)

2004年 4月 (2)

2004年 3月 (2)

2004年 2月 (1)

2004年 1月 (2)

2003年12月 (1)

2003年11月 (1)

2003年10月 (2)

2003年 9月 (3)

2003年 8月 (1)

2003年 7月 (1)

アクセスカウンター

  • 今日のアクセス:339
  • 昨日のアクセス:809
  • 総アクセス数:20185367

2004/1/18 河川

季節は真冬、この時期大半のシーバスは湾奥東京を離れていることはご周知の通り。
ところが、湾奥だって全部の魚がいなくなったわけではない。
港湾部だって河川だって魚はいる。

港湾部の釣りの特徴には、ラフな格好で手軽に近場で魚が釣れる、ってのがある。
その延長として、このクソ寒い中でもランカークラスがいるとすれば、
おかっぱりで、できればスニーカースタイルでサクッと釣りたいというのが僕の心情だ。
真冬真っ只中は別として秋シーズンは河川で何度もそんなことをやってきた。

そしてこの日もロッドとウエストバッグのみの”おかっぱりイージースタイル”
浸からないと釣れない、なんてイメージは捨ててくれ。


早朝降った雪が乾ききった午後、干潮からの上げを狙って荒川中流へ向かった。
岸際に変化のある場所をTKLM90のハンドル1回転3秒~4秒というスピードで引いてくると、
ルアーの5cmうしろで

 


モワン・・

と反転をくらう。
この時期、川の中にいるシーバスは水温が低いためか果敢にベイトを追いまわそうとはしない。
同じくベイトの動きすら極めて鈍いのだ。
この寒い時期とてシャローは格好のフィーディングポイント。
水面まで近ければ追いかけまわすことなくベイトを捕食することができる。

食い気はあるが勢いがないだけ。

だから、シャローでは限りなくデッドに近いスローリトリーブ、ハンドル1回転3秒~4秒で泳いでくれるルアーが必要になる。

場所を河口部に移し、目の前を横切る上げの潮目を上から下のレンジまで探っていく。
しかし、上げ5分を過ぎてここでもノーバイト。

仕方ないので車へ戻り、休憩していると車中から初詣にひいた"おみくじ"を見つけ何気なく読み返す。
別に大したことも書かれていないのに、突然、身体の中の感覚が研ぎ澄まされたオーラのようなもので包まれていく。
表現しにくいが目には見えないパズルのピースが今まさに全て埋まったかのような感覚だ。
このとき僕は、すでに達成感のようなモノを覚え,自然と旧江戸へ車を走らせていた。

ポイントに到着したのは日付の変わったころ、風はなく潮位もほどほどにある。
先行者はいない、その代わりにベイトがいる。
一見だたっぴろいく何もないように見えるシャローに、ところどころボトムにストラクチャーが沈んでいて尚且つ反転流が起きるエリア。
まずは一番浅いところ。
足音を立てずに岸際に近寄って岸沿いにキャスト、ゆっくり引いてくる。
通すコースをずらした2投目、リトリーブ中にちょっとよそ見をしたその隙に魚が反応してしまった、水面に波紋だけが残る。

 

あっちゃ~。。

痛恨のミス。
慎重にもう一度同じコースを引いてくる。

 

 

もっふ・・・

距離にしてティップから2m。
トップでテールフックだけを咥えて水中に引きずり込んでいく魚が見えた。
がっつりアワセると、最初の突っ込みから急浮上しエラ洗い体制に入ると思いきやまるでビニール袋を引っ掛けたかのように簡単に寄ってくる。
が、よく見ればフックの1本だけが上唇の薄皮一枚に貫通しているだけ。

油断は禁物。


ラインテンションを保ったまま一気にハンドランディング。


決めてなんとか71cmをキャッチ。


 


この1匹のあと、ベイトが消えるとシーバスのモジリも消えてしまったので歩いて移動しながら一通りシャローを探っていく。
しかしまったく気配がない。
ベイトの気配すらない。

 

1時間ほど経っただろうか、さっき魚が出たあたりに戻ることにした。
チャンスが短いことぐらいわかってる。
デカイやつほどそんな気がする。

一時的にベイトが寄る瞬間がある。
流心と足元の流れが完全に逆に流れ、その相反する流れが綺麗に分かれて安定しているあいだだ。
そのときのみ、魚の捕食スイッチをONにさせる。


反転流のエッジがボトムストラックチャーに絡みだす。

・・・するとまたしても水面にベイトの気配・・・

と同時にマルタともニゴイともつかないモジリがボトムストラクチャーの周りで2つ広がる。
すかさずTKLMをその先へ落とす。

沖目のボトムストラクチャー上を通過させるイメージ。

デッドスローに近いスピードでストラクチャーを過ぎた瞬間

 

もぉっっっふ・・・

水面にデカイ波紋が広がるとティップに確かな生命感。
半身を返してアワセを入れると、やけにゆっくりと長い首振りを開始。

 


たぶん  デカイ?

ハイシーズンの同じ魚の引きと比べると弱いものの、どっしりとしたトルクで地を這うようにラインを滑らせていく。
これも薄皮一枚にテールフックが掛かっているだけ、やり取りの最中フロントフックが口周りに掛かったが何度かの突っ込みで外れてしまった。
ドラグを若干ゆるめ、フックが伸びないようにかばうと同時に刺さったフックの穴が広がらないようにグイグイと詰め寄っていく。

 


魚が腹を見せたところで間髪入れずに指を口に滑り込ませる。


 


でました90UPの



このフッキング状態、ヒヤヒヤもんですな。



「使用タックル」 
ロッド:
DEFI・プレジール88Crazy Hunter

リール:
シマノ・ステラSW4000HG

ライン:
東レ・ソルトライン シーバスPE 20lb 

+ショックリーダー
東レ・ソトラルイン〈フロロショックリーダー〉30lb

ルアー:
TKLM90

コメントを見る